1469-081117 クリップの厚み
測量野帳をshioから買って使い始めたTさん。
そのご指摘で、測量野帳と三菱PIN03の相性について書き忘れていたことを思い出しました。
なぜ、shioが測量野帳のペンとして三菱PIN03を選んだか。
いままでshiologyでいくつか書いてきましたが、まとめておきます。
・顔料インクのミリペンであること
万年筆大好きなshioだけど、さまざまな状況で使う測量野帳には、水分に強い顔料インクが適しています。
・書きやすさ
ミリペンのペン先が堅くて堅すぎず、書きやすい。耐久性も十分。
・発色の良さ
青の発色がいい。そして赤の発色も、使っていたら気に入りました。黒の発色はこってり黒々。
・持ちやすさ
表面がつや消しになっています。なので、多少手に汗をかいてきても滑りません。
・キャップの短さ
万年筆でもマーカーでもミリペンでも、shioはキャップを片手で脱着します。なので、片手での扱いやすさは大切。
・価格
希望小売価格105円です。プロユースなので、低廉な価格は重要。
しかし、こういったペンとしての本質とは違う部分にも魅力があるのです。
それはクリップが薄いこと。
最近のペンは、どれもクリップが厚い。
厚いだけでなく、無駄に盛り上がっています。
さらにバネまで入っていて、本当に「クリップ」になっているものさえあります。
たいがいその部分にペンの名称が印刷されている。
胸のポケットに挿したときに宣伝になることを意図しているかのよう。
でも、shioはペンを測量野帳の表紙に挿したい。
だから、表紙の内側に挟まることになるクリップ部分は、でっきる限り薄い方がいい。
三菱PIN03はその点において、最高に相性がいいのです。
測量野帳とも、shioとも (^_^)
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