1467-081115 源氏物語と食
面白い!!
源氏物語がリアリティーを持って頭の中で映像化される。
登場するひとつひとつの食べ物にまで、深い意味がある。
成蹊大学2008年度後期公開講座。
テーマは「食」。
第2回は「源氏物語と食」。
文学部准教授の木谷眞理子先生のご講演。
冒頭、「源氏物語には食に関するくだりが145箇所あります。」
おぉ!!
これはshioが条文を解釈するときと同じ手法。
それで思いっきり親近感。
さらに、「そのうち31箇所は「食べない」叙述です。」と続く。
その意味を話した後、残りの「食べる」箇所に関する分析に入る。
個々の食事や食べ物に込められた意味などを、物語の推移や他の古典文学を多様に織り交ぜながらひも解いていく。
面白い!!
shioがいままで聴いた源氏物語に関する話の中で、ダントツに面白かった。
1000年前の「現場」を実際に見ていらっしゃったかのような、リアリティーあるお話。
100分ほどの講演全体が、最後、紫式部が源氏物語で何を表現したかったかに関する木谷先生の見解に収斂していました。
その構成も絶妙。
より詳しくは、こちらに論文リストがあります。
→http://www.seikei.ac.jp/university/bungaku/teachers/kitani_m.html
本講演と同名の論文、木谷眞理子「源氏物語と食」(『成蹊国文』第40号、2007年)もあります。
木谷先生、どうもありがとうございました!!
このエントリーの写真はすべて箱根の野草。
冒頭の一枚は「紫式部」です (^_^)
「Education」カテゴリの記事
- 1899-100119 著作権法と民法1Bの期末試験問題(2010.01.23)
- 1894-100114 学生作問の趣旨(2010.01.15)
- 1893-100113 学生が作成した著作権法の期末試験問題(2010.01.14)
- 1888-100108 新年初講義&ゼミな日(2010.01.10)
- 1884-100104 三上(2010.01.09)
「GR Digital」カテゴリの記事
- 1909-100129 MacPeople3月号発売(2010.01.31)
- 1903-100123 研究室の廊下より(2010.01.25)
- 1886-100106 SNAPS(2010.01.10)
- 1880-091231 謝心(2010.01.01)
- 1866-091217 ちっちゃ,軽っ(2009.12.22)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 1873-091224 三位一体(2009.12.25)
- 1640-090507 正解の呪縛(2009.05.14)
- 1639-090506 こどもの日は何の日?(2009.05.13)
- 1610-090407 オピニオンペーパー(2009.04.11)
- 1609-090406 出席と参加(2009.04.10)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 1602-090330 活きる木/生きる地(2009.04.04)
- 1588-090316 ボランティア(2009.03.26)
- 1467-081115 源氏物語と食(2008.11.17)
- 1387-080827 AVEDA(2008.08.31)
- 857-070310 美術館(2007.03.12)









Comments