1419-080928 創造的Leopard
塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第19回 創造的Leopard
が公開されました。
→http://ascii.jp/elem/000/000/173/173084/
連載の目次はこちら。
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/
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塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第19回 創造的Leopard
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終日、結婚式の撮影。
Naokoさん、Yusukeさん、ご結婚、おめでとうございます!!
結婚式、お食事会、二次会。
1736枚撮影しました。
そのうち、結婚式の写真の一部をこちらに公開しております。
→http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157607559908814/
EOS 40D / EF16-35mm F2.8(20mm域)
shio愛用の「超リングノート」。
「1364-080801 超リングノート」
→http://shiology.com/shiology/2008/08/1364080801_7891.html
当然、横向きに使っています。
「1320-080618 ノートは横」
→http://shiology.com/shiology/2008/06/1320080618_bdad.html
最近は、中紙を無地から5mm方眼に戻しました。
その方が「ノート」な感じがするから、という単純な理由。
表紙は付けずにクリアフォルダをカバーにしていると書きました。
でも、それだと立ったまま書くシチュエイションでは、柔らかすぎて書けない。
もう少し剛性のあるカバーに入れたいなと思っていました。
で、発見したのがこれ。
A4版とA5版を買ってきて使っています。
超リングノートを単に挟んでいるだけですが、剛性も感触もちょうどいい感じ (^_^)
MacOS X 10.5 Leopard。
Tiger以来ずーっと英語モードで使ってきましたが、昨日から日本語モードに換えました。
原因は先日のアップデータ、10.5.5。
アップデートして以来、Mac標準のメールソフト"Mail"から送ったメールが、auの携帯で受信すると文字化けする現象が発生。
これを回避するために以前から"Mail"だけは日本語モードで起動していましたが、今回はそれでも文字化け。
そこで試しに、OSを日本語モードにしてみると、"Mail"で送ったメールもau携帯で文字化けなし。
しかたがないので、久しぶりにOSも日本語モードです。
Aperture2も含めて全部日本語モードにしました。
Tigerのころは、MacOS Xの英語モードと日本語モードではその体感速度差が歴然だったのですが、Leopardではそんなこともないような気がします。そもそもLeopardはTigerより速いので、これなら日本語モードで使うのもいいかも (^_^)
シグマから、「SIGMA DP2」の開発が発表されました。
→http://www.sigma-photo.co.jp/news/080923_dp2.htm
換算41mm相当!!
F2.8!!
スバラシイ!!
願ったり叶ったりなカメラ。
DP1との「二個持ち」をすれば、28mmと41mmのレンズ2本を持ち歩いているようなもの。
DP1の「後継機」ではなく、両者の価値が同等。
これはいい。
プレスリリースの中でshio的注目の記述は……。
(1) 「表示視野率100%を実現し」
これ、もっとも必要だったこと。
DP1を使っていると、モニターで見えたよりも若干広い範囲が写っている。
一眼レフだと慣れているけれど、コンパクトカメラの背面モニターで100%じゃない、というのは今時、他にないだけに、なかなか慣れない。それがようやく100%になります。
(2) 「ピント調整時に選択したフォーカスフレームの範囲を拡大表示することもでき」
DP1だと、MFでピントを合わせようとして拡大表示すると、モニター全画面で拡大表示してしまうため、フレーミングができません。この記述から推測するに、DP2は中央部分のみ拡大表示してくれそうです。
(3) 「クローズアップレンズAML-1をはじめとする46mmサイズのフィルターを装着」
クローズアップレンズはDP1と共通に使えるということ。ありがたい。
その他うれしいのは、ズームボタンが縦型になったこと。
DP1は横型なので、右手親指に力を入れてカメラをホールドすると、誤ってこのボタンを押してしまうことがたびたびあります。
それがなくなり、親指の「居場所」が確保されそうです。
発売が超楽しみ (^_^)
長い廊下の向こうで迎えてくれたこの笑顔。
思わず「あさみ!!」って声をかけました。
9月23日は「あさみの日」。
2007年のこの日、あさみさんが天国へ行きました。
「1060-070923 亜沙美さん、ありがとう」
→http://shiology.com/shiology/2007/09/1061070923_9fe5.html
あれから1年。
今日は、「あさみの日」として、あさみを大好きな人々が百数十人集まりました。
受付に飾られたのが冒頭の写真。
そこから一気に「あさみワールド」。
だれもがニコニコ、いつもニコニコ。
あさみな話題でみんなニコニコ。
あさみってそんな人です。
ありがとう、あさみ。
みんなが大好きなあさみの日は、とっても「あさみな日」でした (^_^)
おまけ。
会場正面で微笑んでいたこの写真を……
撮影した場所は、Google MapのStreet Viewで見るとこんな感じ (^_^)
3つ前のエントリーに2つのコメントをいただきました。
どうもありがとうございます。
「1410-080919 まっすぐ目線」
→http://shiology.com/shiology/2008/09/1410-080919-df7.html
いつもはコメントをくださった方に対して直接メールでお返事することが多いですが、今回はこちらに改めて書いておきます。
まずayaGさんからのコメントに対してshioがお送りしたメール。
コメントどうもありがとうございました。
大丈夫です。ちゃんと見えます (^_^)
私は講義のとき必ず立っています。
立っているどころか、教室内を歩き回っています。
その教室は床が傾斜していて、後ろに行くに従って高くなっています。
ですので、私は学生たちの顔が見えますし、学生たちも私の顔が見えます。
そのうえ、歩き回っていますので、仮にあるポイントが死角になっている場合でも、それは極めて一時的なものです。
教壇に立つよりも床の方が、学生たちに近い、というのももうひとつのメリットです。
どうもありがとうございました。
yoshinoriuedaさんへお送りしたメール(以下、このエントリーの最後まで)。
コメントどうもありがとうございました。
まったく同感です。
部下に対して「上から目線」で接する上司は、非常にもったいないことをしていると思います。
斬新なアイデアとか、自分が当然視している物事に対する疑問といったものは、たいがい自分より若い人からもたらされます。でも「上から目線」で接する上司に対しては、たとえそれに気付いても、それを上司に伝えようという気持ちになりにくい。だから、そういう上司は前進や向上の機会をみすみす逃していることになります。
ああもったいない!!
GR Digital 2007 上部の光は意図して入れています
「まっすぐ目線」、つまり相手と対等な気持ちで学生たちと話をしていると、彼らは遠慮なくいろんなことを言ってくれます。
そこに宝が隠されている。
それを「宝石の原石」と気づいて褒めるのが教師たるshioの仕事。
そのために希少な宝石以外のさまざまな石も、すべて褒める。
講義中や講義外に学生たちと話をしていると、とてもいい意見をたくさん聴けます。
そのうち100に1つくらいは、shioが思いつかなかったようなスバラシイ意見。
教師をしていてよかったと感じる瞬間のひとつです。
先入観のない柔軟な頭を持った学生たちに、いつも感謝しています。
塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第18回 著作権法をポジティブに
が公開されました。
→http://ascii.jp/elem/000/000/167/167345/
連載の目次はこちらからどうぞ。
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/
リコーの公式サイトに掲載されている、「Photo Style Voices」。
→http://photostyle-voices.ricoh.co.jp/
ありがたいことに、shiologyも扱ってくださっています。
でも、GR Digital IIで撮影した写真が、すべて「GR Digital」のカテゴリーで紹介されています。
その理由は、「GR Digital II」をshioが「GR Digital 2007」と表記しているため。
この表記は、GR Digital IIが発売されたときに検討した結果です。
「1101-071122 GR Digital IIとCD発売」
→http://shiology.com/shiology/2007/11/1101071122_gr_d_405b.html
shiologyで「GR Digital 2007」と表記されているのは、すべて「GR Digital II」のことです。
初代の「GR Digital」は「GR Digital 2005」と表記しております。
そして両者にまとめて言及するときには、「GR Digital」と呼ばせていただいております。
ご留意いただければ幸いです。
最近、学生たちと話していて何度か「上から目線」ということばを耳にしました。
相手を見下す態度が言葉の端々に現れるような話し方のこと。
当然、見下された学生たちは不快感を覚えます。
人とのコミュニケイションの基本は、「まっすぐ目線」だと思います。
相手と自分は対等です。
たとえば教室で。
先日のオープンキャンパスでAOガイダンスをしたときのこと。
成蹊大学の5-201教室には教室前方に教壇があって、教室の床より1段高くなっています。
shioは、ガイダンスの間、終始、教壇には上がらず、来訪している高校生たちと同じ床に立って話をしました。
普段の講義でも、大教室はしかたがないけれど、小さい教室なら教壇にはできるだけ上らずに話します。
講義は対話だからです。
高いところから低いところに情報を「流す」ものではありません。
高いところから話をするのは不遜です。
目線も自然と「上から目線」になります。
仮に相手を見下す気持ちがなくても、位置関係的に「上から目線」になってしまいます。
いわんや、「相手より自分の方が上」と考えている人は、その姿勢が言葉に現れます。
相手は自分が下に見られていることを感じとります。不快です。
学問に上下などない。
相手と自分は対等。同じ高さ。
もし相手を尊敬するなら、言葉などを使ってリスペクトを表現すればいい。
だから「上から目線」でも「下から目線」でもなく「まっすぐ目線」。
大切なのはその気持ち。
人間関係の基本だと思います。
EOS40D + EF28mmF1.8USM = 740g + 310g = 1050g
EOS5D Mark II + EF50mmF1.8II = 810g + 130g = 940g
(実際にはバッテリー(いずれの機種も約80g)とCFカードが加算されますが、重量は同じなので省略)
すばらしい!!
110gも軽量化できます。
バッテリーとカードを含めて計算してもほぼ1割の軽量化。
そのうえ、レンズをセットした状態での奥行きも若干短くなる。
性能が格段に上がって1割軽量化されるなんて、なんという恵沢。
EF50mmF1.8IIは、実売価格約9,000円ですが、その写りは超いい。
「入門レンズ」なんて言われますが、「入門的」なのは価格だけ。
USM(超音波モーター)でない点を除けば、モノは確かです。
EF50mmF1.4USMもあるけれど、重量2倍、価格差5倍。
EF50mmF1.2LUSMにいたっては、重量4倍、価格差15倍。
あとEF35mmF2との組み合わせもバランスがいい。
こちらもEF35mmF1.4があるけれど、重量2.7倍、価格差ほぼ5倍。最短撮影距離も5cm遠い。
EOS 5D Mark IIは高感度できちんと撮れる。
だったら、レンズはF1.8やF2で十分イケる。
ボケ味などの絵作りは別として、少なくとも明るさを稼ぐためだけに大きく重い大口径レンズを持ち歩く必要がなくなります。
それは狭角レンズ(望遠レンズ)でもいえること。
機材を小型軽量化できるEOS 5D Mark II、スバラシイ (^_^)
EOS 5D Mark IIのすばらしいところ。
→http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/index.html
(1) 著作権情報付加機能
→http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/feature-performance.html
撮影者名と著作権者名を記録することができるようです。
これ、以前から各方面にお願いしていたので、ようやく実現してうれしい (^_^)
現在は、Aperture2に取り込むときに一括書き込みしていますが、5Dではその必要がなくなりそうです。
(2) 防塵・防滴
キヤノンもやっとこの筐体サイズで防塵・防滴にしてくださいました。
ありがたい!!
フィルムでは、2台のEOS1Nを常用していましたので、「あのサイズで防滴」がようやくキヤノンのデジタル一眼レフで実現します。
カメラは小さくて頑丈なのが好き (^_^)
(3) バッテリー管理
バッテリー残量を1%単位で把握できるばかりでなく、バッテリー6本までのバッテリーライフを管理できます。
すばらしい!!
複数のバッテリーを使い回しているので、現在は、使用開始日をバッテリーに直接記入して、管理しています。
5Dならそれが正確に行える。
「デジタルらしく」なってきました (^_^)
塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第17回 写真は未来を写す
が公開されました。
→http://ascii.jp/elem/000/000/167/167244/
連載の目次はこちらからどうぞ。
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/
パナソニックから、LUMIX DMC-G1が発表されました。
→http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080912-1/jn080912-1.html
同時に参考出品されたパンケーキレンズ「20mmF1.7」がすごい。
換算画角40mmでF1.7なうえ、超薄型。
「来年発売」なんて言わないで、G1と同時に出せば、G1の価値が上がるのにもったいない。
G1といえば思い出すのは、京セラのCONTAX G1とG2。
元サイトが消滅しているので、Wikipediaにリンクを張っておきます。
→http://ja.wikipedia.org/wiki/コンタックスG
LUMIXも、このような明るい単焦点レンズの充実したレンズバラエティーを展開して欲しいものです。
あとはオリンパスがどんなマイクロフォーサーズカメラを出すか、楽しみ (^_^)
すべてEOS 40D / EF28mm F1.8, cropped
夜、野尻キャンプ場のメインホールで、友人を撮影。
こうして暗いところで撮影していると、がぜん高感度がほしくなる。
感度はISO1600。
EOS 40Dで設定可能な常用ISO感度の最高値。
それだとF1.8(開放)で1/60。
動いている相手を撮るにはギリギリのシャッタースピードだし、画質はそこそこ。
ISO3200もあるけれど、画質的にはポートレイト向きではない。
8月26日に発表されたEOS 50D。
→http://cweb.canon.jp/camera/eosd/50d/index.html
ISO3200までが常用感度で6400と12800に増感可能。
ニコンだとD300とD90はISO3200までが常用感度で、6400まで増感可能。
35mmフィルム同等サイズのFXフォーマット機、D3とD700は、ISO6400までが常用感度で、12800、25600まで増感可能。
一方、キヤノンの35mmフィルム同等サイズ機、EOS1Ds Mark IIIは、ISO1600までが常用感度で3200まで増感可能。
さて、5Dの次はどうなるのだろう。。。
超楽しみ!!
友人のフランソワ・デュボア(François Du Bois)さんから、新刊が贈られてきました。
Merci beaucoup, François!!
→ http://fdubois.com/jp/index.php
「デュボア思考法」ダイヤモンド社 1429円。
目次は以下の通り。
納得した人生を描くためのメッソド
第1章 「現状」を本当に把握できているか──自分を知るためのメッソド
第2章 「本当にやりたいこと」にいかに気づくか──自分を覚醒させるメソッド
第3章 自分を「過小評価」していないか──自分の可能性を広げるメソッド
第4章 チャンスに敏感になれるかが人生を分ける──自分の才能を見つけるメソッド
第5章 本当の幸せになれる人、なれない人──継続を可能にするメソッド
そしてこの本には、各種のエクササイズがデュボアさん自らの写真入りで紹介されています。
エクササイズ1「心を静かにできるエクササイズ」
エクササイズ2「きちんと自分を意識できるエクササイズ」
エクササイズ3「大切なことが見渡せるエクササイズ」
エクササイズ4「才能を見つける音楽エクササイズ」
エクササイズ5「頭をきれいにするエクササイズ」
エクササイズ6「肩こり用と腰リラックス用のエクササイズ」
彼の本を読んでいつも感じること。
彼は本当によく日本人を理解している。
いつも陽気で、いつもニコニコ。
接する人々も楽しくなる。
豊かな表情とジェスチャーで表現する、コミュニケイションの達人。
マリンバを深く響かせるがごとく、周りの人々の心に響く彼の言葉。
それが人を元気にさせる。
この本にはそのエッセンスがつまっています。
今回の写真は野尻キャンプ場。
Mさんから、一眼レフのレンズをどのように保管しているか教えて欲しいとのご質問を受けました。
shioの場合、保管方法等といえるようなことはまったくやっていませんが、ご参考までに書いておきましょう。
なおshiologyでは以前にもレンズの保管について書いているので、そちらもご参照ください。
「759-061120 カメラの手入れ」
→ http://shiology.com/shiology/2006/11/759061120__96dd.html
shioはレンズを換えることはあまりないので、EOS 40DのボディーにEF28mm F1.8を付けっぱなしです。
それをそのまま、リビングのサイドボードの上に置いてます。
撮りたいときにカメラがある、というのが写真撮影の基礎の基礎。
したがって、撮りたい瞬間がたくさん訪れそうな場所、家での自分の生活で中心的な場所であるリビングに置いてあるのです。
それ以外のレンズは、研究室の本棚に裸でずらっと並べて置いてあります。
カメラや他の機材も同じ。
しまわない。
密閉された場所にレンズをしまうと、カビが生える可能性が高まります。
だからカメラバッグとかに入れたまま放置しない。
風通しが大切。
カメラもレンズも空気が動く場所に置く。
そして最も重要なのは、たくさん使うこと。
転石苔むさず、です。
防湿庫などの機器もありますが、shioは使っていません。
全部、裸で置きっぱなし。
「その辺に置いておく」のがshioの保存方法です。
今回の写真。
前半は野尻キャンプ場にて。
後半は合宿終了後に行ったスタバにて、おしゃべりしながら、DP1で夜の室内ポートレイト。
感度は最高のISO800。
絞りは開放F4。
それでもシャッタースピードは1/10~1/4程度。
手持ちでぎりぎり撮れる速度です。
そしてAFではピントが合わないのでMFモード。
距離は目測で合わせます。
RAW現像のパラメーターは以前書いたとおり。
ホワイトバランスはオート。
DP1で室内ポートレイトを撮るのは、ちょっと難しいところが面白い (^_^)
上の写真は、長野県野尻湖畔にて。
ゼミ合宿から東京に向けて出発するために船に乗る寸前。
この表情が、合宿の充実と楽しさを物語っています。
shioゼミのみんな、すばらしい!!
4泊5日のゼミ合宿でディベート6試合。
3つの班が、2つのテーマについて、肯定側、否定側、ジャッジを各1回ずつ行いました。
つまり、1班(肯定側)vs. 2班(否定側)のとき、3班がジャッジ。
これを1つのテーマでローテイションして3試合。
それを2テーマ。
4日間かけて集中的に6回行ったので、みんなかなりディベート慣れしました。
その他、野外炊事2回、ヨット、カヌー、カヤック、ローボートなど、学生たちは初めてづくし。
電気の通っていないキャビンで寝たり、星空を眺めたり。
shioが幼少時から多くの経験をしてきたキャンプ場で、学生たちが生き生きと成長していく。
幸せです。
塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第16回 デジタルの時間軸
が公開されました。
→http://ascii.jp/elem/000/000/167/167233/
連載の目次はこちらからどうぞ。
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/
4泊5日のゼミ合宿も9月7日で4日目。
じゅんぺいが書いてくれた合宿3日目(9月6日)の記録はこんな感じ。
07:00 サブゼミ(ディベートの準備)
08:00 朝食
Duty(掃除です)
10:00 ディベート
12:30 昼食
13:00 ディベート続き(ジャッジの講評)
14:00 アクティビティ(ヨット、カヤック、カヌー)
16:00 野外炊事
18:30 夕食(カレーライス)
20:00 ディベート
23:00 ディベート終了後サブゼミ(翌日のディベートの準備)
03:30 就寝
超充実です。
これをすべて、みんな楽しくやっているからスバラシイ!!
キャンプ場の生活になじんで、生き生きとしています。
寝るのが遅いはずなのに、なぜかみんな早起き (^_^)
自然ってすばらしい!!
MacBook Airをいかに冷やすか。
大量の写真を一度にRAW現像したり、flickrにアップロードしたりすると、CPUがフル稼働する状態が継続するため、MacBook Airが非常に熱くなります。コンピューターは熱に弱いので、挙動も不安定になりうる。
そんなときの対応策。
(1) MacBook Airを置く位置を換えながら使う。
図書館のように広くて冷たいテーブルで使っているときに実行しています。
(2) 金属の板を敷く。
手近にクッキーの大きな空き缶などがあれば、それに載せるだけで表面積が増え、ちょっとは冷却効果が期待できます。
(3) 古くなったPowerBookやMacBook Proの上に載せる。
ときどき下のPowerBookをひっくり返します。
(4) 市販の、MacBook Air用の冷却台を用いる。
冷却効果がかなり期待できるのだと思いますが、shioは持っていないので実験できません。
(5) shioがよく使うのは保冷剤。
ケーキとかを買うと付けてくれるジェル状のアレです。
研究室の冷凍庫には保冷剤がたっくさん入っているので、それをMacBook Airの底とか手前とかに置きます。
結露しないように短時間で位置を変えていく必要がありますが、これは効果てきめん。
あっという間に冷えます。
そしてずーっとヒンヤリ、気持ちいい (^_^)
実は、上記の(1)~(3)だと、厳密にはMacBook Airが金属板などに接触しておらず、間に空気の層があるため、そんなに冷却効果は高くありません。ないよりはいい、という程度。
その点、保冷剤はMacBook Airの筐体に直接接触。
結露にさえきちんと注意すれば、快適快適 (^_^)
shioのMacは英語モードで使っています。
OSはもちろん、ほとんどのアプリも英語です。
日本語モードで使っているのは、“iTunes”と“Mail”と“Jedit”のみ。
ですが、このところ、Aperture2を日本語モードで試用しております。
すっごく真面目に日本語対応されているところがスバラシイ。
たとえば、マスターから新しいバージョンを作ると、「バージョン 2」とちゃんと日本語でネイミングされる。
もちろん英語モードだと「version 2」。
他にも、日本語だと「トリミング」だけど、英語モードは「crop」。
いろんな違いを発見できて面白い。
それはすべて、日本語リソースを作った方々の工夫の跡。
頭が下がります。
以前、shioが紹介した「超リングノート」。
「1364-080801 超リングノート」
→http://shiology.com/shiology/2008/08/1364080801_7891.html
その「要」となるリングがshioゼミで大人気です。
本日(9月4日)から野尻湖にてゼミ合宿を行っております。
4泊5日でディベートを6回。
(1日目の夜、2日目の午前と夜、3日目の午前と夜、4日目の午前)
学生たちは、ディベートの中で「エヴィデンス」として使う大量の資料を、迅速に提示できるように準備しています。その資料の束を分野別にまとめるツールとして、このリングが大活躍。
このリングを販売している吉祥寺の文具店では、ジッパーの部分(リングを開閉する筒状の器具)が恒常的に売り切れてます。
shioゼミの学生たちがたくさん買っているからかもしれません (^_^)
ちなみにこのジッパー、その形状から、「ガリバートンネル」または「ガリトン」と呼ばれています。
原稿が2つ仕上がって提出。
ほっとしつつも、明日(9月4日)の合宿までに終える雑務を次々完了。
今回の原稿はどちらも、egword Universal 2で執筆。
そのあとキヤノンのプリンタ「MP610」でプリントし、万年筆2本で推敲しました。
通常の推敲にはブルーのインク、確認作業が必要なポイントには赤インク。
いつものように、出版される誌面どおりのA5版に33字×33行でegword Universal 2にレイアウト設定して執筆したあと、見開きで表示して印刷。
黒の顔料インクなので、くっきり。
万年筆で上から書いても文字がにじまない。
レーザープリンターやコピー機から出てきた紙に万年筆で書くときのような上滑り感もない。
だからプリンターは、トナーを使うレーザープリンターではなく、顔料インクを使うインクジェットが好き。
90年代はレーザープリンターをメインに利用していたshioですが、ここ10年ほど、HPとキヤノンの顔料ブラックインクを搭載したインクジェットプリンターオンリーです。
いわば顔料ブラックフリーク (^_^)
黒の顔料インクといえば、ブラザーから「MFC-6490CN」が発表されました。
A3でスキャンと印刷ができて、54,980円は破格に安い!!
→http://www.brother.co.jp/product/inkmfc/info/mfc6490cn/index.htm
ニコンD90が発表されました。
9月19日発売予定とのこと。
→http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/index.htm
D300同等の撮像素子を搭載しているのがすばらしい。
けれど、なんといっても一眼レフで動画撮影できるのがスバラシイ。
→http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/features05.htm
一般向けのビデオカメラより撮像素子が大きいし、ニコンの高品位なレンズ群をすべて使えるから、背景を美しくぼかした映画のような映像を撮影できます。24fpsなのもいい。
フォーカスがマニュアルなのも好き。
扱いやすいはずだし、オートフォーカスだと、レンズ駆動音が録音されてしまうはずだから。
動画撮影を目的に買う価値のある一眼レフカメラ。
エポックメイキングです。
COUSIN。カズン。いとこ。
「ほぼ日手帳」好きなshio。
毎年、この日が楽しみです。
9月1日は2009年版「ほぼ日手帳」の発売日。
→http://www.1101.com/store/techo/2009/cousin/index.html
今回から、A5版バージョンが加わりました。
うれしいのは、従来の文庫本サイズ版で各ページの下部に結構なスペースを占めていた「ひとこと欄」がないこと。
手帳は「自分のことば」を書くノート。
ただでさえ記入スペースの限られた手帳なのに、そのページの小さくない面積を「他人のことば」が占めている。
その言葉たちが「ほぼ日手帳」の魅力でもあります。
でもshioが欲しいのは、「ひとこと集」ではなく、自分のことばを書くためのノート。
A5サイズ版にはこの「ひとこと欄」がない。
スッキリ (^_^)
塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第15回 音楽・写楽・楽校・楽問
が公開されました。
→http://ascii.jp/elem/000/000/153/153514/
連載の目次はこちらです。
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/
今回の写真は前回の続き。
カメラはRicoh GX200。
もちろん、例によってjpegで撮ったまま無修正の画像です (^_^)
ブルーがきれい!!
SIGMA DP1のRAW現像パラメーター。
SIGMA Photo ProでRAW現像する際に設定する各種の値です。
基本的に一定で使ってます。
すべての写真を、共通のパラメーターで一括してRAW現像するのです。
SIGMA DP1を買った当初は、「X3F」と「オート」を使っていました。
でも「オート」だと、1枚1枚、仕上がりの加減が異なります。
「X3F」はなんか物足りないし、どの写真も色味がDP1色。
黄色みがかったノスタルジックな雰囲気。
もうちょっと艶(あで)やかな方が好き。
そこで、shio好みの設定値を見つけて、それを共通に適用しようと考えました。
撮影後のプロセスが一定な方が、撮影時のコントロールがしやすいからです。
そのため、「オート」でRAW現像したときに気に入った結果が出たときの設定をいくつか保存し、それで他の写真もRAW現像してみる、という作業を繰り返しています。
その結果、現在気に入っている設定は以下の通り。
まずホワイトバランスが「オート」の場合。
露出:-0.2
コントラスト:0.6
シャドウ:0.0
ハイライト:0.6
彩度:0.0
シャープネス:0.0
X3 Fill Light:0.2
カラー調整:4C+6M
ホワイトバランスが「オート」だと、夕焼けを撮った写真等は、実際の色より赤みが薄くなります。
なので、ホワイトバランスを「晴天」にする場合もあります。
ホワイトバランスが「晴れ」の場合(違いはカラー調整の有無のみ)。
露出:-0.2
コントラスト:0.6
シャドウ:0.0
ハイライト:0.6
彩度:0.0
シャープネス:0.0
X3 Fill Light:0.2
カラー調整:0
RAW現像。
パラメーターが複数あって、その値も複数あるので、その組み合わせは非常に多い。
ひとつひとつを微妙に動かしていっても、他のパラメーターとの兼ね合いで結果が変わってくる。
そこで、「オート」で得られた結果のうち気に入ったものを保存しておいて、「プリセット」的に使い、その中で最も気に入ったものを、暫定的に自分の「原則」にするのです。
だから、また「原則」は変わると思います。
上記は現時点での「原則』。
その点、別のRAW現像ソフト「SILKYPIX DS 3.0」は、フィルムのシミュレイションとして、はじめからプリセットがいくつか用意されているのがありがたい。
SIGMA Photo Proにもそれがあったらいいなぁ。
「シグマ社的お薦めセット」みたいな。
今日の写真は、2008年8月31日、研究室から見た空。
撮影時刻を付記しておきました。
刻一刻、雲と空と光の表情が変化するので、一日中、窓の外が気になって、デスクと窓を往復してました (^_^)
本日〔8月29日)発売のMacPeople10月号。
shioの連載「shioの三つ星ガイド」には、「GR Digital II」について書きました。
78〜79ページです。
79ページに掲載されている写真は、GR Digital IIを研究室の窓辺に置いて、Ricoh GX200で撮影したものです。
72mm域です。
以前、T氏から、「この連載は「shioのshow and tell」ですね」とご指摘を受けました。
まさに!!
show and tellについては、ひとつ前の連載「Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤」で何度か説明しております。
「第2回 「show and tell」の文化」
→http://ascii.jp/elem/000/000/136/136411/
「第3回 プラスを評価する社会」
→http://ascii.jp/elem/000/000/137/137365/
現在の連載「shioのshow and tell」、じゃなくて「shioの三つ星ガイド」は、「shioの褒め方ガイド」でもあります。
いかにして褒めるか。
shioの流儀で実践しております。
ほめるのが教師の仕事です。
いや、ほとんどshioの趣味 (^_^)
GR Digital/GR Digital IIは褒めどころ満載でうれしいカメラ。
リコーのみなさま、ステキなカメラを世に出してくださって本当にどうもありがとうございます。