1390-080830 パラメーター
SIGMA DP1のRAW現像パラメーター。
SIGMA Photo ProでRAW現像する際に設定する各種の値です。
基本的に一定で使ってます。
すべての写真を、共通のパラメーターで一括してRAW現像するのです。
SIGMA DP1を買った当初は、「X3F」と「オート」を使っていました。
でも「オート」だと、1枚1枚、仕上がりの加減が異なります。
「X3F」はなんか物足りないし、どの写真も色味がDP1色。
黄色みがかったノスタルジックな雰囲気。
もうちょっと艶(あで)やかな方が好き。
そこで、shio好みの設定値を見つけて、それを共通に適用しようと考えました。
撮影後のプロセスが一定な方が、撮影時のコントロールがしやすいからです。
そのため、「オート」でRAW現像したときに気に入った結果が出たときの設定をいくつか保存し、それで他の写真もRAW現像してみる、という作業を繰り返しています。
その結果、現在気に入っている設定は以下の通り。
まずホワイトバランスが「オート」の場合。
露出:-0.2
コントラスト:0.6
シャドウ:0.0
ハイライト:0.6
彩度:0.0
シャープネス:0.0
X3 Fill Light:0.2
カラー調整:4C+6M
ホワイトバランスが「オート」だと、夕焼けを撮った写真等は、実際の色より赤みが薄くなります。
なので、ホワイトバランスを「晴天」にする場合もあります。
ホワイトバランスが「晴れ」の場合(違いはカラー調整の有無のみ)。
露出:-0.2
コントラスト:0.6
シャドウ:0.0
ハイライト:0.6
彩度:0.0
シャープネス:0.0
X3 Fill Light:0.2
カラー調整:0
RAW現像。
パラメーターが複数あって、その値も複数あるので、その組み合わせは非常に多い。
ひとつひとつを微妙に動かしていっても、他のパラメーターとの兼ね合いで結果が変わってくる。
そこで、「オート」で得られた結果のうち気に入ったものを保存しておいて、「プリセット」的に使い、その中で最も気に入ったものを、暫定的に自分の「原則」にするのです。
だから、また「原則」は変わると思います。
上記は現時点での「原則』。
その点、別のRAW現像ソフト「SILKYPIX DS 3.0」は、フィルムのシミュレイションとして、はじめからプリセットがいくつか用意されているのがありがたい。
SIGMA Photo Proにもそれがあったらいいなぁ。
「シグマ社的お薦めセット」みたいな。
今日の写真は、2008年8月31日、研究室から見た空。
撮影時刻を付記しておきました。
刻一刻、雲と空と光の表情が変化するので、一日中、窓の外が気になって、デスクと窓を往復してました (^_^)
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