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2008.08.31

1387-080827 AVEDA

R2018105
GR Digital 2007

叔父のKo-ichi Shiozawaが、ミネソタ州のStar Tribune紙に紹介されています。
彼は、AVEDAの調香師。
その世界では誰もが知るカリスマ。

R2018088
GR Digital 2007

記事は4ページにわたっています。
どうぞご覧くださいませ。
http://www.startribune.com/business/27027359.html?page=1&c=y

「彼は、5、6種類のエッセンシャルオイルで美しいブーケを作る。他の科学者や調香師だったら同じ香りを作るのに50や100の化合物を使わざるをえないのに。」

R2018106
GR Digital 2007

2008.08.29

1386-080826 ホンモノの無地

R0200404
Ricoh GX200

情報カードって結構好きです。
中でもshioが使うのは、「無地」。
「図」を多用するので、罫線は不要。
5mm方眼も好きだけど、最近は無地が多い。
それはあとでスキャンするから。
方眼があると書くとき、描くときの目安にはなるけれど、スキャンするとちょっと目障り。
だから無地。

R0200407
Ricoh GX200

で、「無地」なら本当に何も印刷していない紙(カード)であってほしいのだけど、中には小さく社名が印刷されているものもある。
それは困る。

R2018048
GR Digital 2007

先日買ったものがそうだったので、他社製品を探しました。
まったく何も印刷されていないホンモノの無地の情報カード。
見つけました。
L!FE(ライフ株式会社)の情報カード。
http://www.life-st.jp/productj01.htm

R2018065
GR Digital 2007

A6サイズの白と名刺サイズの5色入り(いずれも「ホンモノの無地」)を買ってきました。
幸せ (^_^)

R2018038
GR Digital 2007

1385-080825 バッテリーライフ

R2018031
GR Digital 2007

Macのバッテリーライフって仕事の進捗に影響します。

R2018001
GR Digital 2007

たとえてみれば徒競走。
自分より前に走者がいたり、後ろからライバルが迫って来るような状況の方が、単独で走るときよりも概して好記録が出ます。
仕事も同じ。
何らかの相対的な物差しがあるほうが、進捗が速い。

R2018000
GR Digital 2007

「図書館の閉館時刻が迫ってくる」とか「スタバの閉店時刻が近づいてくる」というのもそのひとつ。
数百枚の答案を読むときには、時計やストップウォッチを横に置いて、1枚ごとの所要時間を把握する。

R2018003
GR Digital 2007

shioはMacBook Airのバッテリーライフをその目的に使えます。
成蹊大学の図書館は、すべてのデスクにコンセントがついていますので、ACアダプターを持参すれば、バッテリーライフを気にせず仕事を進められます。でも、あえてACアダプターなし。

R2018004
GR Digital 2007

MacBook Airの画面右上にはバッテリーの残量が常に表示されます。
これが結構、効くんです。
バッテリーが切れるまでにどれだけ書けるか、みたいな気持ちになる。
筆が進みます。

R2018006
GR Digital 2007

たとえば今日(25日)は、10時から原稿を書き始めて12:30で、残量表示はちょうど25%。
あと44分使える、と表示されています。

R2018008
GR Digital 2007

13:10にバッテリーが5%になったので(残量時間表示、結構正確だ!!)、ファイルを保存してMacを閉じ、研究室でACアダプターにつないで充電を開始。
つまりMacのランチタイム。
shioもランチタイム (^_^)

R2018007
GR Digital 2007

14:30に研究室に戻ると、ちょうど50%。
コーヒーを入れ、メールに返信などして、続きの執筆。
バッテリーライフも使いようです (^_^)

R2018010
GR Digital 2007

2008.08.25

1384-080824 DRMのない音楽配信

R2018037
GR Digital 2007

塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第14回 DRMのない音楽配信
が公開されました。
http://ascii.jp/elem/000/000/153/153251/

R2018032
GR Digital 2007

連載の目次はこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/

R2018036
GR Digital 2007

1383-080823 update 2つ

R2018023
GR Digital 2007

MacBook Air Updateが出ました。
ソフトウェア・アップデートでアップデートできます。
http://www.apple.com/support/downloads/macbookairupdate.html

R2018024
GR Digital 2007

「This update is recommended for all MacBook Air computers, and addresses issues with video playback and processor core idling.」とあるので、とくに本体温度が上がったときのMacBook Airの挙動が改善されたものと期待します。
でも、同時に、東京の気温も5~10度ぐらい下がったので、このアップデートの効果がわかりにくい (^_^)

R2018025
GR Digital 2007

MacJournal5.1がリリースされました。
http://www.marinersoftware.com/sitepage.php?page=85
メニューが日本語化されました。

R2018021
GR Digital 2007

1382-080822 連写モード

SDIM1988
SIGMA DP1

前回書いたとおり、「SIGMA DP1マニアック・マニュアル」で学んだ「連写モード」を使ってみました。

SDIM2071
SIGMA DP1

横木安良夫さんのおっしゃる「人物を撮るスナップショット」とは、まったく面識のない相手を撮影するもの。
一方、今回shioが撮った被写体は何年も付き合いのある教え子ですから、その定義には入らない。
いわば「街角ポートレイト」です。

SDIM2062
SIGMA DP1

院生たちと民事訴訟法の期末試験問題を検討していて、一緒にランチに行くことになった次第。
撮影したのはその道々。

SDIM1997
SIGMA DP1

SIGMA DP1の連写モードは、3枚連写です。
まず1枚目。
「この瞬間」を予測してシャッターボタンを押します。
表情、まばたき、動きを見ながら、押します。

SDIM2003
SIGMA DP1

「連写モード」が面白いのはそのあと。
2枚目と3枚目が、どのタイミングで撮影されているのかわからない。
意図してない絵が撮れる、というのが神秘的。

SDIM2026
SIGMA DP1

大切なのは、カメラが撮影している(と思われる)間、きちんとホールドを続けること。
「連写モード」。
意外と楽しいです (^_^)

SDIM1991
SIGMA DP1

2008.08.22

1381-080821 DP1マニアック・マニュアル

SDIM1950
SIGMA DP1

研究室のメイルボックスをのぞくと、宅急便の封筒が入ってる。
品名欄を見ると「シグマDP1見本誌在中」……。

SDIM1946
SIGMA DP1

思わず「うわぁ、感動だぁ!!」と叫んでしまいました。
超楽しみにしていた「SIGMA DP1 マニアック・マニュアル」が届いたのです。
それも献本で!!

R0200401
Ricoh GX200

明日8月22日に発売されるので、ランチに出たときにでも買って来ようと思っていました。
それが、いまここにあります。
株式会社インプレスジャパン、デジタルカメラマガジン編集部さま、ご関係者さま、そしてkikuさん、御献本いただき、心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

SDIM1938
SIGMA DP1

著者の横木安良夫さんのブログやアートデザインを担当されているkikuさんのmixi日記でアナウンスされたときから、楽しみにしていました。
http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2008/08/dp1_9e48.html

SDIM1940
SIGMA DP1

夜、一気に読みました。
横木安良夫さんの思想がよく伝わってきます。

SDIM1948
SIGMA DP1

この本、確かにSIGMA DP1がモチーフになっている
けれども、横木安良夫さんの「スナップフォト論・実践編」ともいうべき内容が豊富です。
だから、SIGMA DP1ユーザー以外の人が読んでも、価値があると思います。

SDIM1937
SIGMA DP1

shioが参考になったのは「連写モード」。
shioは、カメラを手にして以来、連写モードの利用はほぼゼロ。
連写モードを使ったのは新体操の演技を撮ったときくらい。
常に1コマ撮影で、「この瞬間」を撮ることを追求してきました。

SDIM1934
SIGMA DP1

しかし横木さんは、「人物を撮るスナップショットが連写モードなのは当然だろう」とおっしゃる(25ページ)。
そうなのか!!
さっそく明日から連写モードも使ってみることにします。
横木さんに感謝。どうもありがとうございます。

SDIM1936
SIGMA DP1

一番うれしいのは、DP1を作ってくださっているシグマの方々の言葉。
このカメラが世に出るまでに、大変なご苦労があったことがうかがえます。
この希有な傑出したカメラを完成し、発売してくださって、心から感謝申し上げます。
どうもありがとうございます。

SDIM1931
SIGMA DP1

1380-080820 Omni兄弟

R2017992
GR Digital 2007

都心で委員会。
その資料は前日に作成して送信してあります。

R2017995
GR Digital 2007

資料作成にどのアプリを使うか。
使える時間が1時間ほどしかなかったので、即効性の高いアプリがいい。

R2017997
GR Digital 2007

そんなとき、shioが迷わず選ぶのはこの二つ。
・OmniOutliner Professional
・OmniGraffle Professional
http://www.omnigroup.com/

R2017998
GR Digital 2007

まず、OmniOutliner Professionalにブレスト。
思いつくトピック・ターム、アイデアをどんどん箇条書きにし、前後関係を入れ替えたり親子関係を作ったりしてグルーピング。

R2017999
GR Digital 2007

できあがったら保存し、そのファイルのアイコンをOmniGraffleにDrag&Dropすれば、樹形図(マインドマップ)の出来上がり。
あとは、レイアウトを整えて完成。
PDFに保存して、委員会の事務局に送信。
こうしてさくっと作成した3ページのドキュメントが、委員会の議論の骨格になりました (^_^)

R2018011
GR Digital 2007 cake@委員会 (^_^)

2008.08.21

1379-080819 R10

R2017979
GR Digital 2007

Ricoh R10が発表されました!!
http://www.ricoh.co.jp/dc/r/r10/

R2017977
GR Digital 2007

9月5日発売だそうです。
とうとう電子水準器がR系に搭載されました。
つまり、GR Digital II、Ricoh GX200、Ricoh R10と、リコーのメジャーなラインすべてに水準器が搭載されたことになります。リコーのカメラは、その自然な画質もさることながら、この水準器が付いている、というメリットが絶大です。

R2017974
GR Digital 2007

GR Digital IIやRicoh GX200で水準器のあるカメラに慣れてしまってから、水準器なしは物足りない。
なくてももちろん写真は撮れる。
けれども水準器がある方が、まっすぐ撮りたいシチュエイションで、水平を確認する時間が短くなり、「撮ろう」と思ってから実際に「撮る」までのタイムラグが短くなります。

R2017982
GR Digital 2007

撮影するとき、「この写真は水平に撮る」かどうかは撮る前から決まっています。
だから、水平に撮りたいときにはフレイミングしつつ同時に水準器にも気を配ります。
それができるのは、リコーのカメラの水準器が、背面モニターの中に表示されるおかげ。
本当に見やすい。使いやすい。

R2017986
GR Digital 2007

それがRicoh R10にも搭載される。
手軽に撮れるR系にふさわしい機能です。

R2017987
GR Digital 2007

今日は大宮ソニックシティーで、大学説明会。
暑い中、たくさんの高校生と保護者の方々がいらしてくださいました。
感謝!!

R2017988
GR Digital 2007

1378-080818 共感

R0010250
Ricoh G600

先日、噴水で遊べる場所に行くので、Ricoh G600を持参。
濡れてもいい、落としてもいい。
超気楽なカメラです。

R0010201
Ricoh G600

「ライトアームスタイル」でホールドしていると、中指が「DISP」ボタンを押してしまうことがありました。

「ライトアームスタイル」については「1108-071129 3つのスタイル」をご参照ください。
http://shiology.com/shiology/2007/11/1109071130_3_3c02.html

中指の位置を、DISPと消去ボタンの間に置くように微調整して回避しました。
Ricoh G600、フォーカスが速くて快適!!

R2017871
GR Digital 2007

ゆっきぃさんが研究室にいらしてくださいました。
まずは研究室にてTimedomainのスピーカー、「Eclipse TD-508II」の音を試聴。
オーディオ好きなゆっきぃさんが今日いらっしゃった最大の目的です。
「Eclipse TD-508II」については「1328-080626 ECLIPSE TD」をご覧ください。
http://shiology.com/shiology/2008/06/1328080626_ecip.html

R2017961
GR Digital 2007

タンノイとEclipseを交互に聴き比べたり。
タイムドメイン理論のスピーカーが出す音に感激していらっしゃいました。
shioもこの音にぞっこんです。

R2017960
GR Digital 2007

そのあとお約束の「旅人の木」に行って腹ごしらえ。
研究室に戻って延々、夜半まで語りました。
ものの考え方に共通点がたくさんあってお互いに共感することばかり。
出会いに感謝です。
いらしてくださってどうもありがとうございました。

ゆっきぃさんのブログにその話題と写真が掲載されています。
http://911carrera4s.blogspot.com/2008/08/blog-post_19.html

R2017968
GR Digital 2007

2008.08.18

1377-080817 写真の点と枠

SDIM1874
SIGMA DP1

塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第13回 写真の点と枠
が公開されました。

http://ascii.jp/elem/000/000/153/153247/

R2017679
GR Digital 2007

連載の目次はこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/

R2017684
GR Digital 2007

1376-080813 マンゴー

SDIM1810
SIGMA DP1

大分滞在3日目。
午前中、IT系の研究所で会合。

SDIM1813
SIGMA DP1

おととい、大分空港に降り立ってまず感じたのは、空の青さと高さ。
青が美しき彩り。いろんな青が折り重なっている。
その重層化した多様な青と白い雲の濃淡が、空の高さを際立たせる。
シリコンバレーを思い出す。

SDIM1819
SIGMA DP1

次に、空港から外に出て感じたのは、太陽の熱さと空気の軽さ。
シリコンバレーを思い出す。

SDIM1833
SIGMA DP1

そんなわけで、IT系の研究所が大分にあるところに、なんだか気候的な必然性を感じました。
ヴァーチャルな世界を研究するなら、リアルな生活は自然に近い方がいい。

SDIM1836
SIGMA DP1

お昼過ぎに県庁のHさんともわかれ、その後の行動を思案。
バスで近くの面白そうなところに行くのも一案だけれど、大分市内をお写んぽすることに決めました。
ホバーフェリー乗り場までの道のりを、ゆっくりゆっくり、お写んぽペースで歩く。
雑貨屋さんなど、気になるお店は店内もぐるり。

R2017740
GR Digital 2007

2時間ほど歩いたところで、法務局の前を通り過ぎ、ふと右を見ると、見覚えのある名称の看板が見えました。
あ、あれは確かおとといの講演会に聴きにきてくださったN先生の事務所のはず。

R2017771
GR Digital 2007

バッグの中から名刺の束を出してみると、はたしてそれはN先生の事務所。
そこで、たずねていってみると、大歓迎していただきました。
うれしい!!

SDIM1898
SIGMA DP1

大好物のマンゴーをごちそうになりました。
超おいしい!!

SDIM1919
SIGMA DP1

結局、ホバーフェリーの出発時間まで2時間ほど話し込みました。
ものすごく面白く楽しい時間でした。
N先生、どうもありがとうございました。

R2017820
GR Digital 2007

2008.08.16

1375-080812 中津

SDIM1656
SIGMA DP1

いつか中津に行きたいと思っていました。

R2017494
GR Digital 2007

中津は福澤諭吉先生が、1歳半から19歳まで生活した場所です。

R2017511
GR Digital 2007

その福澤先生が創立した慶應義塾大学に、経済学部→法学部→大学院と12年通ったshio。

R2017513
GR Digital 2007

長年の願いが、今日、かないました。

R2017516
GR Digital 2007

大分滞在2日目。

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GR Digital 2007

ホテルでゆっくりと朝食をとったあと大分駅へ。

R2017542
GR Digital 2007

ちょうど、あと3分で中津方面の特急が発車するとのこと。

R2017539
GR Digital 2007

急いで「2枚切符」というお得な切符を4,200円で買い、特急に飛び乗る。

SDIM1684
SIGMA DP1

45分ほどで中津に到着。

R2017564
GR Digital 2007

駅前でレンタサイクル。

R2017569
GR Digital 2007

それも無料!!

R2017570
GR Digital 2007

すばらしい。

R2017575
GR Digital 2007

ありがたく自転車を拝借し、写真を撮り撮りポタリング。

R2017571
GR Digital 2007

細い路地ばかりで楽しい (^_^)

R2017581
GR Digital 2007

駅から1時間ほどかけてゆっくり移動。

R2017592
GR Digital 2007

福澤諭吉先生の旧宅は静かな住宅地にありました。

R2017597
GR Digital 2007

併設されている資料館でいろいろ読んだりして、2時間滞在。

SDIM1689
SIGMA DP1

ほとんど人がいなくて、静か。

R2017602
GR Digital 2007

猛暑と蝉の声に包まれて、福澤先生の人生に接する濃密な時間でした。

R2017603
GR Digital 2007

そのあと、海の方まで写真撮り撮り。

R2017620
GR Digital 2007

街の中もあちこち。

SDIM1754
SIGMA DP1

あぁ、幸せ (^_^)

R2017632
GR Digital 2007

2008.08.14

1374-080811 大分

SDIM1593
SIGMA DP1

11日〜13日の3日間、大分県に来ています。

SDIM1581
SIGMA DP1

県庁からのご依頼で、著作権セミナーで講演させていただくためです。
http://www.pref.oita.jp/14220/copy/index.html

SDIM1592
SIGMA DP1

県のご担当者は、数年前に政策研究大学院で著作権法や民法を教えたHさん。
こうして以前教えた方から呼んでいただくのは、とてもうれしいことです。

SDIM1585
SIGMA DP1

大分空港から市内まで高速バスに乗り、大分駅で下車。
Hさんが駅まで迎えにきてくださいました。

SDIM1603
SIGMA DP1

ご一緒に名物「とり天定食」を食べてから、会場へ。
その道々、撮影。

SDIM1604
SIGMA DP1

空が高く、澄んでいて、どこを撮っても美しい。
気持ちのいい空気です。

SDIM1610
SIGMA DP1

2時間にわたり、「進化する情報社会における著作権の考え方」についてお話しさせていただきました。
そのあと質疑応答も含めて約2時間半。

SDIM1615
SIGMA DP1

県内外のさまざまな分野の方々に聴いていただきました。
みなさま、いらしてくださって、どうもありがとうございました。

SDIM1618
SIGMA DP1

講演後、さまざまなご意見をいただきました。
そのうちのひとつが、「私はMacPeopleの連載を読ませていただいているので、てっきり今日はKeynoteをバリバリ使ったプレゼンをなさると思っていました」というもの。

SDIM1631
SIGMA DP1

今回のshioの講演は例によって対話スタイル。
スライドは使いません。

SDIM1634
SIGMA DP1

どのような方が参加されるかわからないのに、事前に話の内容を規定してしまうわけにはいきません。
なので、どうしてもスライドを使って欲しい、という場合以外、すべて口頭で、ホワイトボードも使いながら話します。

SDIM1639
SIGMA DP1

相手との対話の中からニーズをさぐりつつ、求めに呼応しながらメッセージを伝えていくのがshioのスタイルです。
重要なのは情報の伝達ではなくコミュニケイションだと思います。

SDIM1651
SIGMA DP1

1373-080810 愛はあふれるもの

SDIM1572
SIGMA DP1

塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第12回 愛はあふれるもの
が公開されました。

http://ascii.jp/elem/000/000/153/153243/

R2017459
GR Digital 2007

連載の目次はこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/

R2017461
GR Digital 2007

前回と今回の写真は、友人宅のベランダから撮ったもの。

R2017462
GR Digital 2007

GR Digital 2007とSIGMA DP1。
どちらもいい!!

R2017460
GR Digital 2007

1372-080809 問1(6)の解答例

R2017355
GR Digital 2007

先日、民法2の試験問題を公開しました。
「1358-080726 民法2期末試験」
http://shiology.com/shiology/2008/07/1358080726_2_204e.html

R2017357
GR Digital 2007

その後、この試験を受けた学生たちから、
「問1(6) はどのように解答すればいいのですか」
というご質問を受けております。

R2017353
GR Digital 2007

しかしこの問題には(他の問題以上に)「模範解答」がありません。
どんな内容であっても、論旨が通っていてれば加点しています。

SDIM1566
SIGMA DP1

そこで悩んだ末、実際の解答の1割程度を例として公開することにしました。
下記の中に自分の解答を見つけて、「公開されたくない」と感ずる学生はご連絡ください。削除します。

SDIM1567
SIGMA DP1

「レジュメも何もない授業というのはあまり受けたことがなかったので、最初は戸惑ったが、レジュメがないと、みな真剣に授業を聴くので、実は一番効率が良いと思った。授業の最後に出されるクイズも、突拍子もない問題が出たかと思えば、解説をよく聴いているととても深く条文が理解できるので、真面目に聞いていた。民法って面白いなって思った。」

「授業で出されるクイズを毎回楽しみにしていました!! 民法2の講義では必ず図を書いて、債権・債務がどう発生するのか整理しながら条文をあてはめて考えていくと、パズルのようだったのですごく面白かったです!! ノートも2冊になりました。民法2の講義はクイズを出された直後はなかなか正解できませんでしたが、次週になると必ず解決できたので納得できたときがすっきりして一番楽しい!!と感じました!!」

「今までにはなかった講義のスタイルだったため、最初の方は戸惑ったりしたけれど、慣れてくると、自分が授業に参加している実感がとてもあってやりがいがあった。」

「民法1では、理解に苦しみ勉強するのが苦痛だった。でも、民法2は授業の進め方やノートの取り方まで最初から細かく説明されたこともあり、非常にやる気になった。授業の最後のクイズはその日の内容の復習にもなった。毎週、民法2の授業を受けるのが楽しみだった。」

「まず、先生の話が面白く飽きなかった。
他の講義よりも時間が経つのが早く感じた。
めずらしく寝ない講義であった。
1年のときよりも深く学べたので、苦手意識があったのに少し興味が出てきた。」

「とても面白かったです。はっきり言って、1年生のときの民法は一度も面白いと感じたことはありませんでした。でも塩澤先生の講義は退屈ではなかったし、一度も眠くなりませんでした。毎回クイズを出して、次の週に答えがわかるので、金曜日の1限なのにすごく楽しみでした。私は1年生のとき民法が一番嫌いだったのに、今は2番めに好きな科目です。1番好きなのは家族法です。来年は先生のゼミに入りたいです。」

「面白かったです。学生の質問に対しても熱心に答え、毎回授業の終わりにクイズを出し、次の授業までにそれの解答を考え、それが予習・復習になり、とてもわかりやすく、やりやすい授業でした。」

「具体例がたくさん示されて、本当にためになったと感じます。私の貧困な想像力が少しは鍛えられた気がします。後期の民法3は教授が変わってしまって残念ですが、そちらもがんばります。授業のあとのピアノの演奏が、本当に素敵でした。」

「民法2の講義は、とても面白かったです。昨年の民法1はなぜか取っ付きにくくて好きではありませんでした。民法自体も難しくて理解できないことが多かったです。でも今年の塩澤先生の講義はとてもわかりやすく、条文を読んでも何が書いてあるかわかるようになり、民法って面白いかも、と思いました。」

「去年の民法1とは違って、自分で考えよう、自分でやってみようと思うような授業でした。
私は(よくないとはわかっているのですが)先生の好き嫌いが授業の好き嫌いに大きく反映してしまうので、今回もとても楽しく一生懸命勉強することができました。民法って面白いな、と初めて思った授業でした。」

「授業中に条文を朗読することによって、以前より内容の理解度が高まったように思う。また、朗読の癖がつき、家などで勉強するときも朗読し、とても効果が出たと思う。また、授業の最後でのクイズのおかげで、自分で考えることができ、楽しく学ぶことができた。また、「誰かに教える気持ちで学べ」と先生が言われたので、友達に解説ができたときは、とてもうれしかった。また、先生の授業を受けたいです。」

「塩澤先生の授業は、他の多くの講義と異なって、先生と学生との距離がとても近いので、集中して講義を受けれたし、1限なのに、来るのが全然苦になりませんでした。授業の最後にクイズを出してくださって、とてもわかりやすかったです。ただ、クイズの答えに自信がなく、いつも提出できなかったのが残念でした。」

「塩澤先生の講義はとにかくわかりやすかったです。1、2限は朝早いし、連続で授業だったけれど、苦痛を感じずに学ぶことができました。内容も、実際自分たちの身近にあることばかりで、役に立ちそうな知識ばかりでした。法律は普通に過ごしていると、なかなか使う機会がないものですが、役立てていきたいと思います。塩澤先生の民法で本当によかったです。」

「とても楽しかったです。
1年のときの民法は、ただただ教科書を暗記しているだけで、あまり面白くなくて民法が嫌いになりかけていました。2年に上がって塩澤先生の講義を受けて、初めて民法の楽しさを学べました。図にして理解することで大変わかりやすい授業でした。学食で塩澤先生とゼミの人たちを見るたびに、私もshioゼミをとっていればなあ、とよく感じました。前期の間だけでしたが、すばらしい授業、ありがとうございました!!」

「とても楽しかったです。クイズとかで上級者向けの対応もしてくれたし、色々と考えることがありました。とても有意義に過ごさせていただきました。もし単位を落としても来年も楽しく受けられるくらい楽しい授業でした。」

「他の法律関係の授業と違い、動きのある感じの授業のおかげで、長時間の講義にもかかわらず、あまり眠くならず受けれた。図の多様やクイズ形式の問題など……(時間切れ)」

「民法2は今まで受けてきた法律の授業とは本当に異なっていて面白かった。今まで六法は補助程度にしか思っていなかったので、こんなに条文って大切で面白いんだ!!と民法2の授業で思い知らされた。ただ判例をあてはめて結論を導く授業ではなくて、条文をしっかりと勉強できる授業だったので、受けてよかったと思った。」

「以前は債権や債務の意味がよくわからなかったけれど、塩澤先生の授業を聴いて、債権法に対する苦手意識がなくなりました。授業もわかりやすくて、毎週金曜日がとても楽しみでした。民法2の講義はとても面白かったです。」

「講義を受け続けるにつれて、昨年の民法1でわからなかった用語の意味や具体的な状態が理解できるようになり、理解できてくるとそれが意外にも日常生活に深く結びついていることに気づき、実用的なものなんだと感じることができたから。」

「1年次のときは、民法全体のことをやっていたので、具体的な事例があまりなく、集中して聞いていてもよくわからないということが多かった。しかし2年次の民法2は質問やクイズなども取り入れることにより、より学生に身近で学生の目線で民法を見ることができたのではないか。また民法だけではなく、法律というものを学ぶにあたって、条文を声に出して読むとか、そういった基本的で最も重要なことも学べて楽しかった。」

「民法2の講義は、レジュメ等がなく、ノートを取ることに必死だったけれど、ノートを取った分、とても覚えやすかった。また、1年のときは債権と債務がいつも混同していて今いちよくわかっていかった点が多かったが、民法2で債権と債務をはっきり区別して覚えたので、整理がつき、自分で勉強していてもわかりやすく、面白かった。とても自分のためになる授業だった。」

「1年のときはただレジュメを見て空いている部分を埋めていくという単調な作業だったが、民法2では板書で図解をしたり、現実的なケースを用いて授業を行っていただいたので(椎名林檎の有体物性をまさか授業でやるとは思わなかった)、敬遠しがちだった民法の授業にも興味を持って臨めた。よって民法2の講義は面白かった。」

「大変面白く、自学への誘い水になりました。きっかけを与えられて、自分で学ぶことを知りました。ありがとうございました。」

「塩澤先生の授業は、最初はレジュメがなくて不安だったけれど、授業内でちゃんと理解でき、わかりやすい具体例などがあってよかったです。去年は、民法1がだんだんわからなくなってきて苦手だったけど、楽しんで授業を受けることができました。」

「民法1のときは、とにかく民法が大嫌いでした。毎回のように居眠りをしていて、正直、民法2も居眠りするために履修しようとしていました。しかし、塩澤先生は本当に面白い。本当に分かりやすい講義でした。後期から民法3を受講しますが、正直、民法3も塩澤先生がいいです。半年間でしたがありがとうございました。」

「2限も続けて受ける授業で、こんなにも集中力が続く授業は他にないのではないかというくらい楽しかったです。すごくいろんなことが頭にすんなり入って来るような、不思議な感覚でいつも3時間、あっという間でした。ありがとうございましたの一言です。」

「非常に面白かった。債権法の具体的な事例を考える中で、自身の力で悩み解くという本来の勉強のありかたのように感じた。インプットだけでなくアウトプットの重要性を学び取ることができた。」

「先生が学生と会話するように講義してくれて、とてもわかりやすかった。テストで緊張していたけれど、○×問題でこの問題を出してくれるところが面白くて、リラックスさせてくれてうれしかった。」

「とても面白かったです。ひとつひとつの条文のルールだけではなく、その基礎にある民法の考え方(意思自治の原則など)をしっかり学べたのでよかったです。条文の意味もそれで理解しやすくなりました。」

「1年生の頃の授業よりも生々しいというか、漠然と法律という文章を読んでいるのではなく、実際の生活でどのように用いられているのかとか、どのような場面を想定して作られた条文であるのかなどがわかりやすかったです。とくに「555条」について、自動販売機やスーパーでは普段意識外にあった契約のプロセスについて考えさせられたし、条文の指示語を誤解していたことが多かったことに気がついてから条文が読みやすくなったというか、パズルをしている感覚になりました。民法を貫徹している「意思自治の原則」をしっかり学べたこともよかった。」

「私が想像していた大学の授業とは、まさしくこの授業だった。レジュメがなく、黒板を写すだけでもなく、講義内容を書き取る。また、こんなに先生と一緒になって授業ができたのは初めてで面白かった。普通なら先生が問いかけても学生は答えないが、塩澤先生の授業は他の授業とは違う空気で面白い。先生はよくピンクのワイシャツを着ていた。」

「とても難しかったけど、先生の授業はとても楽しかったです。ただ「教えられる」だけではなくて、一緒になって考えて、疑問を見つけてそれを解決する、という他の講義ではあまりないような授業だったので、受けられてよかったと思います。」

「読んだだけではわかりづらい六法を、ひとつひとつ条文ごとに丁寧に教えてくれたし、そのおかげで六法が教科書のように思えました。毎回の問題もゲームみたいで、友達と議論しながら考えるのが楽しかったです。」

「講義はわかりやすくて面白かった。いままでの民法では本当にあった事例をただやるにすぎなかったけど、民法2ではいろいろ事例にたどり着く以前のこともクイズにすることで、言葉の意味とかよくわかるようになった。」

「「早起きは三文の徳」であった。」

「先生の講義は、テンポがよく、身近な契約などを例にとって、図でわかりやすく説明するなど、至る所に工夫が見られ、一回も睡魔に教われることなく受講できた。また、民法2は日常生活における身近で具体的な法律行為を勉強するため、自分の普段している行動にはそのような法的意味があったのか、と考えられるようになり、面白かったと思う。」

「最初は塩澤先生の授業は、何がおっしゃりたいのかわからずに戸惑いました。でもいまでは、民法の根幹がわかったような気がして楽しかったです。半年間、どうもありがとうございました。」

「1年生のときの民法では判例などをもとにやっていたので、まったく身近なことに感じられなかったのですが、民法2の塩澤先生の授業では先生と学生を例に、そして時には安部先生などを例にあげ講義していただいたので、すごくわかりやすかったです。また、レジュメなどもなかったのでしっかり授業に出てノートを取らないと……と、他の授業と比べるとやる気が違いました。前期だけでしたがとても楽しく授業を受けることができました。」

「塩澤先生の講義は、とても論理的であり、民法の学習がとても楽しく有意義に感じることができた。」

「民法2の講義は六法中心で行われていて、すごく勉強しやすかったし、とても自分に合った講義でした。どんどん講義が進むにつれて民法が楽しくなってきました。自分にとっては最高の講義だったので、ぜひ後輩にもこの講義をすすめてみたいと思いました。」

「人によって感じ方は異なるだろうが自分にとっては教科書を使ってさらに勉強したくなるぐらい民法の魅力を覚えた。よってshio先生の講義は面白かった。自発的に勉強するぐらいに魅力ある授業をしてくれたのだから。」

「1年のときの授業とは違って、債権・債務の図がわかりやすかったし、みんなで条文を読むというところがこの大学の他の授業とは違って新鮮でした。講義を聴いていて、授業以外のことも学べたし、色々な解釈の仕方があってよいんだということが伝わってきました。とにかく、わかりやすくて楽しく理解できました。」

「最初は難しすぎるかもと思いましたが、途中から楽しくなり、前期で唯一すべて出席した授業になりました。本当にもっと民法を知りたいなと思いました。」

「債権と聞いただけで難しいと感じていたが、講義の中での例題がとても身近なものであったので、想像しやすく、わかりやすかった。レジュメがないというのも、きちんと授業を聴こうと思えたので、私はレジュメがない授業が好きになりました。」

「民法2はどちらかというとoutputの講義であった。ただ聴くだけではなく、自ら考えていかなくてはならないもので、法的な思考力が身に付いた。授業の最後に行われたクイズも非常に面白かった。」

「塩澤先生の民法は身近なことを例に挙げたり、普通の先生じゃ問題にしないようなことを問題にするから、授業を受けてていつも楽しかったです (^_^)!! 去年ゼミとってたけど、授業もゼミみたいで面白かったです。ありがとうございました。」

「回りくどいとも思える丁寧な例の出し方が好きです。先生のいうように色々なことを「ロジカル」に考えるのがとても楽しいのですが、法律となると「勉強」というイメージが先行してしまい、つい唯一の答えがあるものだと錯覚してしまって考え方が凝り固まってしまいます。いけませんね。これから、まだまだ勉強してロジカルに考えてみようと思います。そのきっかけになった民法2は大変興味深く楽しかったです。」

「面白かったです。レジュメもなくて最初は焦ったけれど、講義をちゃんと聴いてノートを取ればレジュメは必要ないと思いました。自分で勉強しているとき、難しくて試験始まったときパニックになっていたけれど、先生の「楽しんでください」の一言でほっとすることができました。わからない問題もあったけど、おかげさまで楽しく解くことができました。ありがとうございます。面白い授業、ありがとうございました。」

「民法2の講義は、大きい教室での講義にもかかわらず、みんなで条文を読んだり、大変記憶に残る授業でした。授業でも具体例が身近な事例が多く、特に自動販売機の話とかは大変に面白かったです。民法が難しく感じていたので、それを解消でき、大変面白いと感じました。」

「レジュメを使わない分、型にはまってすすまなかったので、面白かったです。悪口を言うわけではないですが、去年の授業はレジュメを読んでいるだけで、実践的な話もなく、あまり面白くありませんでした。塩澤先生の授業はペースもゆっくりで話も楽しかったので、履修してよかったです。」

「塩澤先生の講義は、まず例に出すものも身近なものだったので、容易に想像しながら理解することができた。また、オピニオンペーパーにより学生の疑問も解決してくれ、それを授業で取り上げてくれることで、多人数の講義でも、距離が近いと感じることができて楽しかった。」

「私は大学1年生のとき、民法が大の苦手であり、もはや嫌いな部類に属していました。しかし、塩澤先生のとてもわかりやすい授業のおかげで、以前よりも、民法について理解し始め、「実は面白いんじゃないか?」という気持ちになってきました。初めて先生の授業を受けたとき、レジュメがなかったことに少々驚きましたが、逆にその方が理解しやすいのではないかと思いました。来年、塩澤先生の授業をまた履修したいです。」

「成蹊法学法学部において、これほど大学というイメージの授業は他にはないだろう。先生がおっしゃった「ホワイトボードを写すぐらいなら、自分の考えたことをノートに書いた方がいいよ」という発言には衝撃を受けました。あとピンクのシャツが似合ってます。」

「民法2ではノートがぐちゃぐちゃになるまで書きました。自分で理解したこと、大切だと思ったことを書いていったら、そうなりました。でも自分にとってはわかりやすいノートです。ありがとうございました。」

「凄く面白かったです。先生が一方的に学生に講義をする他の授業とは違い、塩澤先生の授業は先生からだけではなく、学生からの意見・質問等を講義中に組み込んでくださいました。他の授業では、先生だけが授業を進行しているように感じていましたが、この民法2の授業を受けて、学生も一緒に授業を構成し、ともに授業を進行させていける授業形態がとても面白く、楽しく授業を受けることができました!!」

「先生の民法は条文をとにかく読む、という形で進められて、条文を読むのがおっくうではなくなったような気がする。条文を読めるようになると、その条文が何を言いたいのか何を意味しているのかが自然とつかめてくる。そうするとすんなり頭に条文が入って来るようで、興味も出て来るのだ。興味を持つものはとても面白く感じてくる。」

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SIGMA DP1

2008.08.10

1371-080808 執筆環境

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GR Digital 2007

原稿を書くとき、内容以外に考えること。
それは、「どこで書くか」。

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SIGMA DP1

おとといの夜はスタバ。
昨日の昼間は成蹊大学の図書館。
どちらもshioの好きな執筆環境です。

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SIGMA DP1

執筆する場所に必須の条件は「誰からも話しかけられない」こと。
思考停止しないために、これが一番大事。
回りがどんなにうるさくても平気。話しかけてくる人さえいなければ。

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SIGMA DP1

だから、直接話しかけて来る人がいないことは当然、電話もかかってこないし、メールも来ないことが必要。
なので、電話もメールソフトも切っちゃいます。
SkypeもiChatもオフ。
ネットにつなぐ必要がない場合は、Wi-Fiも切ります。

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SIGMA DP1

では、社会とのつながりを断ってしまうのかというと、そうではない。
逆に、「少々回りがワサワサしている」ことによって、自分が社会の中にいると認識できる方が好き。
何かしら周囲の「動」を感じている方が、自分の「静」が際立ちます。

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SIGMA DP1

また、「時間の経過をなんとなく感じる」のも好み。
人の動きとか太陽の角度とか。
自分の「静」も、時間の「動」に乗っていることを感じます。

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SIGMA DP1

そして、スタバや図書館のメリットは「時間の制限がないようである」こと。
閉店までになんとか仕上げようとか、閉館までにここまで書こう、という目標になります。
「時間資源の有限性」を認識することも大切だと思います。

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SIGMA DP1

2008.08.09

1370-080807 万年筆のために

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SIGMA DP1

引き続き「超リングノート」の話。

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SIGMA DP1

shioの「超リングノート」に表紙を付けない実質的な理由は他にもあります。
常に紙束の厚みが一定であること。

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GR Digital 2007

shioはノートに万年筆で書きます。
万年筆は、50枚くらいの紙束の上で書くのが、もっとも書き心地がいい。

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SIGMA DP1

その点、一般的なリングノートだと、たいがい裏表紙が厚いボール紙になっています。
すると、ページが進むにつれて、ボール紙より上にある紙の枚数が減っていきます。

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SIGMA DP1

そこに万年筆で筆記していると、次第に「底浅感」がつのってきます。
「底浅感」はやがて「底突感」に変わり、万年筆の快適な筆記を阻害します。

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SIGMA DP1

超リングノートに表紙を付けてしまったら、同じことになる。
だから、表紙は付けません。

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SIGMA DP1

かたい表紙がなければ、何枚目を書いているときも、必ず50枚の上で書いている状態を保てます。
従って、shio的「超リングノート」は表紙を付けないのがミソなのです。

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SIGMA DP1

ちなみに、研究室のデスクの上には、切りっぱなしの牛革を全面にしいています。
紙一枚の書面に万年筆で書く際に、上記同様の快適を得るためです。

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GR Digital 2007

shioの万年筆好きは、このページ右側の「Site Search (shiologyサイト内検索)」に「万年筆」を入れて、バックナンバーをご覧くださいませ (^_^)

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GR Digital 2007

2008.08.07

1369-080806 表紙

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SIGMA DP1

「超リングノート」にshioは表紙を付けていません。
A4版は、A4版のクリアフォルダーをケースにしてそのまま挟んでいます。
これだと、いつも白紙のページを前面に出したまましまえます。
だから書きたいときにさっと出してさっと書ける。

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SIGMA DP1

A5版も作りました。
そのため、A4版のクリアフォルダを上下の中央で左右に裁断し、ケースを作成。
もちろんノートを横置きのまま、しまうことができます。

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GR Digital 2007

超リングノートに表紙を作りたい場合。
ゲージパンチでクリアフォルダーに30穴(B5版なら26穴)の穴をあければ、簡単に表紙ができます。

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SIGMA DP1

1368-080805 ゲージパンチもCARL

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SIGMA DP1 旅人の木

shioゼミ学生たちから電話。
これから旅人の木に行くのでご一緒に、とのこと。
もちろん (^_^)

思い立ってDP1のクローズアップレンズを持って旅人の木へ。
このカメラは最短撮影距離が30cm。ラーメンに寄れません。
でもクローズアップレンズをつければ20cmまで寄れます。
これでぎりぎり、撮りたい距離で撮影できました。

そのあと学生たちと研究室で語る。
彼らは、shiologyで数日前に書いた「超リングノート」に興味津々。
「1364-080801 超リングノート」
http://shiology.com/shiology/2008/08/1364080801_7891.html

このエントリーを書いてから、すでに何人かに「超リングノート」の質問を受けました。
実際に、開け閉めを目の前で実演すると、一様に喜ばれます。

じゃあ今から買いに行こうということになりました。
なぜかみんな、数色まとめ買い。
そして、同じくCARL事務機器製のゲージパンチ(30穴/26穴簡易穿孔機)も購入。
shioゼミ夏合宿の資料が多いので、これでまとめるとのこと。
なるほど。

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SIGMA DP1

2008.08.06

1367-080804 センチメートル

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SIGMA DP1

採点も終わり、土日のオープンキャンパスも終わって一段落。
今日(月曜日)は仕事しない日にしました。

R2017130
GR Digital 2007

急にアンパンマンミュージアムに行くことになり、アンパンマンに会ってきました (^_^)
やっぱり、飛んでる瞬間を撮るにはGR Digital 2007が最適!!

SDIM1424
SIGMA DP1

そのあとIKEAに。
入ったところの景色から店内の動線まで、パロアルトのIKEAとそっくり。
さらに、店員さんが白人や黒人。
雰囲気バッチリ!!
置いてある商品も、同じ。
懐かしい。

SDIM1406
SIGMA DP1

しかし大きな違いがひとつ。
ちゃんとinchではなくcm表示になってます。
あぁ、わかりやすい (^_^)

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GR Digital 2007

2008.08.05

1366-080803 前進を続けるカルチャー

SDIM1367 - Version 2
SIGMA DP1, cropped

塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
第11回 前進を続けるカルチャー
が公開されました。
http://ascii.jp/elem/000/000/153/153234/

SDIM1381 - Version 2
SIGMA DP1, cropped

連載の目次はこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/136/136046/

SDIM1369 - Version 2
SIGMA DP1, cropped

成蹊大学のオープンキャンパス2日目。
今日のshioは「遊軍」なので、あちこち回って手薄なところをサポートしたり、高校生と語ったり、AO入試ガイダンスのヘルプをしたり、写真を撮ったり……。
たっくさんの人と話しました。

R2017020
GR Digital 2007

shiologyをご覧になって、お嬢さまとともに会いにいらしてくださったゆっきぃさん。
印象どおりのステキな方でした。
またおしゃべりしましょう。

<追記>
ゆっきぃさんがこの日のことをブログに書いてくださいました。
どうもありがとうございます。
http://911carrera4s.blogspot.com/2008/08/blog-post_03.html

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GR Digital 2007

慶應法学部の後輩が訪れて、進路の相談。
これから長い道のり、折に触れてアドヴァイスしたいと思います。
どうぞ楽しく進んでいってください。

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GR Digital 2007

オープンキャンパスすべてが終了したら、shioゼミ学生たちと旅人の木へ。
2日連続でもおいしい (^_^)

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GR Digital 2007

2008.08.04

1365-080802 オープンキャンパス1日目

SDIM1353
SIGMA DP1

8月2日と3日は成蹊大学のオープンキャンパス。
高校生、受験生、その保護者の方々に、成蹊大学をご紹介する日です。

SDIM1350
SIGMA DP1

今日2日はその1日目。
さながら学園祭のような活気です。
4千人以上の方々が訪れました。
どうもありがとうございました。

SDIM1339
SIGMA DP1

shioは終日、法学部の「教員との相談」コーナーに座って、高校生たちに応対しました。
相談内容はさまざま。
入試、学生生活、ロースクール、資格試験対策、卒業後の進路、学部選択、学科選択などなど。

SDIM1358
SIGMA DP1

終了後は、オープンキャンパスで大活躍してくれたshioゼミ学生たちと旅人の木でおいしいラーメン。
そのあと彼らとは一旦別れて、OGと研究室へ。
彼女が今日買ってきたMacBookの諸設定。

SDIM1357
SIGMA DP1

初めてMacを手にした彼女曰く、
「Macが楽しすぎて明日会社に行きたくナーーイ!!」
Macは楽しいです (^_^)

R2016978
GR Digital 2007

そのあと、shioと分かれてから飲んでいたshioゼミのみんなに合流し、例によってスタバでコーヒー。

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GR Digital 2007

閉店まで語って、お開き。
明日もオープンキャンパス、楽しみです!!

R2016990
GR Digital 2007

2008.08.03

1364-080801 超リングノート

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GR Digital 2007

探し続けていたものをついに発見!!
それも、望んでいた以上のすばらしさ。

R2016889
GR Digital 2007

CARL事務機器製「ルーズリング」
http://www.carl.co.jp/products_list_18.html

下記、すべて買いました。
ルーズリング(8mm)
http://www.carl.co.jp/item/LR-3008.html

ルーズリング(10mm)
http://www.carl.co.jp/item/LR-3010.html

ルーズリングジッパー(8mm・10mm)
http://www.carl.co.jp/item/Z-8.html

小売価格は、リングが210円と252円、ジッパーが84円と94円。
安い!!

R0200337
Ricoh GX200

この「ルーズリング」と「ルーズリングジッパー」。
開閉が超快感。
まさにジッパーのようにジーーーッと開く、ザーーーッと閉じる。
すばらしきアイディア。
即効で気に入りました (^_^)

R0200361
Ricoh GX200

でも、元々shioがこれを選んだ理由はまったく別。
欲しかったのは、一言でいうと「ルーズリーフを綴じるあばら骨で、背骨が極細なもの」。
ルーズリーフのバインダーの表紙のない金具部分、つまり、A4版30穴のルーズリーフをまとめる(綴じる)リングが30個連なった細長い器具であって、そのリングをつなぐ背骨部分ができるかぎり細いもの。
言葉で表現するのは難しい (^_^)

R0200362
Ricoh GX200

背骨が太いタイプはよく売られています。
でもshio的にはそれは使えない。
なぜならshioは、各ページを裏まで回して使うから。
A4の紙はA4の大きさで。
背骨が太いと、紙を裏まで回せない。
背骨が極細なら、裏まで回せる。
でも、背骨が極細の製品は、なかなか見つけられませんでした。

R0200359
Ricoh GX200

とうとう発見したのがこのCARL事務機器の「ルーズリング」。
これで「時系列性」(ノートの特性)と「スキャン可能性」(カードの特性)が同時に実現できます。
そして、A4、A5サイズの無地リングノートを自由に作れます。
「超リングノート」と呼ぶことにしました (^_^)

R0200340
Ricoh GX200

「1320-080618 ノートは横」で書いたように、shioはノートを横置きに使います(たぶん、黒板やホワイトボードがいつも念頭にあるからだと思います)。
http://shiology.com/shiology/2008/06/1320080618_bdad.html
だから、リングが書くときの邪魔になることもなし。
常に紙の束の上に書くので、万年筆での筆記も快適。

R0200339
Ricoh GX200

いまのところshio的に最高のノートかも。
ルーズリーフの用紙を50枚入れるなら10mmのがいいようです。
表紙は付けていません。
クリアフォルダーにそのまま入れて持ち歩きます。
超お気に入りです (^_^)

R2016727
GR Digital 2007

2008.08.01

1363-080731 どっちがもったいない?

R2016838
GR Digital 2007

思いがけず「MOLESKINE」のプレゼントをいただきました。
うれしくて、使うのがもったいない。
いや、ノートなんだから、使わないともったいない。
どうしよう (^_^)

R0200347
Ricoh GX200

さっそくそのMOLESKINEをGX200に135mmテレコンを付けて撮ってみました。
このテレコン、5cmくらいまで寄れる。
すばらしい!!

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GR Digital 2007

午前中は新しいWebサービスに関する会議。
こういう話はワクワクします。
未来への無限の展望。
アイデアはでっかく。
思ったこと感じたことをたくさんお話しさせていただきました。

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GR Digital 2007

5人でゆったりとランチをしながら打ち合せ。
午後はまた別の会議。
こちらも楽しかった。
進化に真価が現れます (^_^)

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GR Digital 2007

夜、とある大先生から電話。
数日間の出張から帰宅したらメールが読めないとのこと。

まずブラウザを開いていただく。Webは見られない。
ネットワークにつながっていないと考え、ケーブルの接続などを確認していただいたあと、ルーターを再起動していただこうとしたところ、これが大変。

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GR Digital 2007

小一時間、大きなお宅の中を探していただいて、ようやくルーターを発見というか発掘。
再起動していただいたら復旧しました。
ほっ (^_^)

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GR Digital 2007

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