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2008.08.09

1370-080807 万年筆のために

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SIGMA DP1

引き続き「超リングノート」の話。

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SIGMA DP1

shioの「超リングノート」に表紙を付けない実質的な理由は他にもあります。
常に紙束の厚みが一定であること。

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GR Digital 2007

shioはノートに万年筆で書きます。
万年筆は、50枚くらいの紙束の上で書くのが、もっとも書き心地がいい。

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SIGMA DP1

その点、一般的なリングノートだと、たいがい裏表紙が厚いボール紙になっています。
すると、ページが進むにつれて、ボール紙より上にある紙の枚数が減っていきます。

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SIGMA DP1

そこに万年筆で筆記していると、次第に「底浅感」がつのってきます。
「底浅感」はやがて「底突感」に変わり、万年筆の快適な筆記を阻害します。

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SIGMA DP1

超リングノートに表紙を付けてしまったら、同じことになる。
だから、表紙は付けません。

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SIGMA DP1

かたい表紙がなければ、何枚目を書いているときも、必ず50枚の上で書いている状態を保てます。
従って、shio的「超リングノート」は表紙を付けないのがミソなのです。

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SIGMA DP1

ちなみに、研究室のデスクの上には、切りっぱなしの牛革を全面にしいています。
紙一枚の書面に万年筆で書く際に、上記同様の快適を得るためです。

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GR Digital 2007

shioの万年筆好きは、このページ右側の「Site Search (shiologyサイト内検索)」に「万年筆」を入れて、バックナンバーをご覧くださいませ (^_^)

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GR Digital 2007

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