« 1359-080727 表現は「動」 | Main | 1361-080729 Aperture2.1.1 »

2008.07.28

1360-080728 民法4期末試験

SDIM1269
SIGMA DP1

上の写真は昨日の紅い空の前。
虹と黄金色に輝く街。
神々しい情景でした。

SDIM1325
SIGMA DP1 

そして今日。
超久しぶりに富士山が見えました!!
shioは毎日研究室に行くたびに富士山が見えるか確認しているのだけど、3月以来初の富士山です(shioが大学に行っていない日に見えた日があるかもしれませんが)。

上の写真では小さくてよく見えません。
写真をクリックしてflickrのページに行き、写真の上にある「ALL SIZES」をクリックすればより大きい写真が見られます。

SDIM1308
SIGMA DP1

3限:民法4の前期末試験
試験問題を掲載します。

SDIM1302
SIGMA DP1

2008年度「民法IV」前期試験問題

試験科目:民法IV
担当者名:塩澤一洋
試験時間:60分
参考図書:指定六法・法学六法'08


以下の問いに答えなさい。解答にあたって論拠となる条文については、必ずその番号をカッコ書きで併記すること。なお、特定の文言の解釈に言及する場合を除き、条文自体を引用する必要はない。

問1 以下の説明が正しいと考える場合は「○」、正しいとは言えないと考える場合は「×」を付け、いずれの場合もその理由を5行以内で述べなさい。答案用紙の表面に記述してください。

(1) 民法上、担保としての機能を持つ制度は、第2編第7〜10章および第3編第1章第3節に規定されるもののみである。

(2) 債権者代位権は、もっぱら債務者の責任財産を保全する目的で使われるから、債務者が無資力であることは必須の要件である。

(3) 詐害行為取消権の行使によって債権者が受益者から受領した金銭は、必ず債務者に返還しなければならない。

(4) 債権が二重譲渡された場合、その優劣は「確定日付のある証書」の確定日付の先後で決する。

(5) 債権αの債権者は、反対債権βの弁済期が到来していなくても、βの期限の利益を放棄することにより、αを自働債権としてβと相殺することが可能である。

(6) 「民法IV」の講義は面白かった。


問2 人的担保の諸制度のうち、連帯債務と連帯保証債務を比較したうえ、どちらが債権者にとって有利かについて、下記の項目に従って順に述べなさい。答案用紙の裏面に記述してください。

(1) 連帯債務にはどのような性質があるか。

(2) 連帯保証債務にはどのような性質があるか。

(3) 連帯債務と連帯保証債務にはどのような共通点があるか。

(4) 連帯債務と連帯保証債務にはどのような相違があるか。

(5) 連帯債務と連帯保証債務は、どちらが債権者にとって有利か。

SDIM1310
SIGMA DP1

« 1359-080727 表現は「動」 | Main | 1361-080729 Aperture2.1.1 »

Education」カテゴリの記事

SIGMA DP1」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 1360-080728 民法4期末試験:

« 1359-080727 表現は「動」 | Main | 1361-080729 Aperture2.1.1 »

My Photo

ブログ内検索

  • 検索語を入力してください