1302-080531 夜分に失礼します
最近、学生から「夜分に失礼いたします」という書き出しのメールを受けることがあります。
メールは時間を問わず送っていいものです。
受信側が受信のタイミングをコントロールできる通信形態だからです。
したがって、「夜分に失礼いたします」などという挨拶は不要。
たとえば携帯で受信している場合であれば、受信したくないときには電源を切るとか、音を切るとか、電波をオフにするなど、受信側がコントロールできます。コンピューターで受信している場合もしかり。
相手の状況を考慮せずに送信できるのがメールのメリットです。
shioがアメリカで生活していた頃、夜中におびただしい数のメールが日本から届いていました。その時間、日本は昼間。すなわち、日本の人々は、アメリカにいるshioが夜中かどうかなんて考える必要なく、自分の都合に合わせて送信できます。それがメールのいいところ。相手が世界中のどこにいて、何をしているかなんて考えずに送ることができるのがメールです。
したがって、電子メールの送信が「夜分に失礼」なはずはない。
送りたいときに送ればいいのです。
それをいつどのように読むか(読まないか)は、受信者の自由ですから。
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