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2008.05.17

1284-080513 トピックス

SDIM0458
SIGMA DP1

六本木ミッドタウンでAさんとランチのあと、政策研究大学院大学で民法の講義。

講義後に数名の院生から、本日講義した概要が送られてきました。感想を添えてくださったものもあります。
いつもは講義で扱ったトピックをshiologyで紹介するためにshioが思い出して書いていますが、今回はいただいたメールをそのまま掲載します。同じ講義を聴いてもそのトピックとしての捉え方が人によって異なるのが面白いです。なお、名前はイニシャルに変えました。

R2014626
GR Digital 2007

Mさんより

塩澤教授 様
昨日は、講義をいただきありがとうございました。
昨日の講義について、下記のとおり報告します。

1 内容
  a:権利能力
   ・自然人(権利能力の始期(原則と例外))
   ・法人
  b:(法律)行為能力
   ・制限(法律)行為能力者の類型
  c:意思表示
   ・正常な意思表示
   ・正常ではない意思表示
    心裡留保
    通謀虚偽表示
    錯誤
    詐欺、脅迫
   ・代理
    正常な代理
    (終了→次回は正常でない代理から?)

2 感想
講義内容だけでなく、教授の教授方法の手法である、「書かせる」、「読ませる」、「例示・連想させる」、「体系→基本類型→特殊類型の順番」、「楽しませる」(?)そのものがとても参考になります。

教授の授業は、民法だけでなく、学びの基本を考え直す場でもあると、最近、考えるようになりました。2か月で終わりとは本当に残念です。

R2014624
GR Digital 2007

Iさんより

2008/5/13 grips3・4時限 講義メモ
・法律行為とは何か
・契約成立~債権発生~履行に関する条文確認
・民法上の「人」の定義、始期
・権利能力とは何か
 (胎児に権利能力が認められるケースはあるのか?)
・行為能力(意思能力)とは何か
・制限行為能力者が行った法律行為はどうなるか
・制限行為能力者と取り引きした相手方の対応方法は
・有効な意思表示とは何か
  -->表示に対応する意思がある意思表示であること
・ある物についての所有権を有しない者は、その物に係る売買契約の当事者となれるか。
・善意(悪意)とは何か
・なぜ善意の第三者は保護されるのか
・代理による法律行為が成立する三要件と、その効果帰属先

次回の講義内容
代理人が意思表示を行う際、授権されていない・顕名しない等の事故事例が発生した場合の効果の帰属と、それに巻き込まれた第三者の対応方法

R2014623
GR Digital 2007

Kさんより

塩澤先生 
こんばんは。
政策研究大学院大学のKです。
私は法学部卒ですが、今日の講義の心裡留保等の説明には目からうろこが落ちました。10年越しで理解できたような気がします。

以下は今日の講義の概要です。

契約プロセスの概観
権利能力が与えられる「人」とはどのようなものか
胎児に権利能力を認めるのはどのような場合か
行為能力とは何か
意思能力とは何か
法律用語と法律学用語の違い
事理を弁識する能力がない人にはどのような人がいるか
行為能力が制限されている人にはどのような人がいるか
行為能力が制限されている人は民法上どのように扱われるのか
自然人と法人

なぜ法律初学者は「意思表示」でつまづくのか
民法が想定する「まともな」意思表示(大原則)とはどのようなものか
民法に規定されている意思表示の事故事例(例外)にはどのようなものがあるか
民法の条文にいう「善意」と「悪意」の意味すること
民法の条文にいう「第三者」とは誰か
法律の条文を読むときの本文とただし書き
心裡留保の場合の意思表示の有効性
虚偽表示の場合の意思表示の有効性
自分に所有権がない物を他人に売る契約を締結することはできるか
錯誤の場合の意思表示の有効性
詐欺・強迫における意思表示と心裡留保・虚偽表示・錯誤における意思表示の違い
詐欺・強迫があった場合の意思表示の取扱い
意思表示を取り消すことができる者とは誰か
第三者による詐欺があった場合の意思表示の取扱い

代理とは何か
代理権授与はどのように行われるか
代理人の顕名はどのように行われるか

民法の学習はなりふり構わず(鶴の恩返し by 茂木健一郎氏)

SDIM0453
SIGMA DP1

Hさんより

塩澤 様
政策研究大学院大学 地域政策プログラムのHと申します。
本日の「民法」講義のトピックスを以下のとおり送信します。

 ○「契約」の関係規定について
  ・契約の成立
  ・債権の発生
  ・履行
 ○人について
  ・権利能力とは?
  ・権利能力の始期とその例外
  ・行為能力とは?
  ・意思能力とは?
  ・制限行為能力者とその類型
  ・制限行為能力者の相手方の催告権
  ・取消うべき行為の取消
  ・自然人と法人
 ○意思表示について
  ・第93条から第96条までは事故事例であること
  ・有効な意思表示
  ・第93条 心裡留保
  ・第94条 虚偽表示
  ・「善意」と「悪意」、「第三者」と「当事者」、「対抗」
  ・第560条 他人物売買
  ・第95条 錯誤
  ・第96条 詐欺又は強迫
  ・「瑕疵ある意思表示」
 ○代理について
  ・原則(代理権授与、顕名、代理行為)

 次回は代理に係る事故事例からです。

SDIM0452
SIGMA DP1

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