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2008.04.30

1268-080427 MacBook Airの安定

R2013683
GR Digital 2007

ちょっと古い話ですが、shiologyに書いていなかったので。
4月8日にリリースされた「MacBook Air EFI Firmware Update 1.0」。
http://www.apple.com/support/downloads/macbookairefifirmwareupdate10.html

このアップデートをかけて、電源ボタンを長押し(=パワーマネージャーをリセット)してからというもの、MacBook Airがものすごーーく安定しました。
あな、ありがたや (^_^)

R2013678
GR Digital 2007

2008.04.29

1267-080426 葵さんWedding

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EOS 40D / EF28mm F1.8

午前中、shioゼミ。

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GR Digital 2005 このカメラ、いい色が出るなぁ。

お昼から、shioゼミ卒業生の葵さんの結婚式。

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EOS 40D / EF28mm F1.8

ちょっとしたshioゼミreunion。

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EOS 40D / EF28mm F1.8

M先生がスリムになってカッコいい (^_^)

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EOS 40D / EF28mm F1.8

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EOS 40D / EF28mm F1.8

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EOS 40D / EF28mm F1.8

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EOS 40D / EF28mm F1.8

1266-080425 防水防塵耐冷耐衝撃

SDIM0185
SIGMA DP1

1限2限:民法2
・意思自治の原則と典型契約
・90条・91条と契約自由の原則
・法律行為の意義
・法律要件と法律効果
・「債権の効力」と「契約の効力」の関係
・売買契約の有償契約における総則性

SDIM0177
SIGMA DP1

リコーからG600が発表されました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/g/g600/point.html

オリンパスのμ1030SWと同じカテゴリーながらコンセプトが全く異なるのが面白い。
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju1030sw/index.html

防水防塵耐冷耐衝撃。
キャンプにうってつけ (^_^)

SDIM0183
SIGMA DP1

1265-080424 会議に香七絵

SDIM0251
SIGMA DP1

打ち合わせ、委員会、教授会、……、という一日。

タンブラーに入れて会議に持っていくのは、研究室でいれた香七絵のコーヒー (^_^)
http://www9.plala.or.jp/coffee/jika/tama/kanae.htm

SDIM0249
SIGMA DP1

1264-080423 誕生日

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GR Digital 2005

4月23日、shioの誕生日。

たくさんの方からメッセージをいただきました。
どうもありがとうございました。

そして人生最大の誕生日プレゼントをいただきました。
感謝!!

1限2限shioゼミ、4限shioゼミ(1年生)。

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EOS 40D / EF28mm F1.8 (Birthday Cakeではありません)

2008.04.27

1263-080422 打ち合わせ

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GR Digital 2007

午前中、財務省研修所で講義。

SDIM0407
SIGMA DP1 (Tさんではありません)

午後、政策研究大学院大学で講義。
・贈与契約はどのようにして成立するか
・贈与契約の成立によって当事者にどのような債権債務が生じるか
・贈与を受ける側には債務があるのか
・受領遅滞
・供託とは何か
・法定利率
・任意規定と強行規定の違い
・法律行為とは何か
・単独行為、合同行為とは何か
・法律要件と法律効果
・公序良俗に違反する契約にはどんなものがあるか
・なぜ民法の条文は抽象的なのか
・なぜ民法では遺言を「いごん」と読むのか
・交換契約とは何か
・所有物の「使用」「収益」「処分」とはどのようなことをいうのか
・賃貸借契約はどのようにして成立するか
・賃貸借契約の成立によって当事者にどのような債権債務が生じるか
・使用貸借契約はどのようにして成立するか
・使用貸借契約の特徴は何か
・承諾の通知がなくても契約が成立するのはどのような場合か
・隔地者間の契約の成立
・諾成契約と要物契約

SDIM0199
SIGMA DP1

夜、新宿で打ち合わせ。
Tさんに初めてお目にかかる。
その作品から、とっても柔和な人だろうと想像していたけれど、想像以上に目がやさしくてニッコニコした方でした。
ステキ!!

SDIM0201
SIGMA DP1

1262-080421 立ち話

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GR Digital 2007

民法4の講義。

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GR Digital 2007

担保法をやる前提として、債権法のレビューの続き。
次回は、弁済以外の債権の消滅に入ります。

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GR Digital 2007

夕方、相次いで来客。

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GR Digital 2007

T氏とmidnightまで建設的な議論。
23時にスターバックスを追い出されたあとは、道ばたで延々立ち話でした。
面白くなりそう (^_^)

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GR Digital 2005

2008.04.25

1261-080420 coleto

R2014476
GR Digital 2007

Hi-Tech C coleto。
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/coleto/index.html

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GR Digital 2007

一目見て気に入りました。
ピンク、アクアブルー、そしてアップルグリーンの三色ボールペンにしました (^_^)

R2014475
GR Digital 2007

1260-080419 紅白

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GR Digital 2007

1本の木に、紅白。

R2014484
GR Digital 2007

不思議。

R2014444
GR Digital 2007

なんか、お祝いっぽい。

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GR Digital 2007

2008.04.23

1259-080418 風琴マチ

SDIM0349
SIGMA DP1

shioゼミOB/OGが集まって、shioの「帰国祝い」をしてくださいました。

SDIM0364
SIGMA DP1

「帰国」っていうのは、アメリカからの帰国のこと (^_^)

SDIM0366
SIGMA DP1

帰国して半年以上経っていますが、ほとんどの人は帰国後初めて会うわけで、うれしさは同じ。

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GR Digital 2007

それぞれの近況を聞いて、みんな生き生きとそれぞれの人生を歩んでいるのがshioの最大の喜びです。

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GR Digital 2007

学生の成長が教師の喜びですから。

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GR Digital 2007

そして、サプライズでshioの誕生日を祝ってくださいました。

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GR Digital 2007

ずっと欲しかったものをプレゼントにいただきました。
カーフスキンで風琴マチの名刺入れ。
今使っているものもカーフスキンの風琴マチですが、すでに皮に穴があくほどほどボロボロ。

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GR Digital 2007

どうもありがとうございました。
大切に使わせていただきます。

R2014438
GR Digital 2007

1258-080417 物書堂

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GR Digital 2007, 久しぶりに「回し撮り」!!

物書堂のおふたりが研究室をたずねてくださいました。
http://www.monokakido.jp/

R2014357
GR Digital 2007

大好きなワープロソフト、「egword Universal 2」を作ってくださった方々。

SDIM0335
SIGMA DP1

いままで、さまざまなワープロソフトを使ってきたけれど、egword Universal 2が出てからは、shioの原稿、ほとんどすべてこれで書いています。

SDIM0336
SIGMA DP1

たとえばMacPeopleの連載は、誌面のレイアウトをそのままegword Universal 2に再現して、そこに原稿を書いていきます。また、ブログ版になる前の「GetRobo」というニューズレターのレイアウトも、egword Universal 2で行いました。

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SIGMA DP1

それらの画面をお二人に見せたら、とっても喜んでいただけました。
末端のユーザーが実際にこういう風に使っている、という姿を見る機会はあまりないとのこと。

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残念ながら「egword Universal 2」と「egbridge Universal 2」は販売されなくなってしまいました。
http://www.ergo.co.jp/

SDIM0341
SIGMA DP1

けれどもこのすばらしきワープロソフトを生み出したお二人が、「物書堂」として、新たな執筆環境を作り始めています。
超楽しみ。
思いつくアイディアや要望を伝えさせていただきました。
どんなプロダクトが生み出されるか、期待max!!

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GR Digital 2007, これも「回し撮り」!!

2008.04.21

1257-080416 ゼミ

SDIM0306
SIGMA DP1

ゼミな日、2週目。

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SIGMA DP1

1限・2限:shioゼミ(2,3,4年生)
(なおこのエントリーの写真は、ゼミではなく、Cambridgeに一緒に行った学生たち。めっちゃ仲良くて、帰国後も毎日集まってます)

・裁判とは何をするところか
・具体と抽象
・条文の読み方
・最高裁と下級審
・事実認定
・規範定立
・あてはめ
・上告と上告受理の申立て

SDIM0296
SIGMA DP1

3限:委員会

SDIM0308
SIGMA DP1

4限:shioゼミ(1年生)
・法律の数
・議論の進め方
・人の話を聞いたらまずやること
・コメントの仕方
・プラスを評価する
・学問に貢献する
・前に進める

SDIM0315
SIGMA DP1

1256-080415 Top*s

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GR Digital 2007

午前3時間:財務省研修所で講義
午後3時間:政策研究大学院大学で講義

久しぶりにTop*s(トップス)のケーキを買って帰りました。
http://www.tops-saxon.co.jp/

shio的にはTop*sの生チーズケーキが大大大好物。
でもこれは「ミニ」と「小」の2サイズ。
そこで今回はチョコレートケーキの「中」サイズにしました。
大きいのがうれしいってこともある (^_^)

4月21発売予定のオレンジチーズケーキに興味津々。

R2014351
GR Digital 2007

2008.04.20

1255-080414 民法4開始

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EOS 40D, 法学部パンフレット用の撮影第2回

3限:民法4の講義、第1回。

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民法4はいわゆる担保法を扱います。
今年度、shioが担当するのはその前半部分、人的担保に関する分野です。

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まずはオリエンテーション。
3つ前のエントリーで、民法2で行ったオリエンテーションについて書きましたが、補足しておきましょう。すべて、当然のことながら、あくまでも「shioの考え」に基づいています。

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・オピニオンペーパーに書く内容
好きなこと、何でも書いていいのがオピニオンペーパー。疑問、質問、意見、そのた、エッセイ、漫画、詩などなんでも。すべてshioがコメントを書いて次回に返却。質問はみんなに還元するために次回講義の冒頭で解説。「一人の質問はみんなの疑問」だから。あと、毎回講義の最後に行うクイズの解答を書くのもこの紙。

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・提出は任意
オピニオンペーパーの提出は任意です。出したい人だけ出せばいい。shioの成績評価はすべて加点法、プラスだけを評価する方式ですので、出さないからといってマイナスにするということはあり得ない。

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・成績はプラスを評価する。
期末試験は論述式。それをすべて「加点法」で採点します。いいところに加点していく。誤っているところなどはスルー。shioの採点に「減点」はありません。

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・満点は存在しない。
加点法で採点するのですから、満点もありません。なので、出来の良い答案は120点とかになります。そもそも教師の狭い了見で満点を設けることなんて決してできない。実際、毎回、shioの想定していた以上のすばらしいアイディアを書いてある答案も数通あります。そういう答案には「A」の上の「S」が付く可能性が高いです。

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・学生のためを思い、レジュメは一切配布しない。
いわゆる「レジュメ」には、大切なことがたくさん書いてある。shio的には、それらの事項こそ、学生たちが自分の手で自分の文字で、自ら書いてほしい。レジュメを配るなんて、学生たちを馬鹿にしていると思う。学生たちはレジュメなんてなくても、講義の内容をしっかり理解できるし、それぞれのやり方でノートを活用できています。高校までは「与えてもらう場所」、大学は「自ら獲得する場所」。だから、教師が言っていることに興味があったら、それをしゃぶりつくそうとするのが当たり前。その前提として教師は、学生たちの興味を喚起するのが仕事の核心。

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・ノートは自己表現の場
レジュメがない分、ノートをとるのが大切。そのノートは、「教師が言っていることを書き留める帳面」ではなく、ましてや「教師が板書した内容を書き写す帳面」でもなく、「ノートを書いている学生自身の自己表現の場」です。
これについては、すでにshiologyで述べています。
「405:050527 ノートは自己表現の場です」
http://shiology.com/shiology/2005/05/406050527__f5f3.html

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・六法必要
法学部の学生たるもの、条文が出てきたらそれをあけて読むのが当たり前。shioの講義では条文は全員で声を出して読みます。そして、講義中にshioが投げかける様々な問いかけに対し、答えるヒントはすべて条文の中にある。だから六法必須。

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・テキスト不要
shioの講義だから別人が書いたテキストなんていらない。でも大学は「学」を「問う」場だから、shioの講義を聴いて疑問を持つことが必要。そこで抱いた疑問を、帰宅後に別人が書いた書物などで、「他の人はどう言っているか」を確認するのは大切。だから、テキストは大学に持ってくる必要なし。自宅で気が向いたら読めばいい。

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・予習復習不要。
予習が必要な講義なんて講義じゃない。初めて聞いて全部わかるのが講義。わからなかったら教師の説明の仕方が悪い。わかりたいという気持ちにならなかったら、教師の興味の喚起の仕方が不足している。もし、次回の講義までに考えておくといい、という内容があるなら、それは今回の講義の最後に提示する。それも、考えたくなるようなやり方で。復習は、講義の中でやればいい。shioの講義では講義の最後のクイズと次回の講義の冒頭に行う「前回のクイズの解説」で、講義に来るだけで2回、復習ができるようになっています。

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・参考のため、(shioの)ノートは1冊
人生は科目ごとに分かれていない。人生は1本の線。だから、ノートは1冊。時系列に並んでいるのが一番いい。shioは中学生のときからノートは全教科1冊です。
shiologyには、「621:060227 ノートは1冊」に述べています。
http://shiology.com/shiology/2006/02/621060227_1_99bd.html

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といったところです。

民法4、第1回の講義内容としては、債権の発生について、民法1から3でやったはずのことを復習しつつ、民法の構造や債権法の構造を鳥瞰しました。

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SIGMA DP1

1254-080413 AOYAGIKAN.com

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SIGMA DP1

プロ水球選手、青柳 勧(あおやぎ かん)さんがオフィシャルサイトをお作りになりました。
http://www.aoyagikan.com/

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SIGMA DP1

以前、shioが撮影させていただいた写真がカッコよく使われています。
うれしいです。

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SIGMA DP1

そのときのエントリーはこちら。
「1019-070813 青柳勧さん撮影」
http://shiology.com/shiology/2007/08/1019070813_e2e4.html

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SIGMA DP1

その前にも2回、勧さんの写真を掲載しています。
「1015-070809 青柳勧さんあらわる」
http://shiology.com/shiology/2007/08/1015070809_865c.html

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SIGMA DP1

「462:050802 青柳勧さん来訪!!」
http://shiology.com/shiology/2005/08/462050802__3922.html

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SIGMA DP1

彼のブログでは、彼が生活するモンテネグロのブドバの情景を見ることができます。
すべて彼が撮影した写真。
とってもきれいです!!

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SIGMA DP1

勧さんのご活躍、心より応援しております!!

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SIGMA DP1

1253-080412 パンフレット写真

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EOS 40D

成蹊大学では、成蹊大学法学部を知っていただくためのパンフレットを作成中。
主として高校生および受験生向け。

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EOS 40D

そのための写真を2回に分けて撮影しました。

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EOS 40D

これは1回目に撮影したときのもの。

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SIGMA DP1

「成蹊大学法学部」を紹介するパンフレットですから、写真も法学部の一員であるshioが撮影させていただきました。

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SIGMA DP1

いわば「手作り」 (^_^)

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SIGMA DP1

どんなパンフレットができるか、楽しみです。

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SIGMA DP1

1252-080411 民法2開始

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GR Digital 2007

1限・2限:民法2の講義、第1回。

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SIGMA DP1

民法2は、民法のうち契約法を扱う講義です。

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GR Digital 2007

履修者400人くらい(まだ確定していません)。

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SIGMA DP1

その大教室の雰囲気が、1限と2限で全然違いました。

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GR Digital 2007

1限は、「民法かぁ……」という感じ。

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SIGMA DP1

それが、10分間の休憩をはさんで2限、学生たちの目がランラン。
集中力が高まって、いい感じの緊張感に包まれていました。

SDIM0219
SIGMA DP1

手作業が多いshioの講義、みんな真剣に手を動かし、目を動かし、頭脳を動かしていました。
うれしいことです。

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SIGMA DP1

講義後に任意で提出してもらうオピニオンペーパーにも喜びの声がたくさん。

「民法、めっちゃ面白いです」
「民法1の1コマ(90分)がつらかったので、民法2が2コマ連続と知ってどうしようかと思っていたけれど、あっという間の3時間でした」
「朝イチの1限なので寝ようと思っていたのに、2限の終わりまでぜんぜん眠くなりませんでした」
「早起きは三文の徳」

SDIM0221
SIGMA DP1

その他、たくさん。
みんなのメッセージ、うれしいです。
どうもありがとうございました。

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SIGMA DP1

講義の内容はこんな感じ。
・オリエンテーション
・・講義の進め方
・・オピニオンペーパーに書く内容と任意提出
・・成績はプラスのみを評価
・・満点は存在しない。
・・学生のため思い、レジュメは一切配布しない。
・・ノートは自己表現の場
・・六法必要、テキスト不要。
・・予習復習不要。講義の中で予習と復習ができるように講義します。
・民法の構造
・条文の読み方
・総則の意義
・債権法の構造
などなど。
もちろん、オリエンテーションよりそのあとのほうが長いです。

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SIGMA DP1

2008.04.19

1251-080410 Aperture2.1

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SIGMA DP1

ケンブリッジ大学滞在中にAperture2.1がリリースされました。
http://www.apple.com/jp/news/2008/mar/28aperture.html

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SIGMA DP1

メインで使っているアプリを旅先でアップデートするのはいささか躊躇がありましたが、メインで使っているからこそ、最新のヴァージョンを使いたい。

SDIM0180
SIGMA DP1

その結果。
さらに速くなった感じ。
安定度が増した感触も。
たくさんの作業をMacBook Airで行っても、ファンが回る頻度がかなり減りました。

SDIM0187
SIGMA DP1

大量の写真を素早く扱うにはAperture2、最高 (^_^)

SDIM0189
SIGMA DP1

1250-080409 ゼミ開始

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SIGMA DP1

新年度、最初のゼミな日。

SDIM0164
SIGMA DP1

1限・2限:shioゼミ(2,3,4年生)
3学年合同で、2コマ(3時間)連続で議論する恒例のshioゼミ。
自己紹介したり班分けしたり。

SDIM0163
SIGMA DP1

4限:shioゼミ(1年)
多数の応募の中からコンピューター抽選で選ばれた30人。
小学校の先生がshioの友人、という学生もいます。
班分けなど。

SDIM0195
SIGMA DP1

夜:JJLの理事会

SDIM0193
SIGMA DP1

2008.04.16

1249-080408 新学期

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GR Digital 2007

4月8日。
新年度の講義が始まりました。
午前中、財務省の研修所で法学の講義3時間、午後、政策研究大学院大学で民法の講義3時間。
そのあと成蹊大学に戻って委員会2時間。

R2013672
GR Digital 2007

政策研究大学院大学の履修者は40人ほど。
すべて社会人、ほとんどが法学部系以外の出身者。
民法の全体像と本質を語りました。

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GR Digital 2007

1248-080407 ScanSnap for Mac

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Sigma DP1

愛用のスキャンスナップに、とうとうMac専用版が出ました。
http://scansnap.fujitsu.com/jp/mac/

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GR Digital 2007

Scansnapについてはshiologyで何度も書いていますが、仕事に不可欠のツールのひとつです。
紙のドキュメントを超簡単にPDFにできます。
従来のバージョンでもMac用のドライバを無償ダウンロードしてインストールすれば、Macで普通に使えますが、オフィシャルにMac版が出たのはうれしい。

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Sigma DP1

MacOS XにはPDF作成機能が標準で含まれています。
したがって、いずれのアプリケーションで作った書類もそのままPDFに変換することができます。「印刷」(または「プリント」)メニューから「PDFを作成」を選べばOK。その速度も超速いです。ワープロで作った100ページの文書をPDFにするのもほんの数秒。もちろん、画像ファイルをPDFにすることも、MacOS Xの機能として可能です。OS標準の機能だから、アドビのアクロバットは必要ありません。

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Sigma DP1

このスキャンスナップは、「紙→PDF」を一気に、それも高速に実現するところがすばらしい。
いったん画像ファイルとしてスキャンしたあとにそれをPDFに変換するのではなく、
紙の束をスキャンスナップに置く→スキャンボタンを押す
という操作だけで、その書類がPDFとして保存されるのです。
超便利。
スタンフォードで得たたくさんの資料を、スキャンスナップのおかげで、すべてPDFとして持ち帰ることができました。
紙束ゼロ。
ありがたい!!

SDIM0151
Sigma DP1

2008.04.14

1247-080406 桜祭り

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Sigma DP1

毎年4月の第1日曜日は成蹊学園の桜祭り。

SDIM0129
Sigma DP1

OB, OGが集って、非常にぎやかな一日です。

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GR Digital 2007

秋の学園祭(欅祭)にも匹敵する活気。

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GR Digital 2007

Hip Hop Dance サークル「Jam[z]」の卒業生もダンスを見せてくれました。

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GR Digital 2007

みんなカッコいい!!

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GR Digital 2007

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GR Digital 2007

R2013926
GR Digital 2007

R2013953
GR Digital 2007

R2013993
GR Digital 2007

R2014029
GR Digital 2007

R2014051
GR Digital 2007

R2014116
GR Digital 2007

SDIM0159
Sigma DP1, cropped

1246-080405 F4感覚

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すべてSigma DP1, handheld

Sigma DP1で撮った絵は、精密。

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ポートレイトを撮って、ほっぺの産毛まできれいに写ります。
すばらしい!!

SDIM0098

それにしても開放F4のレンズを常用するというのは、久しぶりの感覚。

SDIM0099

20世紀の終盤、Mamiya7を愛用していたとき、レンズは65mmF4と80mmF4でした。

SDIM0100

レンズシャッターなのでブレにくいため、結構遅いシャッタースピードでも手持ちで撮影できたし、ピントも巻き上げも手動ながら、カンボジアで大荷物を持っているときにも片手で操作、ピント合わせ、撮影、巻き上げできる優れたカメラでした。

SDIM0107

Sigma DP1を使い始めたら、そのF4感覚がよみがえってきました。
ちょうど解像感も同じようだし、ピントをマニュアルで合わせて(オートも使いますが)、シャッターボタン半押しで露出をロックしてからフレーミングして撮影するというリズムもMamiya7に似てる。

SDIM0109

Mamiya7との違いは「フィルム」。
Mamiya7ではプロビアなどISO100のリバーサルフィルムを常用していたけれど、Sigma DP1はISO400も十分イケるし、その絵はネガ的。
つまり、Mamiya7よりSigma DP1のほうがeasyです。

SDIM0111

もちろんレンズはもっと明るいほうがいい。
でも、GR Digital同様、どこまで暗いところで撮れるか、というゲーム感覚で楽しめる。

SDIM0039

GR Digital 2007ならF2.4の明るいレンズにISO400でOK。
暗い室内でもフラッシュを使わずに比較的容易にくっきりした写真が撮れる。

一方、F4のSigma DP1はちょっと厳しい。
暗い室内や夜間などでのシャッタースピードは、とっても遅い。
それをいかに手持ちで撮るか。
それが面白さ。

SDIM0113

画質云々以前に、この悠長なカメラと仲良くなることに面白みを見いだしているshioです。

SDIM0116

1245-080404 DP1

SDIM0016
すべてSigma DP1

Sigma DP1
http://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp1/index.htm

SDIM0030

このカメラで撮れる絵の傾向を一言で表現する的確な言葉は何だろう。

SDIM0050

「ネガっぽい」かな。

SDIM0056

ダイナミックレインジが広いし、発色傾向が淡いので、そんな感じです。
GR Digitalはポジ、DP1はネガ。

SDIM0048

1244-080403 MOLESKINE

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GR Digital 2007

4月3日。
10時:成蹊大学の入学式。
13:30:辞令をいただく。
14:30:大学院のオリエンテーションに出席。
15:00:会議。
15:30:大学院新入生歓迎パーティー
17:30:政策研究大学院大学の新入生歓迎パーティーにちょっと遅れて出席。

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GR Digital 2007

Cambridgeのあちこちの店で見かけたMOLESKINE。
なんとなく惹かれて買ってみました。
ハードカバーの5mm方眼。
9.90ポンド。
日本とほぼ同じ。

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GR Digital 2007

噂に違わず、書きやすい。
ボールペンでも万年筆でも書きやすい。
ハードカバーよりソフトカバーの方がいいかと一瞬思ったけれど、ハードカバーにして正解。
外でも書きやすい。
かなり気に入っています (^_^)

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GR Digital 2007

2008.04.13

1243-080402 新入生オリエンテーション

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GR Digital 2007

朝9時、成田空港に到着。
そのまま成蹊大学へ。

12時からの法学部新入生オリエンテーションに、ちょっと遅れて到着。
新入生へのメッセージを語りました。

要点は成蹊大学法学部教員紹介に書いてあるのと同じ3点。
http://www.seikei.ac.jp/university/law_faculty/staff_joc.html

新入生のみなさま、ご入学、おめでとうございます!!

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GR Digital 2007

1242-080401 How to be British

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GR Digital 2007

朝9時にPembroke Collegeを出て空港へ。

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学生が買ってきた本「The How To Be British Collection」を飛行機の中で読ませてもらう。
面白い。

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その表紙にある2コマ漫画。
1コマ目には、川に溺れている人が「HELP!!」と言っているけれども、その横を犬の散歩中とおぼしき紳士が通り過ぎていく。

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2コマ目は、紳士が溺れている人に救命浮環を投げて助けている。
その溺れている人は、こう言っている。
「Excuse me, Sir. I'm terribly sorry to bother you, but I wonder if you would mind helping me a moment, as long as it's no trouble, of course...」

こういうイギリス人、いました (^_^)

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1241-080331 最終日

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Cambridge大学、滞在最終日。

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学生たちは午前中、最後の講義。

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shioは、Cambridgeの教授たちと最後のランチ。

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夕方から、修了証の授与式、ディナーと続きました。

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そのあとは学生たちがすべて企画した感謝会。

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お世話になった先生方やTAをお招きして、感謝の気持ちを伝えました。

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1240-080330 Eagle

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すべてGR Digital 2007

Grantchesterでゆったりとしたお茶を一服いただいたあとは、来るときとは違う道を選択。

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車道を歩いてCambridgeに戻りました。

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右側は、来るときに通ったmeadow。

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左側は畑が連なっています。

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雲は高く、流れはゆっくり。

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喫茶店で道路向きに座ってお茶を飲んでいる紳士と会話を交わしたり、カップルの写真を撮ってあげたりしながら、右に左に写真を撮りつつ歩きました。

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Cambridgeにもどったあとは、Eagleという16世紀からあるパブでFish and Chips。

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自分で食べる最後の夕食なので、huge fishを出してくれると聞いてこの店に来ました。

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たしかに大きい。

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ポテトとともに食べたら、お腹いっぱい。
8.75ポンド。
大満足です。

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2008.04.07

1239-080330 Grantchesterへ

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すべてGR Digital 2007

Cambridgeから3kmほどのところにある村、Grantchester。

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滞在中に必ず訪れたいと思っていました。

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Elyから15時前に戻る予定でしたが、乗車しようと思っていた電車が直前にキャンセルされ、Cambridgeに戻ったのは15:40。

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でも、今日からサマータイムになったこともあって、陽はまだ高い。

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そこで、駅から直接、Grantchesterに歩いていくことにしました。

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実は、Grantchesterの正確な場所や道順を全く知らなかったshio。

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駅前に立っていた地図を見て、適当な道を記憶し、一応その地図を撮影して、西南西方面に歩きました。

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途中、Simonから電話があって、道を行くよりmeadowを歩くほうがきれいだと教えていただいたので、道行く人に2回方向を聞いて進みました。

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GrantchesterにはOrchardというきれいなお庭でお茶を飲めるお店があるとのこと。

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到着するとお庭にはたくさんの人がお茶を飲んでいるものの、お茶を注文する建物の入り口はロックされている。

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閉める寸前の出口から入れていただいて、最後の客になりました (^_^)

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そのあとお庭でゆったり午後ティー。

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1238-080330 Ely

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日曜日の朝、晴れたの空を見て決定。

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GR Digital 2007

Cambridgeの北の町、Ely(イーリー)へ行くことにしました。

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GR Digital 2007

その昔、eelがたくさんいたから「Ely」と名付けられたそうです。

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GR Digital 2007

Cambridgeから電車でほんの17分ほど。

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Ricoh GX100

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Ricoh GX100

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1237-080329 London

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短期留学各科目の修了試験も終わり、最後の週末。

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学生たちはいくつかのグループに分かれて、ロンドン観光。

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shioもそのひとつに同行しました。

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King's Cross駅には、ちゃんとPlatform9 3/4がありました (^_^)

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GR Digital 2007

市庁舎群が未来都市っぽい。

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途中から雨だったので、あまり屋外では撮影できず。

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GR Digital 2007

The National Gallaryで、絵画を堪能しました。

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Ricoh R8

Art and Architectureの講義を2週間にわたって聞かせていただいたあとだったこともあり、絵画たちが時間軸上に生きて見えました。

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GR Digital 2007

構成、構図、パース、ライティング、色の組み合わせなど、面白すぎてずーっと見ちゃう。

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点描とデジタル写真の関係も興味深い。

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地下鉄の駅構内は、造形的・色彩的に面白い。

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土曜日の夜、学生たちはそのままホステルに1泊しましたが、shioはEmilyとともにCambridgeに戻りました。

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GR Digital 2007

2008.04.04

1236-080328 言語教育のスタイル

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GR Digital 2007

Cambridge大学で興味深いことはたくさんあります。
英語教育のスタイルもそのひとつ。

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教員は、学生たちがしゃべりたくなるテーマを提供します。

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GR Digital 2007

それもただただ口頭で議論するのではなくて、複数の人と次々と対話するとか、動作が必要なために自然と体を動かすことになるものなど、工夫されています。ロースクールやビジネススクールのケースのようなものもあります。どれもとても面白い。

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言語の教育は表現教育だと思います。

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GR Digital 2007

自分でしゃべるには、その言語に対する知識を総動員しますから、「しゃべる」という表現行為にはその言語を用いるすべてのチカラを伸ばす原動力が含まれているからです。

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GR Digital 2007

いいたいことがあって、それをしゃべりたいと思うから、辞書をひくし、まねできそうな例文を探すし、他の人の言う言葉に耳を傾けるし、語順に興味を持つし、文法の機能を身につける。

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GR Digital 2007

「しゃべりたい」「表現したい」という欲求(=需要)があるから、言語情報の供給を喚起するのです。

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EOS 40D / EF28mm F1.8

そのためには、言語教育の時間には、いかに学生が表現する時間をたくさん作るか。
それが教師の腕の見せ所です。

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EOS 40D / EF28mm F1.8

以前、小学生にスキーを教えるトレイニングを受けたとき、講師がおっしゃいました。
「10人のグループのスキーレッスンで、子どもが2時間のレッスン中に滑っている正味時間をトータルすると何分くらいになると思いますか?」

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GR Digital 2007

その答えは、2~5分だそうです。
たった数分。

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リフトに乗ったり、リフトから滑降するところまで移動して集合する時間などを差し引いたとしても、口で説明している時間がいかに長いかを物語っています。そして、子どもが実際に滑っている時間をできるだけたくさん確保するのがいいレッスンだと。

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当然です。
滑れば滑るほど、うまくなるんだから。
アドヴァイスは一言にして、それ以外はできるだけ滑らせる。

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GR Digital 2007

言語教育も同じ。

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GR Digital 2007

できるだけたくさん、しゃべらせる。
それ以外の説明は必要最低限にして、できる限りしゃべる時間を確保する。

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GR Digital 2007

今回のケンブリッジ大学で行われていた各クラスの英語教育では、まさにそれが実践されていました。写真を撮りに各クラスを回っているshioも、その場で学生たちの「話し相手」を頼まれるほど。「話し相手」とはつまり「聞き手」であり「問いかけ手」です。

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GR Digital 2007

shioの講義やゼミでは学生たちが発言する機会が多いですが、それはまったく同じ考慮によるものです。
法律が理解できて法律用語を使えるようになるためには、法律の言葉でたくさんしゃべる。

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これが最高の訓練だと思うのです。

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