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2008.03.20

1216-080315 Mother of Ant (^_^)

R2009267
GR Digital 2007

雨の中での撮影はいろいろと気を使います。

R2009289
GR Digital 2007

GR Digital 2007もRicoh GX100も、防水ではないので、できるだけ濡れないように。

R2009262
GR Digital 2007

そこでどちらもワイコンを付けています。

R2009157
GR Digital 2007

GR Digital 2007は21mm ワイコン。
Ricoh GX100は19mm ワイコン。

R2009165
GR Digital 2007 「ロケットおよび自転車通行可」!!

これで、レンズの繰り出し部分から雨滴が入るのを防げます。

R2009174
GR Digital 2007

あとは、撮るときだけカメラを出す。

R2009166
GR Digital 2007

それ以外は、ポケットまたはジャケットの内側に。

R0113602
Ricoh GX100

あと、困るのはレンズにつく雨滴。

R0113605
Ricoh GX100

風があると、横から(前から)降ってくる雨がレンズを濡らす。

R2009178
GR Digital 2007

そういうときは、風に逆らうのではなく、風下に向かって撮ればいい。

R2009182
GR Digital 2007

自然とお友達になればいい (^_^)

R2009184
GR Digital 2007

その場の現実を謙虚に受け止めるのです。

R2009192
GR Digital 2007

撮影の様々な場面で同じことが言えます。

R2009199
GR Digital 2007

たとえば街で建物を撮影しようとして、「邪魔な」電線が写り込んだり、「不要な」人影が入ったり。
そういうとき、「邪魔だなぁ」とか「あの人どかないかなぁ」とか思うこともある。

R2009204
GR Digital 2007

でも、写真の基底には「被写体への感謝」があるはず。

R2009214
GR Digital 2007

その趣旨は、「1110-071201 ありがとう」に書きました。
http://shiology.com/shiology/2007/12/1110071201_9959.html

R2009225
GR Digital 2007

被写体はすべて生きています。
現実です。
すべて長い時間の流れの中で動き続けています。
その流れの小さい一部分をありのままに撮るのが写真だと思います。
それ以上でもそれ以下でもない。

R2009241
GR Digital 2007

だから写真を撮るからには、「邪魔だ」とか「不要だ」とか思うべきではないと考えます。
すべて目の前にある情景が現実なのです。
それを写すのが写真。
被写体への「ありがとう」を形にするのが写真。

R0113637
Ricoh GX100

もし本当に不必要なものが写っているのであれば、あとでレタッチして消すこともできる。
shioは「現実」を写したいだけなので、レタッチはしない。
けれど、「撮影」とは別の次元の「表現」として、レタッチするのもひとつのアートです。
著作権法的には、写真が原著作物で、レタッチした後の絵が二次的著作物。立派な著作物です。

R0113645
Ricoh GX100

逆に言えば、「撮影」の段階では、目の前の現実をありのままに撮る。
そこにどんな要素が入って来ようとも、それが現実。
それを素直に受け止めて、写す。

R2009298
GR Digital 2007

被写体あっての写真です。
ありのままをありのままに。

R2009303
GR Digital 2007

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