1175-080204 ゴースト
GR Digitalに付けるテレコンバージョンレンズ「GT-1」。
GR Digital 2005にもGR Digital 2007にも使えます。
付けると40mm相当になります。
10日ほど使っていますが、かなりぞっこん。
すごくいい!!
その画質の高さはことばで説明するよりたとえば上の写真をご覧いただけば百聞は一見にしかず。
単に、学食でサクッと撮っただけの写真ですが、精彩感が高い。
フォーカスはMFです。
ちなみに彼女は5年ほど前に成蹊大学以外のところで教えた教え子。
久しぶりに会いに来てくださいました (^_^) Thanks!!
さてこの40mmテレコン。
その高画質と同時に、面白いのがゴースト。
「ゴースト」とは、ニューヨークの幻ではなくて、太陽などの強い光がレンズ内部で乱反射してできる「キラキラ」のことです。
冒頭の写真や前回までに掲載したGR Digital 2007+40mmテレコンの写真は、ほぼすべてゴーストが出ていません。
今回は、意図的にゴーストを入れて撮った写真を掲載します。
ゴーストは、レンズの持ち味です。
それをうまく使うのがレンズの使いこなし。
ゴーストがあると絵にアクセントが付くし、たとえば「夏らしさ」とか「暑さ」とか「強烈な日差し」とか「時の流れ」とか、そういうものを表現することもできる。それがゴーストの楽しみ方だと思います。レンズごとにゴーストの出方は異なるので、それをうまく使いこなすのもレンズの面白さ。
でも最近ではそれができるレンズがめっきり減ってしまいました。
レンズコーティングなどの技術進歩によって、レンズの乱反射が抑えられているのです。
しかしこの40mmテレコン、うまく使うと、実に見事なゴーストを写し込める。
これは非常に面白い!!
同じ場所から撮っても、↑このようにゴーストを出さないようにすることもできます。
ゴーストの有無は、ちょっとしたカメラの角度の違いです。
コンパクトデジタルカメラの利点は、「撮れる絵」を実際にモニターで目視しながら撮影できること。だから、ゴーストがどのように出ているのかも撮る前から一目瞭然。モニターを見てゴーストが出ない向きを探すこともできます。
ゴーストの出方、位置、角度、色といったレンズの性能をどう使うかは、撮影者がコントロールできるのです。
モニターの存在によって自分の意図をダイレクトに反映できるのが、コンパクトデジタルカメラです。
ゴーストをモニターしつつコントロールしながら撮る、というのは、フィルムカメラにはない楽しみ方。
画質の高さもさることながら、そういう違った面白さも兼ね備えているのが、この40mmテレコンの魅力です (^_^)

GR Digital 2007 テレコンを付けないGR Digital 2007でも、こんなゴーストを出せます。「降雪後の陽光のまぶしさ」を表現するのに、絶好のスパイスだと思います (^_^)
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