1125-071215 講演は対話

すべてGR Digital 2007。学習院大学のキャンパス内です。
学習院大学で講演をさせていただきました。
100分ほど話して、20分は質疑応答。
いつもの講義と同様、講演の最初から聴衆に問いかけ、講演に「参加」していただきました。
最初、聴衆の方々は、shioの問いかけに対して発言を躊躇していらっしゃいました。
普通、「講演」といったら、講演者が一方的に話をするものが多いですから、講演者のshioがマジでみなさんの自発的発言を求める問いかけをしていることに、違和感を覚えたのかもしれません。
でも、徐々に発言していただけるようになりました。
問いかけているのは難しいことではありませんし、答えがたくさんある問いですから、答えを見つけることそれ自体は難しくはないはず。
それでも発言をとどまらせる理由があるとすれば、それは「遠慮」という美徳だったり、「沈黙は金」という文化的背景だったりするのかもしれません。
でも、大学はコミュニケーションの場。
学問とは、対話によって進むもの。
「聴衆」が「参加者」になったときに、講義や講演はホンモノになります。
もし単なる聴衆のままでいいのであれば、講演者が生で講演する必要なんてない。時間のあるときにしゃべったものを録画しておいて、それを再生すればいい。テレビやストリーミングでも実現できます。ライブの講義や講演の価値は、聴衆が参加でき、対話が成り立つところにあるはずです。
今回、あえてスライドを使いませんでした。
その趣旨は一貫しています。
shioの講義、講演は「プレゼンテーション」ではないからです。
講義・講演は、一方的な情報の提供ではありません。
対話でありコミュニケーションなのです。
確かに Keynote を使ってカッコいいプレゼンを見せると喜ばれる。
けれど、やっぱり参加者と対話するのが、shioの講義、shioの講演。
だから、ホワイトボード6面を使って、たくさん描きました。
終了後、みなさんから多くの賛辞をいただきました。
やってよかったなぁと喜びを感じる瞬間です。
聴きにきて参加してくださった方々、どうもありがとうございました。
主催してくださった方々、どうもありがとうございました。
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