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2007.11.30

1108-071129 3つのスタイル

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GR Digital 2007, Hirokoを回し撮り!! ちょっと斜めに回してみました。

MacPeople1月号が発売されました。
shioの連載は94-95ページ、「創造的Leopard」です。
ご参考になれば幸いです。

さてGR Digital 2007のスクエアフォーマットに早くもぞっこんのshio。
Caplio GX100のスクエアフォーマットとはちょっと異なる使い方もしています。
カメラを縦位置に構えてスクエアを撮るのです。

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GR Digital 2007

GX100は液晶ビューファインダー(EVF)を立てて上から覗き込んで撮影するスタイル。
右手人差し指と中指でグリップを握り込み、薬指はカメラの底部を支え、親指を後ろから上面に回してレリーズボタンを押します。
左手はカメラを下から支え、Fnボタンは左手親指で押します。
shioはこの構え方を、「バック・アーム・スタイル(back arm style)」と呼んでおります。
腕が、カメラの背中側(後ろ側)に伸びる恰好だからです。

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GR Digital 2007

一方、右手人差し指でレリーズボタンを押す一般的なスタイルは「ボトム・アーム・スタイル(bottom arm style)」。
きちんと手首をまっすぐにすると、カメラを構えた腕が、カメラの底側に伸びるからです。

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GR Digital 2007

GX100でバックアームスタイルを使うのは、カメラを地面に対して垂直に構えるため。
一般的なボトムアームスタイルだと、カメラが前傾しやすい。
カメラが前傾すると、被写体の垂直な線(縦の線)が傾きます。
スクエアフォーマットだと、その傾きがめだちます。
それを意図して撮るときはいいのだけれど、意図せずに曲がることはできるだけ避けたい。
だから、カメラが垂直になりやすいように、バックアームスタイルを使う。

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GR Digital 2007

GR Digital 2007をスクエアフォーマットで使うときも同じことを考えます。
できるだけカメラを地面に対して垂直に構える。
したがって、GX100と同様、バックアームスタイルも多用しますが、もうひとつ、別のスタイルも使っています。それは「ライト・アーム・スタイル(right arm style)」。

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GR Digital 2007

カメラの右側に腕が伸びているので「ライト・アーム・スタイル」です。
テニスのバックハンドのような感じ。
腕を右側からカメラに近づけ、そのままカメラを握り込みます。
そのとき、親指はカメラの上面にまっすぐ伸ばします。
その他の4本の指は、カメラの底。実質的には、人差し指と中指でカメラの底を握ります。薬指と小指は、ストラップを握ります。
レリーズボタンは右手親指の第一関節あたりで押します。

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GR Digital 2007

3種類のスタイルそれぞれ、カメラを縦位置にするときの構えやすさが違います。
人差し指でレリーズボタンを押すボトムアームスタイルは、カメラのレンズが手よりも下にくる縦位置は構えやすい。けれど、逆(レンズが手より上)は手首が不自然に曲がる。
バックアームスタイルは、レンズが下に来る方向だと構えやすいですが、レンズが上に来る方向では若干不安定になり、とくに顔よりも高い位置で構えるときに手首が不自然に曲がります。

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GR Digital 2007, 非常に暗いので、ISO800で撮ってApertureで補正しています。

その点、ライトアームスタイルは、レンズが上に来る縦位置を自然に構えることができます(その逆はやりにくいです)。
GR Digital 2007では、このライトアームスタイルで縦位置に構えて撮る機会が多いです。スクエアフォーマットだから縦に構えても横に構えても撮れる絵は同じ。ならば、一番安定するホールドスタイルを使うのがベスト。さらにGR Digital 2007は撮影時の縦横も自動的に記録されるので、どちら向きで撮ってもきちんと上下正しく再生されます。

GR Digital 2007はスクエアフォーマットの撮りやすさも進化しているのです。
ありがたい!!

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GR Digital 2007

2007.11.29

1107-071128 スタバで回し撮り!!

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GR Digital 2007, 回し撮り!!

1限:shioゼミ(1年生)
・財産と財産権
・物とは何か
・人は物でないか
・有体物とは何か
・有体物の例
・電気
・看做すの意義
・新解さんも間違える
・無体物とは何か
・無体物の例
・民法の構造と各総則の意義
・マトリョーシュカ(matryoshka)
・民法の構造的読み方
・k, M, G, T, P, E, Z, Y
・bitとByte
・二進数
・メモリーチップの仕組み
・債務から債権へ

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GR Digital 2007

お昼と3限:委員会

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GR Digital 2007, 回し撮り!!

4限と5限:shioゼミ(2,3,4年生)
・なぜ債権が発生するといえるのか
・当たり前のことは書かないという美学
・条文どおり
・型の効用
・債務を債権に変換するとは
・法律行為
・登記は法律行為か
・委任と準委任
・委任と代理

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GR Digital 2007, 回し撮り!!

ゼミの後は、コンパ。
コンパといっても、飲み会じゃなくて、お食事会。
パスタをお腹いっぱい、いただきました。

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GR Digital 2007

そのあとはshioゼミ恒例のスタバ。
これも、「飲み屋」じゃなくて、スタバ。

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GR Digital 2007

23時の閉店まで語りました。
語りつつ撮影。
本日の撮影枚数400枚以上。

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GR Digital 2007

回し撮りにみんな興味津々。
トライしてみてね (^_^)
楽しいですよ。

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GR Digital 2007, お誕生日、おめでとう!!

パスタ屋さんの暗い店内で撮影した2枚(↑と↓)は、アンダーで撮って、Apertureで補正してます。

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GR Digital 2007, 衝撃の事実を告げられた瞬間 (^_^)

先日発売されたCD「かぞくみんなのファミリーソング ふぁみ・そん」。
「1101-071122 GR Digital IIとCD発売」
http://shiology.com/shiology/2007/11/1101071122_gr_d_405b.html

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GR Digital 2007

今日、届いて早速Macで聴きました。
感無量。
23曲目の「ね」。大好きな歌。
shioの声も聞こえてます (^_^)

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GR Digital 2007

2007.11.28

1106-071127 進化するMF

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GR Digital 2007

午前中、三田にある島田晴雄先生の研究室へ。
先生と話をするのは本当に面白い。
最近、電話で話す機会が多いけれど、やっぱり実際にお会いして笑顔の先生と対話するのが楽しい。
島田ゼミの現4年生たちとも会えました。

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GR Digital 2007

午後は都心で委員会。3時間。
夕方研究室に戻ったあと、T氏が研究室を来訪。
夕食後、午前2:30まで語りました。

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GR Digital 2007

彼が持参したD300でいろいろと撮影させていただきました。
ひとたびフォーカスを合わせると、フレーミングを変えても被写体が動いても、そのポイントにフォーカスを合わせ続ける。これはすごい!! オートフォーカスの歴史においてこの進歩は大きいと思います。

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GR Digital 2007

その一方で、shio所有の35mmF1.4をD300に付けて撮影してみました。
まったくマニュアルフォーカス(MF)のAiレンズです。
撮っているだけでワクワクしました。
最新技術の結晶ともいえるD300で、古いレンズがちゃんと使える。
フォーカスエイドも効く。
撮った絵を確認すると、色のにじみが面白い。

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GR Digital 2007

いままでこの35mmF1.4はニコンFM2に付けて使ってきました。最新のオートフォーカスカメラに装着しても、フォーカスはもちろんマニュアル。
やっぱりフォーカスはマニュアルで合わせるのが速い。
マット面でピタッとピントが合う快感。
日曜日にD40xを借りてMFで撮影したときも快適でした。

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GR Digital 2007

GR Digital 2007もMFモードが使いやすいカメラ。
前回のエントリーに掲載した写真もほとんどMFモードです。
Caplio GXやCaplio GX8からGR Digital 2005、Caplio GX100、そしてGR Digital 2007に及んで、shioのMF利用比率は確実に上がってきています。
すでに2万枚以上撮影したGR Digital 2005ではMFモードで撮ったものは(感覚的な数字ですが)数%程度。そのほとんどは無限遠。

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GR Digital 2007

それがCaplio GX100では(同)10〜20%ほどになりました。無限遠以外でも必要なときはMFに切り替えます。AFで合わせた距離をMFモードに切り替えることによって固定することができるようになったからです。

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GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

そしてGR Digital 2007。
いままでのところ50%以上をMFモードで使っています。それは、AFが速くなって使いやすくなったからこそできること。AFでピントを合わせてからFnボタンをワンプッシュしてMFモードに切り替えればその距離を固定できる。そのまま電源を切って、再度電源をオンにしても、ちゃんとその距離が保持されている。さらにまたAFモードに切り替えた後、ピント合わせをせずに再度MFに戻しても、その距離は固定されている。ピントが勝手に移動しない、という安心感。GR Digital 2007のフォーカスは、AFもMFも最高です。

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GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

日常の撮影はすべてAF。
でもちょっと暗い部屋の中とか動き回る相手を撮るとき、MFの方が確実。
そんなときに安心して使えるMFモードを備えたGR Digital 2007。AFの機能向上が著しいこの時代にあって、AFだけでなくMFの使いやすさも追求する。リコーのGR Digital開発に対する懐の深さを感じます。ありがたいことです。頭が下がります。

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GR Digital 2007, ISO 200, 1/3, handheld

2007.11.27

1105-071126 ストラップ

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GR Digital 2007で「ジェントルな回し撮り」!!

GR Digital 2007(GR Digital IIを勝手にこう呼んでおります)が届く前から考えていたこと。
それはストラップについて。

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GR Digital 2007で「スーパー回し撮り」!!

GR DigitalでもGX100でも、shioスタイルではネックストラップが必須。これを首からさげてピーンと張ることによって、ブレを抑制しています。でも、そのスタイルで2年間GR Digital 2005とGX100を使ってきたいま、新たなGR Digital 2007は、いままでとは異なるスタイルで使ってみたいという気持ちになりました。そこで今回は、試しに純正ネックストラップを外してみました。

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GR Digital 2007, ISO 400

その代わりに付けたのがこれ。
ABITAX 3614 Anchor Strap
http://abitax.co.jp/3614_4617.html

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GR Digital 2007, ISO 400

カリフォルニアにいたときに友人がGX100に付けていたのを見て、その形に感動したものです。見た瞬間に「これはGR Digitalに使える!!」とひらめきました。GX100でなくてGR Digitalなのは、その装着位置が異なるから。

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GR Digital 2007, ISO 800。彼女の目線の先はshio。彼女と会話しながら、カメラのモニターを見ずに撮影。

ABITAXのページを見ると、このAnchor Strapは、鞄のポケットなどに入れた携帯につけて、人差し指と中指で引き上げることを想定して作られているようです。GX100だと(背面から見て)右上のアイに付けてますから、たしかに設計者の想定どおりに使うことになります。

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GR Digital 2007, ISO 800

でも友人がこれを付けているのを見てshioが想像したのは、小指と薬指にはさむ使い方。GR Digitalなら右下にもアイがあるので、そこにこのアンカーストラップを付ければ、それを小指と薬指にはさみ、握り込むようにして使える。実際にGR Digital 2007でやってみると、案の定、とても収まりがいい!!
しばらくこのスタイルで使ってみます。

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GR Digital 2005

ではネックストラップの最大の利点である「ブレ防止」はどうするか。
以前shiologyで紹介した、三脚穴に付ける方式のネックストラップを、他の七つ道具とともに鞄に入れておくことにしました。
「449:050713 Tiger10.4.2快適」
http://shiology.com/shiology/2005/07/449050713_tiger_9efb.html
これなら、ネックストラップが必要な状況になったらパッと装着できます。

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GR Digital 2007, ISO 800

2007.11.26

1104-071125 速いカメラ

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GR Digital 2007, ISO 400

本日(11月25日)は成蹊大学の欅祭最終日。
shioは終日、オープンキャンパスで訪れる高校生に応対しておりました。
それが17時に終わった後、アトリオのステージへ。

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EOS 20D / EF28mm F1.8

美しくてかっこいい演技。
はじける笑顔とはりのある声。
感動して、ちょっともらい泣きしてしまいました。
気持ちのこもったすばらしい表現を見せていただき、どうもありがとうございました。

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GR Digital 2007, ISO 800

本日の総撮影枚数、816枚。
うちGR Digital 2007が474枚、EOS 20D / EF28mm F1.8で342枚。
それ以外に、shioゼミOGのEが所有するD40x/35mmF2で数十枚撮影しました。露出もピントも全部マニュアルで楽しい!!
今回掲載した写真のうちGR Digital 2007をISO800に設定して撮影したものは、コントラスト-2にしていたため、Apertureでコントラストを0.05~0.07上げています。

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EOS 20D / EF28mm F1.8

GR Digital 2007(GR Digital IIを勝手にこう呼んでおります)ではとうとう外部測距センサーが消えました。なくなってみると、いままで思いのほか頻繁に「一気押し」をしていたことに気づきます。走り回る子どもとか、町で歩きながら(停まらずに)撮るスナップとか。それらをいままでのGR Digital 2005と同じように撮ってみると、意図とはまったく異なる絵が撮影されます。GR Digital 2005であれば、確かにそのタイミングで押し込めば撮れていたであろうはずの絵が、撮れない。シャッターボタンを押し込んだタイミングよりも一瞬後の情景が撮影されるからです。
でもこれは予想どおり (^_^)

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GR Digital 2007, ISO 800

GR Digitalは遅くなったのか?
いいえ、逆です。
GR Digital 2007は明らかに、「速いカメラ」です。
GR Digital 2007は、撮影前に距離設定(ピント合わせ)を終わらせることによって撮影時に測距せず、「本当に撮りたい瞬間」をタイムラグなく撮ることができるカメラです。言い換えると、MFカメラで撮っていたころの伝統的な「スナップ写真」を撮れるカメラなのです。

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GR Digital 2007, ISO 400

それはFnボタン(と「距離計」)のおかげ。
GR Digital 2007によるshio的スナップ撮影の手順は以下の通りです。


(1) 撮りたい被写体発見。その被写体はたいがい動いている(止まっている被写体なら普通にAFで撮ればいい)。
(2) その被写体と等距離にある別のもの(地面とか建物とか)にGR Digital 2007を向けて、シャッターボタンを半押し。カメラが測距を終えるまでの「チチーチ」という音を聞きます。
(3) シャッターボタンから人差し指を離し、親指でFnボタンをワンプッシュ。これでいま測距した距離に、ピントが固定されます。
(4) あとはカメラを被写体にカメラを向けて、撮りたい瞬間を撮影。あるいはもし余裕があれば、画面左端に表示される「距離計」を一目見て、適切な距離にピントが設定されているかを確認して(合っていなければ上下ボタンで調整して)から撮影。

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GR Digital 2007, ISO 800

ことばで書くと長いですが、(1)~(4)は1秒未満で終了します。カメラを構える前に終えてしまいます。これで、シャッターボタンを押したその瞬間が確実に撮影されます。シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでのタイムラグはほぼゼロ。

また、(4)の確認をしない限り、背面モニターを見ることはあまりありません。ただただ撮りたい方向にカメラを向けて、撮ります。目は被写体を直接見ています。

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GR Digital 2007, ISO 800

GR Digital 2005はMFでの撮影が苦手です。
MFモードはあれど、AFで測距したあとにMFに変更しても必ず無限遠に再セットされてしまうし、「距離計」を見るには左ボタンを押す必要があるし、さらにその「距離計」には目盛りがふられていない。

その代わり、「一気押し」をしてもきわめて小さなタイムラグで測距して撮影可能な「外部測距センサー」が付いています。これがあるので「一気押し」でも8割がた、ピントのあった写真を撮れます。したがってGR Digital 2005はいわば「オートフォーカス専用カメラ」。そのAFカメラとしての完成度は抜群です。タイムラグは極小で、撮れる画は上質。GR Digital 2005にはAFを駆使して撮る楽しさがあります。

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GR Digital 2007, ISO 800

でも、たとえ外部測距センサーが付いていようとも、シャッターボタンを押してから測距している以上、ほんのわずかながらタイムラグがあるのは事実。そのごく小さなタイムラグを計算して、「撮りたい瞬間」よりも一瞬前にシャッターボタンを切る必要があるのは、AFカメラの宿命です。快適なスナップ撮影をするためには、やっぱりシャッターボタンを押した本当にその瞬間が撮影できるのがいい。そのためにはシャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでの間に測距プロセスがない方がいい。つまり、測距はシャッターボタンを押す前に終えられるカメラがいい。

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GR Digital 2007, ISO 800

shioはデジタル一眼レフのキヤノンEOSでは、背面ボタンにAFを割り当てることによって、シャッターボタンではAFが作動しないように設定しています。それと同様の操作性が、GR Digital IIによって、コンパクトカメラで実現しました。本当にありがたい。
GR Digital 2007はデジタルコンパクトカメラでありつつ、真に「速いカメラ」なのです。

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GR Digital 2007, ISO 800

GR Digital 2005とGR Digital 2007。
外見は見分けがつかないほど似ています。
でもその性格はこんなに異なる。
2歳違いの兄弟みたいです (^_^)

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GR Digital 2007, ISO 400

2007.11.25

1103-071124 GRでスクエア

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GR Digital 2007

今週末は成蹊大学の学園祭、「欅祭」。
明日、25日(日曜日)は10時から16:30まで、オープンキャンパスが行われます。その法学部のテーブルにshioがおります。成蹊大学にご興味のある高校生のみなさん、どうぞ会いにいらしてください。3号館の1階です。

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GR Digital 2007

今日はGR Digital 2007で545枚撮影しました。
その多くは成蹊大学の欅祭でのJam[z]の公演。
暗い中で、さまざまな設定、とくに画像設定をいろいろと変更しながら撮影してみました。
驚いたのは、500枚程の撮影の間、バッテリーの交換が不要だったこと。カタログ上では370枚撮影できるとのことですが、使い方次第では500枚くらい撮れるようです。

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GR Digital 2007

省電力に寄与していたと思われる要素は次のふたつ。
1. 背面モニターの明るさを、最も暗く設定しています。
2. 500枚のうちほとんどすべて、マニュアルフォーカス(MF)で、5mに設定したままです。

元々、モニターを暗くしたのは省電力を意図したものではありません。GR Digital 2005に比べてきわめて見やすいモニターですが、なんか見やすすぎるので、あえて暗くしてみた次第。それがいいのか否かは検証中です。

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GR Digital 2007

さてGR Digital 2007の特徴のひとつはアスペクト比1:1のスクエアフォーマットで撮影できるようになったこと。GX100で味わえるスクエアの楽しさを、GR Digitalの歪曲のないレンズで実現。すばらしい!!
加えて、そのスクエアフォーマットをRAWで撮ることもできるようになりました。
まさに、「ポケットに入るブローニー」。

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GR Digital 2007

GR Digital 2007やGX100でshioが使うフォーマットは、4:3と1:1のみ。
画質は基本的にFine。
たまーに必要を感じてRAWで撮ることもありますが、基本はFine。
したがってFineの4:3と1:1の切り替えだけ、頻繁に行います。

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GR Digital 2007

GR Digital 2007でその切り替えをするルートは4つ。

(a) GX100と同様、「メニュー」を押して「下」を1回、「右」を1回、「下」を4回。逆に1:1から4:3に切り替えるときは、同じ手順でメニューから下1回、右1回、最後は上を4回。
(b) ADJ.レバーに「画質」を割り当てることによって、(a)のメニューにADJ.レバーから入る。
(c) マイセッティングにスクエア(1:1)を含む設定を割り当てる。

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GR Digital 2007

このうち、(a)で4:3と1:1を切り替えるとき、「4回押す」というのがいささか問題。
GX100でこれをやって、4回押したつもりが3回だったり、意図と異なるフォーマットに設定されることがありました。たとえば1:1から4:3に戻したつもりが3:2になっていたり。
こういう操作は、たいがい画面を見ずに手探りだけで行いますから、確実な操作性が必要。

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GR Digital 2007

(d) GR Digital 2007では、4:3「F3648(10M)」のすぐ上が1:1「RAW1:1(7M)」。これなら、上や下を4回押す必要がありません。RAWで撮るために「RAW1:1(7M)」にするのではなく、単に4:3からできるだけ少ない手数で1:1に移行するためにこれを使います。たったこれだけのことですが、4回連続押す、という操作がなくなったので安心です。「メニュー」「下」「右」「上」と押せば、1:1に変更できる。大きな進歩です。

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GR Digital 2007

ちなみにADJ.レバーには、下記の4つを設定しています。
1:ISO
2:画像設定
3:画質
4:ホワイトバランス

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GR Digital 2007

画像設定はいろいろと試行錯誤中ですが、今日の画像設定1は、
コントラスト:-2
シャープネス:+1
色の濃さ:+1

画像設定2は、
コントラスト:+1
シャープネス:0
色の濃さ:-2

でした。
ズームボタンはGR Digital 2005と同じく露出補正。
FnボタンはGX100と同じくAF/MFです。これについてはまた別のエントリーで詳述します。

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GR Digital 2007

2007.11.23

1102-071123 水準器

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GR Digital 2007

GR Digital 2007(GR Digital IIを勝手にそう呼んでおります)で最高に感動したのは水準器。
これはすばらしい!!
GR Digitalの魅力が倍加しました。
(「GR Digital 2005」と「GR Digital 2007」を含めたシリーズ全体を「GR Digital」と呼ばせていただきます)

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GR Digital 2007

水平って、大切です。
水平に撮りたいときに水平が見える。水準器で見える。
最高にありがたい。
大地に対して水平に撮ろうという意図があるときにほんのちょっとだけ傾いていると、写真として見たときには違和感を覚えます。だから、まっすぐに撮りたい大地に対してまっすぐ撮るために、モニターで水平をよーーーく見て、最大の神経を使います。水準器があると、それが大幅に軽減される。水平度合いが可視化されるから、それ以外の部分に気を配ることができる。

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GR Digital 2007

いままでも、カメラ上部のホットシューに付けるタイプの水準器は存在しました。でもそれはGR Digitalのようなコンパクトカメラでは使いにくい。カメラを三脚に据えてじっくり撮る場合ならいいけれど、GR Digitalは手持ちでさくっと撮るカメラ。気泡の位置で水平を見ようにも、手持ちだと気泡の動きが微妙すぎて実用的ではありません。

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GR Digital 2007

GR Digital 2007の水準器は、モニターの中で水平が見える。
視線を動かさずに、被写体と水準器の両方が見える。
水準器を意識しすぎることなく使える。
撮影のプロセスに自然に組み込まれた水準器。
感動です。

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GR Digital 2007

もちろん、大地以外のものに対してまっすぐ撮ろうとする場合は、水準器は無視すればいい。わずらわしければ水準器の表示を消せばいい。

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GR Digital 2007

この水準器にひとつだけ注文。
背面モニターに被写体だけが表示されるようにして、各種情報が(撮影時の絞りとシャッタースピード以外)表示されないようにしたとき、水準器も表示されなくなってしまいます。でも、水準器の設定は「水準器設定」で、他の設定とは独立に、「OFF」、「表示のみ」、「表示+音」、「音のみ」を選べる。だから、背面モニターにすべての情報を表示しないモードにしたときでも、水準器を表示するかどうかは、「水準器設定」のみに依存するようにしてほしい。他の情報はすべて消しても水準器だけは表示させたい。

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GR Digital 2007

ISOとか画質とかはすべて「撮影前」に設定を終える項目。だからそれを覚えている限り、撮影時には表示されている必要はない。でも水準器が表示する水平は、「撮影の瞬間」にだけ必要な情報。それはAEにおける絞りとシャッタースピードと同じ。だから、撮影時に消えてしまっては意味がないのです。ぜひ、各種設定を表示しないモードで水準器の表示をどうするかは「水準器設定」にのみ依存するようにして、水準器が表示できるようにしていただきたいと思います。

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GR Digital 2007

そう強く感じるほど、すばらしい新機能。
それがこの水準器。
思いどおりの写真を撮る道具としてのGR Digitalは、この水準器でまた一歩、その理想を具体化しました。
これを企画し、設計し、実装してくださったリコーのみなさまに、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。存分に楽しませていただきます!!

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GR Digital 2007

2007.11.22

1101-071122 GR Digital IIとCD発売

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GR Digital 2005

以前、レコーディングの様子を2回お伝えした歌、「ね」(高橋はゆみ作詞・作曲)。
「1059-070922 レコーディング」
http://shiology.com/shiology/2007/09/1060070922_960b.html
「1033-070827 「ね」」
http://shiology.com/shiology/2007/08/1033070827_3e71.html

そのCDが昨日(11月21日)発売されたはず。
http://columbia.jp/prod-info/COCX-34611-2/

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GR Digital 2007

2枚組の1枚目の23曲目。
「23.『ね』/高瀬麻里子、ひまわりキッズ、はゆの仲間たち」
この「はゆの仲間たち」のひとりとしてshioも歌わせていただいております。
とぉってもいい歌・いい曲なので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです。
shioの手もとにはまだCDが届いていません。早く聴きたい!!

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GR Digital 2005

さて今日11月22日は「Ricoh GR Digital II」の発売日。
箱を開ける手もワクワクです。

製品情報ページはこちら
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/index.html

リコーの公式blogはこちら
http://blog.ricoh.co.jp/GR/

R2001013
GR Digital 2007

今後、「GR Digital」と「GR Digital II」をshiologyでどのように表記するか考えました。
情報をデジタルな媒体で表現する場合、できるだけ「unique」な表記が望まれます。uniqueとは、「特殊な」という意味ではなくて、「一意な」、「唯一の」、「そのものであることを確定しやすい」という意味です。それはひとえに検索の便を考慮してのこと。

R2001010
GR Digital 2007

もし新旧のGR Digitalを「GR Digital」、「GR Digital II」と表記すると、「GR Digital」と検索した場合には両方が抽出されてしまいます。これはこまる。世の中に「GR Digital」が1種類しか存在しなかった昨日までのエントリーでは初代のGR Digitalを「GR Digital」と表記するのは当然でしたが、今後、両者を峻別するためには、それぞれをuniqueな呼称で表記したほうがいい。

R1021028
GR Digital 2005

で、悩んだ末、「GR Digital 2005」と「GR Digital 2007」がいいかなぁと考えました。
まだ完全に心が決まったわけではありませんが、「GR Digital 1」と「GR Digital 2」のたぐいは避けたい。両者に優劣があるように感じられるから。同様に、画素数などの要素を使うのも不適切。そうなると、発売された時期という客観的な指標で特定するのがいいのかな、と思っています。将来、1年に2世代のGR Digitalが発売されるということもなさそうですし。

R2001037
GR Digital 2007

で、各々、読み「gr5」と「gr7」でことえりに単語登録しました (^_^)

R1021026
GR Digital 2005

1100-071121 約する

R0113467
Ricoh Caplio GX100

ゼミな日。
朝、いつものようにゼミの各班が提出したレジュメをコピー機にセットし、その前でコピーが終わるのを待つ間、しばしヴァイオリンを弾く。

1限:1年生のゼミ
9つの班がそれぞれ思い思いに13種類の契約の図を描いてきました。
その9枚のレジュメを見ながら、ディスカッション。
・「約する」と「約束する」は同じ?
・「約束する」と「契約する」は同じ?
・なぜ「約する」か。
・「誓う」は神の存在
・なぜ意思の表示が必要なのか。
・片務契約には合意があるか。
・債権が発生するのか、債務が発生するのか。
・売買契約の描写

R0113471
GX100

お昼はshioゼミ4年のA来訪。
7月26日にお母さんになりました。
おめでとうございます!!
卒業まで、ラストスパートだ!!

R0113480GX100

4限・5限:2、3、4年生のゼミ
・借家権の譲渡と敷金返還請求権
・カリフォルニアで敷金が全額返ってきた話
・敷金のない地域、敷金額の差
・法律構成
・場合分け
・債権の独立性
・債権の影響関係
・「約する」(偶然、1限と同じトピック)

終了後、あるshioゼミ学生の進路相談を受けました。
他の人がどうするかなんて無関係。
自分の信ずる道を歩んでください。
自分の人生、楽しみましょう (^_^)

R0113466
GX100

1099-071120 Genius Bar

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Ricoh Caplio GX100

MacBookの電源ケーブルが、MagSafeコネクタの付け根で断線。
2本目です。
さすがに2本も断線してさらにもう1本買う、という気持ちにはならなくて、今日、時間を見つけてアップルストア銀座のGenius Barへ。

2本とも交換してくださるとのこと。
あぁ、よかった。
でも在庫切れなので、後日、入荷し次第配送してくださるそうです。

R0113473
GX100

shioの後から相談に訪れて隣の席に座った男性は、MacBook Pro持参。
自分のホームディレクトリーが見えなくなってから、サポートに電話していろいろとやってみた結果、直らない(状況は悪化している)のでGenius Barを訪れたとのこと。そのやりとりを横で聞いていたshioはちょうど在庫確認を待っていたところだったので、解決法が書かれているページ(→http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=307033)を教えて差し上げました (^_^)

R0113474
GX100

2007.11.21

1098-071119 香るハーモニー

R1020689
Ricoh GR Digital

2つ前のエントリーを見た友人からメール。
「(このお店の)塩そばは私が人生で出会ったラーメンの中で、ナンバーワンです!」
とのこと。

期待大。
すぐに食べにいきたい (^_^)
で、5限後に民法4発展講義の学生たちと一緒に、塩そばを食べにいって来ました。

確かにそのことばどおりのおいしさ。
いままで食べたことない味。
オリジナリティーってすばらしい。
わさびを入れて、鰹とわさびの香るハーモニーを楽しめます。

写真は撮り忘れました。おいしいものを目の前にすると、写真のことを忘れて先にお箸をつけてしまうshioの習性は治りません (^_^)

R1020687
GR Digital

2007.11.20

1097-071119 問答

R0113481
Ricoh Caplio GX100

講義な日。
ときどき講義の内容をshiologyに書いていますが、それを楽しみにしている方がいらっしゃることがわかったので、できるだけ思い出して書くようにします。でもshioの講義は原稿が一切なく、自分では記録も取っていません(録音している場合もありますが、それを聞き直すことは皆無)。なので、思い出せる範囲で書きますが、これ以外のトピックもしゃべっているはずです。

R0113472
GX100

2限:著作権法
いつものように、参加している100人前後の学生たちと問答しながら進めています。
以前、受講している学生から「先生はアメリカに行ってからこういう講義スタイルになったのですか?」という質問を受けました。まったくそうではありません。1998年に大学で教えるようになったときから、ずーっとこのスタイルです。shioの講義を見学した方は、「先生の講義では学生がよく発言しますね」とおっしゃいます。でも、発言するのが当たり前だと思います。大学は問答する場ですから。

R0113464
GX100

・言語の著作物とプログラムの著作物
・プログラムの著作物はなぜ9号に規定されているのか→3つの理由
・自然言語と人造言語
・エスペラント語
・「ハングル」は文字の名称ですので「人造文字」とは言えますが、人造言語ではありません。そもそも文字はすべて人造?
・プログラム言語
・言語の表現手段、伝達手段のいろいろ
・バーコードの「読み方」
・バーコードは言語の著作物たりえるか
・音楽の著作物にどんなものがあるか→参加している学生のうち半数が具体例を挙げてくださいました。ありがとうございます。
・音楽の著作物のパーツはなにか
・各種のスケール(音階)
・和声と和声進行
・有体物と無体物の峻別
・著作物を固定する媒体

R0113470
GX100

4限:家族法
・重婚、同性婚などさまざまなカップルの形と憲法13条の幸福追求権
・離婚
・離婚率の上昇
・離婚にいたるまでのいろいろ
・三行半と協議離婚の歴史
・ドメスティック・ヴァイオレンス
・「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(平成十三年四月十三日法律第三十一号)」
この法律は、第1条に「目的」を置かず、いきなり「定義」から始まっている。「目的」に該当する内容は前文に記載されている、珍しい法律。
────
我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、人権の擁護と男女平等の実現に向けた取組が行われている。
 ところが、配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるにもかかわらず、被害者の救済が必ずしも十分に行われてこなかった。また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、経済的自立が困難である女性に対して配偶者が暴力を加えることは、個人の尊厳を害し、男女平等の実現の妨げとなっている。
 このような状況を改善し、人権の擁護と男女平等の実現を図るためには、配偶者からの暴力を防止し、被害者を保護するための施策を講ずることが必要である。このことは、女性に対する暴力を根絶しようと努めている国際社会における取組にも沿うものである。
 ここに、配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備することにより、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、この法律を制定する。
────
・離婚の方法
・協議離婚の要件
・実質的離婚意思と形式的離婚意思
・離婚の無効、取消し
・婚姻規定の準用
・調停離婚
・調停前置主義
・審判離婚
・家事審判法

R0113482
GX100

5限:民法4発展講義
・危険負担の原則、例外をどう構成するか
・同時履行の抗弁権の存在意義
・物権とは何か
・本当に「物に対する権利」か
・使用の超具体例
・収益の超具体例
・果実

そのあと、おいしいものを食べにいきましたが、長くなったのでそれは次のエントリーで。

R0113469
GX100

2007.11.18

1096-071117 塩そば

R0113460
Ricoh Caplio GX100

いままで行ったことがないラーメン屋さんにKが連れて行ってくださいました。
大学から歩いていける場所。でも普段その方向にはまったく行かないので、存在を知りませんでした。学生たちから話を聞いたこともないので、知っている学生も多くないのでしょう。

よく考えてみたら、帰国してからいままでに行ったラーメン屋さんは、1つを除いてすべてアメリカに行く前から好んで食べていたもの。shioにとって「新しい」お店に行くのはうれしい。

初めて行くラーメン屋さんでは、かならずその店の最もスタンダードなラーメンの大盛りを注文します。一方、このお店に行くのが初めてではないKは、「shioそば」じゃなくて「塩そば」を注文(「しお」と入力して変換すると「shio」が第一候補なので (^_^))。

冒頭の写真はshioが注文したスタンダードなメニュー。
おいしい。

でもしばらくするとKが、「先生、これうまいです。食べてみてください。」と真顔で言う。
どれどれ。
麺を一口、スープを一口。
Wow!! ホントにおいしい。
お好みでわさびを入れて食べます。
これはヒット!!

近いうちにこの「塩そば」を食べに来る、と誓ってお店を後にしました。
大学からほど近いので、誓う必要なんてないのですが (^_^)

R0113457

1095-071116 全方位

R1020714
Ricoh GR Digital

学生用語で「就活」と言えば「就職活動」。
みんないろいろと試行錯誤しながら、前進を続けています。
昨日もshioゼミの学生が一人、進路に悩んで相談に訪れました。

彼女の話をよ〜く聞いてから一言。
「給料をもらう側じゃなくて、給料をあげる側になったら?」

R1020700
GR Digital

最初彼女はshioの言っている意味がわからなかったようでした。
でも、しばらく話をしたら、目がキラキラ輝きだしました。そう、ちょうど3年前、彼女が高校3年生のときにオープンキャンパスに訪れて、shioの話を聞いていたときの瞳の輝きのように。

いろいろな生き方があります。
大学、大学の教職員、そして大学の就職課(成蹊大学では「キャリア支援センター」)は、学生たちの可能性をできうる限り広く広く考えて、彼らが自ら歩みの方向を見定める応援をするべきです。教職員自身の狭い了見から、学生の可能性を矮小化することのないように注意深く接することが大切だと思います。いわゆる「就職」は、たくさんある生き方のうちのひとつです。

shio自身は大学からお給料をいただく身だけれど、世の中には、会社を興こす人もいるし、それを経営して従業員にお給料を支払う立場の人もいるし、その会社に資金を投じる人々もいます。自分はそんなお金の流れ、そしてモノやサービスの流れのどこに立ちたいか。それを学生たちがよく観察して考えて、見極めていくときに、話を聞きながら悩みを共有できるのがゼミの教員。会社を作るなら、社会のニーズやウォンツを感じ取れる感覚や視点を養っていく手助けをするのが大学の教師。

shioゼミの現4年生には、すでに起業した学生がいます。shioゼミのOB・OGには、ある分野で会社を興すと決めて、その修行をしている人がいます。弁護士になりたくて、まずは社会を知るために、すでにいくつもの資格を持っていながら生保で働いている人がいます。みんないろいろ。

キャリア支援センターには、たくさんの企業から、新卒採用の募集が集まっています。毎年「就職率」が注目されます。でも、それはさまざまな生き方の一類型です。

shioが彼女にいろいろ話をしたところ、いままで給料を支払う側になるなどという発想は全くなかったけれど、自分で物事を進めていくタイプの彼女は、自分にはそういう生き方が合っているかもしれない、と思い始めたそうです。可能性のひとつとして、考えてみるのは大切なことです。できるだけたくさんの可能性をならべてから選べばいい。選んだ後で替えるのだって基本的には自由。

最後、彼女に、「5年後にキャリア支援センターに求人広告を出しに来たら? (^_^)」と言って見送りました。ワクワク感に満たされて笑みがあふれながら研究室を後にする彼女の顔は、3年前のオープンキャンパスで「成蹊大学に入りたい!!」と決意してshioに別れを告げたときよりも、オトナでした。清々しい。

学生たちがそれぞれ自分らしい方向に歩み、成長する姿を長く見続けるのが、shioの喜びです。

R1020698
GR Digital

2007.11.16

1094-071115 どっちかな?

R1020715
Ricoh GR Digital

GR Digital IIの発売が近くなるにつれて、ワクワク感が高まっています。
横浜美術館でのハンズオンに行くことができなかったshioは、リコーのサイトでGR Digital IIの製品情報ページをながめていて、気づきました。外観の写真を見ると、なんとGR Digital IIの底に型式名称が書かれているはずの部分が見えない!!
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/style.html
特徴4のページも!!
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/point_04.html

どっちなんだろう……。
「GR Digital II」なのか、「GR Digital」なのか……。

以前、「1083-071103 IIであってIIでない」で、
http://shiology.com/shiology/2007/11/1083071103_iiii_86fc.html
「GR Digital IIを入手したら、それで撮った写真には「GR Digital」とクレジットするつもり」と書きました。でもその前提は、筐体全面右下のロゴに「GR Digital」と書いてあるからカメラとしての型式名称も「GR Digital」なのだろう、という推測から。でももし「GR Digital」なのはロゴのみで、カメラの型式としては「GR Digital II」ということであれば、考え直す必要がある。つまり、モデルチェインジしても「MacBook」が「MacBook」であったり「iMac」が「iMac」であり続けるのとは、いささか趣を異にすることになるからです。

もし型式名称が「GR Digital II」なのであれば、これはやはり、「GR Digital II」とクレジットする方が的確。そうでなくてロゴと同様、型式名称も「GR Digital」なのであればクレジットも「GR Digital」とすべき。

どちらなのか。
実物を見れば判明します。楽しみ (^_^)

R1020716
GR Digital

1093-071114 新MacBook

R0113435
Ricoh Caplio GX100

ゼミなる日。

1限:1年生のゼミ。
・13種類の典型契約について、意思表示を具体例を9つの班すべてが提示
・条文に代入
・贈与契約の図を9つの班がそれぞれ黒板に描画
・贈与契約の意思表示
・意思と債務
・双務契約

4限・5限:2、3、4年生のゼミ
・不法行為に基づく債権の相殺可能性
・509条の意義
・債権法の構造

どちらのゼミも、他にもいろいろ話したけれど、忘れました (^_^)

18時に終わる5限ですが、ゼミが終わったのは18:40。
それから研究室に戻ると、Kが待っていました。届いたばかりのMacBook Kroを持参。彼と夕食を食べた後、研究室に戻って、shioが資料を読んだりメールを書いたりしている横で、MacBookの諸設定。マイクロソフトOffice 2004のインストールなど。

インテルCore 2 Duoの最新のMacBookは、やっぱりshioの最初期のMacBook(インテルCore Duo)より速いです。快適、快適。shioのMacBookのトラックパッドはツルッツルになっているけど、箱から出したばかりのMacBookはまだざらざらしていて、新しさを感じます。彼はタッチタイピングができないことが判明したので、shiologyを「タイピング」で検索し、タッチタイピング習得法を伝授。
かくしてタッチタイピングマスターコースが開始されました (^_^)

23時頃に彼は帰宅。それからshioは原稿執筆。
3:30ころようやく仕上がって、送信。

今回の写真。
同じ場所から撮ったものですが、露出と画像設定の値が異なります。
上はコントラストを「-2」にしたもの。
下はコントラストを「+1」にしたもの。露出は上よりちょっとアップ。
どっちもそれぞれいい感じ。
好みは、上かな。

R0113436
GX100

2007.11.15

1092-071113 早足ウォーク

R0113423
Ricoh Caplio GX100

慶應で仕事、ランチは六本木一丁目の泉ガーデンで会食。
なので、三田から六本木一丁目まで歩いて往復しました。
超早足ウォーク。
爽快 (^_^)

R0113424
GX100

2007.11.13

1091-071112 富士山と講義な日

R1020710
Ricoh GR Digital

2限:著作権法
4限:家族法1
5限:民法4発展講義
18:00:来客
19:00:会議
21:30:会食

IMG_8097
EOS 20D

<著作権法>
・創作性の意義
・著作権の対象は何か(「著作物」ではなく)
・機械翻訳
・自動撮影
・コンピューター創作
・ロボット創作・動物創作
・言語の著作物
・ラブレター
・いいとも
・プログラムの著作物

R0113365
Ricoh Caplio GX100

<家族法1>
・日常家事債務
・婚姻のまとめ
・内縁と婚姻
・内縁の諸形態
・現代のカップル
・個人の尊重と幸福追求

R0113373
GX100

<民法4発展講義>
・危険負担の原則・例外
・モノの流れ
・双子の人生
・債権の一生
・債権の効力とは何か
・契約の効力とは何か
・債権の独立性と影響
・534条と536条

R0113421
GX100

昨晩の豪雨の後。
今日はきっと富士山がよく見えると思いながら研究室へ上がると、案の定、クッキリ。
そのあとも研究室に戻るたびに、窓から撮影。
一日、得した気分 (^_^)

R0113416
GX100

2007.11.12

1090-071111 七五三

IMG_7738

七五三の撮影。
彼女は3歳の七五三も撮影させていただいています。
大きくなって、ますますかわいい。

IMG_7862

「次の撮影は成人式に」とご予約 (^_^)
13年後が楽しみです。
でもその前にも撮る機会がありそうですね。

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2007.11.11

1089-071110 プロ

R0113312
Ricoh Caplio GX100

今日はAO入試二次試験でした。
討論力審査と面接。
討論力審査のテーマは、「マナー問題と日本社会のゆくえ」。

R0113314
GX100

夜は同僚たちと焼き鳥屋さんへ。
いつものように、おいしい焼き鳥の写真は撮り忘れました (^_^)
「焼き鳥の盛り合わせ」を注文したら、8種類ほどのバラエティーに富んだ焼き鳥を賞味することができました。焼き加減も塩加減もタレ加減も絶妙。

メニューを見ると、その盛り合わせに含まれていないものもある。
そこで、この盛り合わせと違う内容の盛り合わせをお願いできるか店員さんに尋ねてみたところ、調理場に確認した上、「一部、重複してしまってもよろしければできます」とのこと。それでもいいのでお願いしますと注文したところ、しばらくして供された大皿には、1回目とはすべて異なる焼き鳥が並んでいました。

スバラシイ!!
さすがプロ。

R0113318
GX100

2007.11.10

1088-071109 高校1年生とゼミ

R1020675
Ricoh GR Digital, 1/6 sec, handheld

神奈川県の高校から9人の高校1年生がステキな先生とともに成蹊大学の見学にいらっしゃいました。
shioは「模擬講義」としてゼミを開講。
「行列のできる法律相談所」はなぜ面白いかから始めて、法律とは何かについて、問答しながら明らかにしていきました。9人は、shioの問いかけに対して、全員活発に発言。よく考えてそれを積極的に述べることができるすばらしい生徒たちでした。

いらしてくださってどうもありがとうございました。
質問などありましたら、いつでもご遠慮なくメールをお送りください。

R1020655

午後は大学その他でいくつか仕事。
ScansnapとMac with Leopardの威力は大きい!!
PDFは目にとまらないほどの速度でページスクロールするし、ページの入れ替えなどの編集も簡単。PDFビュワーなど必要なく、Finder上でパラパラ見られる。これはと思ったファイルはQuick Look。なんと便利なことでしょう。

R1020658

夜、shioゼミOB・OGが来訪。
いっしょにトンカツを食べました。

shioゼミ卒業生と会って話をするのが大好き。
学生たちの成長が楽しみで教師をやっているのですから (^_^)

R1020665

2007.11.09

1087-071108 STIとの10分間

R1020646
Ricoh GR Digital

今日は、細かい用事がたくさんあって、あちこち動き回っていました。
通りがかりにふと思い立って、shioゼミOGのいるスバルの販売店へ。

「せんせーーい!!」と走って出てきてくださった彼女。
「STIありますよ!! 試乗していきますか?」

一目だけ会うつもりで立ち寄ったのだけど、新しいSTIがあるなら乗ります、もちろん (^_^)
10分ほど試乗させていただきました。

SUBARU IMPREZA WRX STI
http://www.subaru.jp/impreza/wrxsti/index.html

すごいクルマだ!!
強烈な加速をするチカラに満ちているのにしなやか。
剛性感が高いのにごつごつしていなくて、乗り心地も上質。
トレッドが広いので安定感があって、安心。

しばしクルマを操る悦楽を堪能しました。
さやかさん、どうもありがとうございました。

スバル車のご用命は東京スバル府中店の吉澤さんまでどうぞ (^_^)
「shiologyを見て来ました」とおっしゃっていただけば、彼女の笑顔もますますキラキラ輝くはずです。
東京スバル府中店の情報はこちら。
http://www.tokyo-subaru.co.jp/dealer/dealer_fucyu.html

R1020650
GR Digital

2007.11.08

1086-071107 ゼミな日

R1020516

本日のshio。

1限:1年生のゼミ。
・典型契約
・有償契約
・双務契約
・売買契約のロールプレイング
・債務の発生
・答えはあなたの胸の中に
・ノイズ
・何も知らないからこそできること
・法律用語
・英語と法律

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お昼と3限:委員会。

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4限と5限:2年生、3年生、4年生の合同ゼミ。
・債務不履行と不法行為
・特定物と不代替物
・不法行為と製造物責任

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4限と5限は連続してゼミを行っています。5限の終了時間は18時ですが、今日は終わったのが18:45。和気あいあいと楽しくも白熱した議論が展開されました。みんな、ひとつの事例問題から様々な事態を幅広く想定できるようになってきました。すばらしいことです。

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1限の1年生のゼミはshioが次々に疑問を提示していくことによって進んでいきます。3人か4人のグループが9つ。毎回、全グループが課題に対してA4一枚のレジュメを作成し、全員に配布されます。グループが9つもありますから、発表できるのはそのうちのいくつかのグループだけ。今日なんて発表できたのは1グループのみ。そこから提起された問題を、shioとの問答で解明していくのです。問答をしていると90分なんてあっという間です。

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一方、2、3、4年生のゼミは司会も学生が行います。学生たちが主体的に積極的に議論を進めるので、shioはやることがありません。いや、できるかぎり学生たちの議論に口を出さないことこそshioの役割です。ただただ聞いている。

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ときどき油を注ぐために疑問を述べたりするけれど、原則としてshioは口を出さない。司会の学生が議論の流れを構成しながら議事進行を自分でやってみるのも訓練のひとつだし、各々の発言に対して相手を褒めて尊重しながら自分の意見を主張するのも訓練です。そして学生たちが存分に議論をした後で、shioとの問答を小一時間にわたって行います。

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学生たちが議論している間は、shioは単に聞いているだけ。
なので、今日は写真を撮っていました (^_^)

R1020591

すべてGR Digital、ISO400で白黒モードです。
shioゼミ学生たちに聞いたところ、「変な顔に写っていない写真ならshiologyに掲載OK」とのこと。

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shioゼミトーク中の笑っていい顔、大公開 (^_^)
shioゼミの議論は面白くて笑いが絶えません。

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これらの写真、GR Digitalで一気押しで撮っているものもあります。
つまり、シャッターボタン半押しでピント合わせをせずに、一気にシャッターボタンを押し込んで撮影する手法。

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たとえば一番下の写真はその典型。
カメラを腰よりも低い位置に構え、まったくファインダーを見ずにシャッターボタンを親指で一気に押し込んでさくっと撮影。

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GR Digitalの外部測距機能を使ってピントが合うことを願いながら撮影することになるので、外部測距でピントが合いやすそうな方向を向けて一気押しするのがポイント。それでもときどきピントが背景に合ってしまうこともあります。その点、GR Digital IIはFnボタンによってフォーカスロックができるため、あらかじめ適切な距離にピントを合わせてロックすることができます。だからGR Digitalよりも一気押しが確実に、そして速くできるはず。実際、GX100ではそうやって撮影しています。それがGR Digitalでもできることがうれしい。

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撮りたい瞬間を撮りたい距離(ピント)で確実に撮れる。
GR DigitalがGR Digital IIで「より速いカメラ」になります。
すごく楽しみです!!

R1020528

1085-071106 Leopard as a Viewer

R1020510
Ricoh GR Digital

添付ファイルの付いている電子メール。
内容を見るためにダブルクリックすると、WordやExcelやプレビューといったしかるべきソフトに自動的に移行してそのファイルが開かれます。

でもLeopardはその必要なし。
添付ファイルをクリックして選択したら、スペースキーをポン。
すると、添付ファイルの中身が画面の真ん中にパッと開きます。
WordだろうがExcelだろうがPDFだろうが、なんでもパッと開く。
便利だぁ (^_^)

その他、Finder上でも、見たいファイルを選んでスペースキーを押せばパッと見られる。もはやファイルの中身を閲覧するだけのためにソフトで開く必要はないのです。

Macのソフトは「創作のツール」。それがアプリケーションソフトのあるべき姿。
一方、LeopardというOS自体が「閲覧のツール」。すなわちviewer。

そんな棲み分けが明確になってきたように感じます。
Mac OSは、ポリシーが伝わってくるOSです。

R1020498
GR Digital

2007.11.06

1084-071104 XYZ

R1020475
Ricoh GR Digital

GR Digital IIの水準器。
実に画期的。早く使いたいです。

三次元空間に構えたカメラの回転方向は、当然のことながら3つあります。
カメラを右手で持って構えた状態で、右手を上下させる(カメラが左右に傾く)回転方向。正式な表現方法を知らないので、ここではこれをZ軸回転と呼ぶことにします。
カメラがお辞儀したり上を向いたりする回転方向。同、X軸回転。
カメラのレンズを右を向けたり左を向けたりパーンさせる回転方向。同、Y軸回転。

GR Digital IIの水準器によって、Z軸回転の水平がわかります。
一方、X軸回転とY軸回転の傾きはわかりません。

つまり、カメラの左右の傾き(Z軸回転の傾き)はこの水準器で可視化&可聴化されるけれども、カメラが前に傾いてレンズが地面方向を向いているとか、カメラが後ろに傾いてレンズが空の方向を向いているとかいうこと(X軸回転の傾き)はわからない。また、壁などの平面を撮ろうとしているときに、カメラがその壁に対して平行かどうか、ちょっと右向きだったり左向きだったりしているか(Y軸回転の傾き)もわからない。

前後方向の水平、および被写体との相対的な左右回転方向の平行は、依然として自分の目と感覚で確かめることが必要です。

たとえば前々回のエントリー「1082-071102 II」
http://shiology.com/shiology/2007/11/1082071102_ii.html
のワインボトルの写真。

まったくの手持ち撮影ですが(その上、ワインを9種類飲んだ後でもありますが)、Z軸回転方向はかなりきっちり水平が出ていると思います。またX軸回転の傾きにも細心の注意を払って撮っていますので、ワインボトルの垂直のラインが写真の縁の縦ラインと平行になっています。しかし、Y軸回転に関しては微妙に右を向いています。だから写真上のブラインドが右に行くほど太く写っているし、写真下の台の縁が、右に行くと見えてしまっています。手持ち撮影で、3つの回転軸方向をすべて的確に合わせて撮るのは、非常にむずかしい。なので、そのうちのZ軸回転だけでも水準器が助けてくれるのは、大きなアシストです。ありがたい!!

ちなみにソムリエ氏によりますと、これはワインマニアなら悶絶するラインナップだそうです。実際、大変おいしくいただきました (^_^)

R1020471
GR Digital

2007.11.04

1083-071103 IIであってIIでない

R1020392
Ricoh GR Digital

GR Digital II。
筐体のロゴは「GR Digital II」ではなく「GR Digital」のまま。
この製品が、「GR Digital」として既に完成されている証。

これを見て、すぐにMacを思い出しました。
Macは性能が変わってもデザインが変わっても、名称は同じ。
たとえばMacBookは昨日、モデルチェインジして細かい点がいろいろと改良され、スピードもかなり速くなったはずだけど、その名称はやっぱり「MacBook」のまま。iMacなんて、ボンダイブルーの初代からデザインを含めて大きく変わってきているけれど、「iMac」のまま。

どんなに性能が進化しようと、iMacはiMac、MacBookはMacBook。
MacはMacなんです。
どんなに成長しようと老化しようと、自分は自分、shioはshioであるように。
自分の軸、自分の哲学、自分らしさ、己、というものが一貫している。
だから名前を変える必要ないのです。

R1020436
GR Digital

なにかと「2.0」を付けて、バージョンアップしたことをアピールするのが流行っている現在。そのはしりといえる「Web2.0」はWebの本質が変わったからこそ「2.0」。一方で、その語感にあやかって、本質が何も変わっていないのに「2.0」を付けただけでさも何かが変わったように装うものもある。そんなマーケットで、大きく進化した商品をあえて名前を変えずに売り出す。「変わらない価値」を貫いている証拠です。shioは「GR Digital II」が「GR Digital」であることに、心打たれました。

本当は、「GR Digital II」とさえいう必要ないと思います。
考えてみれば、「初代」GR Digitalだって、ファームウェアのバージョンアップによっていくどとなく進化してきました。そのどれもがGR Digital。バージョンがいくつであろうとGR Digital。11月22日には最後のファームウェア・バージョンアップによって、限りなく「GR Digital II」に近づこうとしていますが、それもやっぱりGR Digital。

現代のオンラインサービスは、日々進化を続けます。
Gmailしかり、flickrしかり、twitterしかり、mixiしかり。
つまり、「現代的な」製品は、その進化が線形に近づいているのです。バージョン1、2、3……という段階的な「進歩」ではなく、徐々に、滑らかに、坂道を上るような「進化」。もう、バージョンの数値では表すことができない。したがってバージョンがない方が「今」っぽい。

R1020446
GR Digital

そしたら、22日に発売される「GR Digital II」だって、やっぱりGR Digital。
「GR Digital II」などと呼ばず、「GR Digital」と言い切ってしまう方が、現代的。
そう、22日以降、「今」の「GR Digital」といったら「GR Digital II」のことなのです。だから、22日以降、GR Digital IIを入手したら、それで撮った写真には「GR Digital」とクレジットするつもり。もし峻別する必要があるとすれば、それは古い機種の方。2005年から使い続けている方のGR Digitalで撮ったということを明らかにしたい場合は、「GR Digital(初代)」とか、「GR Digital Original」とか、「GR Digital 2005」とか書けばいい。

そもそもそんなもの書かなくたって、Exifを見ればわかる。
それ以前に写真は写真。どんなカメラで撮ったかなんて、写真の本質ではない。
そこでshioは、GR BLOGにトラックバックする根拠として、GR Digitalとだけ書きます。

実は昨日、「II」というタイトルのエントリーで、これを書こうと思ってPDFのカタログをながめていたら露出補正値の不思議に気づいたので、途中から話が変わってしまいました。ま、shioの講義にはよくあることだし、shioゼミではそれが日常です (^_^)
大事なことは、どんなに話がそれても、ちゃんと元に戻ること。

R1020466
GR Digital

2007.11.03

1082-071102 II

R1020350
GR Digital

GR Digital IIの「II」。
Tさんから、「この「2」の部分がうまく変換(入力)できないので「2」と表記します」と書いたメールをいただきました。

これ、単純にアルファベット大文字の「I」(アイ)を2つならべれば書けます。
もちろんこれを1文字で表記するフォントもありますが、それをメールで使うと文字化けの原因ともなりますから、大文字アルファベットを使って表記する方が確実です。shiologyでもすべてアルファベットのアイで表記しております。

GR Digital IIのカタログ。
製品情報ページからダウンロードできます。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/index.html

写真がきれいです。
黒を基調としたデザインもかっこいい。
それをよーく見ていて気づいたこと。

各写真の露出補正値。
page 3 : EV -0.8
page 5 : EV -0.5
page 9 : EV -1.5

普通に露出補正をしたら、-2.0, -1.7, -1.3, -1.0, -0.7, -0.3, (0.0), +0.3, +0.7, +1.0, +1.3, +1.7, +2.0のいずれかの値になるはず。上記の値は出ない。

最初、すごーく不思議に思ったのですが、しばらく考えて気づきました。
このカタログの写真は、オートブラケットで撮影されているのですね、たぶん。
例えば、EV-0.3露出補正した状態で、0.5刻みのオートブラケット撮影をすれば、-0.8, -0.3, +1.2に露出補正した3枚の写真を撮影できる。またEV-1.0に露出補正して、0.5刻みのオートブラケット撮影をすれば、-1.5, -1.0, -0.5の3枚が撮れるはず(いずれもやったことがないので確証はないですが)。

shioは、写真を始めてこのかた、オートブラケット撮影をしたことがありません。ネガフィルムでもリバーサルフィルムでも、デジタルでも。いま使っているGR DigitalやGX100にもその機能がありますが、当然、一度も使っておりません。

shioの撮影は一発入魂。
ピントも構図も露出も、撮影前に決めます。「写真は撮影したときに完成」と思っているので、露出をばらして数枚撮影しておいて後で選ぶということはしません。それにシャッターボタンを1度押して3枚撮影される、というのも、shioの感覚に合いません。「撮りたい瞬間」を撮影するのだし、「撮りたい瞬間」にほぼ完全に静止するように体をコントロールしているので、カメラが3枚も連続撮影したら、きっと2枚目や3枚目はブレてしまうと思います。3枚連続でぶらさずに撮るなんて、神業です。あ、三脚を使っているのか (^_^)

R1020347
GR Digital

2007.11.02

1081-071101 送信しないMail

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Ricoh GR Digital。ショウウウィンドウ越しの撮影。

2006年6月23日のエントリー「692:060623 Yojimbo」で
http://shiology.com/shiology/2006/06/692060623_yojim.html
「つまりshioが欲しいのは「送信しないMail」」
と書きました。

Leopardの“Mail”に搭載された「メモ」機能がまさにそれ。
すでに愛用機能のひとつになっています。
黄色いメモパッドのインターフェイスもかわいい。

たとえばmixiでいただいたメッセージにお返事を書くとき。
Safariで開いたメッセージのページで「返信」をクリックして、引用された受信メッセージを全部選択してコピーし、“Mail”のメモにペースト。そこにshioの返信分を書いて、書き終わったらまた全部選択して元のブラウザにペーストし、送信します。

mixiのメッセージはいまや通常のメールと同じように使われますが、普通のメールソフトで扱えないのが難点。その問題を解決してくれるのが“Mail”のメモ機能です。これでmixiのメッセージも、“Mail”の中に保存され、検索の対象になります。

検索の対象とするデータベースに必要な要素は「網羅性」。
すべてがそこにある、という前提があるから、検索が意味をなします。
メールとしてやり取りしたものがすべてそこにある、という前提があるからこそ、“Mail”を検索して必要な情報を瞬時にすくい取ることができるのです。mixiのメッセージが抜け落ちていると、その部分は検索の対象から外れてしまいますから、一気に検索することができません。“Mail”のメモ機能によって、mixiその他のメッセージまで含めて“Mail”の中にある、という網羅性を確保することができるようになりました。これが、個人データベースとしてのMacの価値を高めます。

いままで、mixiのメッセージはJournlerで書いていましたが、これでもうJournlerは不要になりました。Journlerに入っていたmixiのメッセージなどはすべて書き出して、“Mail”のメモに貼付けました。Journlerは削除しました。なお、Yojimboは、様々な情報を保存する場として、使い続けております。

R1020327
GR Digital

2007.11.01

1080-071031 GR Digital II

R1020222
Ricoh GR Digital, ISO400。スタバ中。

10月30日に発表されたGR Digital II。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/index.html
上記製品情報ページで、詳細を見てみました。
見れば見るほど欲しくなる。

・Fnボタン搭載。shioは当然、GX100と同様、AF/MF切り替え(AFロック兼用)を登録します。オートフォーカスでピントを合わせた後にこれを押してフォーカス位置をロックするのです。撮影のしやすさが格段に向上するはず。

R1020225
GR Digital, ISO400。スタバ中。

・フラッシュが手動ポップアップ式になった!! これで不意にフラッシュがオンになってしまうこともなくなります。さらにフラッシュのモード切り替えボタンも従来の上向きボタンから右向きボタンになりました。すばらしい。

・縦横自動回転。縦位置で撮影した写真をMac上で回転させる手間がなくなるはず。うれしい!! キャノン製のデジタルカメラを長年使っていて、縦横が自動認識されることに慣れていると、GR Digitalで撮影したものはMacでいちいち縦位置を回転させる必要があるのが残念でした。これからはその必要がなくなる。一度に何百枚も撮影してMacに取り込むことがあるshioにとってこの作業がなくなることは作業能率の大きな向上です。

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GR Digital, ISO400。ラーメン中。

・アスペクト比1:1のスクエアモード搭載!! GX100ではほとんどをスクエアで撮っているだけに、GR Digital IIでもそれができるのはすばらしい。

・広視野角の2.7インチ23万画素モニター。このモニター、斜めから見る機会が多いので、視野角が広くなるのは大歓迎。GR Digitalでは斜めから見るとモニター上の映像を視認しづらくなるので、「心の目」を使って撮影していました。つまりノーファインダー撮影。それで困るかというとそんなに困らないけれど、斜めからでも撮影する画像を確認しながら撮れる方がいいに決まってる。

R1020056
GR Digital, ISO64, 1sec, handheld.

・1度の充電で370枚撮れる!! ありがたい。これなら予備バッテリー1個で、一日過ごすことができそう(現在shioの財布の中には常時予備バッテリーが2個入っております)。また、バッテリーがGR Digitalと共通なのもありがたい。GR Digital IIを入手しても当然GR DigitalやGX100と併用するから、バッテリーも共用可能な方がいい。レンズの選択肢も21mm、28mm、40mmと3つあるから、GR Digitalと適宜組み合わせて使います。

・その40mmテレコン。興味津々。リコーさんが作るものだから、画質もバッチリなはず。50mmにならなかったのは、たぶん、でっかくなりすぎるからでしょう。GR Digitalのコンパクトさを減殺してまで50mmにこだわる必要はない。40mmの目を養うために、しばらくこればかり使うことになるかもしれません。

R1020055
GR Digital

・AF駆動音の静粛化。すばらしい。GR Digitalは「静かなカメラ」。クラシックのコンサート中でも撮影可能です(もちろん撮影の許可を得て、演奏と聴衆の妨げにならない瞬間に撮影しています)。ただ、その静かなカメラで唯一、AFの駆動音だけは響いていた。これが小さくなることは悲願。ちなみにshioは、GR Digitalの操作音はすシャッター音も含めて常時すべて消しております。低速シャッター時にはシャッターそのものの「コトッ」という微細な音を聞いて、撮影の終了を認識します。

・カタログがきれい。これ、重要(カタログは上記サイトからダウンロードできます)。

今日、ヨドバシカメラによったところ、79,800円の10%還元で予約を受け付けていました (^_^)

R1020049
GR Digital, ISO64, 1/6 sec, handheld.

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