1102-071123 水準器
GR Digital 2007(GR Digital IIを勝手にそう呼んでおります)で最高に感動したのは水準器。
これはすばらしい!!
GR Digitalの魅力が倍加しました。
(「GR Digital 2005」と「GR Digital 2007」を含めたシリーズ全体を「GR Digital」と呼ばせていただきます)
水平って、大切です。
水平に撮りたいときに水平が見える。水準器で見える。
最高にありがたい。
大地に対して水平に撮ろうという意図があるときにほんのちょっとだけ傾いていると、写真として見たときには違和感を覚えます。だから、まっすぐに撮りたい大地に対してまっすぐ撮るために、モニターで水平をよーーーく見て、最大の神経を使います。水準器があると、それが大幅に軽減される。水平度合いが可視化されるから、それ以外の部分に気を配ることができる。
いままでも、カメラ上部のホットシューに付けるタイプの水準器は存在しました。でもそれはGR Digitalのようなコンパクトカメラでは使いにくい。カメラを三脚に据えてじっくり撮る場合ならいいけれど、GR Digitalは手持ちでさくっと撮るカメラ。気泡の位置で水平を見ようにも、手持ちだと気泡の動きが微妙すぎて実用的ではありません。
GR Digital 2007の水準器は、モニターの中で水平が見える。
視線を動かさずに、被写体と水準器の両方が見える。
水準器を意識しすぎることなく使える。
撮影のプロセスに自然に組み込まれた水準器。
感動です。
もちろん、大地以外のものに対してまっすぐ撮ろうとする場合は、水準器は無視すればいい。わずらわしければ水準器の表示を消せばいい。
この水準器にひとつだけ注文。
背面モニターに被写体だけが表示されるようにして、各種情報が(撮影時の絞りとシャッタースピード以外)表示されないようにしたとき、水準器も表示されなくなってしまいます。でも、水準器の設定は「水準器設定」で、他の設定とは独立に、「OFF」、「表示のみ」、「表示+音」、「音のみ」を選べる。だから、背面モニターにすべての情報を表示しないモードにしたときでも、水準器を表示するかどうかは、「水準器設定」のみに依存するようにしてほしい。他の情報はすべて消しても水準器だけは表示させたい。
ISOとか画質とかはすべて「撮影前」に設定を終える項目。だからそれを覚えている限り、撮影時には表示されている必要はない。でも水準器が表示する水平は、「撮影の瞬間」にだけ必要な情報。それはAEにおける絞りとシャッタースピードと同じ。だから、撮影時に消えてしまっては意味がないのです。ぜひ、各種設定を表示しないモードで水準器の表示をどうするかは「水準器設定」にのみ依存するようにして、水準器が表示できるようにしていただきたいと思います。
そう強く感じるほど、すばらしい新機能。
それがこの水準器。
思いどおりの写真を撮る道具としてのGR Digitalは、この水準器でまた一歩、その理想を具体化しました。
これを企画し、設計し、実装してくださったリコーのみなさまに、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。存分に楽しませていただきます!!
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