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2007.10.31

1079-071030 まっすぐ

R1020272
Ricoh GR Digital

shioは写真をまっすぐ撮ります。

精神的まっすぐ。
生理的まっすぐ。
物理的まっすぐ。

被写体にまっすぐ。
相手にまっすぐ。
相手のココロにまっすぐ。

自分にまっすぐ。
自分のココロにまっすぐ。
自分の想いにまっすぐ。

いろんなまっすぐ。
何かにまっすぐ。
まっすぐにまっすぐ。

R1020275

撮った写真もまっすぐがいい。
直線なのに曲線に写っていたら幻滅する。直線は直線として写ってほしい。
だから、一眼レフでは単焦点レンズばかり使うし、コンパクトカメラはRicoh GR Digitalが好き。

GR Digitalで撮った直線はまっすぐ。
きもちいい。
これがGR Digitalの最大の価値。

R1020281

そして今日発表されたGR Digital II。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/
電子水準器が搭載されるとのこと。
感動。

shioは、まっすぐ写真を撮るために、カメラの水平にはものすごくこだわります。
水平とは地平線に対してまっすぐなこと。
また、地平線に対してまっすぐでない写真も、別の何かに対してまっすぐ。

水準器によって水平を出すのが容易になるのはとってもありがたいこと。
水準器がカメラにビルトインされるって、革新的。
デジタル水準器はD3にも入るらしいけれど(→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/08/23/6887.html)、この小さなGR Digitalにそれが入ることに意味があります。

R1020284

音で知らせる機能もついているとのことだから、モニターを直視できない角度で撮影するときも、水平がわかるということだろう。カメラの角度によって、テルミンのように音程が変化するのだろうか。それなら、音を聞いただけでカメラの角度がわかるから、すごく使いやすそう。ちょうど、クルマのエンジン音の音程を聞いただけで、回転数がわかるように。

たとえば、完全に水平のときには440HzのA(ラ)の音。それよりも右が高くなればなるほど、音程は高まり、垂直になったときに880Hz、オクターブ上がる。そして右が低くなればなるほど音程が下がり、垂直になったときに220Hz、オクターブ下がる。これなら、カメラを見なくても目をつぶっていてもカメラの角度がわかって、超便利。個人的には442Hzで水平になるのがうれしいけれど、440Hzの方が一般的。あるいは、こういう機器の電子音って、500Hz、1000Hz、2000HzのH(シ)の音のことが多いから、それでもいい。ともかく水準器から出る音、そんな風に音程があるといいなぁ。

このGR Digital II。
GR Digitalから2年ぶりの新型。
このまっすぐな進化がすばらしい。

R1020278

1078-071029 Leopard on PowerMacG5

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Ricoh GR Digital

研究室のPowerMacG5にもLeopardを入れました。
250GBの内蔵ハードディスク2台でRAID 0を組んで500GBにしているので、そこにインストールしたら速い!! 20分ほどで終わってしまいました。

その後、外付けハードディスクにクローニングしてあったデータを書き戻して、PowerMacG5もLeopard化終了。さくさく動いております。快適、快適 (^_^)

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GR Digital

2007.10.28

1077-071028 Leopardでリモート

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Ricoh GR Digital

今日の東京は台風一過の秋晴れ。
空気が澄んでいて気持ちがいい。
こんな日は富士山が見えるはず。そう思いながら研究室棟を上がっていくと、やはり見えました。時刻はお昼を過ぎていましたが、まだクッキリ見えます。朝ならもっときれいに見えたことでしょう。

帰国後初生郎を食べてから研究室で仕事。
その横で、PowerMacG5にLeopardインストール。
まずは内蔵ディスクをクローニング。160GBほどのデータを外付けディスクにクローニングします。その前に、クローニング先のハードディスク(Firewire接続250GB)を空にするため、その内容を500GBのハードディスクに移す。これに2時間以上かかりました(かかったといってもshioは最初にDrag&DropしただけであとはMacがやっていたのですが)。そのあとクローニングにも時間がかかったため、今日はここまで。インストールはまた明日。

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GR Digital。これは生郎ではなく、原宿の「じゃんがららーめん」です。生郎は店内撮影禁止 (^_^)

Leopardは、複数のMacで使うとシナジー効果が大きいかもしれません。
従来は、別のソフト(Apple Remote Desktop→http://www.apple.com/jp/remotedesktop/)が必要だったMacのリモート操作(ネットワークにつながったMacを別のMacから操作すること)の一部を、Leopardでは標準で行えます。だから、MacBookだけでなくPowerMacG5にもLeopardを入れるのです。こうしてどのような共同作業が可能か、それによってシナジー効果が得られるか、いろいろと試してみたいと思っています。

また、iChatで話しながら相手のMacを操作することもできます。なので、遠隔サポートにも超便利。他大学などにshioが管理しているMacがいくつかあるので、そのサポートにも使えます。Leopardをインストールした金曜日の夜、さっそく友人(フルーティスト)がLeopardのiChatで話しかけてくれたので、この機能を試してみました。便利!!

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GR Digital。これは生郎ではなく、吉祥寺「洞くつ家」です。生郎は動画も撮影禁止 (^_^)

明日、10月29日発売のMacPeople12月号。
shioの連載、「Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤」は、「第18回 著作権をポジティブに」です。この連載、法律にフォーカスしているものではないので、いつもは法律に触れるとしてもちょっとだけにしていますが、今回は少し正面からとりあげてみました。といっても難しい内容ではない(ように書いたつもり)ですし、最後はいつものように法律以外の方向に展開しています。ご笑覧いただければ幸いです。

ちなみに今日までの最新号11月号には、「第17回 写真は未来を写す」を書きました。shiologyでアナウンスするのを忘れていました。もうお店にはないかもしれませんが、内容は「第13回 写真の「点」と「枠」」の続きのような感じです(あと、冒頭の特集で、shioのMacBookのDockが公開されております)。

この連載のバックナンバーを読みたいとおっしゃってくださる方がときどきいるので、Webに出そうと以前から考えているのですが、手が回っておりません。そのうちに、出します。。。たぶん (^_^)

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GR Digital

2007.10.27

1076-071027 快速Leopard

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Ricoh GR Digital

Leopardでうれしいのはすべての動作が機敏になったこと。
たとえばSafariでWebページの表示が一瞬。
中でも驚いたことは、Apertureが激速。
写真がパッパッと表示されます。wやvやdを押してviewを変更すると、パッと変わる。今までのApertureの挙動が嘘のようです。同じMacBook(Intel Core Duo)なのに、OSのバージョンでこうも違うのものかと驚き。これは、WindowsPCにLinuxを入れただけで、ハードウェアは同じなのに劇的に速くなるのと似た感覚。つまり、「MacOS X 10.4 Tiger」と「MacOS X 10.5 Leopard」は、同じMacOS Xではあっても、速度に関しては別のOSと言ってもいいくらい。その上、使い勝手はMacOS Xそのもの。

R1020122
GR Digital

考えてみれば、「アップグレード」したのだから速くなって当然といえば当然。
一般的に世の中の商品は、改良版が出たら性能が上がっているのが普通。バージョンが新しくなったのに速度が遅くなるんじゃ、一般人の感覚としては「アップ」グレードとはいえません。しかしOSという大きな構造体においてその当然を実現するには、様々な技術的工夫や苦労があったはず。ありがたいことです。

shioが今使っているMacBookは昨年5月に購入した初代MacBookなので、CPUは現行モデルより1世代古いIntel Core Duo。それでもこれだけ速度の向上を体感できるのですから、64bitにフル対応した現行モデルのCPU、Intel Core 2 Duoであれば、もっと劇的に速いのでしょう。

R1020123
GR Digital

さてLeopardで超楽しみにしていた機能のひとつ、Time Machine(タイムマシーン)。
http://www.apple.com/jp/macosx/features/timemachine.html

そのために、Mac用にフォーマットした500GBのハードディスクをAirMac Extreme(→http://www.apple.com/jp/airmacextreme/)につないで準備万端…………だったはずなのに、なんとAirMacに接続したディスクにはタイムマシーンでバックアップできないとのこと!! 以前はできるってアナウンスしていたのにぃ!!

R1020117
GR Digital

アップルのアナウンスは下記の通り。
......................................
Mac OS X 10.5: Time Machine doesn't back up to AirPort Disks
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306833

Time Machine in Mac OS X 10.5 Leopard can be used to back up to many kinds of Mac OS Extended-formatted drives, but it does not support AirPort Extreme's AirPort Disk feature.

Time Machine can back up to another Mac running Leopard with Personal File Sharing, or to a Leopard Server volume, or an Xsan storage device.
......................................

残念。
でも代わりに「Time Machine can back up to another Mac running Leopard with Personal File Sharing」と書いてあるのが救い。幸い、レパードは2本購入してあるので、PowerMacG5にもインストールする予定。だから、そこにつないだハードディスクにバックアップをとれる、ということ。PowerMacG5にレパードをインストールするのは来週以降だけど、ともかくそれがあればワイヤレスでタイムマシーンを使えることがわかったのでOKとしましょう。

R1020112
GR Digital

1075-071027 Leopardの中心

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Ricoh GR Digital。成蹊大学のキャパス内

レパードのSpaces(スペイシス)。
http://www.apple.com/jp/macosx/features/spaces.html

3x3にしています。
Macでマンダラート、というわけではありません。
shioはいつも、中心、核心から物事を考えます。このSpacesはMacの画面に“カクシン”をもたらしてくれました。Spacesによって画面に中心、核心ができたことがカクシン的。だから2x2でも4x4でもありません。奇数、3x3なのです。

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GR Digital

3x3=9のSpacesのうち、中央と上下左右の5つが日常使用エリア。
まず第一に中央の5番が創造的Mac生活の中心。クリエイションの間。egword Universal 2で文章を書く、Keynoteでプレゼンスライドを作る、OmniOutlinerで構成を考える、といった作業をします。

shioが文章を書く作業、egword Universal 2が基本。egword Universal 2はレパードが発売される今日、同時に「パワーアップキット」をリリースして、レパードに最適化されました。このスピード感、本当にありがたいです。開発してくださっている方々に心より感謝です。

R1020258
GR Digital

5番からcontrolを押しながら上向きキーを押すと2番。Aperture。写真の間です。その左右、1番と3番は、iPhotoなどその他の写真関連のソフトや、Garagebandといったクリエイティブな作業に使います。
5番に戻って、今度は左(4番)に行くとメールとiCalの間。日常業務。
また5番に戻って、右(6番)に行くとコミュニケーションの間。iChat、Skype、TwitterPod。
5番に戻って最後は下(8番)に行くとブラウザの間です。ブラウザは多くの画面を開きっぱなしにしますから、左右の7番、9番も使います。Safari、Firefoxなど複数のブラウザを併用するにも便利。

こうすると、何か他の作業をしても、それが終わったら直接中央のクリエイションに戻れます。やはりMacはshioにとって創造のための文房具なので、クリエイティブワーク、「表現」こそが利用の中心。そこで、いつでも自分にとっての「表現の場の中心」に戻れる、というのがいい。

R1020255
GR Digital

5番が中心。shioにとってレパードの中心。
その周囲に利用頻度の高い2, 4, 6, 8番。
上に行けば能動的、創造的、クリエイティブ。
下に行けば受動的。

Macで行う能動的な作業と受動的な作業を分けることができる。
Spacesを得たMac、最高の創造環境です。

R1020254
GR Digital

2007.10.26

1074-071026 Leopardで快適な日本語

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Ricoh GR Digital

午前中にひとつ仕事を済ませてから大学へ。
すでにMacOS X 10.5 Leopard(マックオウエステン10.5レパード)が2つ、届いていました。

ロースクールの院生とランチをした後、研究室に戻り、早速インストール。
昨晩のうちに内蔵ハードディスクのクローニングをしておいたため、バックアップは万全。届いたレパードのインストールディスクをMacBookに挿入し、内蔵ディスクを初期化した後、インストール開始。1時間ほどでインストール完了。

R1020253
GR Digital

起動すると、ウェルカムムービーが再生される。
前バージョン、10.4 Tigerのムービーと比べると、テンポがゆっくりになり、落ち着いた雰囲気(昔、学生の答案で「雰囲気」を「不陰気」と書いているものがあったけど、気持ちはわかる)。宇宙的な映像にマッチしています。Time Machine、Spacesといったレパードで搭載される機能が「時空」をイメージさせることから、このような演出になっているのだと思います。

R1020248
GR Digital

さてここで悩むのは、クローニングしたデータを書き戻すか否か。
データを書き戻せば、従来の環境でそのまま業務を継続できます。そのかわり、レパードに適合しない設定やアプリケーションなどがあったとしてもそのまま引き継がれてしまう可能性があります。以前のshioだったら、データを書き戻すことはせず、様々なアプリケーションをひとつづつ動作検証しながら改めてインストールしていました。でも、今はそんなゆとりはない。

もし大きな不具合があったら再度初期化しちゃえばいいや、と割り切って、クローニングしたデータをそのまま書き戻しました。80GBほどのデータを読み込むのに2時間程度かかりましたが、その後、現在のところ順調に動いています。

R1020249
GR Digital

さてそのレパード。
まだ使い始めて数時間ですが、すばらしいことを挙げだしたらきりがないほどスバラシイ。
まずはこれを作ってくださったアップルの皆さんに心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

レパードのすばらしいところ。
何から書こう。
まずは木田さんたちに敬意と感謝をこめて、前々回に書いた辞書、大辞泉などの使い勝手について。

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GR Digital

この辞書、入力中の(確定前の)ひらがなにもちゃんとインクリメンタルサーチが働きます。
すごい!! 感動!!

インクリメンタルサーチ(incremental find)とは、1文字入力するごとにリアルタイムに検索結果が表示される検索機能。Macの辞書は今までもインクリメンタルサーチでした。Macに標準搭載された辞書の使いやすさの大きな理由です。入力しつつ検索結果が見える。それがどんどん絞り込まれる。

アルファベットを入力する英語では非常に有益。
でも日本語の場合は従来、入力したひらがなを確定して初めてアプリが文字列を受け止め、検索結果が表示されていました。それだとアルファベットで入力しているときのような「候補が絞り込まれていく快感」は得られない。つまりいままでだと、日本語を入力する限り、インクリメンタルサーチのよさはあまり享受できなかったのです。

R1020204
GR Digital

レパードの辞書は違う。
ひらがなを入力していくと、一文字入力するごとに、確定・未確定の別なく、さらさらと候補がしぼられてリストアップされる。すばらしい!! 英語だけでなく日本語でもこれが実現している辞書。辞書を引く頻度が高いshioは、これだけでもレパードを使う価値があります。レパードでこれが実現できるということは、ロゴヴィスタの辞書ソフトもぜひそうなってほしい!!

そしてことえり。
数字を半角で直接入力できるようになりました。待ちこがれていました。これは他の日本語入力システムにできてことえりにできなかった点。shioがことえりに関して改善していただきたかった唯一の点。それが今回、実現しました。長文を一気に入力して変換すれば、ことえりはすばらしい変換効率を提供してくれます。それが数字が全角になってしまう、という1点において、快適性を損なっていました。それが払拭されたのです。ありがとうございます!!

R1020206
GR Digital

1073-071025 Leopard準備

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Ricoh GR Digital

昨日は、帰国してからの懸案であった研究室の模様替え。
5限のゼミが終わって研究室に戻ったところ、ゼミのOBなど男性が4人(shioを含む)集まっていることに気づき、一気に終わらせました。今度のレイアウトも斬新(?)です。とっても気に入っております (^_^)

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昨日昼間は、月刊アスキーさんが成蹊大学情報図書館を取材に訪れました。
9月5日にshioが書いた「1042-070905 情報図書館」をご覧になっての取材です。
http://shiology.com/shiology/2007/09/1042070905_7f71.html
shioも取材に同行しました。写真はそのときに撮ったものです。

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今日(25日)、注文していたMacOS X 10.5 Leopard(マックオウエステン10.5レパード)が出荷されたとのメールが届きました。いよいよ明日届きます。

さてどのようにインストールするかが考えどころ。
上書きインストールするか、ハードディスクを初期化してからインストールするか。

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いずれにしてもとりあえずやるべきことは、インストールする内蔵ハードディスクのクローニングをすること。クローニングとは100%のコピーをとってバックアップすることです。「クローンを作る」ってことです。Firewire接続(USB接続でも可のものもあり)の外付けハードディスクを接続した上で、「アプリケーション」フォルダの中の「ユーティリティー」フォルダの中の、「ディスクユーティリティー」で「復元」します。

今日は夜中の2時まで仕事をし、そのあとMacBookの内蔵ディスクを外付けHDDにクローニングを開始して帰宅しました。明朝研究室に出勤したら、まるまるコピーが出来上がっているので、内蔵ハードディスクを初期化し、レパードをインストールすることができます。準備万端 (^_^)

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2007.10.24

1072-071024 Leopardの辞書

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Ricoh GR Digital

MacOS X 10.5 Leopard(マックオウエステン10.5、レパード)の発売日がせまっています。
10月26日、明後日です。
アップルのトップページでカウントダウン中。
http://www.apple.com/jp/

もちろん注文してあります。とりあえず2つ。
MacBookとPowerMacG5に入れます。

R1020173
GR Digital 中央の窓のように見える壁は、手前のビルの窓が反射した影です。おもしろーい!!

300以上の新機能を盛り込んだとのこと。
楽しみです。
http://www.apple.com/jp/macosx/features/300.html

R1020177
GR Digital

先日、「1067-071007 プリンタ購入」で、「もしかしてMacOS X 10.5 レパードでページ統合の機能がつくのかしら。だとしたら、それはすごくありがたいこと。」と書きましたが、やっぱりそうなるそうです!! PDFを高速で表示、検索できる「プレビュー」で、ページの入れ替えや統合といった編集ができます。すばらしい。

R1020179
GR Digital

うれしい機能はたくさんあるけれど、日本語環境の進化もそのひとつ。
http://www.apple.com/jp/macosx/features/japanese.html

ことえり。Mac標準の日本語入力(かな漢字変換)機能。
ことえりがどんなに賢いかは、以前に書きました。「955-070612 ことえりが好きなわけ」
http://shiology.com/shiology/2007/06/955070612_32a4.html

R1020172
GR Digital

それが今回のバージョンアップでどのように進化しているか、それが一番楽しみです。
とはいえ、ことえりはすでに十分優秀。長文を一気に入力して変換すれば、かなり正確に変換してくれます(単純な同音異義語は間違えることもあります)。つまり短く区切って変換してしまわないで、ともかく文章を最初から句読点まで入力して変換をすればバッチリ。shioは「ことえり環境設定」で句読点変換をオンにしていますから、変換のためにスペースキーを押すこともありません。普通に入力して句読点を打った時点で、すっきり変換してくれます。

これがどの程度進化しているか。
日本語入力が快適になることが最もMacの使い勝手の向上につながりますから、それが一番の楽しみです。

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GR Digital

そして辞書。
MacOS X標準で入っている辞書に、『大辞泉』『使い方の分かる類語例解辞典』『プログレッシブ英和中辞典』『プログレッシブ和英中辞典』(全て小学館)の4種類の辞書が標準搭載されます。いままでは、Oxford American DictionaryとThesaurusが入っていました。これは非常に使いやすくて愛用しています。検索語がみるみる絞り込まれていくのが好き。今回から日本語の辞書も入って充実したことがうれしい。

R1020201
GR Digital

shioのMac、辞書たくさん。
法律を研究する際、ものすごく頻繁に辞書を引きます。
条文に用いられている用語が一般的にはどう定義されているかを逐一確認するのです。
ひとつの単語を調べるとき、国語辞典だけでも最低3つは使います。
だから今回、『大辞泉』が加わったこと、大歓迎です。

今パッと数えたところ、Mac標準の英英辞典とシソーラスを含めて、shioのMacBookには49の辞書が入っていました。なので、これだけそろったMacBookは、単なる「電子辞書」として考えただけでも(重量が)軽く感じられます (^_^)

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GR Digital

2007.10.20

1071-071019 水平に

R1020059
Ricoh GR Digital

フランソワさんとディナー。
19時から4時間半。初めて彼とゆっくりしゃべりました。
教育、大学、組織、社会、音楽、写真、アート、カルチャー……。
いろんな話をしました。
隣のテーブルに座っていた女性たちも巻き込んで、いつも陽気なフランソワさん。
前回お会いしたときの話は「1049-070912 Francoisさん」で書いています。
http://shiology.com/shiology/2007/09/1049070912_fran_4901.html

R1020067
GR Digital

ディナーの前。
午後は、政策研究大学院大学でアジア諸国に対する法整備支援に関するシンポジウム。
カンボジアの司法大臣と王立プノンペン法律経済大学の学長にお目にかかりました。学長とお会いするのは3年ぶり。そして毎回shioの講義をクメール語に通訳してくださるテイリーさん(カンボジア人。名古屋大学准教授)とも久しぶりの再会。

R1020075
GR Digital

shioは微力ながらカンボジアの法整備を応援しています。
過去4回、カンボジアに行きました。そのうち2回は王立プノンペン法律経済大学で講義など。大学と大学院で、民法と知的財産法の講義やカリキュラムの検討などにかかわりました(1990年代に2回カンボジアに行ったときは、孤児院や小学校にブランコやシーソーなどの遊具を建設する活動に参加)。

R0113285
Ricoh Caplio GX100

Teaching is learning.です。
教えることで自分が教わります。
「ボランティア」というと聞こえがいいけれど、この言葉はあまり好きではない。なぜなら、教わることの方がはるかに多いから。

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GR Digital

実は普段、日本の大学で教師をしていても、教わることがとても多い。
自分の講義でロジックを一歩一歩進めて話していくとき、学生から問われてその解を考えているとき、ゼミで学生の意見に深さを感じたとき、etc。いままで気づいていなかったことに気づく。教えることによる新たな発見。それを導いてくれるきっかけは、学生たち。

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GX100

つくづく、教師と学生は対等だと感じる。
教師は学生に育てられる存在だと思う。
だから、学生に対して上からものを言っている教師を見ると、もったいないなぁと思う。学生から教わること、たくさんあるのに。。。

R0113291
GX100

教え教わり互いに成長する。
それが大学。それが学校。
学生同士、教職員同士、学生と教職員。
みんなそれぞれの立場で、アイディアを出し合う。持てるものを提供しあう。
相互にencourageする場。

R0113295
GX100(写っている女性たちからはブログ記載の許諾を得ています)

日本では人間関係を上下で捉えがちだけど、shioは水平に考えたい。
フランソワさんと、そんな話をした夜でした。

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GX100

2007.10.10

1070-071010 コンパクト vs. ポケット

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Ricoh GR Digital

今日、2冊同時に六法が届きました。
岩波書店の「岩波コンパクト六法(2008年版)」と有斐閣の「ポケット六法2008年版」。

毎年この日が楽しみです。
秋になると「来年版の六法、早く来ないかなぁ〜」と待っています。
今日は、2冊同時にきたので、うれしさ二倍。

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Ricoh Caplio GX100

どちらも1,700円。
大きさも厚さもほとんど同じ。
もはや「ポケット」とも「コンパクト」とも言えないほど分厚く重くなっていますが、大事なのは中身。さっそく比較してみました。

結論。
やっぱりコンパクトが好き。
実はshioは、法律を好きになった頃からずーっとコンパクト派です。

活字が見やすくて好き。
活字のサイズが好き。
3段組みと4段組みのメリハリが好き。
そして最も重要な点、編者が付けた見出し(法令固有ではない見出し)が条文中に挿入されていないのが好き。

ちなみに成蹊大学法学部の学生は、ポケットを使っている人が多いです。年度始めの15%引きキャンペーンが効いているのかも。

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GR Digital

1069-071009 粒状感

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ヨドバシカメラでCaplio R7を触ってきました。
いい感じです。
店頭の展示品を使ってISO800でバシバシ撮影してみたところ、十分な画質。写真らしい立体感があります。そこにはもはや「ノイズ」はない。

考えてみると、最近のデジタルカメラの画像に対して、「ノイズ」という表現、ふさわしくないと思います。実際、R7をISO800で撮った写真を見ると、そこにあるのは、写真を写真たらしめる「粒状感」あるいは「粒状性」です。低い感度で撮ってブレるくらいだったら、感度を上げてブレずにこの粒状感で撮った方が断然しっかりした「写真」が撮れそうです。

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昨日はヨドバシカメラ吉祥寺店の開店記念3%ポイントアップキャンペーンが終わる(はずの)日。過去に延長されていますが、ともかく8日が最終日とされています。そこで店内をみると、500GBのハードディスク(USB2.0・バッファロー製)が17,800円の10%引きで、ポイント23%。それってつまり実質12,335円!!
買いました (^_^)

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2007.10.09

1068-071008 解像感の魔法

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Ricoh GR Digital

ヨドバシカメラでは、とうとうGR Digitalが店頭から消えました。
オンラインのyodobashi.comでも消えています。

Ricoh GR Digital。
2005年10月21日発売。
約2年にわたって価値を保ち、販売が継続されるコンパクトデジタルカメラはきわめて少ないと思います。そのうえ、いまだに販売台数の順位が下がらない。すごいカメラです。さらに、「GR BLOG」がGR Digitalユーザーをつなぐハブとしての役割を担い続けています。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/

R1019746
GR Digital

最近shioは「it革命」(ちっちゃい革命なので「it」は小文字です。その趣旨は4回前のエントリー「1064-071004 it革命」をご覧ください。→http://shiology.com/shiology/2007/10/1064071004_ipod_67ff.html)によって、手ぶらで歩き回ることが多いのですが、そのときに持っているのはGX100ではなくてGR Digital。理由は単純。EVファインダーがないので、ポケットにすっぽり収まるから。ポケットとは、ズボンのポケットだったり、ジャケットの内ポケットだったりしますが、ともかくポケットに収まるからGR Digital。そしてなにより、「これで撮れる絵を撮りたい」(→だから常に持っていたい)と思わせる至高のカメラです。

GX100のEVファインダーを外せばいいか。
いやいや、EVファインダーがあってこそのGX100ですから、外すことはないです。だから最近、GX100の出番はめっきり減ってしまいました。ちょっとかわいそうだから、明日は使おう (^_^)

R1019747
GR Digital

2つ前のエントリー(1066-071006 iPod touchに無圧縮)にカワサキさんがくださったコメント。
「こんばんは。いつ見ても本当に Shioさんの写真は美しい。ウェブで見る写真なのに、この解像感はいったいどういう魔法なんでしょう。ため息がでます。」
どうもありがとうございます。

解像感。
それを左右する要素は、手ブレ、レンズ、画像処理だと思います。
そしてこの順に重要。
レンズや画像処理は自分ではどうにもならない(画像処理はなるけど、しっかりした絵を撮っておくのが大前提)ので、結局のところいかにブレないように撮るか、がキーです。

それは鍛錬と工夫のたまもの。
ブラさない鍛錬とブレない工夫です。
ポジティブに表現すると、静止する鍛錬と動きを制御する工夫です。
これについてはshiologyではいろいろと書いてきました。
「手ブレ補正があるから大丈夫」とは考えない方がいいと思います。
GR Digitalには手ブレ補正機能がありません。そして実はshioは、GX100の手ブレ補正機能はoffにしています。その方が、自分の精神として、きっちり撮れる(ような気がする)からです。

マジックは鍛錬を重ねたワザと工夫の集大成。
「解像感の魔法」も似たようなものだと思います。

R1019748
GR Digital

2007.10.07

1067-071007 プリンタ購入

R1019730
Ricoh GR Digital

東京大学の教育用計算機システムが更新されるとのこと。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2007/10/01_917.html

iMacが1176台導入されます。
落札したのはNEC。
2004年から使われている現行のシステムもNECによるiMac。
これで2期連続で東大の教育用コンピューターはMacになりました。
納入されて稼働が始まるのが楽しみです。

この記述を読むと、ソフトウェアの「現システムとの相違」において、「PDF作成やページ統合などがOSの標準機能で可能なので,Adobe Acrobatはインストールしない.」と書いてある。PDF作成がMacOS X標準の機能なのは当然。どのソフトで作った書類も、特別のソフトを使うことなく、PDFにすることができます。でも、PDFを編集する機能はないはず。すると、「ページ統合」とはなんだろう。もしかしてMacOS X 10.5 レパードでページ統合の機能がつくのかしら。だとしたら、それはすごくありがたいこと。今月末に発売予定のレパード、楽しみ!!

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GR Digital

キヤノンのオールインワン・プリンタ「PIXUS MP610」。
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/mp610/index.html

10月4日に発売されたばかりの最新機種です。ヨドバシカメラの実売価格は27,800円。
ところが今日、ヨドバシカメラに行ったら、24,800円になっている。
そのうえポイント13%還元だから実質的には21,576円。
配送無料。
即決で買いました。

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GR Digital

本当はスキャナはCCD方式の方がいいけれど、残念ながらMP610はCIS方式。以前のラインナップには、5色インクでCCD方式のオールインワン・プリンタ「MP810」がありましたが、その後継機種はない。なのでMP610でOKということにしました。実は、2年間研究室を留守にしていたため、置いてあったプリンタがすべて使えなくなってしまったのです。ヘッドを替えてもなぜかかすれてしまう。修理をしても結構金額がかかるので、今年のモデルを買おうと考えていました。プリンターがきちんと動作してくれないと、仕事が滞ります。

キヤノンは黒インクが顔料なので、にじまずクッキリ。水に濡れても大丈夫。
プリントするのはほとんどが文字の書類なので、これが大切。
使うのが楽しみです。

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GR Digital

2007.10.06

1066-071006 iPod touchに無圧縮

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Ricoh GR Digital

shioは歴代iPodをいくつか持っています。
でも最近使うのはnanoとtouchばかり。
理由は無圧縮音源を聴くため。

現在、iTunesには50GBほどの音楽(と若干の映像)が入っています。
そのうち、最近入れたものは無圧縮。
以前はAAC形式の192kbpsか256kbpsで圧縮していましたが、最近はすべてCDの音楽を圧縮せずにそのままAIFF形式で取り込んでいます。その方が音質がいいです。以前にAACで取り込んだCDも、時間を見つけてAIFFに取り込みなおそうと思っています。圧縮の有無での音の違いを目の当たりにすると、圧縮してしまったら音楽を作った人、演奏している人に失礼な気がして、聴いていてもなんだか居心地が悪い。

無圧縮だと音質はいい反面、ファイルサイズは非常に大きい。それをハードディスク内蔵のiPodで聴くと、ハードディスクへのアクセス頻度が高まるのでバッテリー消費は早いし、ハードディスクへの負荷も高いはず。一方、フラッシュメモリーならどんなにファイルサイズが大きくても、ハードディスクのヘッドが動くような物理的なアクセスはない。だからフラッシュメモリーに保存されるnanoやtouchを使います。無圧縮だと8GBや16GBのnanoやtouchに入るのはアルバム十数枚。今気に入っている音楽を聴くには、これで十分。

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GR Digital

今日は成蹊学園の教職員表彰式。
勤続30年、20年の方々、そして学術的に功績のあった方が表彰されました。
shioは成蹊大学に着任して以来、こういう会合にはほぼすべて出席しております。いろんな人とおしゃべりするよい機会です。普段はあまり会うことのない部署の人々とも話しができて、楽しいです。そういうとき、iPod touchは大活躍 (^_^)

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2007.10.05

1065-071005 ワイヤレスキーボード

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Ricoh GR Digital

アップル・ワイヤレス・キーボード。
http://www.apple.com/jp/keyboard/

今朝、届きました。
もちろん配列はJIS配列ではなくてUS配列。
caps lockキーにはcontrolキーを割り当てて使います。

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GR Digital

薄い。
かっこいい。
これぞ「クール」。
剛性が高く、打ちやすい。
薄いから、手首をデスクにつけて打つスタイルにも対応できる。
でもshio的にはやっぱりラップトップ・タイピング。

「698-060704 ワーキングスタイル」
http://shiology.com/shiology/2006/07/698060704__abdb.html

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キーボードをモモの上(というかモモの付け根のあたり)に置いてタイピングします。腕(肘)が体側にあって、肘の角度が100〜110度程度。とてもリラックスした姿勢です。肩が前に出ることもないので、首や肩甲骨の周辺に負担がありません。目は画面を見たまま、デスクの下で指が動いて、タイピングしていきます。

ラップトップタイピングにはいつもHappy Hacking Keyboard Professionalを使っています。非常に打ちやすくて大好きです。でも、USB接続なので、ケーブルがあるのが唯一の難点でした。その点、Apple Wireless KeyboardはBluetoothでワイヤレスなので、ケーブルの呪縛から解放される。それがものすごく快適。

願わくば、Happy Hacking Keyboard ProfessionalのBluetooth版が出てくれたら最高なのですが (^_^)

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GR Digital

2007.10.04

1064-071004 it革命

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Ricoh GR Digital

いままで、携帯電話でメールを書くということをしなかったshio。
でもiPod touchでは毎日数通、メールを書いてます。
これってshioにとってはちょっと革命。
世間的には小さな革命なので、名付けて「it革命」。
つまり、“i”Pod “t”ouchによる革命、ってことです (^_^)
毎日持ち歩いていたMacを持ち歩かなくなった、というのも「it革命」のあらわれ。
今朝も手ぶらで大学に行きました。
ひとつのデバイスで生活スタイルが変化するってすごいこと。

iPod touchはiPhoneと違ってメールソフトが入っていません。
そこでWebメールサービスを使って、Safariでメールを読み書きします。

Webメール、やっぱりgmailが好き。
gmailのいいところはshiologyで何度か書いています。

「848-070301 メールをスローライフ化」
http://shiology.com/shiology/2007/03/848070301_08bf.html

「726-060821 Gmailにアウトソーシング」
http://shiology.com/shiology/2006/08/726060821_gmail_6e16.html

「721-060809 メールの扱い方」
http://shiology.com/shiology/2006/08/721060809__ac58.html

「633:060319 Gmailで快適メール生活」
http://shiology.com/shiology/2006/03/633060319_gmail_449b.html

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GR Digital

iPod touchで普通にgmailを使うと、ちょっと重い。
そこで、簡易HTMLの方をブックマークしています。
通常のページ→https://mail.google.com/mail/
簡易HTMLのページ→https://mail.google.com/mail/?ui=html&zy=f

これをiPod touchにブックマークするにはちょっとコツがいります。
なぜなら、このページにアクセスすると、すぐに別のページにリダイレクトされてしまうから。
shioはアクセスした瞬間に「+」ボタンをタップしました。もっとスマートな方法があるかもしれません。

今日は大学院前期博士課程(いわゆる修士課程)の入試でした。
そのほか、朝は歯科検診。歯石を取っていただいてすっきり (^_^)

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1063-071003 iPod touchでズームイン

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iPod touchを使い慣れると、MacでWebを見ているときに無性にやりたくなること。
ダブルタップ。

iPod touchのSafariを使っているとき、画面をダブルタップ(軽く2回触れる)すると、その部分の枠にズームインしてくれる。たとえば新聞社のサイトで記事を読もうとするとき、記事の部分をダブルタップすれば、記事が書いてある幅のみが画面いっぱいに表示されるため、目の前にあるのは読みたい部分だけ。その左右にあるメニューとか広告は視界から消える。これが好き。

うまく考えたものです。MacでWebを見るよりもiPod touchの方が快適なわけ。おかげで、そこにMacがおいてあるにも関わらず、iPod touchでWebブラウジングしているshioです。

タッチパネル式のカーナビを操作しているときにも同様の感覚を覚えます。
画面を指でドラッグして、地図をスクロールしたくなる、というかすでに無意識にドラッグしてる。でも地図は動かない。マルチタッチなカーナビが欲しい。いや、iPhoneやiPod touchにGPSユニットがつながればいいのか。

インターフェイスの進化。楽しいです。

今日は、1限が1年生のゼミ。
憲法です。ゼミが始まって2回目ですが、すでに活発に議論が交わされています。shioが何も言わなくても自律的に議論が進む。当たり前のゼミの姿が形成されつつあります。

4限と5限は連続で2年、3年、4年生の合同ゼミ。

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GR Digital

2007.10.02

1062-071002 iPod touchのサイズ

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GR Digital

先週は一週間にいろんなことがありすぎました。
でも、週の頭に届いたiPod touchが、うるおい(?)でした。

1週間、肌身離さず使っています。
キーボードもだいぶ速く打てるようになってきました。
講義のときに学生に見せると、講義後には「触らせてください!!」って学生が集まってきます。iPod touch、大人気。なにせ先週はアップルストアにもヨドバシカメラにも存在しなかったのですから、現物を見られる機会はほとんどないのです。「shioは特別なコネで人より早く使ってる」と思った学生もいましたが、ぜんぜんそんなことはありません。オンラインのアップルストアで注文受付が始まった直後に注文を入れたので早く届いた、というだけです。

何よりもうれしいのはそのサイズ。
箱から出して現物を見た瞬間にひらめきました。
名刺入れサイズだ!!
やはり。以前から使っている名刺入れにすっきり収まりました。だからデバイスがひとつ増えたにもかかわらず、荷物(の数)が増えてない。

それはshioのスタイルにも大きな変化をもたらしました。
基本的に「手ぶら」で出かけるのが好きではありますが、電車の中で仕事もしたいし……などと思うと、結局のところ外に出るときはほぼ必ずMacを持ち歩いていました。でも先週は、まさに「手ぶら」で何度も外出しました。軽快。その場合、カメラはズボンのポケットに入るGR Digitalオンリーです。

そこで気づいたこと。
GR DigitalとiPod touchって、ほぼ同サイズ。
カタログデータは以下の通り(長辺×短辺×厚さ・単位mm)。

GR Digital:107×58×25
iPod touch:110×61.8×8

掌(たなごころ)で使う道具は、このサイズが「手頃」なのでしょう。
iPod touchがあれば、ソファーでも、ベッドでも、「手軽」にWebを見られる。メールを書ける。
ゼミ中も、Macのモニターを開かずに、「手もと」でさくっと調べものができる。

デジタルなリソースの多くが、Webの「向こう側」に行ってくれたからこそ、この手のひらデバイスでいろんなことができちゃう。touchな生活は、Webにtouchする毎日です。

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Ricoh Caplio GX100

1061-071001 後期開始

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Ricoh GR Digital

多くの方々からあたたかいことばをいただきました。
心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

先週、大学は後期第1週目。
くたくたでした。
24日の月曜日も、世間は休日でしたが、成蹊大学は平常通り講義がありました。
月曜日に3コマ講義を担当しているので、フル稼働です。

というわけで、ブログを書く時間もまったくなく、あっというまの1週間でした。
月もかわって10月。
そろそろちょっとずつでも書こうと思います。

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