1079-071030 まっすぐ
shioは写真をまっすぐ撮ります。
精神的まっすぐ。
生理的まっすぐ。
物理的まっすぐ。
被写体にまっすぐ。
相手にまっすぐ。
相手のココロにまっすぐ。
自分にまっすぐ。
自分のココロにまっすぐ。
自分の想いにまっすぐ。
いろんなまっすぐ。
何かにまっすぐ。
まっすぐにまっすぐ。
撮った写真もまっすぐがいい。
直線なのに曲線に写っていたら幻滅する。直線は直線として写ってほしい。
だから、一眼レフでは単焦点レンズばかり使うし、コンパクトカメラはRicoh GR Digitalが好き。
GR Digitalで撮った直線はまっすぐ。
きもちいい。
これがGR Digitalの最大の価値。
そして今日発表されたGR Digital II。
→http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/
電子水準器が搭載されるとのこと。
感動。
shioは、まっすぐ写真を撮るために、カメラの水平にはものすごくこだわります。
水平とは地平線に対してまっすぐなこと。
また、地平線に対してまっすぐでない写真も、別の何かに対してまっすぐ。
水準器によって水平を出すのが容易になるのはとってもありがたいこと。
水準器がカメラにビルトインされるって、革新的。
デジタル水準器はD3にも入るらしいけれど(→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/08/23/6887.html)、この小さなGR Digitalにそれが入ることに意味があります。
音で知らせる機能もついているとのことだから、モニターを直視できない角度で撮影するときも、水平がわかるということだろう。カメラの角度によって、テルミンのように音程が変化するのだろうか。それなら、音を聞いただけでカメラの角度がわかるから、すごく使いやすそう。ちょうど、クルマのエンジン音の音程を聞いただけで、回転数がわかるように。
たとえば、完全に水平のときには440HzのA(ラ)の音。それよりも右が高くなればなるほど、音程は高まり、垂直になったときに880Hz、オクターブ上がる。そして右が低くなればなるほど音程が下がり、垂直になったときに220Hz、オクターブ下がる。これなら、カメラを見なくても目をつぶっていてもカメラの角度がわかって、超便利。個人的には442Hzで水平になるのがうれしいけれど、440Hzの方が一般的。あるいは、こういう機器の電子音って、500Hz、1000Hz、2000HzのH(シ)の音のことが多いから、それでもいい。ともかく水準器から出る音、そんな風に音程があるといいなぁ。
このGR Digital II。
GR Digitalから2年ぶりの新型。
このまっすぐな進化がすばらしい。