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2007.09.05

1041-070904 マルチAF

R0112373
Ricoh Caplio GX100

成蹊学園の箱根寮。
そこから見える富士山を撮っていたら、研修でご一緒した方からご質問。
「リコーのデジタルカメラで、マルチAFはどんなときに使うのですか?」

R0112472
GX100

露出とピントを異なる場所に合わせたいときです。
たとえば上の富士山の写真。
露出は後ろの空に合わせたいけれど、ピントは手前の木に合わせたい場合。

R0112388
GX100

スポットAF(中央部の狭い範囲のみにピントが合うオートフォーカス)を使って手前の木にピントを合わせようとすると、木が中央にくるようにカメラを向けた時点で、露出も木に合って明るくなりすぎます。その状態でピントを固定するために半押しすると、ピントは木に合うものの空は白く飛んでしまい、青空が青く描写されません。できればカメラは空の方に向けたまま、ピントだけ木に合うようにしたい。

R0112405

そこでマルチAF(複数の測距点からカメラが自動的に選んだ場所にピントが合う)を使います。まず画面の上半分に空が入るようにカメラを向けることで、露出は空に合い、空の青が青く写ります。同時にマルチAFの広い測距面の下の端が手前の木にかかっているので、その向きで半押しすると、ピントは木に合います。ピントを引っ掛ける、という感じです。

R0112400
GX100

shioはこの方法をよく使います。
普段は基本的にスポットAFに設定していますが、手前の被写体と背景との間に輝度差があって、背景の明るさに露出をあわせ、かつピントは手前にあわせたいとき、マルチAFに変更します。もちろんGX100の場合は手前の被写体にピントを合わせてからFn.ボタンを押すことによってフォーカスを固定し、露出を背景にあわせてシャッターを切ることによって、同様の効果を得ることができます。でもGR Digitalではそれができませんので、特にGR Digitalではこのテクニックが重宝です。

R0112413
GX100

状況に応じて最適な設定を見つけて撮影するのも、コンパクトデジタルカメラの楽しみのひとつです。

R1019347
Ricoh GR Digital

下は研修でご一緒した皆さん。
軽くフラッシュをたいています。
(追記:スローシンクロです)

R0112485
GX100

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Comments

さーてどうするのかな?
「軽くフラッシュをたいています」です。

フラッシュについてはあまり設定要素が無いと思っていました。どうやって軽くするのでしょう。また、重く?というのもあるのでしょうか?

ayaGと申します。

GX100にデータをより多く記録させるために
コントラストを-1に設定
ハッキリした色を出すために
色の濃さを+2に設定 など
自分の欲しい画像を得るために
カメラを自分用に仕上げていく。

また、つねに画像を点検して
コントラストを標準設定に戻す、など
使いこなしに感服しております。

願わくば折に触れてGX100のこのような記事を
書いていただきたいと、無責任に期待しております。

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