1028-070822 移動・運動・感動
BD-1購入後、初ポタリング&用品買い出しへ。
朝、京王相模線の鉄橋下でコーイチさんたちと待ち合わせ。そこから多摩川サイクリングロードをのぼって聖蹟桜ヶ丘まで走る。途中、自転車屋さんで、shioが必要な自転車用品を買い出し。
ヘルメット、ウェア上下、インナーパンツ、グローブ、サドルバッグ。
おまけにTimbuk2の携帯ホルダーも (^_^)
さっそくウェアに着替える。
ウェアを着ると、汗がべたつかなくて快適。
川崎街道の上り坂を登りきった後は、長い下り坂が待っていました。
気持ちいい!!
考えてみるとこのBD-1は、shioが日本で18年ぶりに自分のために買った自転車(パロアルトでは1台、中古の自転車を購入しています)。ギアをシフトする感触とか、シフトしたときのギアのはまり方とか、ブレーキの当たり具合とかが、いままでshioが知っている自転車よりも上質。長い下り坂を下っているときの安定感も十分。気持ちよく走れます。
自転車って、「移動」の手段であり、「運動」のツールであり、「感動」を味わえる。
とっても「動」的な乗り物です。
シリコンバレーで生活して、最も感じたことのひとつは「動」。以前、MacPeopleの連載にも書いたことがあります。その「動」が形となった乗り物が「自転車」。でもそう考えていると、自転車こそ本当の「自動車」(自分で動かす車)のような気がしてきました。
多摩川サイクリングロードを4人で走っていたら、先頭のコーイチさんが突然ストップ。どうしたのかと思ったら、地面に「クルクル回せ!!」と書いてある。コーイチさんから「ペダルは踏むのではなくて、クルクル回すんです」という教えを受けました。
なるほど!!
繰り返し踏むという反復的感覚ではなく、クルクル回すという無限の動きへの意識の大切さ。
クルマのエンジンのほとんどは、ピストン運動を回転に変えている。でも人間は脚を滑らかに回転させることによって自ら回転運動を作り出し、それをそのまま車輪に伝えることができる。とすると、たとえ自転車が「自動車」であるとしても、その「動」が「回転」であるところに「自転車」の本質があるのだ、と思考は転回するのでした (^_^)
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Comments
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いいですねーBD-1!
自分も週末はGRDを携帯して
自転車で走っています。
無心になりエンジンのように足を
回転させることに専念しています。
1分間に90回転ぐらいで走るのが
一番効率的に長く走れるらしいです。
専門誌の受け売りですが、、、
Posted by: イカスモン | 2007.08.23 23:03
いつも拝見しております。
いやあ、本当に綺麗な空と、BD1の青です。
カプレオってやつですか?
やっぱりGX100がビビッドで、GR digitalがコダクロームの様な緻密さに感じます。僕は山へ行くのですが、やはり GX100でしょうか。手ぶれが心配ですが。
Posted by: カワサキ | 2007.08.23 23:21
いつも拝見しております。
丁度自分も日本に帰国していて、しかも自転車を新調した所でしたので、思わず書き込んでしまいました。
クルクル回せ...至言ですね。
慣れていないとどうしても踏み込む動作に終始しがちですけど、綺麗に全域でペダリングしてあげると何処までもこげそうな気がして来ます。
ところでお写真を拝見しましたがまだビンディングぺダルは導入されていないのですね。
これは慣れが必要ですが、効率的なペダリングにはうってつけの部品ですよ。
Posted by: craftman | 2007.08.26 00:49