1013-070807 吉祥寺の縦横
吉祥寺を歩きながらなんとなく撮影。
縦横の線が主張してます。
この道、駅から大学までの間に必ず通る道。
それなのに以前、つまり2005年にカリフォルニアに行く前には、こんなこと気づきませんでした。
帰国してここを通ったとき、これを撮ろうという気持ちになったのは、明らかにGX100のおかげ。
GX100のスクエアフォーマットが、この縦横の声に耳を開いてくれたのです。
GX100を使う前に使っていたフォーマットは、6x7(ブローニーフィルム)、2x3(35mmフィルムやデジタル一眼レフ)、3x4(コンパクトデジタルカメラ)。スクエアフォーマットの目、スクエアフォーマットのココロは持ち合わせていませんでした。でもGX100がそれをshioにもたらしてくれた。
こうしてフォーマットによって新しい被写体に目を向ける、ということがあるのだなぁとつくづく感じました。GX100、ありがとう。
この魚屋さん、風情があると感じていながら、以前は写真を撮ろうという気持ちにはなりませんでした。でもこうして撮りたくなった。撮った。これを撮っている自分を観察していたもう一人の自分は、「写真によって、カメラによって、フォーマットによって、見えていなかったものが見えてくる、という好例だ」などと感じ入っておりました (^_^)
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