976-070701 榊原大さんのピアノ
榊原大さんのピアノ。
→http://sakakibaradai.eplus2.jp/
最近、日常的に聴いています。
CD4枚、それぞれ何十回も聴いています。
「As for You」
「TOMORROW」
「転/移 Trans-」
「ファイト」
正確無比、コントロールされたタッチ、豊かなダイナミックス、多彩な音色、絶妙な音の組み合わせ。
大好きです。
聴いていて不思議に思ったのがアルバム「ファイト」の5曲目「September」。Gの音がデチューンされている? 3本ある弦のうち1本か2本、チューニングがずれてる?
最初この曲を聴いたとき、「あれ? Gの音が合っていない。」と感じました。でも何回か聴いていたら、「もしかしてこれは表現なのかもしれない。」と思い始めました。榊原さんはピアノの弦を直接はじいたり、ピアノの底を叩いたりして、「ピアノ」という楽器の可能性を縦横に使い尽くそうとしている人。だから、このデチューンも、彼の「表現」なのではないか。いや、きっとそうだ。そう思って改めてこの曲を聴いてみると、この1音がデチューンされているだけで、曲全体から素朴さがにじみ出てきます。それってすごい!!
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Comments
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榊原大さんってどこかで聞いたことが、と思ったら、
葉加瀬太郎さんと一緒にお仕事されたことが
あるんですよね。
(バイオリンを習うようになって、怒涛のように
バイオリンに関するCDやDVD、本などが増えてます。)
葉加瀬さん、と言えば功刀さんとも仲がいいのですが、
その功刀さんは沖縄で7年ほどバイオリン教室を開いて
いたことがあるのです。
で、その功刀さんが兵庫でバイオリンを教えていた時、
同じそのスクールに大森さんと言う別のアイリッシュフィドルの
大家がいらっしゃるのですが、その先生から指導を受けている
方が私がちょくちょくお邪魔するblogを持っている方で、
その方の職業が私の主人と同じ、しかも主人と神戸でニアミスしている、
とあって世の中の狭さを感じます。(^_^)
なんだか「のみのピコ」みたいです。
Posted by: mistique | 2007.07.19 22:48
功刀さんが教えていたところは兵庫ではなく、大阪でした。(^_^;)
Posted by: neco | 2007.07.24 18:28