972-070628 句読点変換
気付いてみると、最近、Macの日本語入力システム(IM:Input Method)に関するエントリーが多いです。今年だけでも、すでに7回書いています。
・970-070626 ATOK 2007 for Mac→http://shiology.com/shiology/2007/06/970070626_atok_.html
・957-070614 入力モードの変更方法→http://shiology.com/shiology/2007/06/957070614_fd61.html
・955-070612 ことえりが好きなわけ→http://shiology.com/shiology/2007/06/955070612_32a4.html
・952-070609 AquaSKK→http://shiology.com/shiology/2007/06/952070609_aquas.html
・871-070324 スマート予測変換→http://shiology.com/shiology/2007/03/871070324_9ac8.html
・870-070323 egbridge Universal 2、スバラシイ!!→http://shiology.com/shiology/2007/03/870070323_egbri_6cf3.html
・856-070309 egbridge Universal 2→http://shiology.com/shiology/2007/03/856070309_egbri.html
毎回書いておりますように、ことえり(Macに標準装備されているIM)をうまく使うコツは、句読点まで入力してから変換すること。単語や文節で短く区切って変換するより、長いフレーズを入力してから一気に変換する方がはるかに賢い変換結果が得られます。
そこで、最近、「句読点変換」を試しています。
設定は、ことえりの環境設定で「句読点変換」をオンにするだけ。普通にひらがなを打ち続け、句読点を入力した瞬間に自動的に漢字仮名交じり文に変換されます。やってみるとこれが結構快適。
以前別のIMで句読点変換を試みたときには、あまりにもあとから修正する部分が多くて非実用的でした。それで細かく変換するようになると、同じリズムで句読点を打った後にも無意識に変換キーを押してしまうため、変換の変換(=再変換)が行われてしまいます。それだと無駄に誤変換を生むことになるため、句読点変換は使わなくなりました。
それ以来、句読点変換という機能の存在を忘れていたのですが、先日、ことえりの環境設定を見ていてふと目に入ったとき、使ってみたくなりました。ことえりなら句読点まで打ち込んでからの一気変換が実用的だからです。実際使ってみると、普通に長文を入力している際には、とっても快適。「変換」が不要になります。
ただし、部分的に文章を修正する際、そこに句読点が含まれていると意図しない変換が行われてしまうため、その場合だけはあらかじめひらがなで確定しておくかcontrol+[J]でひらがな変換を使う必要があります。これにはちょっとだけ慣れが必要。とはいえ欠点はその程度。「変換キーは使わない」という前提で入力リズムができるメリットが大きく、ことえりの「才能」をうまく発揮できます。
句読点入力、最近のお気に入りです。
もっと早く気付けばよかった。
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