888-070410 宿題は任意
shioが大学で学生たちに提供する「課題」は、すべて任意です。
やってくるのもやってこないのも学生の自由。
大学って、自分が行きたくて行くところです。自分が研究したいから研究するのです。教師が出した課題を消化する場所ではない。
・あるトピックについて考えたい、という学生がいたら、それに最適な考える素材とか実験の素材などを提供するのが教師の役目。
・そもそも何を考えたらいいかわからない学生もたくさんいるので、そういう学生には、こんな研究するとこんなに面白いんだよ、っていろいろとやって見せるのが教師の役目。
・学生たちの興味が喚起されるように、あの手この手で学問の面白さを披露するのが教師の役目。
・考え方がわからない学生には、いろんな考え方を面白くやってみせるのが教師の役目。
・これ考えるのって面白いよー、っていう素材をたくさんたくさん提供して、そのどれかに学生が興味を持って自ら考えたり自分のアイディアを出したりしたくなるようにするのが教師の役目。
だから実は、「課題」なんて出す必要ないんです。
興味がわきそうなネタをゴロゴロ転がしておいて、学生が何かについて考えたい、やってみたい、という気持ちになったところに、すかさず、これをやってみたら?って提示する。そうしたら学生は飛びつきます。放っておいても学生は勝手に考えて、学生同士で議論して、何か思いついたらshioにそのアイディアを言いに来る。shioはそれを聞いて、ほめて、またほんの少し違った角度から考えられる素材を提供する、学生はまた考える、議論する、アイディアが出る、shioに言いに来る……。この繰り返しが大学です。
「課題」にする必要もないし、「課題を出す」必要もないし、「提出を義務」にする必要もないし、「提出しなかったら……」などというペナルティーを考える必要もない。それが大学です。だからshioは「課題」なんて出さないんです。考える素材の例を提示しているだけであって、それを学生たちがどうしようと学生たちの自由。それを考えてもいいし、別のことを考えてもいいし、好きにすればいい。だから「課題は任意」なんです。
評価はどうするか。
プラスを評価します。パフォーマンスを評価します。やったことをプラスに評価します。やらなかったこと、できなかったことをマイナスに評価するのではありません。やらなかったことはゼロ、評価なし。評価の対象にしない、ならない、できない。あくまでもプラスを評価していきます。それいいね、面白いね、いいアイディアだね、うまいね、スバラシイ!!
プラス指向についてはshiologyでも何度か書いております。たとえば、
「422:050614 社会が育つ」→http://shiology.com/shiology/2005/06/422050614__be15.html
「285:050119 プラス指向とマイナス指向」→http://shiology.com/shiology/2005/01/285050119_.html
をごらんくださいませ。
shioが好きな色はピンクとパープル (^_^)
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Comments
実家がバラ園をしているので、キレイにお花の写真を撮ってもらえると、嬉しくなってしまいます。上の写真は見ただけで香りが感じられました(本当)。
Posted by: マトスン | 2007.04.12 at 16:04