861-070314 中指と親指
Ricoh Caplio R5。
毎日使っています。
で、気付いたこと。
これは、親指で持つカメラだ。
一眼レフにしてもGR Digitalにしても、撮影しないとき、カメラは中指で持つもの。右手にぶら下げながら歩くときの話です。そのときカメラは中指に引っかかっている。中指からずり落ちないように、反対側に親指を添えているという感じ。
ストラップを手首に巻いて、中指でひっかける。これがいままでのカメラを手で持ちながら歩くときのスタイルでした。
だけどCaplio R5は違う。
手首にストラップを回し、中指ではなく親指を引っかけてブラブラ持つ。
すごく新鮮。
親指で引っ掛けて、中指を添える、という感じ。
親指と中指の役割が逆転しました。
たいがいのカメラは、中指(あるいは人差し指や薬指)を引っ掛けるように設計されています。またコンパクトカメラのうち前面も背面もフラットなものは、指を引っかけることができない。
その点、GR Digitalは薄くても前面に盛り上がりがあるから、中指を引っかけることができる。持ちやすい。一方、Caplio R5は前面がフラットな代わりに右側が手前に湾曲している。このため撮影時のホールド感が非常にいい、ということろまではわかっていました。けれど、自分で買って、使ってみて、この湾曲は片手にぶら下げるときの親指の引っかかりにも最適、ということがわかりました。やっぱり実際に使ってみると発見があるものですね。

この「親指で引っ掛ける」。
ヒトならでは、という感じ。
携帯の普及で親指の地位は格段に高まったけれど、そもそも親指が掌側に向いたことが、ヒトを器用にした要因のひとつ。モノを上手につかみ、道具をうまく使う。その親指をカメラを持ったブラブラ歩きにも応用したところが、Caplio R3以降の革新です。リコーのデザイナーさん、ホント、よく考えていらっしゃいます。頭が下がります。
そんなわけでshioは、お写んぽの際、肩(首)からGR Digital、右手にCaplio R5となっています。Caplio R5のストラップは少し短く結んで手首に掛けてあるので、GR Digitalで撮影する際は単にCaplio R5を持っている手を離せばいい。一眼レフを複数台使って仕事をするときにはいつもそうしていますが、コンパクトカメラ2台でもそれができる。右手で持って指で引っ掛けられるって、そういう意味でもとても大切です。
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