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2007.02.27

845-070226 仕事の流儀

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NHK総合テレビの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」3月1日放映分で、渡辺誠一郎さんが特集されます。NuCORE TECHNOLOGY社のCTOです。放映時間は22:00〜22:44。デジタルカメラのコアな技術を開発し続ける渡辺さんとすばらしきエンジニアのみなさんの姿が描かれると思います。ぜひご覧ください。こちらでは残念ながら見られません……。

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冒頭の写真は、渡辺さん手打ちのお蕎麦。非常に美味でした。
下の2枚は、「回し撮り」を見せて欲しいとおっしゃる彼の目の前でshioが実演した回し撮り写真。デジカメのハイテクの神様にデジカメのローテクをご覧に入れるのは、何か滑稽でもあり (^_^)

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844-070225 ちょい見台

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昨日のエントリーで「立ち机」について書いたところ、MacPeopleのどこに載っているのか知りたいというコメントをいただきました。きちんとサイテイションしてなくて申し訳ございませんでした。掲載されているのは、MacPeople2006年11月号の65ページ以下、bossa macの中です。タイトルは「feature 立って仕事。」。nobiさんが編集しているbossa macは、nobiさんらしい視点が生きていて、ステキです。

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shioは大学院生時代、立ち机が好きで、組み立て家具(ホームエレクタ)を使って自宅に立ち机を作りました。でもこれは残念ながら失敗作でした。上に物を置けるようにと、高さ180cmの支柱を4本使って、その1m程度の高さに天板を据え付けてデスクにしようとしたのです。しかし、その上に棚をつけてしまったため、頭の上の棚が邪魔で、快適ではありませんでした。デスクですので、やはりその上は何もない空間にするべきだったのです。また、その「デスク」の四隅に支柱が立っているのも使い勝手を悪くしていました。結局その棚は、その後、単なる棚として使っていました。

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ではshioがどこで「立ち机」を使っていたかというと図書館。
図書館の書架の横には、書架から取り出した本を「一時的」に開いて読むための背の高い台があります。資料を「ちょい見」するための台。だから以下「ちょい見台」と呼びますが本名は知りません。立ったまま資料を開いて読むのにちょうどいい高さ。shioは往々にして、このちょい見台の「一時的」な利用時間が長くなります。資料を書架から取り出して、それを持ってデスクのある場所まで行き、どっしり腰掛けてしまうより、書架のちょっと横にあるこの台でパラパラめくって必要な個所をメモしたりする方が、快適。

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だから、そのような台があるとないとでは、図書館の使い勝手が大きく違います。ない場合は、周囲の空いている書棚に資料を開くこともあります。また、書架から取り出した資料をその場で読み始めてしまうことも多いですが、気付くと床に座り込んでいたりします。やっぱり資料を「ちょい見」するための台がある方が快適。

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成蹊大学の新図書館は、そういう台が各書架の横に用意されているかしら。shioは図書館の建物の設計段階には関わることができたけれど、そのあとの内部のユーティリティーに関する議論にはタッチできなかったので、そういう細かい使い勝手が考慮された作りになっているかどうか、帰国して新図書館を使うのを楽しみにしています。

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図書館にあるちょい見台の中には、天板が斜めになっているものもあります。さらにご丁寧に、手前のフチに資料が落ちないようにストッパー(段差)が付いていたりします。分厚い辞書などを読みやすくするための工夫でしょう。

でもshioは水平なちょい見台が好き。立って作業をするとき、ときどき体重をその台で支えたくなるのですが、斜めになっているとうまく寄りかかれない。さらにフチにストッパーがあると、手や肘をつけない。もしかして、この「斜め」と「ストッパー」は、ちょい見台の利用を「一時的」なものに限定し、長く使わせないための仕組み? (^_^)

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2007.02.25

843-070224 立ち机

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昨日は図書館で仕事。
最近のshioの仕事スタイルは、2種類。
デスクとソファーテーブル。

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ロースクール内のすべての椅子はアーロンチェアーなので、アーロンチェアーに座ってデスクにMacBookを据え、USBでつないだHappy Hacking Keyboard Professionalをラップトップ(というかモモの付け根あたり)に置いてタカタカ打つ。とても快適。だけど、いかにアーロンチェアーとはいえ、毎日座り続けるのは、体が飽きる。

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そこでソファーテーブル。
図書館にはいろんなラクチン椅子も置いてあります。そのうちのひとつ、左右に太い肘掛けが付いていてどっかり腰掛けられる椅子に座り、MacBookはソファーテーブルに。そこからやはりUSBでHappy Hacking Keyboard Professionalをつなぎ、モモの上に置く。さらにマウスはMighty Mouse Wireless。これを太い肘掛けに置くと、もう最高。

足は伸ばしたり、ときにはあぐらをかいたり。快適です。

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shioは、もうひとつ好きなスタイルがあるのだけど、これができる場所はなかなかありません。
それは立ちスタイル。高さ1m程度のデスクの奥にMacBookを置いて、その手前にHappy Hacking Keyboard Professionalやマウスを置くスタイル。ちょうどアップルストアで試用に供されているMacたちのように。

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世の中、これができるところが非常に少ない、というかほぼゼロ。
雑誌の書斎特集などを見ても、このスタイルを提案するものも見かけない。shioが見たことがあるのは、MacPeopleの立ち机特集くらい(あれはよかったですよ、nobiさん!!)。いろんな資料を見たりしながら立って作業をするのって、shioは好きだなぁ。shioは考えるとき歩き回るクセがあるので、歩いては書き、読みながら歩き、またもどって書き……というサイクルに、立ち机は最適。

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成蹊大学にもどったら、shioの研究室の一角を、立位作業スペースにしようともくろんでおります。オフィスのレイアウトを考えるのも大好きなので、スタンフォードに来てからも、さまざまな教授のオフィスを観察しながら、自分のオフィスのレイアウトをアタマの中でシミュレーションしているshioです。

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夜は友人がshio家に来訪。
そのうちのひとり、ピアニストのMakikoさんが今日の写真。
フォトセットはこちら→http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157594553335976/

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2007.02.24

842-070223 egword Universal 2

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Ricoh GR Digital

エルゴソフトからegword Universal 2の案内。
http://www.ergo.co.jp/news/vup2007.html

えっ? もう「2」?
egword Universalが発売されてから約半年で「2」ですか!! かなり驚きましたが、発売日が3月29日とのこと。ということは、もしかして……。

Leopardの発売もたぶんその頃でしょうから、これはLeopardに新搭載される機能を使って何か革新的な機能が盛り込まれるのかも、とワクワクしてしまいます。だって、半年でメジャーアップデートするのですから、内容的にもかなりのサプライズを期待していいはず。
発売が超楽しみです!!

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egword Universalを購入して以来、原稿はすべてこれで書いています。いままで使ったワープロソフトの中で、もっとも使いやすくて、もっとも美しい。1988年にMacを使い始めて以来、EGWordに限らずほとんどのメジャーなワープロソフトを使ってきましたが、egword Universalのリリース以来、完全にegword Universalオンリーです。こんなすばらしいソフトを作ってくださったエルゴソフトのみなさまに、心より感謝しております。

われわれ論文や原稿を書くのが日常の者にとって、ワープロソフトの「機能」もさることながら、全体的な「質感」がとっても大切です。作家が自分専用の原稿用紙を作るの同じような感覚。egword Universalはその「質感」がまさにしっくり来る。見た目、すべての挙動、操作の直感性、etc.。一言で言うと、落ち着きがある。ゴテゴテしたところがなくて、意図した通りに動いてくれて、その動きやルックスがすっきり洗練されている。

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たとえば見た目。
shioは、画面上下のツールバー的な部分をすべて非表示にしています。モードバー、ナビゲーションバー、ルーラー、ステータスバー、ページガイド、印刷領域……、すべてです。それでiChat、Skype、Mailなどを終了させる(あるいはオフラインにする)と、完全にshio自身の「執筆集中モード」に入れます。

本当は欲を言えば、ウィンドウのフチ(左に赤・黄・緑のボタンが付いている上部、および右のスクロールバー)と画面最上部のメニューバーもすべて非表示にして全画面表示ができるようになれば最高。iPhotoやApertureの全画面表示モードのように、原稿だけが表示され、メニューバーは普段は消えていてポインタを画面最上部に持っていったときだけ現れる、という風になってくれれば、本当に完全に「執筆集中モード」になります。

現在、このエントリーはMacJournalの全画面モードで書いています。文章だけに集中できるこの画面、好きです。でもegword Universalに求めるのは、このようなエディタ的な全画面モードではなく、レイアウトなどすべてが含まれた全画面表示、つまりWYSIWYGのままの全画面表示。それだとエディタ的な全画面表示よりもはるかに美しい、文字組やレイアウトグリッドまで含んだ全画面表示になるからです。

egword Universal 2。新たな機能もさることながら、前述のように虚飾を排した「ワープロとしての質感」の向上にも期待しております。

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841-070222 ともじ帰国

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Ricoh GR Digital

昨晩は、ともじの力作DVDを鑑賞しました。臨場感と迫力もあって、すごーく面白かった!!
ちゃんと「559:051120 GR Digitalで人と会う」
http://shiology.com/shiology/2005/11/559051120_gr_di_f11e.html
のNHKニュースも挿入されていて、nice!!

iMovieとiDVDで作成したとのこと。PowerBookG4 12 inchでレンダリングに12時間かかったそうで、さすがに新しいMacの必要性を感じていました。そうです、時間はお金で買うものです。最新のMacだったらともじのPowerBookG4の数倍以上の速度がありますから、12時間かかったものは2時間程度で終わるはず。

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昨晩は寝たのが朝の6時。で、7時に起きて、帰国するともじを駅までクルマで送りました。起きてみると外は大雨。なんとラッキーなともじ。彼がカリフォルニアに来る前日まで雨で、彼が滞在している間ほとんどずっと快晴で、帰国する日から、また大雨。

ともかく雨の中、Caltrainに乗るともじを見送りました。楽しい1週間でした。
ともじ、来てくれてどうもありがとう!!

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メイリオに関してshioが書いたエントリー「829-070210 メイリオ」
http://shiology.com/shiology/2007/02/829070210_6043.html
に対して、敬愛する木田さんがエントリーをアップしてくださいました。
蕎麦処 ぱろある亭:メイリオ→http://kida.typepad.com/weblog/2007/02/post.html

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これに対するshioのお返事を転載しておきます。

きださん!!

どうもありがとうございます。詳細な解説、本当に感謝申し上げます。とてもよくわかりました。こういう水準の「謎解き」をして、それをわかりやすく説明することができるきださん、尊敬します。

私はあのエントリーを書いた後、いくつかいただいたコメントなどから情報を探るうち、確かにMacではかなり美しく表示されるメイリオと、マイクロソフトのサイトでサンプルとして掲載されているメイリオとが本当に同じものなのか何なのか、わけがわからなくなりました。確かにどうやらメイリオが実際に持つクオリティーとVistaで表示されているものが雲泥の差であるらしいし、Macできれいに表示されるものが本当のメイリオだとしたら、私のエントリーの言い草は全く的外れ。したがって、そのからくりがわからない以上、私の記述は削除いたしました。

いまこうして謎解きをしていただいて、問題の所在がよくわかりました。やはり(古川さんご自身もお書きになっている通り)「滅入る」のは「Vista上のメイリオ」であって、メイリオそのものではないのですね。

そうなると、きださんのおっしゃるとおり、「メイリオ2.0」に成長することを願わずにはいられません。大切な学生たちに醜悪な画面を見続けてほしくはありませんから。

きださん、たぶん現在、非常にお忙しい時期かと存じます。そんな中、詳細でわかりやすい解説をしてくださって本当にどうもありがとうございました。

「作品=Leopard」、とってもとっても楽しみにしています。

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840-070221 写真で映像記憶

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Ricoh GR Digital

髪が伸びたので、朝、仕事の前に自分で散髪。
結構慣れて来たけれど、まだ納得いくようには切れない。これの難しいところは、他の物事と違って「毎日練習する」ということができないところ。だいたい2ヶ月に1回程度。それだとなかなか上達しません。。。

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iMacのあるギャラリー

夕方、小野さん来訪。
shioの大好物、カールの「うすあじ」を持って来てくださいました。「うすあじ」は「Light Salt Flavor」と書いてあります。なるほど。shioはカールの中でもこれが一番好き。Thanks!!

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今日はともじの帰国前最後の夜なので、みんなでラーメン屋さんへ。って、因果関係がよくわかりませんが、ともじがshiologyの写真を見て、このラーメンを食べてみたい、と言ったことから、そこに行くことになった次第。小野さんの後輩でSFC(慶應の藤沢キャンパス)出身のMさんご夫妻ともご一緒。

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これはshioが食べたとんこつラーメン。
ともじは味噌ラーメン。
小野さんは醤油ラーメン。
他の人は、天ぷらうどんとか、天ぷらそばとか。
それ以外に、一品料理をたくさん。

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shiologyのエントリーが、タイトルの日付よりだいぶ遅れてアップされるので、小野さんから、「あれは思い出して書いているんですか、それとも書きためてあるんですか?」とのご質問。書きためたりなんかしていません。書いたらすぐにアップしてます。つまり、こうして遅れてアップされているのは、すべて思い出して書いております。

たいがい毎日写真があるので、思い出すのは難しくありません。写真を撮ると、撮ったときの情景が映像記憶として残ります。撮った写真を見て反芻するから記憶に定着するのだとは思いますが、理由はどうあれ、撮ったときの「絵」を覚えているのは確か。たまに、全く写真を撮らなかった日などは、何をやったかさっぱり思い出せないときもあります。写真はそういう意味でも便利です。

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2007.02.23

839-070220 Lost

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午前中、ひとつの資料を探して、大学内の図書館(大きなものがあちこちに複数、点在しています)を行ったり来たり。広い広い図書館の中を歩き回り、librarian(司書さん)と一緒に書架やマイクロフィッシュを探し回って出た結論。「この資料は紛失(Lost)したようです」

その時点で13時。午前中をすべて使ったのに残念。スタンフォード図書館のデータベースには確かに存在するのに、現物がない。早く資料が総デジタル化されてほしいものです。

総デジタル化でふと思い当たって、ランチの後、またロースクールのライブラリアンのところへ。いずれにしても他の図書館から「図書館間貸し出し」を依頼する必要があります。ライブラリアンと話していたら、もしかしたらこの資料は、「デジタル化のために」Googleに貸し出し中なのかも、とのこと。やっぱりーー!!

Googleさん、お早めによろしくお願いします。現物はいらないので、内容を公開してください (^_^)

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「Lost」といえば、先日、こんなニュースがありました。
ABCの人気ドラマ「LOST」の撮影済フィルムが、ホノルル空港のX線検査機で消去されてしまったとのこと。これは痛いlost。そんなことってあるのですね。
http://www.eiga.com/buzz/070220/03.shtml
http://www.breitbart.com/news/na/cp_e020951A.xml.html
http://tennessean.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20070213/ENTERTAINMENT12/702130307/1005

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話を今日に戻して、ランチのとき、ブックストアの中にあるコンピュータ屋さん(販売の主体はアップル製品)でTimbuk2のバッグがひとつだけ展示販売されているのを目にしました。中に、ノート型コンピュータが入れられるようになっている、「ラップトップ・メッセンジャー」のM。でも一目見て何となく気になって、そのラップトップ用のスリーブに、展示してあったMacBook Pro 15インチを入れてみたら、入らない。やっぱり。幅が足りない。

早速、Timbuk2のサイトでスリーブの内寸を見てみると、ちゃんとMacBook Pro 15インチがピッタリ入るサイズになっている。展示されていたTimbuk2はPowerBookG4時代のもので、現在はMacBook Pro用に若干大きく変更されているというわけです。

だいぶ慣れましたが、アメリカではこういうところに注意深く買い物をする必要があります。Timbuk2のバッグが1個だけ販売されているのは、ちょっと変だもの。逆に、PowerBookG4ユーザーでTimbuk2が欲しい人は買い!!ということです。とはいえ、買って帰って自分のコンピュータが入らなかったら、原則として返品に応じてくれるのもアメリカ。shioゼミのみんな、日本だとどうですか? 95条は使える? (^_^)

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838-070219 アンケート調査

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とあるシンクタンクから、大学の研究者に対するアンケート調査のメールが来ました。総務省から請け負って調査しているとのこと。そのアンケートのサイトに行くと、xxxxx.bizというサイトにリダイレクトされる。個人情報(というか個人的な研究環境)をいろいろと書き込まなきゃならない。念のため、フィッシング詐欺でないことを確認したいので、総務省のWebサイトに行って、そのような調査が現在実施中かどうか調べたけれど、そういう情報は見つけられませんでした。そこで(そのメールに記載されている連絡先電話番号ではなく)総務省の代表電話に問い合わせ。

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電話を回していただいた先で、別の電話番号を知らされ、そちらに電話してみると、丁寧にご対応いただき、どうやら本当に総務省がやっている調査だそうです。では調査に協力させていただきますと申し上げて電話(というかSkype)を切りました。結構な時間しゃべったけれど、2通話で21円でした。Skype、さまさまです。

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shioのように総務省に問い合わせをした人は他にいない様子でした。このメールを受け取ったみなさんは、何も疑わずに調査項目に記入しているのかしら。shioは今回のように必ずその調査の出自を確認することにしています。

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さて、アンケート調査への回答を終えました。
shio的には、なんか質問項目(や回答の選択肢)がピンと来ませんでした。アンケートって難しいですね。

調査する側は何らかの想定があって質問事項を作っているのかもしれませんが、shio的にはその問題に対する解は全然別のところにあるように感じました。だから、選択肢がいくつあってもひとつも該当するとは思えないものもありました。救いは、自由記入欄がいくつかあったこと。そこにshioの考えを述べました。

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こういうアンケートって、結局のところ、1〜5とかで回答するようになっている項目よりも、自由記入欄の方が意味があるのではないかといつも思います。なので、自由記入の欄に意見をしっかり述べるだけで回答が完了するように設計してくれればいいのに、その他の「そう思う」「ややそう思う」「どちらともいえない」……といった答えが用意された項目が、回答必須項目になっているから、その番号をどれか選ばない限り終わらせられない。ものすごく時間の無駄。同じ20分を費やすなら、自由記入欄を充実させる方がはるかに建設的だと思います。

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選択肢を作るにも、「そう思う」「どちらともいえない」「そう思わない」といったものだけではなくて、「この設問は本問題と関係があるとは思えない」といった選択肢があれば、それにチェックを入れられる。無関係だと思っているのだから「どちらともいえない」ともいえないので、返答に窮します。

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以前、「713-060727 選択肢問題の解き方」でも述べたけれど、
http://shiology.com/shiology/2006/07/713060727_might_5f90.html
あらかじめ選択肢を作ってそれを回答者に選ばせるのは、発想の貧困を招くだけだと思います。調査の場合であっても(あなたの年収は、「(1) 0〜100万円、(2) 101〜200万円……」という種の設問は別として)、「そう思う」とか「そう思わない」とかに解答した人の数を集計したところで、問題の解決につながるとは思えない。どうしてそう思うのかとか、どうしたらそれが改善できると思うか、といったことを問いかけてアイディアを募る方が大切なのではないか。実際、今回の調査だって大学の研究者を対象として行われているわけで、みんな論理的な文章で自分のアイディアを書くのはお手の物のはず。

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そう思うとか思わないとかいった、みんなの「感想」をきくより、建設的な「アイディア」を出してもらうことの方がはるかに大切なのではないか、と思いました。こんな調査に、いったいいくらつぎ込まれているのだろう。。。

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2007.02.22

837-070218 不思議なりんご

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すべてRicoh GR Digital

今日、紀伊国屋に行ったら、全品10%offでした。なので普段は買わない雑誌も購入。
雑誌の価格は1.4倍、それにいま円安なので、ものすごく高いです。そして日本での発売日の2週間から3週間遅れで店頭に並びます。それでも紀伊国屋があるだけありがたいので、来るとたいがい何か買っています。

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このリンゴ。
切ってみたら中身がきれい。

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初めて見ました。
これって自然にこういう色になるのかしら。それとも着色?
どなたかご存知の方、教えてください!!

さらにもう1個のリンゴを切ると、中身はこんな感じ!!

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本日のランチのうちのひとつ。
最近、いろんなピザを作って楽しんでいます。

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836-070217 つた

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外壁がツタで覆われているお宅をよく見かけます。
パロアルトだと、建物の手前には前庭があるのが普通なので、道からではツタを間近に撮ることができないのですが、サンフランシスコだと前庭がないので、ツタを直接撮ることができます。

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2007.02.21

835-070216 小さな子どもとママのためのコンサート

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Ricoh GR Digital
今日の夕焼け。とってもきれい。

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11時から「小さな子どもとママのためのコンサート」。
大盛況でした。ヴァイオリニストとピアニストを食い入るように見つめる子どもたちの目が、キラキラ輝いていました。

部屋が小さかったので、お客さまが部屋からあふれだしてしまいました。ごめんなさい。
ご来場、どうもありがとうございました。

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世の中、小さな子どもが聞きに行けるコンサートが少ないと思います。子どもにこそ生の音楽を聴いてほしい。今回のコンサート、子どもたちはすごく真剣に聞き入っていました。泣き出しちゃう子とかもいるけど、それは適宜、周囲の大人があやしたりすればいい。

以前から、このような企画(子どものためのコンサート)に聞きに行ったり関わったりする機会があるけれど、いい音楽なら子どもたちは騒いだりしない。それどころか、みんな聞き惚れてます。もっともっと子どもたちが生の音楽を聴く機会があるといいなぁ。

shioの演奏はプロの方々のような技巧はないけれど、子どもがいるところではできる限りヴァイオリンやピアノなどを弾くようにしています。みんな一様に大喜びです。

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Ricoh GR Digital

そのあとshioは、eBay/Paypalへ行ってlawyerたちとランチ & ミーティング。面白かった (^_^)
eBayのシェフがGoogleにヘッドハントされたとのこと。こんなところにもGoogle拡大の影響が……。

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Ricoh GR Digital

図書館で仕事した後、夜はN家も来て、ともじとともにshio家でディナー。

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834-070215 ともじ来訪

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すべてRicoh GR Digital

shioゼミのtomojiがshio家に来訪。
空港から最寄りの駅まで自力で来ました。電車に2本乗るだけだから難しくはないんだけど、日本から初めて来て、自力でここまで来た人は初めて。エラい!!

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パロアルトは昨日まで雨。なのにともじ到着とともに快晴。行いのいい男です。

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ともじをクルマで拾って、お買い物。
ランチの後、クリアランスセール中のREIへ。

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で、shioがゲットしたのがこれ。
Timbuk2のCargo Tote、Mediumサイズ。

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http://www.timbuk2.com/tb2/retail/catalog.htm?sizeId=4&skusetId=72&categoryId=0
通常65ドル(現在は値上がりして70ドル)のところ、45ドルでした!!
ラッキー。

上部にzipper付きのフタが付いている上、内部はちゃんと防水してあるので、ヨットやキャンプに好適。以前から欲しいと思っていたのですが、トートバッグに65ドルはなぁ……と躊躇していたので、発見したshioは即買いでした。あと1個残っていたけど、たぶんすぐに売れたことでしょう。

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2007.02.20

833-070214 Valentine's Day

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バレンタインデーに焼いてくれたケーキ。

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832-070213 コンダラ

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すべてRicoh GR Digital

グラウンド整地用の重いローラーが「コンダラ」という名称だと思い込んでいた人が結構いるらしい。

アニメ「巨人の星」のオープニングで主題歌の歌詞が「思い込んだら」と歌うとき、その音が「重いコンダラ」と聞こえ、重いローラーを引いて走るトレーニングのイメージと重なって、このローラーを「コンダラ」だと誤解したことによるものだそうです。

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今日、図書館まで30分ほどかけて歩いている途中にこのオブジェを見つけて、「コンダラ」を思い出しました。このオブジェは、「引いている」のではなさそうですが、その重そうなところがなんとも「重いコンダラ」的。

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2007.02.19

831-070212 庭にキノコ

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すべてRicoh GR Digital

shio家の前庭に突然キノコが現れた!!
約一日でにょっきり。すごい成長!!
今日は月曜日で庭師さんが来る日。庭師さんは芝刈り機でキノコも容赦なく刈り取ってしまうと思うので、その前に撮影しておきました。

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ちょうど小野さんに話した「50枚ドリル」の意義を伝えるにもいい素材。
なので、50枚以上連続して撮影。

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芝生は朝露で濡れているので、寝転がるわけにもいかず、しゃがみこんで撮影。しかし、斜め上からではモニターはほとんど見えず、カメラとキノコの位置と角度を上から見て、撮れる絵を想像しながら撮りました。だから間違えてシャッターを押してしまったのとか、ピントが合っていないのとかもありますが、それも含めてphoto setに一枚残らずアップしてあります。
http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157594532358501/

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「50枚ドリル」とは、小野さんの写真表現上達のためにshioが提案した撮影ドリルのひとつ。何か撮りたいものを見つけたら、それを50枚以上、連続して撮る。一枚一枚よく考えて、撮る。すると、表現の幅が広がっていきます。

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830-070211 Asian Dinner

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Ricoh GR Digital

Asian Dinner Party。
アジア各地からの料理が集まりました。shio家は大量の肉じゃがと卵焼きを出品。

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それ以外の料理はこちらのphoto setでご覧ください。
http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157594532164292/
shio的には韓国料理とタイ料理がおいしかったかな。

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829-070210 メイリオ

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Ricoh GR Digital

1月30日に発売されたWindows Vistaが新たに搭載した、画面表示用のフォント「メイリオ」のサンプル。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=666

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Ricoh GR Digital

その後、情報をいただきどうもありがとうございました。
メイリオについてはいろいろと事情があるらしく、shioがここで書くべきことではないようなので、撤回させていただきます。
申し訳ございませんでした。

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Ricoh GR Digital

828-070209 Caplio GX8生産終了

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Ricoh GR Digital Hさん手作りの「シナボン」。焼きたて!! おいしい!!

shioはリコーのコンパクトデジタルカメラが大好き。各モデルに共通する特徴は、
・28mmの広角レンズ。
・1cmまで近づける近接撮影力。
・限りなくゼロに近いシャッタータイムラグ。
・コンパクトなのにホールドしやすい筐体。
というぐあいに、撮影に必要な要素を1台に凝縮しています。だから好き。

そのうちの1台、shioも使っているCaplio GX8
http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/gx8/
が生産終了になりました。いわゆるディスコン(discontinued)です。
http://www.ricoh.co.jp/dc/personal.html
ということは、次が出るのかな?

でも、過去の発売日を考えると、Caplio GX8の後継機種はやっぱり5月まで出ないのかしら。
Caplio GX8:2005年5月20日発売
Caplio GX:2004年5月20日発売

GXもGX8も使っているshioとしては、GX系の後継機種がとっても楽しみ。GR DigitalやCaplio R系と同じバッテリーを搭載してくれたらありがたい。

機械式の(フィルム)カメラと違って、デジタルカメラはバッテリーが切れたらただの箱。だから、常にバッテリーの予備を持ち歩いています。カメラをふたつ持ち歩く場合、そのバッテリーが共通であれば、相互にバッテリーを融通しあうことができるので、それだけで予備を持っているようなもの。そしてさらに予備を持つとしても1個で済むし、充電器も1個でいい。だから、複数のカメラを持ち歩く場合、バッテリーが共通だととてもありがたい。ぜひ次のGXはGR DigitalやCaplio R系と共通のバッテリーを採用してほしいと思います。

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Ricoh GR Digital

ちなみにCaplio GX系統以外で、リコーの最近の機種の発売日は下記の通り。

GR Digital:2005年10月21日(現行モデル)

Caplio 500SE model W:2007年1月12日(現行モデル)
Caplio 500SE model B:2006年9月1日(現行モデル)
Caplio 500G wide:2006年5月26日(現行モデル)

Caplio R5:2006年9月15日(シルバー・ブラック・レッド)(現行モデル)
Caplio R4:2006年3月17日(シルバー・ブラック)・2006年6月16日(ミスッティックブルー)(現行モデル)
Caplio R30:2006年1月20日(シルバー)
Caplio R3:2005年11月11日(シルバー)・2006年1月20日(ブラック)
Caplio R2S:2005年6月28日(シルバー)
Caplio R2:2005年3月18日(シルバー・ブラック)・2005年7月8日(ミスティックブルー)
Caplio R1V:2005年1月21日(ゴールド・ブラック)
Caplio R1S:2004年10月26日(シルバー)
Caplio R1:2004年9月3日(シルバー)・2004年10月下旬(ブラック)

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Ricoh GR Digital

先日、小野さんにPowerShot G7を譲りました。
彼はPowerShot G7できれいな写真をたくさん撮っています。
http://kotarosphoto.blogspot.com/

小野さんとの出会いはこちら。
http://shiology.com/shiology/2006/12/790061230_shio_5b50.html
その後もガシガシ撮り続けた彼は、2月12日に、EOS Kiss Digital Xでの撮影枚数10,000枚を超えました。おめでとうございます!! 基本的に28mmF1.8のみを使って1万枚。だんだん彼の中に、28mmレンズの(35mmカメラ換算で約44.8mmレンズの)画角が身に付いてきました。

このたび新たにPowerShot G7を得た小野さんは、35mmの画角でも撮影開始です。
PowerShot G7をshioが使うより彼が使う方が幸せな理由はいろいろあるけど、そのひとつがバッテリー。彼が使っているEOS Kiss Digital XとPowerShot G7はバッテリーが共通なのです。やはりこれは大きい。

さらに彼はFry’sに行って、サードパーティー製の大容量バッテリーも購入しました。
サードパーティー製のバッテリーをshioが買った顛末はこちら。
http://shiology.com/shiology/2007/01/805070117_5a8a.html

バッテリーの価格はカメラ本体の1割以上しますから、それが共通だと出費も抑えられます。
本当のことを言うと、バッテリーもすべてのカメラで数種類に統一されるとありがたいと思うのですが、それは無理なのでしょうかね。メモリーカードがCFとSDに統一されつつあって、そういったパーツの共通化が消費者の利便につながるのは明らか。バッテリーの形状だって、乾電池が単1〜単5に統一されている(9Vの角形電池とか他にもありますが)のと同じように、数種類に統一されると便利だと思うのですが……。無理かなぁ。。。

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Ricoh GR Digital

2007.02.13

827-070208 iPhoneで親指に代わるもの

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Ricoh GR Digital。レゴで作ったピエロさんたち。

パロアルトは昨日から雨。
夜、小野さん一家と焼き肉へ。
焼き肉もおいしかったけど、「わんこ冷麺」も満足度高し (^_^)

いつも深い洞察に裏打ちされた興味深い記事をお書きになるnobiさんの記事、「iPhoneは大きな森を生み出す“最初の木”(中編)」の2ページ目。
http://ascii.jp/elem/000/000/015/15986/index-2.html

その中で、iPhoneのインターフェイスがスバラシイ、けれども仮想キーボードでの文字入力がどの程度実用的か、実際に使ってみないとわからないと述べられている。全くおっしゃるとおり、shioも同感。
そこでshioのクエスチョン。
実際問題、iPhoneって、片手操作は可能なのかしら。

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Ricoh GR Digital

およそ携帯電話が「ケータイ」として日本人に受け入れられた要因のひとつは、片手操作にあると思います。片手で持って、その親指だけでボタンを押すなりジョグダイヤルを傾けるなり回すなりして、すべての操作ができる。片手でカバンを持っていても、吊り革につかまっていても、混んだ電車に乗っていても、歩きながらでも、自転車に乗りながらでも(もちろん善し悪しは別として)、傘をさしながらでも、コーヒーを飲みながらでも、オフィスの別の電話で会話しながらでも、お箸で食事しながらでも、ハンバーガーを食べながらでも、トイレでも……。

そんな日常のあらゆるシチュエーションでケータイが使えるのは、片手操作、それも片手の親指1本での操作が基本だから。手のひらと4本の指でケータイをホールドしつつ、親指1本ですべてこなせるからこそ、「ケータイ」に価値があります。通話もメールの読み書きも、すべて親指1本。iモードやezwebによって、掌に収まった世界を親指1本で操作する快感。もともと「受話器」というのは片手で持って使うものであり、それに最小限、親指1本の機能を付加するだけで世界とつながることができるところに「ケータイ」の良さがあります。

特にキーボード文化が基本にない日本で、この片手の親指1本で全部できる「親指式」は、ケータイを普及させた最大の価値と言っても過言ではないかもしれません。かのアップルだって、iPodで「親指式」の恩恵を最大限に活用しています。

いや、iPhoneは「スマートフォン」のカテゴリーに入るから、両手操作でもいいんだ。確かにそうかもしれません。でも、既存のスマートフォンの多くは、電話としての基本的な操作は片手でできる。iPhoneはどうかしら。はたして仮想キーボードは片手の親指で操作可能かしら。薄くて幅の広い筐体を支えつつ、仮想キーボード上の的確なポイントを親指でタッチするのって、なかなか難しいのではないか……。

実際、基調講演のステージ上で、ジョブズ氏はiPhoneを左手で持ち、右手で操作していました。確かに「マルチタッチ」によって指の動きでスクロールできたり、画面の伸縮ができたりするのは、従来のケータイのインターフェイスを凌駕し、大きな進歩だと思います。しかしいままで片手でできていた文字(少なくとも数字)の入力や電話帳のブラウズのような各種の操作にまで常に両手が必要となったら、果たしてそれは進歩なのだろうか。さらに、仮想キーボードは目の不自由な人には事実上、使用不可能。

ジョブズ氏はそんな程度で満足する人ではないはず。いままでのケータイより操作性が劣っているなんて許せないはず。ハンディキャップのある人に最大限の配慮をしてMacを作って来た彼が仮想キーボードでよしとはしないはず。

Macは、様々な操作を音声で指示することができます。「What time is it?」と問いかければMacが時間を声で答えるし、「Get my mail.」と言えば、メールをチェックしてくれます。他にも日常的な操作の多くが音声による指示に対応しています。Macに標準で入っているチェスだって、音声でゲームできます。声でピース(駒)を進めながら、Mac相手にチェスをすることができます。

基調講演では「マルチタッチ」の魅力がクローズアップされていたけれど、実はiPhoneが本当にスゴイのは自然な音声言語で操作できるところで、それはまだLeopardとの関係でシークレット、ということなのかも。そうだったらいいなあ。それなら、「アジアは2008年」も納得。SIMロックだのGSMだのよりも、アジアの言語の音声認識プログラムを実装するのに時間が必要、ということだから。

iPhone、すっごくスバラシイくて、エポックメイキング。期待大。
いろいろ考えてしまいます (^_^)

今日のレゴはNさんの作品。

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Ricoh GR Digital

2007.02.10

826-070207 Skypeの通話録音

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Cake made by Nacchan

書籍の校正に関して、監修者と延々Skypeで通話。
それが終わったとたん、雑誌の編集者からSkypeに電話がかかって来て、約1時間にわたる取材を受けました。取材ですので、当然、通話は録音されています。あとからその録音ファイルを送っていただいて聞いてみたところ、各々の声がRとLに録音されていてわかりやすい。これはやっぱり便利かも。

その編集者が使っていたのはWindowsPCで、フリーのSkype録音ソフト。
Skypeの通話を録音できるソフトはMacにもあります。
Audio Hijack Pro。32ドル。
http://www.rogueamoeba.com/audiohijackpro/

MacPeople2006年10月号76ページでMorley Robertsonさんが紹介しています。

これ以外にも、フリーソフトの組み合わせでSkypeの通話を録音する方法があります。試してみたところ、音声のインプットとかアウトプットを指定する必要があったりしてちょっと煩雑。Audio Hijack Proならワンクリックで録音できる。やっぱりその方が簡単。手順が簡略化されて便利になるのであれば、よろこんでお金を払います。それが、いいモノ(ソフト)を作ってくださった人への感謝。

Audio Hijack Pro、シェアウェアフィーを支払わなくても10分までは普通に録音できます。10分以降はノイズが入るようになっています。シェアウェア代金を支払うと、ノイズは入りません(当然ですが)。なので、とりあえず10分未満の録音を試してみることができます。

Macで再生できる音声なら何でも録音してしまう、というAudio Hijack Pro。でもマイクから入って来る音などを普通に録音するだけだったら、これを使う必要はありません。Skypeでも、MacBookに組み込まれているマイクとスピーカーを使ってハンズフリーで通話しているのであれば、普通の録音ソフトでその音を拾って録音できます。

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shioが使っている録音可能なソフトはいくつかあります。

・Garageband
http://www.apple.com/jp/ilife/garageband/
これを使うためにMacを買う音楽家さえいる音楽ソフト。Macを買えば標準で入っています。音楽ソフトですから録音もバッチリ簡単。「ジャムパック」という音素材を買い足すとより楽しめます。
Garageband Jam Pack→http://www.apple.com/jp/ilife/garageband/jampacks/

・Audacity
http://audacity.sourceforge.net/
オープンソースで無償で使える録音ソフト。Universal Binaryになったので、MacBookでも安心して使えます。以前に音楽学者のHさんに教えていただいて以来、shioも利用中。

・QuickTime Pro
http://www.apple.com/jp/quicktime/pro/mac.html
Macに標準で入っているQuickTime Player(→http://www.apple.com/jp/quicktime/player/mac.html)のPro版。録音できるようにするためにはPro版(3,400円)を買う必要がありますが、映像を保存したりフルスクリーンで見ることができるようになったり、便利です。

・MacJournal
http://www.marinersoftware.com/sitepage.php?page=85
いつも開いているのでとっさのメモ録音に便利。

・Microsoft Wordノート
http://www.microsoft.com/japan/mac/products/word2004/default.mspx
shioの使い方はこの記事。この記事はもう2年も前のものですが、Wordノートはいまでも最高のノートソフトです。
http://www.microsoft.com/japan/mac/iusers/pb/contents/pb1.mspx

・OmniOutliner Professional
http://www.omnigroup.com/applications/omnioutliner/pro/

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Ricoh Caplio GX8 by yk

2007.02.09

825-070206 手作りロールケーキ

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SJAの新年会でお友だちになったKさんが、
http://shiology.com/shiology/2007/01/815070127_sja_b295.html
shio家に来訪。
上の写真は、持参してくださった手作りロールケーキ。ふわっふわで超おいしい!!
ごちそうさまでした。

以下はその日のお夕食。

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824-070205 コンサート

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Ricoh GR Digital。超至近距離で、フラッシュをたいて撮影しています。花びらの縁の白が強調されて面白い描写になりました。

昨日はコンサートでした。
たくさんの方々にお越しいただきました。どうもありがとうございました。

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Ricoh GR Digital

次回、2月16日金曜日、11時から30分間、スタンフォードのBechtel International Centerでピアノデュオコンサートをします。
http://www.stanford.edu/dept/icenter/
「小さな子どもとママのためのコンサート」ですので、お子様連れでどうぞ。もちろん無料です。Friday Morning Cafeの時間ですから、どうぞお気軽にお越し下さいませ。

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Ricoh GR Digital

2007.02.05

823-070204 足袋ソックス

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Ricoh GR Digital

さっちゃんが「sou sou」の足袋下(足袋ソックス)を2足、送ってくださいました。
http://www.sousou.co.jp/
親指部分が独立しているソックスです。足袋の下に履くから、靴下じゃなくて足袋下。
これ超快適。

shioは平素より5本指ソックスを愛用しているのですが、難点がふたつあります。
(1) サイズがshioには小さい。
5本指ソックスはたいがいフリーサイズなので、足の大きなshio(28.5cmくらい)には小さい。
(2) 指の部分が浅くて細い。
指部分が浅く(短く)できているため、指を奥まで入れても、指の付け根までソックスが届きません。ちょっと不快。その上、指部分が細身に作られているので、ちょっと窮屈。

でも指のあるソックスが大好きなのでちょっと小さめだけど履いてます。
そんなshioに届いたこの足袋下。表示サイズは26〜29cm。かかとがほとんど収まっています。そしてスバラシイことに指がの長さが十分あるので、親指が収まる。気持ちいいです。

そんなわけで、いつもなら帰宅と同時に靴下を脱いで裸足になるshioですが、今日は帰宅後もこの足袋下を履いたままこれを書いています。足がちゃんと収まるソックスって快適 (^_^)

その足袋下が送られて来た段ボール箱、そのほとんどを占めていたものが下の写真。
めんたい味、たこ焼き味、とんかつソース味、エビマヨネーズ味
さっちゃんらしい、「大人買い」なプレゼント。
ありがたく「大人食い」させていただいております (^_^)

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3つ前のエントリーで掲載したあすかさん写真が大好評なので、その日のお料理とともにフォトセットを作っておきました。スライドショーでも見られます。
こちらからどうぞ。
http://www.flickr.com/photos/shio/sets/72157594514241498/

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822-070203 お誕生日会

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今日はBirthday Partyのはしご。
ひとつめはパロアルトのPreschoolにて。
ふたつめは外村家。亜希子さん、3歳のお誕生日祝い。
たくさんの人が集まって大にぎわい。外村家はいつもにぎやかです。
お料理はとっても「和」のおもてなし。パーティーというとピザのケータリングなんかが定番のカリフォルニアですが、外村家ではもちろんきちんとした「お料理」。大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした!!
shioたちは、ヴァイオリン2本とフルート1本とピアノで、Happy Birthdayその他を演奏してお祝いしました。

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821-070202 Skypeの音質・続き

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前回、Skypeの音質改善について書きましたが、その後色々試してみたところ、一概にエコーやハウリングが改善されているとは言えないようです。通話によって非常にクリアな場合がある一方、以前同様、ひどいハウリングをするときもあります。何が原因かよくわからないのですが、Skypeのバージョンアップとは直接関係ないのかもしれません。リリースノートにも書かれていないということは、やっぱり改善はされていないのかしら……。ちょっと残念。でもクリアなときは本当にクリアで、気持ちよく通話できるのは事実。ありがたいことです。

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Macに標準装備されているアップル純正のiChatは当初からエコーのないクリアな通話を実現しています。Skypeもぜひそうなってほしいと思います。Skypeの音質自体はとてもいいので、通話によって発生するエコーやハウリングでその音質を十分に発揮できないのはもったいないです。

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Skype本来の音質、通話品質を常に享受するためには、現在のところ、イヤフォン(ヘッドフォン)を併用するのがベスト。通話している双方のうち、どちらか一方がイヤフォン(ヘッドフォン)を併用していればハウリングは生じませんし、双方がイヤフォン(ヘッドフォン)を利用していればハウリングもエコーも生じません。そのようにして聞くSkype本来の音質は非常にいいです。普通の固定電話同士で話しているのと同等。携帯電話のざらざらした音質に慣れていると、Skypeは雲が晴れたようにクリアな印象さえ受けます。

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今回のバージョンでは、10人で同時通話することが可能になりました(従来は4人まで)。ちょっとした会議もできます。文字チャットやファイル転送機能を併用すれば、資料とか参照すべきURLなども同時にやり取りできますから、十分実用的です。実際、友人の会社ではカンファレンスコールにSkypeを常用しているそうです。便利な世の中です。

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今日の写真は、前回のあすかさん写真を撮ったときのお食事。ラーメンは小野さんが食べた味噌ラーメンですが、shioが食べた豚骨ラーメンもおいしかったです。例によって写真は撮り忘れて食べてしまいましたが (^_^)

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2007.02.02

820-070201 Skypeの音質

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SkypeのMac版がアップデートされました。バージョン2.5.0.85です。
ダウンロードはこちらから。
http://www.skype.com/intl/ja/download/skype/macosx/downloading.html

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Skype、日常的に電話に使っています。Skype同士の通話が無料なのは当然として、15ドルほど払うとアメリカ・カナダ国内の一般電話・携帯電話への通話が1年間無料。なので、アメリカ在住のshioとしては、これは必須。自宅に固定電話は引いていません。Skypeでは緊急電話ができませんが、それは携帯があるから問題なし。

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さて、今回のバージョン2.5.0.85は大きな進歩がありました。
音質が劇的に改善されたのです。音質改善といっても、Skypeの音質自体はもともと非常に良く、申し分ないです。今回の改善はエコーやハウリングの除去。

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Macの本体に組み込まれているマイクとスピーカーを使って通話すると、いままでだとスピーカーから出た音をマイクが拾ってしまうため、ひどくハウリングしていました。したがって、常にイヤフォンが必要。つまりiPodに付属しているイヤフォン(ヘッドフォン)とかソニーのヘッドフォンをいつも携帯し、電話がかかって来たら急いでイヤフォン(ヘッドフォン)をつないでから通話する必要がありました。これは非常に慌ただしくて不便。イヤフォンは必ず持って歩いているとはいえ、大学の中で歩きながら通話する時とか、イヤフォンのコードは邪魔です(スタンフォードの中はだいたいどこでも無線LANが通じるので、屋外でもMacを開いてSkypeで問題なく通話できます)。

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Skypeと同様に音声・映像通話が可能なiChat(Macを買ったら標準で入っているテレビ電話ソフト)は、エコーなんか全くなく、Macに搭載されているマイクとスピーカーを使って、完全ハンズフリー通話が可能です。Skypeもそうなってほしいと常々思っていました。それが今回、実現。これでSkypeでも普通にハンズフリーで通話できます。ありがたいことです。

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不思議なことに、Skypeのサイトで、今回のバージョンのリリースノートをざっと見た限り、この音質改善(エコー除去)についての記述は見当たりませんでした。
https://developer.skype.com/MacSkype
なぜだろう。日常的にSkypeを電話として使っている人にとってこれが一番の改善点だと思うのですが。

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で、iBookG4にも同様にバージョン2.5.0.85をインストールしたところ、なんと、エコーは全く解消されていないのです。もしかしてこの「新機能」はインテル入りのMac限定!? でもそんなことってあるのかしら……。

ここから追記。
あとからその通話相手とテレビ電話してみたら、ビックリ。なんとその方は、USB受話器を使っていたのです。あぁ、それならエコーしないのも当然です……。というわけで、どうやら今回のアップデートでエコーやハウリングは改善されていない模様。至極残念。
追記終わり。

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あとは、履歴の表示がウィジェットを表示するときのようにカッコよくなったり、映像のコーデックが変わって画質がよくなったり、いろいろ進歩しています。

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今日は19:30ころ大学から帰宅した後、小野さんたちと居酒屋っぽいお店に行って夕食。とんこつラーメンと天ぷらがおいしかった。今日の写真はそのときご一緒したあすかさん。

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2007.02.01

819-070131 MacMadang2月号の表紙

MacMadang, Feb. 2007

韓国のMacMadang誌(2007年2月号)がshioの写真を使ってくださいました。
まずは表紙。
やっぱりiPhone写真です。
なお、昨年8月、WWDCのときも表紙に使っていただきました。
・733-060911 表紙にshio写真!!
http://shiology.com/shiology/2006/09/734060911_shio_f589.html

これが元の写真。

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また、この雑誌のMacworld特集の中には、70〜93ページにわたって、nobiさんの写真とshioの写真が掲載されています。その記事のトップに大きく使われているのは、Ricoh GR Digitalで撮影した下の写真。

GR Digitalで撮影した写真が、このように大きく扱われるのは本当に嬉しいことです。フィルム時代のリコーGR1sも仕事で使っていましたが、デジタルのRicoh GR Digitalもしっかり仕事してくれています。ありがたいことです。GR Digitalは、「仕事クオリティー」の写真を撮れる150gのカメラ。すばらしいツールです。リコーのみなさんに感謝!!

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