742-061020 iTunes Store で映画購入
<下記のエントリーを書いてアップしようとしたら、いま日本は21日で、それはGR Digitalの発売1周年。こちらカリフォルニアはまだ20日のつもりだったけど、深夜0時を過ぎ、21日になっていました。というわけで、GR Digitalさま、お誕生日おめでとうございます!! shioのGR Digitalはshioのところに、昨年の10月23日に来たので、2, 3日中にGR Digitalについて書こうと思っております。>
shioが書かせていただいた記事が本日(20日)、ASCII24に掲載されました。
→米iTunes Storeで映画を買ってみた——オンライン配信のメリットは“即再生”にあり
また、先頃アップルからリリースされたAperture 1.5について、リリース直前に依頼されて書いたコメントも掲載されています。
→賛否両論!? 識者が語る『Aperture 1.5』の気になるところ
Apertureは、今回、すごーくよくなりました。ここ数日、ガシガシ使っています。ホント、使いやすい。そのうえ、flickrへ直接アップロードするプラグインが、Aperture 1.5のリリースと同時に公開されました。
→http://flickr.com/tools/aperture
ありがたく使わせていただいております。
そのほか、Aperture 1.5については書きたいことがたくさんあるので、近いうちに書くつもりです。
さて10月14日未明から使い始めたDvorak。本日7日目。
亀速度は脱しましたが、QWERTY配列でのタイピングに比べ、まだまだ牛歩です (^_^)
急ぎのメール(短時間で会話のようにしてやり取りしているメール)を書いているときなど、QWERTY配列に戻したくなる衝動に駆られます。でもそこで戻してしまうと進歩が止まってしまうので、そのままDvorakで「急いで」打ちます。でも全然速くない……。
Tさんから、「Dvorak......未だにブラインドタッチの出来ない私には遠いお話しです」とのコメントをいただきました。ありがとうございます。
普通のQWERTY配列でタッチタイピング(いわゆるブラインドタッチ)できる人にとっても、Dvorakを始めるということは、ゼロからタッチタイピングを身につけるプロセスと同じことです。キーの配列が全く異なるので、QWERTY配列でタッチタイピングできることは、Dvorakでは何ら意味を持たないばかりでなく、障害にさえなります。QWERTY配列でタッチタイピングできない人の方が、ひょっとしたら速くDvorakを身につけることができるかもしれません。
Dvorakの場合、a, i, u, e, oの母音がすべて、左手のホームポジションにあります。なので、Qwerty配列でタッチタイピングを身につけるよりはるかに楽です。そして慣れて来たらQwertyより高速で打てる(はず)。右手にほとんどの子音、左手にすべての母音が配置されているので、右左右左の交互打ちになる割合が高く、リズミカルに打つことができます。
QwertyとDvorakを併用することが可能なのか、という疑問をお持ちになる方もいらっしゃいますが、心配ないと思います。日本語をしゃべれる人が英語を学んでも日本語ができなくなったりはしない。東京以外の方言でしゃべっていた人が東京に来て東京方言を身につけても、実家に戻れば元の方言でしゃべれる。ヴァイオリンを弾ける人がギターを練習しても、依然としてヴァイオリンは弾ける。それらと同じことです。
ではshioがどのようにしてDvorakを練習しているか。
単純です。前回掲載した配列図を、Macの画面に表示しているだけ。
それとて最初の2日間だけでした。配列が単純で機能的なので、すぐに覚えてしまいました。QwertyだろうとDvorakだろうと、タッチタイピングを身につけたかったら、ホームポジションに手を置いた上で、キーボードを見ないための工夫をすればいいのです。
・キー配列図を画面の端に小さく表示する。
・キー配列図を印刷して、モニターの周囲に貼る。
・それでもどうしてもクセでキーボードを見てしまうようなら、ホームポジションに手を置いた状態でその上からタオルをかける。
・キートップに文字が印字されていないキーボードを使う(ex.Happy Hacking Keyboard Professional 無刻印モデル)
ともかく何が何でも絶対にキーボードを見ない。目は画面を見たまんま、ホームポジションから指だけを動かしてキーを探って打つ。間違えたってデリートして、また新たに打てばいい。それを続けていれば、キー配列を手が覚えます。タイピングソフトは不要です。実際のメールとかの文章を普通に打っていけばいいのです。まだの方はぜひトライしてみてください。
念のため書いておきますと、ホームポジションとは,A, S, D, Fに左手の小指から人差し指を,J, K, L, ;に右手の人差し指から小指を,それぞれ触れている状態をいいます(親指はスペースバーです)。その上下のキーは,1列ずつ各指が担当します。ただし人差し指だけ,左右とも2列担当します。それぞれの指が担当するキーは以下の通り。
左手小指:Z, A, Q, 1
左手薬指:X, S, W, 2
左手中指:C, D, E, 3
左手人差し指:V, F, R, 4, B, G, T, 5
右手人差し指:N, H, Y, 6, M, J, U, 7
右手中指:,, K, I, 8
右手薬指:., L, O, 9
右手小指:/, :, @, -, およびそれより右側のキーすべて。
前回の水滴写真が好評なのでもう一枚。
« 741-061015 Dvorak | Main | 743-061022 GR Digitalの1年 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 2778-120620 感動の親指シフト化キット(2012.06.22)
- 2636-120130 キーボードの打鍵感が劇的に改善(2012.02.01)
- 2633-120127 ローマ字入力は2歩で1段(2012.01.31)
- 2603-111228 Macの遠隔操作のお話・その2(2011.12.30)
- 2602-111227 自宅にいながら会社のMacを使う方法(2011.12.30)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2107-100815 Toy Story 3を3Dで見た(2010.08.20)
- 1811-091025 リモコンが決め手(2009.10.28)
- 1646-090513 エアチェック(2009.05.29)
- 1637-090504 免疫力(2009.05.07)
- 1516-090103 BS Hi(2009.01.09)
「Photography」カテゴリの記事
- 4411-160527 iPhoneで子どもたちを撮影する5つのキーポイントとMacで写真整理(2016.05.30)
- 4405-160521 幼稚園の卒園アルバム用の年間撮影はiPhoneだけで大丈夫? #dp0Q(2016.05.22)
- 2917-121105 本野奈津子さんにポートレイトを撮影していただきました(2012.11.10)
- 2825-120806 ピント合わせは目視で(2012.08.30)
- 2775-120617 撮影は「青空基準」で(2012.06.17)
「RICOH GR Digital」カテゴリの記事
- 4151-150910 GR BLOG、最終回〈写真は3枚目以降すべて初代GR Digital〉(2015.09.21)
- 3194-130808 「GR DIGITAL 4」のファームウェアアップデイト!!(2013.08.17)
- 3080-130417 「GR」発表会(2013.04.22)
- 2999-130126 MacのSSDで生じた空き容量の不一致を解消(2013.01.29)
- 2974-130101 謹賀新年(2013.01.03)
「Apple MacBook」カテゴリの記事
- 4046-150528 「手ぶら×ビブラムファイブフィンガーズ+MacBook」というスタイル(2015.06.08)
- 3251-131005 スティーブ・ジョブズ氏から2年(2013.10.10)
- 2778-120620 感動の親指シフト化キット(2012.06.22)
- 2774-120616 「MacBook Pro with Retina Display」は目に優しい(2012.06.16)
- 2702-120405 個人連絡はメッセージ、業務連絡はサイボウズLive(2012.04.14)
Comments
The comments to this entry are closed.
こんにちは。キーボード配列の併用についてコメントしたいと思います。前エントリーではshiologyもdvorak配列で入力されているとのことですが,英文・和文ともdvorakを試されているということでしょうか?
私は,おそらく非常に少数派の,英文がqwerty,和文がJISかな入力の併用です。もちろんどちらもタッチタイプ(ブラインド)でいけますが,JISかなでタッチタイプされる方は少ないんでしょうか。
そもそも和文をかなで打ちたいと思ったのは,外来語をローマ字で打つのがいやだったからなのです。元のスペルのまま打ってしまうとうまくカタカナ表記にならないし,カタカナ表記にするためには頭に浮かんでいる元のスペルを無視してローマ字に置き換えないといけないし・・・。
このあたりについてshioさんはどのように感じておられるか,聞かせていただけませんか。
いずれにしてもお身体はお大事に。
Posted by: Naoyuki Oi | 2006.10.22 19:12