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2006.07.29

714-060728 ホンモノ

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撮影はすべてリコーのGR Digital。

昨日のエントリー,後半部分に対する反響があるので,タイトルを変えました。
確かに「選択肢問題の解き方」の方が,Mighty Mouse(ワイヤレス)のことよりも,一般的には重要かもしれませんね。
これはあくまでも,正解がわかっている過去問をやる場合に実践できる方法です。正解がわかっているのに,ウソを読む必要はないですよ,っていう話です。「ホンモノ」に常に触れていれば,「ニセモノ」を見たときに,「これは何かおかしい」って,ピーンと来るものです。常々ニセモノに囲まれていると,それが当たり前になって,ホンモノに出会っても気付かずに素通りしてしまうかもしれません。狭き門の話と一緒です。
だから,できるかぎり「ホンモノ」に接することが大切だと思うのです。

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GR Digitalの機能拡張ファームウェア第2弾がリリースされました。
shioも早速ダウンロードして,GR Digitalにインストール。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/firmware.html

ADJ.ダイヤルの設定がすべて自由になりました。
shioの設定は,「710-060724 フランソワさんより」で予告した通り,
(1) ISO
(2) AF/MF(つまりフォーカス)
(3) 画像設定
(4) ホワイトバランス
です。

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これはスバラシイ。ADJ.ダイヤルを押すだけで,ISOの変更ができるようになりました。最も頻繁に変更する設定項目にワンタッチでアクセスできるのがありがたい。そして,右に1クリック回せばフォーカスを設定できる。これもすごく頻繁に使う。無限遠とかスナップモードに適宜設定するため。また,左に1クリック回せば(4)のホワイトバランス。GR Digitalのホワイトバランスは,たいがいはオートで大丈夫だけれど,室内で撮影するときは手動で設定する方がいい色になることも多い。そして画像設定。白黒モードとカラーモードを行き来するのが楽になりました。

カメラのような道具で大切なことは,画面やダイヤルなどを目で見なくても,手先だけで的確に操作できること。
フィルム時代にライカM6とかニコンFM2をshioが使っていた最大の理由は,それ。ダイヤルなどを見なくても,必要な設定をすることができる。撮影中は,そういう操作性が非常に大切。目は被写体に集中したまま,指だけで設定を変更できる。GR DigitalのADJ.ダイヤルと前面のダイヤルはそれぞれクリック感があってメニュー体系がシンプルなので,画面を見なくても操作できます。道具として,これがとても大切。今回の機能拡張ファームウェア第2弾で,さらにその操作性がアップしました。リコーのみなさん,ありがとうございます!!

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2006.07.28

713-060727 選択肢問題の解き方

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撮影はすべてリコーのGR Digital。

アップルから発売開始されたMighty Mouse(ワイヤレス)。
http://www.apple.com/jp/mightymouse/

朝10時の開店前にアップルストア・パロアルト店に行って,1個ゲットしてきました。
開店と同時に入店し,マウス・キーボードが売られている棚に行ったけれど,Mighty Mouse(ワイヤレス)は置いていない。ちょうど奥の扉から出て来た顔見知りのジーニアスに,「Mighty Mouseは?」と聞くと,「ちょっと待ってて。」といって奥に戻っていきました。ほどなく,Mighty Mouse(ワイヤレス)を手にもって戻って来た彼。
「いまちょうど梱包を開けたところだ。これが最初の1個だよ。」
「Great!! Thanks!!」
受け取りつつ,二人でhigh five(お互いの右手を頭の高さでパチンと叩き合うこと)して,レジへ。
レジでは,店員さんとひとしきり会話を交わして,別れ際に「Enjoy it!!」と声をかけてくれました。
こういう明るい雰囲気が,好きです。

帰宅して,さっそく開封。
いままで使っていたアップル・ワイヤレスマウスからの進化でうれしいのは,軽量化されたこと。
本体自体が軽くなっただけでなく,単3乾電池1本でも動作可能になった。これはスバラシイ。
重いと使い勝手が悪くなるので,軽量化は大歓迎です。

MacBook Kroとペアリングして使用開始。
レーザーによるトラッキングはいい感じです。

それから,新たに加わった画面のズーム機能。controlキーを押しながらスクロールボールを回すと,ポインタの位置を中心に,ずずずいーっと画面がズームインして拡大表示されます。画面をズームする機能自体は,以前から搭載されています。システム機能拡張で「ユニバーサルアクセス」の中にある「ズーム機能」をonにすると,command+option+=と-で画面の拡大縮小ができます。でも,Mighty Mouseのスクロールボールで拡大縮小する方が,動きが滑らか。これは使いそう。

shioは,このズーム機能のキーアサインを,controlからcommandキーに変更しました。shioはマウスを左手で使っているので,controlだと右手をキーボードの左端まで動かす必要があって現実的ではありません。その点,commandキーであれば,USキーボードの左右にありますので,ホームポジションから右手を動かすことなく,押すことができます。

なお,shioがマウスを左手で使う理由については,昨年9月9日のエントリをご参照ください。
497:050909 マウスは左

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この「497:050909 マウスは左」を読みなおして,ひとつ補足。
自動車運転免許試験の過去問の使い方について。
みなさん,選択問題の過去問,どのようにやってますか?
240問も並んでる3択問題を片っ端から解いていきますか? 
先日,実際に,そのように運転免許試験の過去問を律儀に解いていっている人がいたので,shioのやり方を書いておきます。

shioは,運転免許試験に限らず,選択肢がある過去問をやるときは,問題と各選択肢を読んで,律儀に考えて解くことはしません。まず答えのページを開き,問1から順にならんでいる正解の選択肢の番号を読んで,問題のページの各問題に付随するその選択肢の番号に○をつけていきます。つまり,最初に,すべて,正解とされているものに○を付けてしまうのです。それからおもむろに問題を読み始め,○がついている正解の選択肢だけ読みます。不正解の選択肢は,読みません。時間の無駄です。どうせ間違っているのだから,読まない方がいい。ウソを読んで頭を悩ますのは無駄だし,あとで記憶が曖昧になったときに勘違いする元です。正解だけ読んで,それを理解すれば十分です。それ以外はノイズ。ウソの情報はすごく大きなノイズ。そんなもの,読む必要ありません。

テレビのクイズ番組も同様。回答者が4人いて,そのうち3人がもっともらしいウソを言う形式は好きではありません。ウソの情報は間違えて覚えてしまうので,聞きたくない。そして,限られた放送時間の中で,ウソを3つ並べるのをやめれば,ホントの情報をもうひとつふたつ多く伝えることができると思います。

shioが担当する科目(民法2〜4,著作権法)では,選択肢問題を出したことはありません。ウソを並べてそれを学生に読ませるようなことはしたくない。これからも出さないと思います。shioの試験問題は論述式だけです。解答するのも大変だけれど,それを120人(昨年の著作権法)450人分(数年前の民法3)も読む方も大変です。それでもやっぱり試験は論述です。

知識は,知っているかいないか,それだけの話。知らなければ知ればいい。その知識獲得プロセスにウソを混ぜるべきではありません。本当に大切なのは,その先。知識を得た後,それを使って何を考えるか,どんな新たなアイディアを出すか。それを知恵といいます。人類の英知とは,ひとりひとりの小さな知恵の積み重ねです。それが情報として流通すると,知識として蓄積されます。したがって,社会にプラスアルファーをもたらす価値があるのは,知恵。知識はその堆積物でしかない。知識は早く正確に吸収して,時間と労力を知恵の創出に振り向ける方がはるかに建設的。だから,知識獲得プロセスには,ノイズがない方がいいのです。

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712-060726 egbridge universalに疑問

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撮影はすべてリコーのGR Digital。

期待のegword universal。
すでに購入手続きをしてお金も振り込んでありますが,早く使ってみたいので,体験版をいれました。
http://www.ergo.co.jp/download/trial/egw15_trial.html

インストールしてマックを再起動。するとMacが立ち上がらない。雨が降っているような画面。がーん。
PRAMクリア(起動時にP, R, command, optionをすべて同時に押しっぱなしにし,起動音が2回鳴ったら手を放します)をしたら起動しました。ふぅ。あんな画面は初めて見ました。なんだったんでしょう。。。

さて,起動してまずは,egbridge universalを使ってみることにしました。
ワープロソフトであるegword universalは,使用感を語るには相当使ってみる必要があるけれど,日本語入力ソフトであるegbridge universalなら,すぐに快適を得られることを期待して。EG Bridgeは,初期の頃から,ほとんどのバージョンを使って来ていますので,期待も大きいのです。

でも,インストールして使い始めたとたん,変換効率うんぬん以前に疑問だらけ……。

(1) egbridge universalを起動すると,まずユーザー辞書の移行が自動的に行われる。ところが,ATOKからの移行メニューは出てくるものの,ことえりからの移行メニューは出てこない。一般のMacユーザーはことえりを使っているはずなのに,ことえりからの移行メニューがない。なぜ?

(2) しかたがないので,起動後に,ことえりのユーザー辞書から書き出したテキストファイルを読み込みました。ほとんど読み込めたけれど,shioが最近頻用する「!!」(読みは「。。」)と「 (^_^)」(読みは「。。。」)は読み込まれませんでした。「読みに「、。,.」とスペースは使用できません。」と表示されています。読みにスペースが使えないのは当然だけれど,読みに句読点を使うのはなぜいけないのでしょうか。仮に句読点変換をonにしているときであっても,句読点を打った時点で変換が実行されてしまうだけで,コンフリクトは生じないはず。なぜ? 

(3) キー操作はもちろん「ことえり風」を選択。さっそく文を打ち込んでみる。すぐに違和感。ローマ字入力で一瞬表示されるローマ字(の子音)がすべて全角。本来,アルファベットは半角です。全角のアルファベットなんて見たくありません。デフォルトが半角でユーザーの好みで全角を設定できる,という仕様なら理解できるけど,デフォルトが全角でさらに(shioが探した限りでは)これを半角にするメニューも見つからない。なぜ?

(4) キー操作で「ことえり風」を選択したのだから,変換操作なども当然ことえり風,と思って文を打ち込んで変換してみる。ところが……,
・注目文節を右に移動するためにcontrol+F(ことえり標準のキー操作方法)を押してみたけれど,注目文節は右に移動しない……。
・注目文節の伸縮のためにcontrol+Oやcontrol+I(ことえり標準のキー操作方法)を押しても文節が伸縮しない……。
・変換のためにcontrol+N(ことえり標準のキー操作方法)を押しても変換されない……。
・アルファベット(当然半角)を入力しようとしてcontrol+shift+;(ことえり標準のキー操作方法)を押したけれど,半角英字直接入力モードに変更されない。

注目文節の移動,伸縮,変換……,これらはすべて日常ごく当たり前に使うキー操作です。それらが全くことえり流ではない。「ことえり風」の「風」は,そよかぜくらいの微風ですね。なぜ?
(すぐにすべて「キー割り当て編集ツール」で変更しました。)

(5) 環境設定ツールの「変換」にある「かな・英数キー2度押しを使用」にチェックが入っている。これはありがたいと思って,control+shift+Jや;を2度押し(ことえり標準のキー操作方法)してみたけれど,文字種は変更されませんでした。control+;でひらがなからアルファベットには替わるけれど,ひらがなのつもりでローマ字を入力してしまったときに便利な,アルファベットからひらがなへの変更ができません。そのうえ,試しに「英字(インライン)」モードにして英字を入力してみたけれども,やっぱりcontrol+Jでひらがなに変換することができない(「文字種変換」の「全角ひらがな化変換」や「全角ひらがな化読み作成」を設定していても,半角のアルファベットが全角のアルファベットになってしまうだけ)。なぜ?
(かな・カナキーや英数キーが存在しないUSキーボードのことも考慮していただけるとうれしいです。上記のようにことえりはちゃんと考慮されています)

(6) 変換したときに表示される同音語のウィンドウに濃ーい黒々とした枠がついている。MacOS Xのウィンドウは,現在,枠がなく影がつく(スクロールバーなど枠が必要な部分はシルバーの薄い枠)のが標準。egbridge universalは最新のソフトなのに,MacOS Xの標準的なインターフェイスに融合しない一見して違和感のあるデザインを採用するのは,なぜ? そして(shioが探した限りでは)この表示を変更するメニューが存在しない。なぜ? しかたがないので,同音語候補の表示を濃いめのフォント(ヒラギノ明朝W6)に変更しました。それでも同音語候補の各単語よりも周囲の枠の方が目立っていて,見にくい……。なぜ?

インストール直後からこんなに気になるところがあって,ちょっとげんなりしています。とくに,(3)の全角のアルファベットが表示され続けることが,つらい。
ともかくしばらく使ってみることにします。
Macとともに歩んで来たInput Methodなのだから,もうちょっとMacの文化を理解した作りをしていただきたいと願うのは,高望みなのでしょうか。

egbridge universalでこんなに引っかかるとは思わなかったので,egword universalについては,またそのうちに。

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2006.07.26

711-060725 MightyMouse ワイヤレス

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撮影はすべてリコーのGR Digital。

SkypeのMac版でビデオ通話ができるようになりました。
まだプレビュー版(開発途上版。β版のさらに前)ですが,さっそくダウンロード。
Skype for Mac ビデオプレビュー版(ver.1.5.0.47)

Windows版は以前からビデオ通話が実現していたので,Mac版の進化が待ち望まれていました。MacにはiChatというビデオ通話可能なソフトが標準で付属しているため,Skypeとしても開発のインセンティブが低いのかもしれません。でもWindowsのSkypeユーザーとビデオ通話をするには,Mac版のSkypeもビデオ通話できるようになって欲しい。やっと,それが実現します。

ダウンロードして,最初に,Windows版のSkypeでビデオ通話を使っているMさんと通話。
全く問題なくビデオ通話できました。
こういうとき,カメラ内蔵のMacBookは手軽です。

また,Skype1.5のβ版もリリースされました。
Skype for Mac 1.5ベータ(ver.1.5.0.48)

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アップルから,マイティーマウス(MightyMouse)のワイヤレス版登場。
http://www.apple.com/jp/mightymouse/

こちらも待ちに待ったリリースです。
一度MightyMouseを使うと,他のマウスには戻れなくなります。それくらい,このスクロールボールは便利。360度,好きな方向に画面をスクロールすることができます。それがワイヤレスになる。最強のマウスです。現在shioは大学などにHappy Hacking Keyboard ProfessionalとMightyMouseを持っていっているけれど,使うたびにUSBケーブルを2本差し込み,使用後(図書館から出るときとか)に2本抜く必要がある。小さいことだけれど,これが1本ですむのがありがたい。もちろんMightyMouseではない普通のアップルワイヤレスマウスは持っているけれど,MightyMouseを使ってからは,普通のマウスを使う気にはなれません。指がスクロールボールを探してしまうし,右クリックしてしまうから。

今日,アップルストア(サンフランシスコ店)に行ったけれど,置いてありませんでした。
店頭販売は「たぶん」明日からとのこと。
早速買おうと思ったのに……。

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2006.07.25

710-060724 フランソワさんより

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撮影はすべてリコーのGR Digital。

友人のFrançois Du Bois(フランソワ・デュ・ボワ)さんから,彼の著書が2冊送られてきました。メッセージとサインがカッコいい!!
Merci beaucoup, François!!

2冊のタイトルは,
(1) 「あなたは,もっと「すごい生き方」ができる!」
(2) 「コイビト・ノ・ツクリカタ」

まだ届いたばかりでパラパラと読んだだけだけど,(1)は,shioがゼミやキャンプの参加者に望む気持ちと通ずるところがあって,とっても親近感。shioゼミの学生なら,読みながら「うん,うん」とうなずけるはず。
(2)は女性たちへの恋のエールです。

それぞれのトピックのメッセージが明解で,読みやすい本です。納得できることがたくさんあります。
元気になれる本です。

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shio家を訪れているSさん。
10年以上のMacユーザーで,iBookG4持参でshio家を訪れたのだけど,メール・ブラウザ・写真の整理,そして原稿書きくらいにしかMacを使っていないとのこと。毎晩,shioがMacで仕事などをしているのを見て,たびたび「そんなこともできるんですかぁーー!!」と。
で,ひとつひとつ,Macでできることを増やしていっています。
・iChatを使用開始。
・Skypeを使用開始。SkypeIn番号を取得,SkypeOutをデポジット。さっそく日本に電話。
・Skypeハンドセットを使用開始。
・Gmailを使用開始。
・アップル・マイティーマウスを使用開始。
・その他,たくさん……。

その彼女,今日とうとう,MacBook White(2GHz, 1GBRAM, 100MBHDD)を買って来てしまいました (^_^)
shio家に滞在してMacBookを買ってしまったのは,優花に続いて二人目。

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shio愛用のカメラ,リコーのGR Digital。
その機能拡張ファームウェア第2弾がリリースされるとのプレスリリース。
「GR DIGITAL」機能拡張ファームウェアの第2弾をリリース
やったぁ!!
shio的にはこの(1)がうれしい。
露出補正はズームボタンに割り当ててあるshio。ADJ.ボタンで最初に露出補正が出てくるのはすごくもったいない。露出補正は頻繁に使うけれどもそれはズームボタンで操作するので,ADJ.ボタンでは操作しないからです。ようやくその設定が変更できるようになります。これはすごくありがたい。

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こうなると4つあるADJ.の機能に何を割り当てるかを考える必要があります。
現在は,
(1) 露出補正(設定変更不可能)
(2) ホワイトバランス(設定変更不可能)
(3) ISO(ユーザー設定項目)
(4) AF/MF(ユーザー設定項目)
となっています。

今後はすべてがユーザー設定項目になるので,
(1) ISO
(2) AF/MF(つまりフォーカス)
(3) 画像設定
(4) ホワイトバランス
に設定しようと思います。

このうち(1)と(2)は圧倒的に使用頻度が高い。ISOもフォーカスもこまめに変更します。(3)は,白黒モードに変更するときに使います。(4)はほとんど使わないけれど,オートだと色が不自然になるときには必要。このように今回の機能拡張ファームウェア第2弾で,さらに使いやすいカメラになりそうです。リコーさん,どうもありがとうございます!!

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2006.07.24

709-060723 Discovery Museum

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撮影はすべてリコーのGR Digital。
白黒モードで撮影したものは,撮影時にレンズフードがほんの少しだけずれていて,写真の端に影ができてしまったので,その分だけ(すこーしだけ)トリミングしています。

暑い!!
熱い!!
ここ数日,パロアルト周辺は暑い暑い日が続いております。中でも昨日は異常。。。
そんななか,shio家を訪れている子どもたちとともに,San Joseにある,children's discovery museumに行ってきました。写真は,その周辺で撮影したもの。あまりに暑いので,久しぶりに白黒モードで撮りました。

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このミュージアム,子どもたちが大好きな救急車や消防車の実物が展示してあって,自由に触ったり乗ったり(動かないけど)できます。消防車のホースを消火栓につないで,大きなバルブを力一杯回して固定するのなんて,すごく「やりがい」と満足感を得られます。消防士のヘルメットと防火服を着て消防車の運転席でハンドルを握ったり,救急車のストレッチャーに寝てみたり,運転席にある各種のボタンをいじったり,とことん遊べます。そんなのは序の口。水流で遊びながら流体の動きを目の当たりにしたり,信号機の制御盤でしくみを観察したり,クラフトで人形を作ったり,手を絵の具でべとべとにしながら壁一面に色を塗ったり……。子どもがやりたいことが盛りだくさんです。ステキなミュージアムです。

入館料は大人も子どもも7ドル。
ファミリーの年間パスは85ドル。

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リアル・モノポリーがあった!!

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ミュージアムの駐車場は5ドル。
でも1ブロックとなりのPublic Parkingは,土曜は4時まで無料。shioはもちろんそこに駐車しました。無料なのにガラガラ。一方ミュージアムの駐車場のひとつはFull。1ブロック公園の中を歩くだけで,タダでゆったり駐車できるのです。

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2006.07.23

708-060722 来客中

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撮影はすべてリコーのGR Digital

前回のエントリーで,ひつまぶしについて書いたら,「私も大好物です!!」というメッセージをたくさんいただきました。
ひつまぶし仲間が多くて嬉しいです。
shioは今日もウナギを買ってきましたよ。
優花が日本から持って来てくれたものほど上等なウナギではないけれど,一応,日本産のウナギが10ドル程度で買えます。
明後日くらいにみんなで食べます。

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前回,Macにつなぐスピーカーのことを書いたら,音響学者のHさんからメッセージ。
彼女はタイムドメインの小型スピーカー,Timedomain Miniを愛用しているとのこと。タイムドメイン社のサイトでいろいろと読んでみると,これはよさそう。とくに由井社長の講義録が面白い。

音楽家で演奏家で音響学者で音響心理学者のHさんが愛用しているというだけでも,十分説得力あり。
こんど,shio家に持って来てくださることになりました。
試聴するの,楽しみ!!

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現在shio家は大にぎわい。
日本からお客さまが4人来て滞在しています。
20日にSan Jose空港に到着し,ミニヴァンをレンタカーして無事にshio家へ来た一行は,初日から精力的に活動中。
今日は彼らと一緒にchildren's discovery museumへ。
そのときの写真は,またそのうちに!!

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今日の夜は,友人も呼んで,お庭でたこ焼きとお好み焼き。
人数が多いと楽しいです。

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2006.07.20

707-060717 ひつまぶし

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撮影はすべてリコーGR Digital

shioの大大大好物,ひつまぶし。
優花が日本から上等のウナギを持って来てくださったので,みんなでひつまぶしパーティーをしました。
shiologyでは,「427:050619 父の日にひつまぶし」に,ひつまぶしについて書いております。ステキなおみやげ。優花,どうもありがとうございました!!
写真はなし。当然,撮る前に食べちゃいました (^_^)

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優花は,購入したMacBook用に,incaseのバッグをアップルストアで購入。
黒とグレーで迷っていたけれど,内部の色がグリーンでおしゃれなので,グレーに決定。
shioもこれを買おうか,思案中。

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帰国後にMacにつなぐ(その後はAirMac Expressにつなぐ)スピーカーは何がいいかとの質問。
コンパクトで音がいいのがよければ,いまならBOSEのMicro Music Monitor (M3) Speaker Systemがお勧めらしい。コンパクトな筐体からは想像できない迫力の音が出るそうです。shioは以前,こちらのBOSEショップで試聴しようとしたけれど,店頭に存在しない。店員に尋ねたところ,なんと日本で先行発売されているだけで,アメリカでは売っていないそうです。驚き!! それ以来,その理由が気になっていました。国内でいうと,北海道で先行発売されるようなものなのかしら。。。ともかく,shioは試聴して良かったら買おうと思っていたのに,売っていなくて非常に残念です。自分で音を聞いたことがないので,ちょっと勧めにくい。

そのMicro Music Monitor,オンラインのアップルストア・ジャパンでは売っていたはずなのに,見つからない。
そこでBOSEのサイトに行ってみると,どうやら発売が一時的に停止されているようです。早く販売が再開されることを期待しています。そしてアメリカでも早く発売して欲しいなあ。

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一方,shioが日本の研究室では,普通のオーディオの他に,harman/kardonのSoundstickも使っていました。これはUSB接続なのですが,それを普通のステレオミニプラグに変更したモデル,Soundstick IIがあります。ステレオミニプラグなので,Mac,iPod,AirMac Expressなど,ヘッドフォンジャックを装備している機器に差し込んで使えます。透明なプラスチックでできていておしゃれ。音も結構いい感じ。ふんわりしたやわらかい音がします。

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サンフランシスコ市内の架線(路面電車やトロリーバスの架線)には,ときどき靴がぶら下がっています。なんか面白い。

2006.07.18

706-060716 Ghirardelli

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撮影はすべて,リコーのGR Digital

ギラデリ。Ghirardelli。
とってもおいしいチョコレート屋さんです。そのお店に行って,サンデー(Sundae)を食べる。これが絶品のおいしさ。
ヴァニラアイスクリームに,熱ーいドロドロのチョコレートをかけて,その上にホイップクリームがのっています。熱いチョコと冷たいアイスがとけあって,ヌガーのような食感がたまらない。おいしすぎです。

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705-060715 MacBook White

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以下,撮影はすべてリコーのGR Digital。

12日からshio家にvacationに来ているshioゼミOGの優花。
昨日,滞在3日目にして,MacBook Whiteを購入しました。午前中にパロアルトのアップルストアに立ち寄り,家に帰ったら,「やっぱり私,Mac買います!!」と決意表明。そこでさっそく午後,再度お店に行って購入。

MacBook Whte, 60GBHDD, 1GBRAM。
加えて,アップルのマイティーマウス,アップルのiWork'06,マイクロソフトのOffice for Mac 2004も購入。

優花,大喜び。彼女はこれで念願のiPodも使えるようになります。優花が自宅に持っているのはWindowsMEなので,iTunesもiPodも使えなかったのです。もちろん仕事ではWindowsXPを使っているものの,そこでは当然iTunesを使うことはできませんから。

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Windowsユーザーから,「アメリカでMacを買ったら日本語のOSはどうするのですか?」という質問をよく受けます。

でもMacの場合,その心配は無用です。Macはどこの国で買っても,基本的にOSは共通です。初めて起動すると,最初に「このMacを主に○○語で利用します」という文章が,20程の言語でそれぞれ表示されます。そのうちから自分が主に使いたい言語(shioの場合は日本語)をクリックすれば,以後はOSやソフトの表示がすべて日本語になるのです。もちろんこの設定はいつでも変更可能です。左上のアップルメニューから「システム環境設定」を選択し,「言語環境」をクリック,「言語」ペインを選んで,表示されたリストから使いたい言語の優先順位を入れ替えれるだけです。

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帰宅して優花は,さっそくMacBook Whiteを開封。
白,きれいです。黒もいいけど白もいい。このライト感は白いMacBookやiBookならでは。

夕食後,MacBookを立ち上げて,ユーザー登録をしてから,やったことはだいたい下記の通り。
・Macの基本的な操作などを伝授しつつ,「システム環境設定」でshio的な設定とその理由を説明しながら,優花が使いやすいように設定。
・購入したiWork'06とマイクロソフトOfficeをインストール。
・よく使うソフトで各種の設定をしたり,ツールバーをカスタマイズしたり。
・.macに加入し,.macのメールアドレスを取得。Mail.appにそれを設定し,最低限,ルールの設定などをする。
・.macの情報をシステム環境設定で入力して,iDiskを使えるようにする。
・現在彼女が使っているメールサービスのサイトにログインし,.macメールに自動転送する設定をする。
・.macのアカウントで,iChatを使えるようにする。
・Skypeをダウンロード。アカウントを開設。
・SkypeIn番号を取得。ふたりであれこれ数字を入れていたら,すごくきれいな番号で取得できました。
・SkypeOutのデポジットもして,これでSkype環境完備。優花は,さっそく日本の自宅や友人の携帯にMacから電話をかけていました。
・その他いろいろ。

これで優花もMacユーザーになりました。めでたし!!

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彼女は仕事上,どうしても縦書き原稿用紙モードが必要とのこと。
横書きの原稿用紙モードでいいなら,古くからあるテキストエディタ,「mi(元「ミミッキエディト)」を使うのがいい。でも縦書きとなると,選択肢が少なくなります。また,せっかくMacBookを買ったのだから,インテルチップに最適化されたソフト(Universal Binary化されたソフト)を使いたい。そこで俄然,「egword Universal」に注目。縦書きの原稿用紙モードがあります。コンピュータの文書は横書きが基本の現在でも,やっぱり日本語には縦書きが必要。Pagesに縦書き機能がないことを残念がる声を聞くことがありますが,とうとう縦書きができるUniversal Binaryのワープロソフトが登場です。7月28日発売です。(なお,マイクロソフトのWordは縦書きはできますが,テキストエンジンが古いし,そもそもUniversal Binary化されていないので,彼女のニーズには合いません)

shioはEGWordの初期のバージョンからずーっとユーザーでした。でも,最近のアップグレードはあまり必要を感じないものばかりだったので,バージョン12で止まっています(市販されている最新バージョンは14)。それがとうとうCocoa化されて,Universal Binaryアプリとして登場。すでにバージョンアップのお知らせもshioのところに届いています。当然,買います。優花も,これを買うことに決めました。

EGWordは,Macとともに育ってきた日本製ワープロソフトなので,とても期待しています。今回の刷新では,とくに「DTPの業界標準JIS X 4051組版ルールに準拠」とのことですから,本当に自動的に美しいレイアウトが実現するのであれば,すごくありがたい。買ったら使い勝手などをshiologyに書きたいと思います。

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2006.07.16

704-060713 MDR-E90SL

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EOS 20D EF24mm F1.4

昨日から,shioゼミOGの優花がshio家に来ています。
現在shioは毎日昼間の予定があるので,masaやasamiが来たときのように観光三昧というわけにはいきませんが,shioゼミの学生(卒業生)とおしゃべりするのはいつも楽しいです。

彼女は,頼んであったイヤフォンを,日本から買ってきてくれました。ソニーのMDR-EX90SLです。こちらでも同じものが売ってはいるのですが,ケーブルの長さが異なっています。iPod Radio Remoteを使っているshioは,日本版の方がちょうどいい。ちなみにヨドバシ価格は9,980円の13%還元。

カナル型の高級イヤフォンといえばShureが有名。iPodの普及にともなって,日本でもアメリカでもかなり売れているそうです。shio家の近くの電器店では,専用のコーナーが設けられ,山積みされて売られています。でもshioは,あのコードを耳の後ろに通す使用方法のがなじめず,買っていません。

一方,ソニーのMDR-E90SL。
非常に自然な装着感。ドライバが通常のイヤフォンよりも大きいのに,全くそのようなことを感じさせません。耳の穴にピッタリフィットします。この装着感はスバラシイ。また,周囲の音が聞こえにくくなるので,音量をそんなに大きくしなくても聞き取りやすいのは,耳栓式(カナル型)に共通する特徴です。昨日からずーっとエイジング中です。Macのイヤフォン端子に挿して,iTunesで音楽を聴かせています。シンフォニー,室内楽,ジャズ。

さて,音質の感想。
音に芯があって,聴きごたえがあります。音のメリハリがはっきりしていて,アタックもクリア。ダイナミックスが大きいためか,残響がよく広がります。低音部も明瞭に聞こえるため,チェロやコントラバスの動きがリアルに聞こえます。もちろん中高音部も輝いてるので,下から上まで,それぞれのパートが何をやっているのかがよくわかります。shioはそれぞれの楽器の音の流れを,並行に聞くので,このような各部が明瞭な音で聞こえるのは非常に聞きやすく,心地いいです。というわけで,音にも大満足。とっても気に入りました。

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EOS 20D EF24mm F1.4

2006.07.14

703-060712 ロゴヴィスタ電子辞典

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GR Digital

shio愛用のロゴヴィスタ電子辞典シリーズ。
それに関して,682-060611 Macで使う辞書──ロゴヴィスタ電子辞典シリーズ」でご紹介したところ,ロゴヴィスタ社のサイトから,リンクを張ってくださいました。ありがとうございます。

http://www.logovista.co.jp/product/product_jiten.html
http://www.logovista.co.jp/product/product_jiten_voice.html

ロゴヴィスタ電子辞典シリーズに付属するロゴヴィスタ辞典ブラウザは,Universal Binary化されていて動作が快適,複数の辞書の串刺し検索もできて,便利です。そのロゴヴィスタ辞典ブラウザが,ver. 1.2.0にバージョンアップされました。
LogoVista辞典ブラウザ Ver.1.2.0 for Macintosh

複数辞書の串刺し検索ができると,辞書の記述の差異が一目瞭然。すごく参考になります。ひとつの辞書では捉えきれない情報を他の辞書から得ることができるし,同じ内容が別の表現で記述してあったりするので,それらを総合して,情報の確度を上げることができます。

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GR Digital

702-060711 SOHO Notesのsmart度

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GR Digital

最近,情報オーガナイザー的ソフトのことを何度か書いてきました。
Yojimbo
Journler
StickyBrain

新たにSOHO Notesを使い始めてみました。StickyBrainがSOHO Notesに統合されたというアナウンスが出たので,試しに使ってみています。

shiologyのエントリー約700本,50本ほどの原稿,その他約150個を読み込んでみると,各エントリーの作成日付もオリジナルのまま,問題なし。使い始めてみると,結構いい感じ。でも結果的には,shioのニーズには合いませんでした。いわゆるSmart Folderの機能がないのです。なかでもshioが必要とするのは「Flagged」のエントリーだけを抽出して表示する機能。これがないのでは,使い物になりません。

Smart Folderというのは,フォルダ自体が検索条件を持っているフォルダのこと。全エントリーの中から,その検索条件に合致するものだけを常に表示してくれます。ですから,たとえば「最近5日以内に作ったエントリー」とか,「「GR Digital」という文字列が含まれているエントリー」とか,もっと複雑な条件であっても,そのフォルダを開けばたちどころにその条件に合致するエントリーがリストアップされるのです。Macの各ソフト,MailとかiPhoto6とかには,そのような機能が備わっています。ソフトばかりでなく,MacOS Xのファイルを扱うFinder自体がそうなっています。それを使い慣れた今,細かい情報をストックしていくソフトには不可欠の機能だと思います。

たとえばMail。shioは下記のようなスマートフォルダを作って使っています。
「未読」「flag」「fax」「Web保存」「shiology関連」「mixi関連」。このほか,現在21個のSmart Folderを使っています。

とくに情報オーガナイザー的なソフトを使うときには,「Flag」つまり旗を立てたエントリーだけを表示してくれるSmart Folderが不可欠です。書きかけの原稿とか,読みかけの情報に旗を立てておけば,そのフォルダを開きさえすれば,進行中の文書がリストアップされるのです。YojimboはFlagged Itemsだけを表示することができるし,JournlerはちゃんとSmart Folder機能がある。それに比べるとSOHO Notesにそれがないため,shioの仕事には向かないソフトでした。

さて一方,Journlerを使い始めたのは既報のとおり。
ですが,過去の記事を読み込んでから使い始めたらなんだか不安定。新規のエントリを開くと,2回に1回はクラッシュしてしまいます。もしかしたら900個ほどのエントリーを一気に読み込んだ際に何らかの問題が生じたのかもしれないと思い,対応を検討。やってみたのは,下記の手順。

(1) Journlerを終了してから,home/ライブラリ/Application Support/Journlerの中にある「Entries Index」を捨てる。
(2) Journlerを起動。
(3) すると,Journlerをリセットするとのアラートが出るので,「reset」をクリック。
(4) 待つこと20秒ほどで,Journlerが立ち上がります。

それ以降,しばらくはクラッシュしませんでしたが,また使っているうちにクラッシュが発生。うーむ。不安定な環境では自分の原稿を書く気はしません。せっかく読み込んだけど,Journler本体,初期設定ファイル及び関連するファイルをすべて消去しました。まっさらな状態にして,再度試すためです。

そこであべたかさんに,彼が使っているJournlerの安定度をうかがうと,アップデート直後にいったんは不安定になったけれども現在は安定しているとのこと。安定させるための操作としては,
■感じ通信 Journlerのバージョンアップ時のこと
を教えていただきました。そこで再度,各ファイルを読み込んで,使い始めてみましたが,やっぱりかなり不安定。最初,5つくらいは新たなエントリを作ることができるのですが,そのあとフリーズしたり,クラッシュしたり。再度起動してみるとフォルダの階層構造がおかしくなっていたり。

うーむ,残念。
Journlerはコンセプトがいいので,これで安定したら,ものすごく使いやすいソフトになると思います。作者は現在これらのバグフィックス中だそうなので,期待して待つことにします。

2006.07.10

701-060707 MagLite LED

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GR Digital

1週間ほど前,ミニマグライト(Mini Maglite)をLED化したとお伝えしました。そのとき,「マグライトの電池2本を使うモデル用には,本家からLED化キットが売られているし,LEDをあらかじめ内蔵したマグライトもすでに販売されていました」と書きました。

Mini MagliteやMagliteについては,Mag Instrument社のサイトに商品のラインナップとして掲載されています。
http://www.maglite.com/productline.asp
でも,LEDのMagliteについては,サイトに記述がありません。そこで,お店で発見して以降,かなり気になっていました。で,先日,そのお店に行った際に,やっぱりちゃんとあるのを確認し,ちょっと考えた末,買ってしまいました。29.99ドルです。4000円程度。普通のMaglite(単1電池2本使用)が15ドル程度なのに比べて倍。でも,普通のMagliteをLED化するキットは20ドルほどするので,単体で買った方が割安ではあります。

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EOS 20D EF24mm F1.4

ブラックとシルバーがありましたが,迷わずシルバーを購入。
警察官やSWAT teamなら目立たないように黒を使うところでしょうが,一般論としては,懐中電灯はできるだけ目立つ方がいいと思う。暗がりでも見つけやすいからです。

電池を入れて点灯してみると,明るい!! 別に持っているMaglite(単1電池3本使用)と比べてみると,断然明るい!! これは買って良かった。shioは日本ではMaglite(単1電池6本使用)も持っているのですが,いままでは明るさが欲しければ電池をより多く使うモデルを使うしかありませんでした。確かに6本使用するモデルは,サーチライトのように明るく,遠くまで照らすことができるので,キャンプ中は重宝です。しかし,大きくて(というか,長くて)重い。アメリカの警察官のように警棒代わりに使う人は別として,普通はこんなに長いものはとり回しにくい。そもそも「懐中」電灯とは言えません。(あ,ちなみに防水なので,ちょっとだったら「海中」電灯にはなると思います (^_^))

ところがこのMaglite LED(パッケージから見るに,正式名称は「MAGLITE 2D cell Flashlight 3watt LED」という感じでしょうか)。単1電池2本使用です。単1電池を用いるMagliteの中で最も小さい。
最初見かけたときは,なぜ単1電池3本以上使うモデルがないのかと思ったけれど,LEDが明るいため,3ワットで十分なのだということがわかりました。LEDモデルは,そのほかにもいいことがあります。消費電力が少ないから,電池が長くもつ。普通の電球よりも寿命がはるかに長いので,球切れの心配もあまりない。発光ダイオードだから電球より衝撃に強い(たぶん)。

それにしても不思議なのは,お店にはごろごろ在庫されているのに,Maglite社のWebサイトには商品としてリストに載っていないこと。こんないいもの,宣伝こそしなくても売れるのかもしれないけれど,自社の新製品って,普通だったら真っ先にWebサイトに載せるはず。Webに掲載されていれば,リンクを張るところなのですが。

気付いたら,shiologyが700回を超えていました。
このペースで行くと,shioが帰国する前に1000回を迎えることになりそうです。
いつも,ご覧いただき,どうもありがとうございます。

なお,最近,このブログを置かせていただいているココログが,極めて不安定です。アップロードしようとしてもできない。ものすごーく時間がかかった末にエラーになる。再度アップしようとすると,二重投稿になる。トラックバックも打てない。困ったものです。11日から2日間かけて,サーバのリプレースとソフトのバージョンアップを行うそうです。その間も閲覧だけはできるそうですが,新たなエントリーのアップロードなどはできません。快適なココログに戻ってくれるように,祈っております。

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GR Digital

700-060706 Journler, again

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GR Digital

Yojimboは至極便利。
だけど,Yojimboにすべての情報をまとめ始めると,すぐに,従来のshioのやり方に合わないことに気づきました。
shioは,常に主観的情報と客観的情報とを分けています。Yojimboに主観情報と客観情報を一緒にいれると,どうも気持ち悪い。

主観情報というのは,「shio発」の情報。自分が考えたこと,感じたことをアウトプットしたものです。
客観情報というのは,それ以外。つまり外から入ってきた情報です。

shioは常にこの両者を峻別しています。
他人が言ったこと,他人が書いたことを,他人の表現を,自分が考えたことと混同しないために,いつも気をつけているのです。
shiologyで何度もとりあげている三色ボールペンがなぜ優れているかといえば,主観と客観をスマートに切り替えて峻別できるところ。赤と青が客観,緑が自分の主観。それがすばらしい。Macでの情報の扱いも,常にこれを意識して行いたい。

実はMac自体は基本的に,shioにとって主観情報のかたまりです。Macはクリエーションのツールなのですから,Macに入っている情報の多くはshioがアウトプットした主観的な情報。自分が撮影した写真はiPhoto6だし,プレゼンはKeynoteだし,文書やOmniOutlinerやPagesだし,ブログやその他のメモはMacJournalだし……,さまざまソフトを使ってshioが表現をした結果が蓄積されています。一方,Webから取り込んだクリッピングのような客観情報は,Macの中では相対的にマイノリティーです。それを,自分のアウトプットであるshiologyの原稿とともにYojimboにためていくのは,主観情報と客観情報がごちゃごちゃしていて,心地よくないのです。やっぱり,Yojimboはクリッピングなどの客観情報専用にして,shiologyの原稿その他の主観情報は別のソフトで扱いたい。

Journlerにはshiologyの過去の原稿をうまく取り込むことができなかったのは以前書いた通り。
http://shiology.com/shiology/2006/06/692060623_yojim.html

でもそんなわけで,Yojimbo以外に,自分のアウトプット専用のソフトが必要なため,Journlerにshiologyの原稿をうまく取り込めないか,試行錯誤しておりました。そしてついにできました!!

その方法。といっても,これが必要な人は多くはないと思うのですが,一応,書いておきます。

(1) MacJournalのリストで,shiologyの原稿約700回分を選択し,書き出し。その際,1エントリー1ファイルになるように書き出す。これがミソ。いままで,JournlerへDrag&Dropしたり1ファイルに書き出したものを読み込んだりしても,必ずエントリタイトルが「untitled」になっていまっていましたが,これは試していませんでした。700近くのファイルを作ってそれをすべてJournlerに読み込むのには,ちょっと躊躇があったからです。
(2) それをJournlerで読み込み。Journlerの「import」で,(1)で書き出したファイル700ほどを,一気に選択し,読み込みます。
(3) 読み込みには10分ほどかかりました。
(4) 見事,すべて,ちゃんとタイトル付きで読み込むことができました。その上,クリエート日時も元のまま(つまりそのエントリーを書いたときのまま)です。

スバラシイ!!
Journlerユーザーへは,「Journlerは,Drag&Dropだとエントリがuntitledになってしまうけれども,ファイルからの読み込みであれば,ファイル名がエントリタイトルとして読み込まれます」というTipsになると思います。

Web情報のクリッピングは,Yojimboを使い続けます。
自動的に1行目がタイトルになってくれることがメリットです。

これで,「自分で書く情報」はJournler,「外から来た情報」はYojimboと,それぞれ別のソフトで扱うことができるようになります。主観情報と客観情報をわけることができて,すっきり!!

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GR Digital

699-060705 Spotlight

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GR Digital


新日本フィル演奏のパリのアメリカ人をiTunesで聴きながら原稿を書いていたら,Skypeで電話がかかってきた。自動的に音楽の音量がゼロになり,通話。電話を切ったら,またiTunesで音楽の再生が自動的に始るとき,すごくきれいにフェイドインした。ちょっと感動。突然ブチッって始るんじゃなくて,ちゃんと徐々に大きくなる。自然な感じ。こういうの,好きだなあ。

さて先日,友人8人で話をしていたら,例によってMacの話題に。
T氏:(Macでファイルの整理をする話の流れから)ということは,shioさんはMacで,フォルダを使ってないんですね?
shio:そうです。shioは,ファイルをフォルダに分けていません。作ったファイルはすべてデスクトップに保存。デスクトップが一杯になってきたら,例えば今日なら「060705デスクトップ保存」というフォルダを作り,そこに全部放り込みます。現在作業中のいくつかのファイルだけはデスクトップに残しておきますが,これでデスクトップはきれいになります。そのあともまた,ファイルを作ったらデスクトップに保存し,たまってきたらフォルダを作ってそこに放り込む。これの繰り返し。
T氏:ファイルは検索で探しているんですね?
shio:そうそう,全部検索です。Spotlightさまさまです。

ここでN氏から質問。N氏はMacOS9の時代まで元Macユーザーだけど,現在はWindowsXPを使っているドクター。shioがいつもMacを使っているのを見て,やっぱりMacが欲しいなぁと最近思い始めています。
N氏:検索するためには,ファイル名を工夫しているんですか?
shio:いやいや,Macは全文検索ですよ。Macの中に入っているすべてのファイルの内容,すべての文字列から,瞬時に検索して見つけ出してくれます。だから,ファイル名は何でもいいし,フォルダに分類する必要もないんです。
N氏:なんで教えてくれなかったの?
shio:あはは,ごめんなさい。Macだと,当たり前だから……。

Macを使う理由はたくさんあるけれど,OSレベルで実現されている強力な検索機能「Spotlight」はその重要なひとつです。その検索力はOS(Finder)だけでなく,各ソフトの中でも使われています。これが,コンピュータの使い方を劇的に変えたといっても過言ではない。Webでは当初,Yahooのようにディレクトリ式のWebページ分類が行われていたのが,やがてGoogleのように検索して必要なものを探し出すのが当たり前になりました。自分のコンピュータの中でも同じこと。従来,「フォルダー」というディレクトリ式でファイルを分類・整理していたけれども,現在はそれは必要ない。ハードディスクのどこかにファイルを置いておけば,検索で瞬時に見つけ出せる。有り余るCPUのパワーをうまく使っている好例です。

MacOS X 10.5 Leopardでは,この機能がもっとエレガントに進化するはず。「検索している」ということを意識せずに,必要な情報を瞬時に取り出すことができるようになるのではないかと思います。とても楽しみです。

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GR Digital

698-060704 ワーキングスタイル

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GR Digital

自宅のデスクで使う椅子。
以前はごく普通のデスクチェアーを使っていました。脚が5本,キャスター付き,上下,座面の角度,背もたれの角度がアジャストできます。これはこれで快適。129ドルほどでした。でも今は主として別のものを使っています。

ちなみにスタンフォード・ロースクール内の椅子は,教室も図書館も研究室も,すべてアーロンチェアーです。日本でも,これが好きな人はとことん好きらしい。確かに座り心地がいいです。

さて,shioの自宅の椅子。
リビングでリラックスするために買ったアームチェアーを,デスクに持ってきました。オットマン(脚置き台)が付属するタイプの,くつろぎ椅子です。これがとても快適。

奥行き80cmのデスクの一番奥にMacBook Kroを置き,このアームチェアーに座ると,ちょうど目の高さとMacBook Kroの高さが同じになります。アームチェアーの背もたれに頭が支えられているので,自然な目線の先にMacの画面が位置します。その視線の角度は,ちょっと視線が下を向く角度。つまり,普通の椅子に座って机の上の書物を見る角度です。だから,目が疲れない。また目の位置は,デスクの端からちょうど50cm離れているので,Macのモニタまでは約120〜125cmほど離れていることになります。shio的には,いい距離です。

マウスとキーボードは,USBハブを介して,延長してあります。
まずマウス。アップルのMight Mouseです。左のアームレストの上で使います。肘から先がすべてアームレストに載って,その先端にマウスがあるので,腕がラクチン。次にキーボード。PFUのHappy Hacking Keyboard Professionalです。ももの付け根あたりに載せます。ちょうど,デスクの手前端の真下に位置します。すると,やはり肘はアームレストに置いたまま,手は自然に弧を描き,楽な姿勢でタイピングできます。

Macでの仕事がデスクワークの大半を占める現在,着座姿勢は大切です。いままで18年間Macを使ってくる中で,さまざまな方法を試行錯誤してきました。その結果,普通の椅子に座って,デスクの上に置いたキーボードを打つのは,最も体に負担が高いように思うのです。それで,普通の椅子に座っている場合は,キーボードを腿の上に置いてタイピングします。とても自然な姿勢で打ち続けることができます。肘が腰の横。肘の角度はほぼ100度,手首はまっすぐ,背筋もまっすぐ。どこにも負担がかからない体制です。手や指も,手の中にタマゴを持っているような自然なカーブ。ピアノを弾くときと同じ形だし,小学5年生のときにタイプライターを練習したときと同じ形です。

でも,さらに,上半身を少し後ろにリクライニングすると,もっと楽になります。デスクチェアーのリクライニング機能を使っていたのだけど,試しにアームチェアーに椅子ごと替えてみたのが上記。これがかなりヒット。最近1ヶ月ほど,毎日これに座ってMacでの作業を行っています。横においてある普通のデスクチェアーに座るのは,手で文字を書くときだけ。しばらく,このワーキングスタイルが定着しそうです。

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GR Digital

2006.07.09

697:060703 Athertonでパーティー2つ

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撮影はすべてGR Digitalです。

Palo Altoの北西に,Athertonという町があります。
超超高級住宅地。shioが住んでいるあたりの1ブロック分が,1軒の家,というくらい,大きい敷地に大きい家が建っている地域です。どの家も,たいがいプールが標準装備。ひとつの敷地の中に,プールを囲むようにして複数の家屋が建っています。
最近,Athertonのお宅で開かれたパーティーに2回行きました。
そのうちのひとつ。室内楽の演奏家たちが集まるパーティー。

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これはすごく面白い演奏。1つの曲を4組のカルテットで演奏します。各カルテットは4ヶ所に座っているので,真ん中に座った聴衆は生サラウンドを聴けます。曲が絶妙に作られていて,聴衆は,音が回るような感覚を覚えます。

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南アフリカから来たカルテット。

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2006.07.08

696:060702 Hoover Towerで鐘の演奏を聴く

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以下すべて,撮影はリコー,GR Digital

スタンフォードのシンボルであるHoover Towerに昇りました。
ここには鐘があって,日曜日の午後5時などに,演奏されています。
今回は,この演奏をなさっている音楽学部の先生とともに昇り,間近で楽器と演奏を見せていただきました。
鍵盤型で演奏する鐘を見るのは初めて。

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Hoover Towerの上に,このような部屋があります。普段はカギが閉まっています。頭の上で,ガンガン,鐘が鳴るので,この部屋は防音になっています。当然,演奏するときは扉を閉めます。一曲,本来の演奏を中で聴かせていただいた後,鐘の動きを見せてくださるために,特別にドアを開けて,小さい音で演奏してくださいました。shioは,部屋の外でそれを聴かせていただいたのですが,小さい音とはいえ,かなりの音量です。でも,スタンフォード中に響く鐘の音が,週の終わり,日曜日の日暮れを感じさせてくれました。

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このように,たくさんの鐘を,鍵盤で演奏します。

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これはパーカッションなのか,鍵盤楽器なのか……。やっぱり,マリンバと同様,パーカッションかなぁ。

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2006.07.02

695:060701 ミニマグライトのLED化

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GR Digital

長年使っているミニマグライト。
英語のページ→http://www.maglite.com/
日本語のページ→http://www.maglite.ne.jp/

アルミ製で防水,タフな懐中電灯です。キャンプ生活をときどきするshioは,数本持っています。一番小さいソリテアはキーホルダーに付けています。単1型電池を使う大型のマグライトも2本持っています。アメリカの警察官は警棒代わりに使っていたりします。

さてそのミニマグライト。
発光体は電球です。昔はこの電球も明るく感じたのですが,LEDの普及が進む今日,ちょっと古い感じがします。電球は少し黄色を帯びていて温かい雰囲気がある反面,球切れが頻繁に生じます。そこで以前から気になっていたのがミニマグライトのLED化。本家のMag Instrument社(創業者の名前が"Anthony Maglica"さんなのか!!)からはLED化の気配がないのですが,サードパーティーからLED化キットが売られています。先日,ようやくそれを手に入れることができました。

7.49ドル。意外と安いです。
早速shioのミニマグライトに装着してみると,結構いい感じ。若干青みがかっていて冷たい印象ですが,明るさは上がった感じがするし,何よりも球切れを気にしなくてすむのが利点です。青色発光ダイオードの発明の恩恵を,ありがたく使わせていただきます。

お店に行ってひとつ気付いたこと。
なんと,マグライトの電池2本を使うモデル用には,本家からLED化キットが売られているし,LEDをあらかじめ内蔵したマグライトもすでに販売されていました。おぉ,これはいい。ということは近々,ミニマグライトもLED化されるかな。楽しみです。

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EOS 20D EF24mm F1.4

Yojimbo,購入しました。
shioのニーズにほぼピッタリ。

考えてみると,MacOS X以前,Macにはメモ帳ソフトとスクラップブックソフトが付属していました。どちらも高機能ではないものの,アップルらしいシンプルさ。それらの高機能版ともいえるソフトは,さまざまな人がフリーウェアやシェアウェアとして作成,配布していて,shioもNeoNotePadを愛用していました。でも,MacOS Xからは本家アップルが,Macにそのようなソフトを付属させるのをやめてしまったのです。

これらのソフト,日常的な使用頻度が高いツールです。できればOSに付属していた方が安心。
Leopardにそんなソフトが付属していたらうれしいなあ。

とはいえ今はその類いのソフトはMacに付属していないので,とりあえず我が家にはYojimboを置くことになりました (^_^)

各フォルダにアイコンを付けられることをKenさんから教わりました。なるほど。これはMacOS的です。MacOSは昔から,フォルダのアイコンを好みのものに替えることができます。さっそく,Webのクリッピング用のフォルダにはSafariのアイコンを貼り,mixi関連のフォルダやshiologyのフォルダに,それぞれのアイコンを貼りました。断然,見やすくなって,目的のフォルダをすぐに発見できるようになりました

こうして「フォルダ」と呼んでいるけれど,Yojimboでは「Collection」と名付けられています。
確かに情報をフォルダに分けているわけではなくて,それぞれのNote(記事)につけられたタグ(カテゴリの名称)から,Noteを抽出しているのです。MacJournalは「フォルダ」でした。各記事が,各フォルダの中にあります。記事がフォルダに帰属しているのです。でもYojimboはCollections。Libraryに入っているすべてのNotes(現在shioのLibraryには915 Notes入っています)から,グルーピングしたものです。これだと,ひとつのNoteを複数のグループに入れることができます。

この方式は,iTunes,iPhotoなどで共通です。でもそれらのソフトでは,このグループのことを「Sources」と呼んでいます(日本語モードのときは「ソース」)。考えてみると,このグルーピングはいわば「寄せ集め」なのですから,「Collection」の方が適切な気もします。でも,たとえばiPhoto6の場合,「ソース」には,接続したカメラなども表示されるし,Bonjourで接続された別のMacのライブラリも表示されますから,それに関しては「ソース」の方が適切です。となると問題は,このペインに,「ソース的なもの」と「コレクション的なもの」が混在しているところにあるように思えてきました。インターフェイスのネーミングは重要です。Leopardでどうなるか,楽しみです。

これについてはまだ書きたいことがあるのですが,もう朝の4時なので,寝ます。

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GR Digital。

2006.07.01

694:060629 アップルなお買い物

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GR Digital

6月29日,MacPeople8月号発売です。
shioの連載,「Creating Reed, Creative Mass.」の第2回,「「show and tell」の文化」が掲載されています(148ページ)。

また,6月18日には月刊アスキー7月号も発売されています。
shioの連載,「法律家が見るIT業界」の第45回,「ロボットの未来」が掲載されています。
ご興味があれば,どうぞご覧ください。

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GR Digital

このところ,仕事が立て込んでいて,blogを書く余裕がありません。就寝は午前2時から5:30の間,起床は毎日7:30という生活をしております。
そんなときほど,お買い物したくなるもの。
スタンフォードのブックストアに本を買いに行ったついでに,欲しかったものをまとめ買い。

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GR Digital

(1) iPod Universal Dock
(2) iPod Radio Remote
(3) Apple MightyMouse
(4) MagSafe AC adapter (60W)
(5) MiniDVI-DVI adapter
(6) MiniDVI-VGA adapter
(7) 7ポートUSBハブ

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GR Digital

こういうとき,大学の中にアップルストアなみのお店があると便利です。
(1)はiPodを置く台。充電やMacとのシンクロができます。最近iPodの出番が多いので,これがあると便利です。

(2)は同じくiPodに接続するアダプター。iPodでFMを聴くことができるようになり,リモコンとしても機能します。これをiPodに挿すと,「ラジオ」メニューが現れます。地域は,USA,日本,ヨーロッパから選べます。ヘッドフォンケーブルがアンテナになっているようです。

(3)はアップル製のマウス。いったんこれを使い始めると,これなしではいられなくなります。shioはひとつ持っているのですが,MacBook Kro用に買い足しました。

(4)はMacBook KroのACアダプター。持ち歩き用です。

(5)と(6)はMacBook Kroでプレゼンするのに必要です。

(7)はどんどん増えるUSB機器をまとめ,MacBook Kroにケーブル1本で接続するようにするためのもの。これで,MacBook Kroをデスクトップで使ったり持ち出したりする際のケーブル抜き差しが楽になります。

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GR Digital

カリフォルニアに来てからずっと気になっていること。
トイレットペーパーの装填方向。

トイレに設置されているトイレットペーパーの多くは,奥側にロールの先端が来るように装填されています。shio的にはこれは使いにくいと思う。日本では,ほとんどの場合,先端が手前に来るように装填してある。その方がshioの好み。なんでだろう。

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GR Digital

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