673:060531 MacBookとSkype

5月29日はMacPeople7月号の発売日。
今回からshioの新連載が始まりました。連載のタイトルは,
「Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤」
です。「大航海時代」ではなく「大公開時代」です。
今回は第1回なので,連載の趣旨などを書きました。題して「表現する人,表現する社会」。
ご興味があればどうぞお読みください。
MacPeople7月号,shioのところには30日の夕方に届きました。表紙を見てまず目に飛び込んでくるのは,「MacBookはこんなにスゴイ」という特集。MacBook Kro好き好きshioですから,毎日,MacBookのスゴさの恩恵にあずかっております。

GR Digital・無修正。こちらに来てから面白い植物をたくさん見ます。楽しい!!
というわけで,引き続きMacBook Kro(shio自身のMacBook(黒)をこう呼んでおります)について。
PowerBookG4に比べてSkypeがはるかに使いやすくなりました。
PowerBookG4の場合,本体に内蔵されるマイクとスピーカーを使ってSkypeで話をすると,どうしてもエコーやハウリングが起こってしまいがち。iChatならクリアに話せるのにSkypeだとエコーなどが入ってしまうのです。そこで常にiPodのイヤホンとかSkype用のUSBハンドセットを併用していました。しかし,MacBookは違う。本体内蔵のマイクとスピーカーをSkypeで使っても,至極きれいな音。クリアにおしゃべりできます。
これは当然マイクの位置が大きく貢献しているはずです。
PowerBookG4のマイクはスピーカーの直近にあったけれど,MacBookのマイクはモニタ上部のiSightの左側にある。これならスピーカーから遠く,ハウリングも生じにくいはず。さらにシステム環境設定を見ると,「環境ノイズリダクションを使用」という項目が増えている。まだMacBookを使っている相手とSkypeでしゃべっていないのでshio自身はこれのオンオフでの違いを認識できていないけれど,物理的にもソフト的にもノイズ対策が大きく進んでいます。こういう細かいところを改善,改善,改善していくアップルの姿勢が好きです。

実はMacBook Kroを買ってから,IPEVOのUSB受話器,Free-1の黒(→http://www.ipevo.com/v2/prod/p111444.htm)を買おうかと考えていました。同じものの白は既に自宅で使っていますが,どうせMacBook Kroが黒なら受話器も黒がカッコいいかなと……。
でも,今朝,shioゼミのRとSkypeで話して見たら,上記の通り,内蔵マイクとスピーカーだけで十分クリアな通話ができることが判明。それなら受話器は不要です。MacBook Kro本体だけで即Skype,つまりIP電話になります。

さらにPowerBookG4ユーザーとしてうれしいのは,MacBookは断然,無線LANの感度がいい。
無線LAN(AirMac)の感度が低いことが,アルミ製PowerBookG4の泣き所でした。スタンフォードの構内は,およそどこでも無線LANでインターネットにつながる環境が提供されています。本当にユビキタスです。教室の中は当然として,中庭で芝生に寝転んでいてもインターネットにはつながっていられるのです。
ですが,PowerBookG4は感度が低い。ということは,本当であればきちんとネットにつながるはずの場所でも電波の強度が極めて低くて,接続が切れてしまうことがありました。それがちょっと不便でした。ところがMacBookは電波感度が極めて良好。
また自宅でもリビングにAirMac Expressを設置していますが,家の一番奥のベッドルームまでいくと,PowerBookG4だとネットがとぎれとぎれになってしまいます。庭に出たらもうつながりません。でもMacBookならバッチリつながります。ありがたい!!
これも実はPowerBookG4からMacBookに乗り換えた大きな利点のひとつです。
それからもうひとつ。MacBookには,PCカードのイジェクトボタンがない。
これもMacBookになってからうれしいポイント。PowerBookG4には左側面にPCカードスロットがあって,その一番手前側にイジェクトボタンがあります。これがくせ者。PowerBookG4を両サイドから持ったときにこのボタンを押してしまうことがたびたびあります。これを押すとボタンは飛び出す。だからもう一度押し込んで,ボタンを格納する必要があります。PCカードスロットは今となっては全く使わないので,これが不便でした。MacBookにはこれがなくなってスッキリ。

MacBookのいいところばかりずーっと書き続けているので,気になるところをふたつ。
ひとつは,筐体のエッジが立っていること。キーボードのある面と側面との角が鋭敏なので,ちょっとパームレストに手を置いて手首が角に触れたときに,角の鋭さを感じます。でも1週間使ったら,慣れました。とはいえ,ほんのちょっとだけでも角を丸めてあれば,印象が全然違うのに……,と思います。ただしこの部材を見ると,かなり薄いパーツであることがわかります。ということは,これを面取りするのは強度的に難しいのかもしれません。したがって,これは甘受する必要がありそうです。
その一方,筐体外側の触り心地は,角の丸みまで含めてとても気に入っています。なんかあったかい感じ。チタンのPowerBookG4,そして2台使ったアルミのPowerBookG4と,3年以上にわたって金属筐体を使ってきましたが,久しぶりに樹脂の筐体を手にして,その手触りの柔らかさに満足です。
もうひとつは環境光センサー。
PowerBookG4には環境光の明るさを関知して,ディスプレーの明るさを自動的に調整する機能があります。この機能が搭載された当初は,その反応が敏感すぎて頻繁に画面の明るさが変化するのが煩わしくて,その機能をオフにしていましたが,アップデートによって非常に賢いセンサーになりました。周囲の明るさが大きく変化したときに,きちんとそれにともなってディスプレーの明るさを調整してくれます。これがかなり正確。自動的に適切な明るさになってくれるので,あちこち持ち歩いて使うPowerBookG4にはうってつけの機能でした。
しかし,MacBookにはこれがない。。。
価格差を考えれば当然です。でも,なくなってわかるありがたみ。当然,モニタの明るさは手動で調整しています。単にF1とF2を押して明暗を調整するだけですし,PowerBookG4に自動調整機能が搭載されるまでは普通にやっていたことなのですが,やっぱり環境光センサーが恋しい。。。
ちなみに,PowerBookG4にはこの環境光センサーを使って,暗くなったらキーボードのキートップを光らせるギミックがついていました。これはカッコいいんだけれども,必要かというと???。キーボードを見ることはほとんどないので,暗いところでキートップの文字が読める必要はないです。その分,グラスファイバーを減らして,筐体を軽くしてくれる方がいい。
また,もし仮にMacBookにも環境光センサーが搭載されるとしたら,アップルはこのキーボードを光らせる機能もセットで搭載したはずです。それだったら,セットでどちらも搭載されずに,筐体が軽くなる方を選びます。なので,環境光センサーの機能はなしでよかった,と思っています。
というわけで,結論としては,MacBookで気になるところは筐体側面の角が立っているところだけ,それもしかたがないのかな,といった感じです。他に,改善して欲しいところが見つからない,そのくらいMacBook Kroに満足しているshioです (^_^)
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