607:060202 Keynoteの写真
【MacWorld ExpoのKeynote Speechの写真,公開しました】
昨日,韓国でAppleのPress Briefが開かれたとのこと。初めて韓国のメディアにMacBook Proの実物が公開されたそうです。
そのときのスライド写真をさきほど韓国のメディアの人に見せていただいたのだけど,その中にiMacとCinema Displayがならんでいる写真がありました。このふたつを並べて使うの,なかなかよさそうです。iMac(20インチ)の高さは47.2cm,Cinema Display(23インチ)の高さは45cm。ほとんど同じです。筐体の下辺の高さはほぼ同じだし,幅も両者ほとんど一緒(49.3cmと53.6cm)だから,並べた姿もすっきりしています。iMac(17インチ)とCinema Display(20インチ)の組み合わせも同様。外部モニタにDVI出力できるようになったこんどのiMacはこうやって使うことができる。頭ではわかっていたけれど,実際に写真を見ると,いい感じでした。
さて,その韓国のメディア「MacMadang」という雑誌に写真を提供しました。
1月10日にMacWorld Expoで行われたSteve Jobs氏のKeynote Speechを撮影した写真です。707枚撮影したうち32枚を使ってくださいました。MacMadangは2005年11月号にも10ページにわたって写真を使ってくださったのでした。なので,今回で2回目です。
日本のMac雑誌ではすでにKeynote Speechの模様が掲載されているし,たくさんのウェブサイトでもレポートが公開されています。そろそろshiologyでもその時に撮った写真の一部を公開することにします。MacMadangに掲載されている写真が含まれていますが,MacMadangはそれでもいいそうです。

GR Digital・無修正。1sec,手持ち(Handheld)。始まる直前。
【ICC,存続】
InterCommunication Centerが存続することが決まったそうです。昔shioもシンポジウムでパネラーをさせていただいたこともあるし,shioゼミのみんなで何度か展示を見に行ったこともあるので,存廃の帰趨が気になっていました。 NTT東日本のプレスリリースを読むと,そのコンセプトがすごい。
Art x Communication = Open!
Open!ですって!!

以下の撮影はすべてEOS 20Dです。外村さん所有の古ーいズームレンズ(70-210mm・f4)で,すべて手持ち撮影です。アップの写真を中心に掲載しました。
【Skypeはホントに便利です】
電話でOpenといえば,日本でもSkypeIn(スカイプイン)番号が取れるようになるといいですね。
最近,Skype(スカイプ)の利用頻度が高くなっているshioですが,日本の電話番号をSkypeInで取れるようになったら,ホントに便利になる。
SkypeInについてはこの説明をご覧ください→SkypeInについて
現在,12カ国(ブラジル,デンマーク,エストニア,フィンランド,フランス,ドイツ,香港,ポーランド,スウェーデン,スイス,イギリス,アメリカ。以上アルファベット順)のSkypeIn番号を取得できます。1つ,年額30ユーロです。shioはもちろん米国のSkypeIn番号を使っています。市外局番415から始まるサンフランシスコ市内の普通の電話番号です。一般の電話からこの番号に普通の通話料金で電話をかけることができます。それをshioのMacが受けて通話できます。shioが世界のどこにいるかは無関係。サンフランシスコ市内の普通の電話からなら市内通話料金でshioのMacに電話をかけられるわけです。
この番号,日本の番号も取れるようになって欲しい。つまりたとえば東京03の番号をSkypeIn番号として取れるようになって欲しい(03は無理だとしてもたとえば「0x0」とか)。そうすれば,日本にいる人々は普通の国内の通話料金でその番号に電話をかけることができ,shioは地球上のどこにいてもインターネットにさえつながっていれば,その電話を受けて通話をすることができます。もちろん,shioがオンラインになっていなければ,自動的に留守電が受け,shioが次にオンラインになったときにその録音を聞くことができるのです。こんな便利な環境が既にあるのに,それが使えるようにならないのはなぜでしょう。上記の12カ国にできて日本にできないはずはない。SkypeInの音質は,携帯電話よりいいです。それがどうしてなかなか実現しないのかしら。
Skypeは,Skypeどうしなら通話料無料です。つまり,SkypeをインストールしたMac,Windows,Linux,PDAどうしであれば,無料で延々通話を続けることができます。したがって,もしSkypeInがなかなか認められなければ,人々はどんどんSkypeを使うようになるでしょう。通話料不要な「電話」がどんどん普及します。無料に慣れたら,人々はもう通話にお金を払いたくはなくなるでしょう。それでもいいのかしら。Skypeが普及したって電話は当分存続すると思うけれども,相互接続性を認めないと,ある時期にユーザーが一気にSkype(などの無料通話システム)に流れるかもしれない。
Skypeのダウンロードはこちらからどうぞ。無料です。
完全に日本語化されたので,英語のソフトが苦手な人でもOKです。
・Mac版
・Windows版
精神的に豊かな社会は人と人とのコミュニケーションが密です。
人と人とがより緊密につながります。
網目の細かいネットワークです。
一人の人がより多くの人とリンクしている。
人と人とのリンクが太い(コミュニケーションが活発)。
昔,社会は村の中で完結していた。そこでのコミュニケーションは密だった。毎日あちこちで井戸端会議が開かれ,情報は共有された。相手と直に接してコミュニケーションするのが当然だった。しかし人口が増えるとともに移動が容易になって407:050529 コミュニティーの肥大化と点在化が拡大すると,コミュニケーションが難しくなり,コミュニケーションの頻度が下がり,コミュニケーションが疎になった。しかしヒトは社会的動物だからコミュニケーションを求める。そのために,時空を超えたコミュニケーションのためのツールが次々と開発される。
手紙,電報,電話,ファックス,携帯電話
e-mail,チャット,ビデオチャット,Skype,
ウェブサイト,blog,SNS(mixiなど),ポッドキャスト,
書籍,雑誌,新聞,放送,
絵画,音楽,写真,映像,
そのほか,たくさん。
コミュニケーションのチャンネルはひとつでも多い方がいい。
そのどれも「直接会う」コミュニケーションにはかなわない。
だからこそ,選択肢は多い方がいい。
ホントは直接会って話したいけれど,それができないときに,コミュニケーションを補完するチャンネルは選択肢が多い方がいい。

330mm相当の望遠を1/60秒手持ちで,かつ立ち上がれないので体をねじった中腰の変な格好で撮影してます。これはつらかった。
昨日,MacMadangの編集者とiChatでチャットしたのですが,それがすごく面白かった。どう面白かったかというと,彼は韓国語→日本語の機械翻訳を使って,その翻訳結果をペーストしてチャット,shioは,それに対して英語で応える,という文字会話で延々語り続けることができたからです。
これはまさにチャットの良さ。機械翻訳を介在させてもチャットならあまり違和感なく会話が成立するのです。もちろんその日本語はかなり変ではあるけれど,理解できる範囲。だからなおさら面白い。こういうことひとつをとってみても,コミュニケーションのチャンネルが増えることは望ましいことです。
コミュニケーションって,つまり発信と受信の連鎖です。表現と受容の連鎖です。人々が縦横に表現して,それを受け止められる社会でありたいと思います。著作権制度はそのためのインフラのひとつだと思います。
Steve Jobs氏は,彼らの新しいプロダクトで彼らのメッセージを我々に表現し,ステージを後にしました。製品でメッセージを表現できるって,素晴らしいことですね。
707枚撮影したうちの111枚をいままで非公開でアップしてありましたが,本日公開に変更しました。こちらのphotosetでご覧ください。photoset MacWorld Keynote
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Comments
今回、テキストの内容と写真とは、相互に直接関係がないのですが、ジョブズの写真を見ながら読んでいて、なんだか身震いするような気持ちになりました。その気持ちは、「EPIC2014」を初めて見たときに感じたものと同じなのかなあ……
Posted by: T(ぽいんと尺) | 2006.02.05 at 22:18
T(ぽいんと尺)さま
コメント,どうもありがとうございました。
おぉ,EPIC2014!! 久しぶり。さっそく見直しました。
確かに。
今回のエントリーは,複線的にEPIC2014の描写と重なるかもしれません。閉じた村の中では情報が共有されていたが,社会が肥大化・点在化するによって情報がシェアされにくくなっていたところにGooglezonによってもう一度情報が共有されるようになり世界を大きな村にすることになる。一介のbloggerであるshioが晴れ晴れとしたSteve Jobs氏のメッセージを「配信」している。それが実際にちょっとのcontribution,ちょっとのParticipationになっている。
確かに。
ブログを書いていると,書きながらいろんなことに思いが至ります。
で,それが複層的に交錯して,結局,根がひとつであることに気づきます。
その私の頭の中を,その日に可能な範囲で投影しているのがブログです。
今回のエントリー。InterCommunication CenterによるCommunication。Skypeによるコミュニケーション。MacMadangとの機械翻訳とチャットを介したコミュニケーション。Jobs氏によるマス・コミュニケーション。そしてそれをshioが写真によってみなさんにコミュニケーション。
やっぱりつながっているんですね。根はひとつです。
shiology。
単なるshioの思いをつづっているblog。
けれどもそれが大きな流れの中にあることを認識させていただきました。
どうもありがとうございました。
面白い時代に生きてます。
楽しみましょう (^_^)
Posted by: shio | 2006.02.07 at 02:27