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2006.01.19

599:060118 ビーサン

【ビーサン】
shioならずとも野尻キャンプLoveな人ならだれしも愛用するビーサン。(リンク先の写真のうち,最初の6枚と最後の1枚が東京YMCA野尻キャンプの写真です。かなり古いけれどもshioが撮影したものです。野尻キャンプのサイトなりブログなりを作るように前世紀からお願いし続けておりますが,いっこうに変化なし……。こうしてリンクを張りたくてもリンクのしようがありません。非常に残念。ちなみにshioは,野尻小学生キャンプで長年ヴォランティアスタッフをさせていただいております(その前は野尻学荘も)。)

さてビーサン。先日,asamiとともにOld Navyに行ったときに,2足5ドルで買ってきたのは 既報 のとおり。
R1004134.jpg
GR Digital・無修正。白黒モード。

でも外は連日雨。そして寒い。学生の頃はビーサンで夏山の雪渓に登ったこともあるし,スキー場でもビーサンだったとはいえ,いまはそんなことできるはずもなく,なかなか履く機会がなかった。でもよく考えたら,現在,家の中で裸足でいるのはshioだけ。BeckyもDickも家の中で靴を履いている。そう,ここはアメリカなのだ。ならshioだって,家の中で履けばよいのだ,ビーサンを。

絨毯はいいけれど,たしかにそれ以外の床は裸足だと冷たい。外村家のような床暖房があるわけでなし。そこで,2足のうち1足を家の中用におろしました。快適。なぜか足があったかいから不思議。サイズも日本ではまずお目にかかることのない11なので,shioの足にぴったり。小指が出っ張ることもありません。かかとも余裕で収まっています。快適。

正直言って履き始めた昨日は,家の中でビーサンを(というかそもそも履物を)履いていることに違和感。日本ではスリッパさえ履かない(なぜならshioの足が入るスリッパがないから)ので,家の中では裸足が当然。でも今日は慣れました。1日で順応完了。もとよりビーサン大好きなので,気持ちいいです。なぜビーサンが快適か。それは指で鼻緒をつかむからです。大地をつかんで歩く動物的本能が満たされるのでしょうか。ちなみにビーサンのことを,「thong」(サン)と言うそうです。Beckyが教えてくださいました。日本大好きなBeckyに「日本ではbeach sandal,略してビーサンと言うよ」と話したら,
「That makes sense!!」

【大きなマインドマップ】
mixiのマインドマップコミュで,「書きすぎて紙の余白がたりません」というトピックが立っていたので,コメント。ここに抜粋しておきます。

shioゼミの学生たちは、紙を何枚も貼りあわせてつなげて、大きなマインドマップを描いています。学生たちは描いたものを継ぎ目でレロレロと折って、ゼミに持参しています。 もし大きくなることが最初からわかっているなら、模造紙に描くのもいいと思います。 たしかにマインドマップ用のソフトを使うのは便利で,次々と発想を出していくときには有益です。でも何かをまとめるときは、全体を鳥瞰することが大切なので、広い一枚紙に描く方がいいと思います。ちなみにshioは、研究室のホワイトボードとか、大きいテーブルに直に描いて、デジタルカメラで撮影することも多いです。shiologyでマインドマップに関するshioの考えを書いているのは以下の2ヶ所がメインです。

262:041227 shio的マインドマップ利用法──MacPeople記事連動
269:050103 リアルとヴァーチャル

「紙の余白」という発想は,さきに紙の面積によって思考を枠付けしてしまっていることの現れです。それはもったいない。思考は無限に広がるところに価値があり,それを客観的にサポートするのがマインドマップなのです。297:050131 「書式」は日本のココロ、か?に書いたような枠先思考を払拭するためにもマインドマップを活かしたいと思います。
マインドマップに関しては書こうと思っていることがあるのですが,長くなりそうなのでまた日を改めて。

【書式のある書類を作成】
いま,297:050131 「書式」は日本のココロ、か?にリンクを張ったら,今日shioはこのエントリーを書いた日と全く同じ作業をしていたことに気づきました。書式のある書類を作成する必要があって,まずScansnapで書式をスキャン。次にそのファイルをプレビューで開き,マウスで範囲指定してコピーし,OmniGraffleにペースト。その際,紙のサイズの問題が多少あります。スキャンした書類は日本のものなので,A4サイズ。それをOmniGraffleでレターサイズに設定したページにペーストしようとすると端がはみ出してしまいます。そこで,とりあえずページの設定はA4に。そこにスキャンした書式をペースト。

そのあと,書式に文字書き込んでゆく。○を付けるところは○を書き,チェックを付けるところは英文フォントのチェックマークを書く。そうして自筆サインが必要な場所以外はすべて書き込み終わったら,印刷。そのとき印刷用紙の設定をレターサイズにすると,プリンタドライバが自動的にレターサイズに縮小して印刷してくれます。こちらではA4の紙なんて普通には手に入らないので,こうするしかありません。使っているプリンタはCanon PIXMA iP4200。565:051202 Canon PIXMA iP4200にこのプリンタ購入の経緯を書いております。顔料ブラックインクでクリアに印刷されました。書類にサインをして完了。これで超きれいな書類が完成です。

封筒もPages2に入っていたテンプレートを使って作成。同じくプリンタでプリントしたところ,左上の差出人氏名住所の位置がぴったり。うん,こういうの,気持ちいい。テンプレートは便利です。昔はこういうものを作成する際,必ずファイルメーカーProを使ってレイアウトを作り,何度も試し刷りをしながら細かく位置合わせをしたものです。複数の宛先への大量印刷が必要なら現在でもそれをするけれど,個人的に作成する封筒ならこれで十分。

今日はその他,大量の名刺もスキャンしました。アメリカに来てから出会った方々の名刺の束。Scansnapは至極便利です。アメリカではMac用としても売っているのに,日本では公式にはMacに対応しているとはうたわれていません。でもちゃんとFUJITSUのダウンロードサイトでMac版のドライバが提供されています。全く問題なく使えます。

【MicroTrack24/96のファームウェアアップデート】
MicroTrack24/96のファームウェアが12月にアップデートされていました。ver. 1.2.3です。
M-AUDIOのダウンロードサイトからどうぞ。アップデートしてみましたが,とりたてて変化は感じられませんでした。録音可能時間の表示が変わった程度。ただし,ファームウェアをアップデートすると日付の設定が初期設定に戻ってしまうので,再設定が必要です。

【写真を撮ったあと】
GR BLOGで写真を撮ったあとどうしてますか?とのご質問。ポストカードにするというちっちさんに大賛成。shioもポストカードにするのが大好きです。だけど,ポストカード用の気に入った写真印刷用紙がなかなかないのです。あるのはお定まりの郵便番号マーク入りの用紙。なんで無地のポストカード用紙がないのでしょうか。以前shiologyでも330:050306 自分の写真でカードを作ろうで書いたけれど,その後,無地のポストカード用紙は売られているのかしら。郵便番号枠がなく無地でプリントクオリティの高いポストカード用紙は結構需要があると思うのだけど。

shioが撮影したあとにやっていること。
・Apertureに取り込み,
・iPhoto6に取り込み,
・撮影したその場ですぐにPowerBookG4でスライドショーをみんなで見て楽しみ,
・CD-Rに焼いたり友人のMacに直接コピーしてさしあげ,
・flickrにアップロードし,
・いくつかはshiologyに貼り,
・iPhotoライブラリの一部はスクリーンセイバーにして日々眺めて楽しみ,
・ときどきプリンタで印刷して飾ったりアルバムを作り,
・ときどき写真屋さんで大量にプリントしてアルバムに保存し,
といった感じです。写真は生活の一部です。

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Comments

ご無沙汰してます!あけましておめでとうございます。
OldNavyも、こうやってみると、なんだか古きよきアメリカっぽいですね。
日本に帰ってきましたが、先日増山さんと、お会いしましたよ。大学のゼミ会があったんですが・・・全く歳をとってなくて、驚愕。(<-本人には内緒)
まだ自宅のインターネットの環境が無くて、近所に足を運んではWiFiを拝借しています。
ブログは、暫くお休みしてましたが、来月からコツコツやります。(タイトルが"NY"になってたからねえ・・・浅はか。)
では、今年もよろしくお願いします!

shio さんの要求にマッチするかどうかはテスト印刷までしてもらわないとわかりませんが、はがきサイズ(100x148mm)の光沢&マットで、両面無地のプリント用紙売ってますよ。
私も探すのに苦労しましたが、大阪のヨドバシカメラに一種類だけおいてました。灯台下暗しです。メーカー web サイトで取扱店情報を確認すると各地の有名店に置かれているようですね。

http://www.hisago.co.jp/Search/detail.asp?id=CJ850S

私はこれでポストカード作ったりして友人に送ったり配ったりしてます♪

mizuさま,

あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

コメント,どうもありがとうございました。
Old Navy,いい味出してますよね。やっぱり白黒って想像力を喚起します。絵自体が持っている情報量が少ない分,見る人が持っているイメージが絵に投影されて鑑賞されます。だから好き。

増山さんに会いましたか!! いいな。
うん,彼は若いですよね。かっこいいし。

家にネット環境がないのは不便でしょう。でも,shioは仕事するときネットを切ることが多いです。つながってるとメールがどんどん来ちゃうし,すぐにサイトにアクセスできるから何でもその場で知ろうとするから,気づかないうちに仕事から離れてしまう。ユビキタスは考えものです。

ブログのタイトル,確かにNYですね。変更すればいいだけの話よ。
続き,楽しみにしてます!!

Akiさん,

情報,どうもありがとうございます。
ありましたか!!

そうそう,光沢×マットのポストカードサイズ(両面無地)が欲しいんですよ。光沢面には写真をプリント,マット面には写真の情報(撮影場所とか)を印刷して,あとは手書きでメッセージを書く。完全手作りのグリーティングカードができ上がります。

そもそも宛名面もコンピュータで印刷する人が多くなった現在,郵便番号枠だって一緒にプリントすればいいのであって,なにも予め刷り込んである必要はないはずです。もちろん宛名を手書きする人用に郵便番号枠付きのはがき用紙も必要だけれども,そうでない人には不要。だったら裏面に郵便番号枠とか「郵便はがき」と印刷する工数とコストを削減して,その分安くすべき。そしたらAkiさんやshioのように,無粋な郵便番号枠を不要と思う人のニーズにもマッチする。

よく駅とかレストランとかにおいてある「アドカード」(広告カード)と同様のものを自分で作りたいわけです。
それができるような,厚手で写真印刷面のクオリティの高いカード,あったらいいなと思います。
日本に帰ったらヒサゴの製品も見てみますね。

そしてアメリカはカード文化だから,そういう紙があるかどうか,こちらでも探してみます。

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