549:051109 Happy Hacking Keyboard Professional
【Paris with リコーGR Digital】
朝です。マクドナルドではありません。
Les Deux Magotsでタルトタタンを食べました。奥のアイスクリームをのせて食べます。絶品です。
【Happy Hacking Keyboard Professional】
念願のHappy Hacking Keyboard Professionalを購入し,届きました。ここ数日,これを使って書いております。打ちやすい。というか書きやすい。指に無駄な力が入らなくなりました。だから疲れにくい。昔のアップルのキーボードを彷彿させます。うれしいのは,Deleteキーの位置。普通のキーボードは右上の遠いところ(4段目(一番上の段)の一番右)にありますが,Happy Hacking Keyboard Professionalは3段目の一番右にあります。つまり2段目にあるリターンキーのすぐ上。
購入する前,これが唯一の心配でした。いつもは4段目にあるDeleteキーを薬指で押しているのに,はたして3段目にきたことで打ち間違えるのではないか,と。使ってみたらそれが杞憂であることがわかりました。それどころか,3段目の方がはるかに右手に楽なのです。なぜか。
Deleteキーが4段目にある場合,薬指で打ちます。右手を少しねじるようにして薬指を伸ばせば,手のひらをホームポジションに置いたままでも届くからです。しかし,3段目にきたら,小指で打てる!! 小指をちょいと伸ばせばDeleteキーに届くのです。だから,手首をねじる必要がない。つまり,全くホームポジションから手を動かすことなく,Deleteできるのです。楽。他のキーボードもこうすればいいのに。
それから,MacOS Xのことえりを使っていて,「かな」と「英数」の切り替えがどうなるかとおもっていましたが,これは購入する前から頭の中でシミュレーションして使い勝手に問題ないことを確認していました。実際に使ってみて,やっぱり大丈夫でした。方法は2つ。
(1) command+spaceで交互に入力モードを変更する方法。MacOS伝統の方法です。これで普段は問題ありません。
(2) Control+Shift+Jで「かな」,Control+Shift+;で「英数」,ついでにControl+Shift+Kで「カナ」。これで,ことえりで便利な「かな」キー2度押しとか「英数」キー2度押しといった操作も難なくできます。このControl+Shift,一見押しにくそうですが,実はControlとShiftは左手小指で同時押ししてしまいます。だから簡単。うまくできています。ことえりのキーアサインを考えているのはKさんかしら? これは使いやすいです。さらに言うと,shioが多用する単語登録も,Control+Shift+Nです。文章を書いていて辞書に登録したい単語が出てきたら,これでさくっと登録します(さきほども「Happy Hacking Keyboard Professional」という単語を読み「ははき」(源氏と空蝉が出てきそうな読みですが)で登録しました)。
というわけで,大満足しております。
やっぱりもっと早く買えばよかった。
ヨドバシカメラで24,900円の10%還元(ただしいつもなぜか「お取り寄せ」)です。
このキーボードの特徴は,キーがオンになる位置が浅いこと。つまりほんのちょっと押しただけで,キー入力されます。だから,軽快なのかもしれません。そこが絶品と名高いMacの昔のキーボードとちょっと異なるところです。
Happy Hacking Keyboard Professionalを入手してから,毎日持って歩いています。まさかキーボードを持って歩く人間になるとは思っておりませんでした。PowerBookG4のキーボードは,ラップトップ型のキーボードの中では秀逸だと思います。しかし,Happy Hacking Keyboard Professionalはいい。さいわい,こちらではすべての移動がクルマなので,重さ520gのキーボードを持ち歩くとのも大変なことではありません。
なお付属のUSBケーブルは異様に長いので,50cmほどの短いUSBケーブルを使っています。これ1本あると,いろいろと便利なのです。その辺のことはまた明日。
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私はProfessionalじゃないですが、Happy Hacking Keyboard使ってます。省スペースでCTRLキーの位置が正しく、おまけにデザインも
シンプルで非常に気に入ってます。Professionalが気になってますが、買っちゃおうかなぁ。(苦笑)
Posted by: Koich | 2005.11.11 13:30
夏に一度メールさせていただいた者です。「クリエーター…」というインタビューの本を紹介させていただきました、覚えておられますでしょうか。今は吉祥寺ではなく、アメリカにおられるのですね。
私も(8月に)パリに行きました。私も帰国する直前にLes Deux Magotsでタルトタタンを食べました。非常においしく感じ、帰国して渋谷の文化村のデュマゴで同じものを注文してみたのですが、パリのお店のものに比べれば…でした。
写真を拝見していると、パリでの爽やかな日々が思い出され、また行きたくなってきました。今、フランスは大変なことになっているようですが、早く落ち着きを取り戻してほしいものです。また、折に触れて、拝見させて頂きます。慣れない土地で大変でしょうがご研究頑張ってください。
Posted by: F.S | 2005.11.12 23:25
Very nice works.
My GRD will be arrived very soon, share with you my photos later.
Posted by: Kim Li | 2005.11.13 04:23