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2005.09.30

517:050929 Unique Crique 開始!!

<3日分,まとめてアップしました>

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【インターネットマガジンに写真掲載】
9月29日発売のインターネットマガジン11月号の58, 59pageをご覧ください。
Silicon Valley在住の写真家,Kaz Shiozawa氏(!!)が撮影したiPod nano発表の瞬間の写真が掲載されております。記事の執筆は外村さん。また,同じ号にpodcasting(ポッドキャスティング)について外村さんたちが書いています。その記事にも紹介されているCalifornia Casting。本日始動!!

【Unique Crique オープン】
カリフォルニアの風をみなさんにお送りするポッドキャスト局,California Castingがオープンしました。ありがたいことにshioもそこにアカウントを作っていただきました。shioのpodcasting,開始です。
番組タイトルは,Unique Crique ──人生アドリブ!!
今日は第1回なので,「Unique Crique」の名前の由来から,語りましょう。

使い方は簡単。

(1) California Castingへ行き,Unique Crique ──人生アドリブ!!をクリック。
(2) オレンジ色の「購読PODCAST」ボタンをクリック。
(3) 表示されたURLをマウスで塗って,コピー
(4) iTunesを立ち上げる。
(5) 「詳細設定」メニューから「Podcastを登録...」を選択。
(6) 表示されたウィンドウに(3)でコピーしたURLをペーストして「OK」をクリック。
(7) 「ソース」の中の「Podcast」に,登録されれば完了です。

あとは適宜,iTunes右上の「アップデート」をクリックすれば,最新のエピソード(一回ごとの番組音声ファイルをこう呼びます。blogでいうエントリーのこと)があれば,その都度,ダウンロードされ,iTunes上でもiPodに転送しても聞くことができます。

さっそくですが,Unique Criqueで話してほしいテーマ,質問,募集します。
どなたからでも歓迎です。とくにshioゼミのみんな,リクエストください。メールでもいいし,shiologyやUnique Criqueにコメントを書いてくださっても結構です。
shioのこと,Stanfordのこと,Californiaの社会のこと,音楽のこと,写真のこと,Macのこと,Internetのこと,教育のこと,法律のこと,shiologyのこと,お料理のこと(!?),Campのこと,etc.,なんでも歓迎です。

516:050928 Apple Store, Palo Altoへ

<アメリカ人の友人たちもshiologyを見てくださっていることがわかったので,カタカナ部分を英語で表記する比率を上げることにします。日本語と英語が混在しているのが面白い,というコメントをいただいたので。>

【Apple Store, Palo AltoのGenius Bar】
昨日ハードディスクがクラッシュしたPowerBookG4を修理に出すため,アップルストア,パロアルト店に持参しました。15:30ころ到着すると,店内のMacで順番を予約するように促されたため,予約。Macの症状などを書いて予約を取ると,shioの順番はだいたい17:35頃に巡ってくると表示されました。2時間待ちです。

そこで大学に戻り,教授のアシスタント(日本でいう秘書ですが,こちらでは秘書ということばは死後のようです)のところに行って,事情を話し,古い方のPowerBookG4のMACアドレス(Media Access Control Address。Macintoshの「Mac」とは無関係です)をスタンフォードのネットワークに登録していただけるように依頼していただきました。コンピュータセンターの人は1時間後にコンピュータを再起動するように,と言っていたけど,Macは再起動不要です。30分程で,古いPowerBookG4もStanfordのnetworkにつながりました。

さて,17:15頃にアップルストアに戻ると,shioの順番は4人目。だいたい17:35頃,という予約時に示された予想はほぼ正しかったことになります。しばらく店内を見て回って17:45に名前を呼ばれました。

shioを担当してくださるGeniusは,ひげを蓄えていかにも「Genius」という風貌の人。すでにPowerBookG4の症状を予約画面で記述してあったため,一度起動させて,起動画面が進まないのを確認しつつshioから状況の説明を聞いて,すぐに修理工場送りの手続をとってくださいました。PowerBookG4のSerial numberを彼がGenius BarのMacに入力すると,Genius同士で画面を覗き込んで話してる。「これは通貨は何だ?」「日本か。」「Yenだ!!」など。日本円表示の購入価格をドルの感覚で見れば,べらぼうな金額に映るはずで,彼らの反応はうなずけます。

しばらくして,修理用の請求書が2枚印刷されて出てきました。そこにはなんと,shioの日本の住所や電話番号が全部日本語で記載されている!! さすがアップル。データベースは世界共通だし,その表記言語も各国語。さらに保証もワールドワイド。すばらしい。

ちなみにこちらには「保証書」というものが存在しません。最初shioは,保証書を持参していなくて大丈夫かなあと不安だったのですが,Gregや佐藤さんがアメリカにはそんなものはない,と教えてくださいました。日本では客が欲しがるから付けてるだけだ,と。考えてみればアップル側でちゃんとデータベースを持っている限り,保証書など必要ありません。その方が合理的です。納得。

そんなわけで,世界共通に保証が効き,今回の修理も無料。請求書には修理代金210ドル,手数料100ドルと記載された後に,保証期間内につき0ドルとなっておりました。これで無事に無償修理が受けられます。前述のとおり請求書には日本語でshioの氏名などが書かれているので,もちろん彼らには読めない。Alphabetで名前を書いて,こちらの携帯電話の番号を書いて,お店を後にしました。修理からあがったら電話をくださるそうです。

515:050927 ハードディスクがクラッシュ

昨日は夜,Beckyのお誕生日を祝いました。
日曜日(9月26日)が彼女のBirthdayだったからです。いつもお世話になっていることにお礼の気持ちもこめてヴァイオリンでHappy Birthdayを弾いたあと,楽しくケーキをいただいたり写真を撮ったり。

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今日は渡米直前に買った新しいPowerBookG4(1.67GHz/1GB/100GB)のハードディスクがクラッシュしました。この数日,調子が悪くなってきたため,持参している古い方のPowerBookG4(1.25GHz/1GB/80GB)に最近のデータをコピーしたので,最悪の結果は免れました(それ以前のデータは旧PowerBookG4に元々入っています)。ハードディスクを交換しなければなりません。もしかしたらロジックボードも。

そんなわけで,今日は14時過ぎまで,Macのデータを拾い出したり,ハードウェアチェックをかけたりといった作業に費やしてしまいました。14:15ころにあわてて家を出て大学に行き,copyrightの講義にだけ出席し,また戻ってUnique Criqueの番組作りにいそしみました。Unique Criqueについてはまた数日後に書きます。

shioはこちらに前述のPowerBookG4を2台(どちらも15インチのアルミ筐体),外付けハードディスクを6台(すべて2.5インチで,60GBを2台,80GBを4台)持ってきていますので,うまくやりくりしていればデータの消失はないはず。でもやっぱりハードディスクのクラッシュは面倒です。備えていても憂えます。ハードディスクを記憶媒体とする現代のコンピュータを使う限り,ついてまわる不安感です。日本では2台のMacでデータを二重化し,さらに定期的にバックアップをとることで三重,四重,五重にデータを保存していますが,こちらにきてからはそのような環境を構築していませんでした。早く,安心な環境にすべきです。では,日本では2台のMacをどのように使っているか。

【2台のMacでデータを二重化】
日本では,研究室においてあるPowerMacG5とPowerBookG4とで,緩やかに二重化しています。PowerMacG5は24時間稼働して定期的にメールをダウンロードしていますから,外でPowerBookG4が壊れたり,あるいはPowerBookG4でしばらくメールを受信しない間にサーバ側に何らかのトラブルがあったとしても直近のメールまではPowerMacG5が受信してくれているはずです。またどちらのMacで送信したメールもすべて自分宛にBcc:しているので,必ず両方のMacに受信されますから,自分が送信したメールも必ず両方に残ります。

IIJのメールサーバを使っていますが,ここは容量無制限で2週間(未読のものは4週間),メールを保存しておいてくれます。.macのメールもサーバに残ります(こちらは期間の制限はありませんが容量の制限があります)。だから,これでメールは三重化されていることになります。これだけやっていても,たまーにメール消失がおきます(その原因は様々。機械的な問題と人為的なミスと)が,もうそれはしかたがない。

メール以外の書類は,iDiskを使います。また,大切なものはメールに添付して自分宛に送るときもあります。そうすれば,上記の三重化がなされます。

写真だけはそうはいきません。ファイルサイズが大きいので,iDiskにあげたりメールで送ったりできないからです。そこで,外で撮った写真は,その場で三重化します。すなわち,撮影したらPowerBookG4に吸い上げ,さらにそれをiPhotoに読み込みます。これで2重(ただし同じハードディスク内)。そして可能な場合(撮影枚数が少ない場合)はカメラの中にあるメモリカードを終日初期化せずに持ち帰ります。次にハードディスクにコピー。これで4重になったのでカメラのメモリカードは初期化できます。3重に戻ります。さらに定期的にCD-RやDVD-Rに焼きます。これで4重化。さらにセレクトした写真はFlickrにアップロードするので,それらは5重化されていることになります。ここまでやっていて消失したら,あきらめます。幸いなことに,いままで写真が消失した経験はありません。

結婚式の撮影のように絶対に消失することが許されない場合は,式場にPowerBookG4を2台持参し,外付けハードディスクも含めて,その場で3重化し,それぞれ別々の鞄で運搬します。そして空き時間にすぐにCD-Rに焼いてしまいます。

データは無体物。
複数化しておくことが大切です。さらに,それぞれの記録媒体を物理的に異なる場所に保存することも大切です。ことさらバックアップ作業をするのではなく,普段からデータを二重化,三重化するルーティンを仕事に組み込んでおくことが大切だと思います。

2005.09.29

514:050926 MicroTrack 24/96を使ってみました

7:30に大学到着。
教室に行ってMacを開いたが,Internetに接続しない。ううむ。電波強度はMaxなのに。このクラス,netwerkにつながっていないと非常に不便。結局,10時にこのクラスが終わるまで,ネットワークには接続できませんでした。もちろんshioだけでなくて,だれもつながりませんでした。

カフェで仕事。カフェはネットにつながりました。ようやく本日のメールを読み書き。
特許法の講義。
CISのオリエンテーション。
CISのResidential Fellowのおふたりとランチに。
著作権法の講義。

Greg宅に行って,M-Audio製 MicroTrack 24/96をピックアップ。さっそくいろいろと録音しながら帰宅。途中,給油。

帰宅して,M-Audioのサイトからマニュアルを落としてみたら,入力の設定を間違っていました。マイクの場合は「M」にする必要があると。で,やりなおし。

MicroTrackとR-1とで同じ会話を録音して,慎重に両方を聞き比べてみました。
結論。Micro Trackの方がちょっといいかな。

・まず,掌におさまる小ささ。軽さ。
・親指と人差し指(shioは中指)で操作できるメニューの使いやすさ。
・インターフェイスはわかりやすい。
・recレベルが表示されるから安心。
・USBケーブルでMacから充電できる。その上,案の定,shio携帯(RAZR)の充電器(コネクタはUSB-B)でも「Charge」と出ました。これは便利だ。
・R-1のように充電池を3時間ごとに入れ替える必要がない。
・ひとつ残念なのは,タイムスタンプ。どうやら付くようなのですが,いまのところ,どう探しても時間の設定メニューがない。マニュアルを読んでもどこにも書いてない。Mac上では2003年のタイムスタンプが付くし,ファイルごとに時間がちょっとずつ進んでいるから,たぶん時計は持っていると思うのですが。

懸案の音質。
結論的にはデジタル部分(本体)の性能は同等だと感じました。十分,拮抗している。R-1とMicrotrackに交互にソニーの耳栓式イヤフォンをして聞いたところ,たぶん,その相違はマイクロフォンに起因するものだろうという差が認められました。つまり,音圧はR-1の方がかなりいい。ですが,MTのマイクは本当に「付属品」レベルなので,マイクがよくなれば改善すると思います(といっても,付属品マイク,風防も付いていて,これだけでも十分ポッドキャスティングの利用に使えると思いますが)。マイクの差とおぼしき相違を差し引いて,本体の録音性能にかかわる音を聞いてみると,十分クリア,十分明瞭。音楽の録音を試してないけれど,たぶん両者は同等だと思います。

したがって,使い勝手を考慮に入れるとMicro Trackに軍配,ということになりそうです。

2005.09.26

513:050925 Happy Birthday, Reikoさん!!

510:050922 最近のコメントへのお礼から4日分をまとめてアップしました。>

朝。
花が開きます。毎朝,この花のつぼみがほころび,夕方にかけて咲いてゆく姿を見ることができるこの外村家のダイニングはとても落ち着きます。
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まりちゃんの保育園のピクニック。
みんなでGolden Gate Parkに行きました。
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夕方の空。
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ディナーは千客万来。
大人7人で楽しく外村さんの手料理をいただきました。
味もさることながらこの品数。脱帽です。
熟したアボガドを、たまり醤油と山葵で和える
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砂肝を大蒜や生姜といっしょに蒸して臭みを抜き、その後薄くスライスして各種香草とナンプラーで和えた前菜。上に載っているのは、糸唐辛子。
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ノルウエー産の脂ののった鯖を、日本酒で溶いた味噌に2日間漬け、けむらん亭で焼く。芥子菜の漬け物を添えて。
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ポテトサラダ with 手作りマヨネーズ&ディジョンマスタード
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キハダマグロに白ごまをまぶしタタキにしてスライス
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カルビを秘伝のタレでマリネし、炭火で焼いてスライス
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皮付き豚バラ肉と冬瓜の中華蒸しスープ
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Reikoさん,お誕生日おめでとうございます!!
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512:050924 新しいカバン

原稿執筆。ようやく完成。編集者に送付。

Gregが新しいかばんを持ってきてくださいました。ありがたく使わせていただきます。
shioはこちらにリュックサックひとつしか持ってこなかったため,毎日,どこに行くのもそれを使っているのですが,日本で生活しているときと違って荷物が多い。それも細々したものが多い。なので,ちょっと大きめのカバンを必要としていました。彼にそんな話をしたところ,試供品を持ってきてくださったのです。ポケットがたくさんあって,細々したものをスッキリおさめられました。もちろんPowerBookG4 15インチがスッキリ収まります。しばらくこれを使います。

ディナーは来客,大にぎわい。
スライドショーはphotosetからどうぞ。
いままで食べたどんな「メロン+生ハム」とも違っていた。こんなにおいしいものなんだ!! 新発見。ちょっと感動。
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きれいだ。アメリカにやってきた桃太郎トマトなのです。
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Gregがグリル。皮ごと焼くから,ほんのりスモーキー。それがなんとも言えずいい香り。
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同じくGregがグリルした牛肉。その前に外村さんが秘伝のタレにつけ込んでいます。旨い!!
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511:050923 運転免許証が届いた!!

カリフォルニア州の運転免許証が届きました!!
実技試験からちょうど10日。これでようやくパスポート以外の「photo ID」が手に入りました。お店でカードを使うときでさえ「photo ID」の提示を求められる場合があるので,これがないと非常に不便です。

先日開設した銀行口座のATMカードが届きました。
オレンジ色のtransparentなカードです。気に入りました。日本でも流行らないかな。普通のカードよりもちょっと薄い。財布の中でかさばらなくてよいです。
あとはクレジットカードだ。早く来るといいな。

朝から,大切なメールを書いて,友人に校正を頼む。
外村さんとともにクルマでバークレーへ。

そのあとサンマテオでMさんと3人でランチ。
日本から直送のサンマ。おいしいんだけど,焼き方が今ひとつなのが惜しい。
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完食。
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そのあと,カフェでミーティング。
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自宅に戻って書類を作成して,音楽学部の学部長にメールを送って,荷物をとって北上。
Museumに行くも,閉館を2分過ぎていたため,部屋を見せてもらうこともできず。残念。

外村家でディナー。今日も本当においしい。
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510:050922 最近のコメントへのお礼

終日仕事。
懸案だった問題が大きく進展。そのための書類を書いたり翻訳したりあちこち電話したりメールを書いたりお願いしたりお礼をしたり……。いずれにしても,本当に様々な方々のお世話になって生きております。この国の社会はまさに「ネットワーク社会」。人と人とのネットワークが無限につながっていて,そのネットワークを伝ってものごとが進んでゆきます。ネットワークがないとなにも事が進まないけれど,ネットワークを伝って人と人とが知り合うと,思いもかけない展開を享受することができる。ありがたい社会です。

東京から月刊アスキー10月号の見本誌が届きました。Mさん,ご送付,感謝です。
9月18日に発売された10月号にも引き続きshioの連載「法律家が見るIT業界」が掲載されておりますので,どうぞご覧ください。という現在,shioは次号の執筆に追われております。

みなさん,コメントをいただき,どうもありがとうございました。
なかなかお返事を書く時間がなくて,申し訳ありませんでした。まとめて返信です。

488:050831 Apple訪問!!へのコメント。】
>>>erinaさん
はい,うれしかったです。Apple社は会社ですよ。カンパニーストアは社屋の外側にありますから一般人も入れるんだと思います。カフェテリアは社内にあるので一般人は入れません。

>>>マチダさん
元気です。マチダさんもGRIPSにいる間にPalo Altoに遊びにいらっしゃいませんか。庭のモニュメントはもうありません。さすが,よくご存知ですね。

>>>Tさん
知的自転車。先日も外村さんとその話をしておりました。Tさんのように深い洞察をなさる方は,ぜひ,既存の出版業界とは異なる発想の,つまりThink Differentな出版社を立ち上げてください!!

490:050902 気球に乗りました!!へのコメント。】
>>>Hitomixさん
仕事,楽しんでますか?
デジタルカメラがあると,生活の視点が変わりますよ。いまだとお勧めはこれ。
Caplio R3
Caplio GX8
IXY Digital L3
IXY Digital 700
IXY Digital 600

勧めるわけではないけど,shioの個人的な趣味としてはGR Digitalが一押しです。

493:050905 「しかる」と「おこる」へのコメント】
>>>池田修さん
池田さんの講座を拝見していて,ひとつひとつの発言を大切にしていらっしゃること,そしてそれぞれに対して上手にほめていらっしゃることに敬服いたしておりましたが,なるほど,その基底にはきちんとこうしたアカデミックな考察をしていらっしゃったのですね。拝読して,また自分の実践に活かさせていただきます。

503:050915 MicroTrack 24/96とリコーGRDigitalへのコメント】
>>>nobiさん
これを書いているのは9月25日なのですが,いまとなってはちょっと痛々しいコメントです。カメラの方は保険でカバーされることになるのでしょうが,せっかく撮影した写真はもどってこない,というのがなんとも悲しいところです。怪我がなかったことを幸いと考えるしかないですね。これからも引き続き,お料理写真満載のshiologyを続けたいと思います。

>>>Tさん
R-1。音質は抜群ですよね。リアリティーのある音。そしてノイズがない。スバラしいと思います。しかし,おっしゃるとおり「未完の大器」な感は否めません。その辺はMicroTrack 24/96に期待です。日本にいると発売日にすぐお店で試してみることができるのですが,こちらだとそういうわけにはいかないのがもどかしいところです。もし,実機に触る機会がありましたら,ぜひインプレッションをお聞かせください。

504:050916 ほぼ日手帳3月始まりバージョンへのコメント】
>>>toshiさん
実物レポート,どうもありがとうございました。表面に書いていなければいいんです。革カバーに至っては焼き印されていましたから消しようがありませんでした。手帳ってその人その人の生活そのものが反映されるものです。そこに,作り手の主張を書く,というのは手帳作りとしては賛成できませんでした。そこに書かれたことばの内容もさることながら,ここまで「ユーザーのことを考えた」手帳でありながら,大きく「作り手の主張」を記していることに矛盾を感じておりました。作り手の主張がより謙虚になった来年バージョン,使うのが楽しみです。

505:050917 Monterey Jazz Festivalへのコメント】
>>>masaさん
ブラジルからのコメント,うれしいです。また旅の話,楽しみにしてます。

507:050919 クレジットカードを作るへのコメント】
>>>戸矢博明(bluecrayon)さん
そうでしたか。APARCには何度か行きまして,何人かの方々にお世話になっています。中国スーパーにもいくつも行きました。たしかにクレジットヒストリーを作るために借金をする,というのはよくある話のようですね。アメックス情報,どうもありがとうございました。アメックスってそういうメリットがあるのですね。日本に戻ったら,現在持っているクレジットカードをいろいろと見直そうと思っています。情報,感謝です。

>>>Yasushiさん
プレミオ,よさそうですね。年会費無料とは知りませんでした。それだったらそちらにしてもよかったかな。またいろいろ教えてください!!

>>>岡(坂本)淳子さん
じゅんちゃん!! お久しぶり!! 粥の掲示板ではじゅんちゃんのカキコ時々読ませていただいています。麻酔科医の置かれている状況がわかって面白いです。ご活躍,なによりです。東京に戻ったとのこと。では,帰国したらぜひ会いましょう!! 写真は大学3年の秋に本を読み始めて4年の秋にカメラを買って実際に撮り始めたので,じゅんちゃんは知らないかもね。その辺の経緯は,146:040828 MacPeopleにインタビュー記事掲載・ルミックスFX7購入に書いてありますので,よろしければどうぞご覧ください。

2005.09.22

509:050921 秋

今日はちょっと遅めに8:20出勤。
ロースクールの図書館にあるshioのデスク(ソファー付き!!)で原稿書き。この場所,とっても気に入っています。なにせ3階建ての図書館の3階で,ほとんど人がいないんです。ものすごく静か。空調のダクトの音が聞こえる程。そしてshioの腕時計が小さく,チッ,チッ,って秒を刻む音まで聞こえます。なんかちょっと感動。この時計,太陽光発電で動くクオーツ時計だから,機械式のような音量ではなく,ほんとうに小さい音。そんな音がしていることに,1年半使っていて実は今まで全く気づきませんでした。

Patent。38人出席。
やはり特許法は履修する人が多いです。シリコンバレーでロースクールに行くんだから,特許法に人気があるのも当然。でもそれに比べてcopyrightが少ないのはちょっと残念。

講義中,なぜか今日も停電。
昨日は確かにはげしい稲光を伴う雷雨だったから,瞬間的な停電も仕方がない。でも,それは1秒くらいの瞬間的なものだった。なのに今日は,青空が晴れ渡っているにも関わらず,12:02からの停電は講義が終了する12:20になっても復旧しませんでした。どうしたことでしょう。ここはシリコンバレーなんだけどなあ。結局,13時すぎに復旧。

あと面白いのは,昨日は瞬間停電の際,教室内の電灯だけでなく無線LANのターミナルの電源も落ちた。でも今日は無線LANは無事で,電灯だけ消えました。

お昼はbar examについてにオリエンテーション。つまり司法試験受験のためのオリエンテーションです。shioは全く関係ないけれど,大学が学生に対してどのような接し方をしているのかを知るためにも,こういうものは聞きに行くようにしています。こちらのスタッフは概して面白く話をするのが上手です。

午後はロースクールの中庭にあるカフェでおしゃべりなどしながら仕事。
秋です。
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でもちょっと日差しが暑くなってきたので図書館のデスクに戻って作業。
集中していろいろやっていたら,出ようと思っていた時間を過ぎていました。ああ。
今日は外村家にお泊まりさせていただきます。

みなさんお待ちかね,外村家ディナー写真です。
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お刺身にしたアジの残った骨を,揚げました。
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外村さんのお刺身。キャンバスに描くように盛りつけられています。いつも美しい。
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そしてアジ。今日日本から空輸されたという鯵を外村さんが買ってきてくださって,そのうち2尾をお刺身におろしてくださいました。ぷりぷりでおいしい。
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おみおつけもいいお味。
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そして3尾を焼いてくださいました。とろとろしていて,鮎のような繊細な味です。焼き加減も絶品。
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例によって,完食。
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ごちそうさまでした。
夜は,ひたすら原稿を書いてます。
みなさんコメント,どうもありがとうございます。うれしいです。明日くらいにはお返事を書かせていただきます。

508:050920 JIS配列って

7:50に大学へ。
毎日こんな早くに大学に行くって,日本では考えられない生活。でも駐車場でいい場所を確保するために,早く行ってます。おかげで,朝から,たくさん仕事(?)ができる。

本日出席したのは,PatentとCopyright。どちらも具体例が豊富で,楽しい講義です。
ロースクールの教室では,ほぼすべての学生は持参したラップトップコンピュータを開き,それでノートをとっています。教室内は常にキーボードを打つ音がしています。手書きでノートを書いているのはクラスで2, 3人。Macの比率は1/3くらい。すべての机の裏にコンセントがあります。今日はCopyrightの講義中に雷が鳴り,瞬間的に停電もしました。shioはすかさずコンセントからプラグを抜きましたが,そういう対応をしている人はいませんでした。

スタンフォード内の(たぶん)すべての建物内は無線LAN完備なので,どこでもネットにつながります。教室でMacを開くと,iChatのウィンドウ(Bonjourの方)にオンラインになっているロースクールの学生のリストがざーっと出ます。なんかすごく面白い。

iChatのウィンドウには1行,自分のステイタスを表示することができます。チャット可能かどうか,何をしているか,どこにいるのかなど,いろんなことが書いてあって面白いです。shioも最近は,ステイタスを出すようにしております。とはいえ,チャットしていると時間がどんどん経つので,iChatを立ち上げないほうがいい,とも思いますが,立ち上げておいてチャット不可にしておくのが妥当でしょう。

Macのキーボードで英語を高速で打つ機会が多くなって(とくにチャット)感じるのは,JIS配列の英語キーのアサインが使いにくいこと。たとえばクォテーションは,シングル「’」がshift+7で,ダブル「“」がshift+2。US配列のキーボードだったら右手小指の「;」のひとつ右にどちらもアサインされている(ダブルクォテーションがshift+)。また,JISキーボードだと別々のキーにアサインされている「;」と「:」も,US配列なら右手小指ホームポジションに両方アサインされている(「:」がshift+)。JISは何でこんな使いにくい並べ方にしたんでしょうか。不可思議。

昔,MacがすべてUS配列キーボードだったころ,JIS配列キーボードが採用されてとまどいました。US配列キーボードも選択できるんだけど,問題は「A」の左にあったはずのcontrolキーが左下段に下がってしまったこと。その点はJIS配列キーボードの方が優れていて,現在でもきちんとcontrolは「A」の左にあります。controlキーは至極頻繁に使うので,「A」の左にあるべきです。その一事をもってshioはJIS配列キーボードを使い続けています。でも英語を頻繁に打っていると,やっぱりUS配列キーボードの方がいいと思うのです。

US配列でcontrolキーが「A」の隣にあるのが理想。
それって結局Happy Hacking Keyboard Professional。やっぱり買うか。と購入を正当化する理由を積み重ねているshioでした。

本日のディナー。ステーキ。ジューシー。
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2005.09.21

507:050919 クレジットカードを作る

土曜日に訪れたCarmel Missionの写真。撮影はすべてCaplio GX8。ちょうど結婚式が行われていて,華やいだ雰囲気でした。スライドショーはPhoto Setから。
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今日は7:30に大学に到着。8時からLessig教授のクラスというよりはゼミに出席。
Skype, P2P, iTunes,Podcasting, Open Sourceなど,なじみのことばが頻出するゼミ。逆に,これらのことを知らない人は,わけが分からないかもしれません。

10時に終了後,カフェでBrown Rice Burrito with Vegetablesを食べる。けっこうおいしい。食感が気に入っています。コーヒーはフレンチロースト。備え付けのカップもありますが,たいがいの人は自分のタンブラーに入れます。ブリトー(3ドル)とコーヒーで3ドル90セント。
その後,CISのディレクターのところへ(後述)。

11:20〜12:20:Patent (Lemley教授)の講義
12:30〜13:30:Representative Rick Boucher discussing DC Perspectives on MGM v. Grokster and How to Facilitate Legal Online Music Delivery
13:30〜14:30:ロースクールのカフェで仕事
14:30〜16:00:Copyright(Wu教授)の講義

Citibankへ。クレジットカード作成を依頼するためです(後述)。

【クレジットカードを作るために】
クレジットカード作成に必要な書類(Employment Verification Letter)を,CISのディレクターのオフィスに行って作成していただきました。shioがドラフトを書いて行ったので,それをその場で彼女にメールしてeditしていただき,すぐに正式なレターヘッド付きの用紙に印刷してサインしてくださった。ありがたい。これでクレジットカードを作ることができます。

もちろんshioは日本のクレジットカードを持っていますが,それでもこちらでクレジットカードを作る必要があるのです。主たる理由は3つ。

(1) こちらの人々はあまり現金を持って歩かない。持っていても数十ドルです。ほとんどの買い物はクレジットカード。いわば必需品です。

(2) では既にshioが持っている日本のクレジットカードを使えばいいかというとそうではない。日本のクレジットカードをドル建ての購買に使うたびに,為替レートに1.6%ほど上乗せされて請求されます(割合はカード会社によって異なります)。非常に無駄。

(3) しかし,最も実質的な目的は,「クレジットヒストリー」を作るところにあります。日本ではサラ金でお金を借りるときなどに(shioは借りたことはないけれど),過去に借金して滞納した履歴などいわば「悪い履歴」のみが参照されます。しかしこちらでは,「いい履歴」が参照されます(やっぱり「プラスを評価する社会」ですかね)。つまり,過去にきちんと返済している(あるいは,していない)履歴です。したがって,こちらで何らかの金銭的なカードや会員カードを作ったり,何らかのお金の動きをする必要が生じる前に,地道に「いい履歴」を積み重ねておくことが必要なのです。

逆に言うと,今回,初めてクレジットカードを作ろうとしているshioにとって,クレジットカードを作ってもらうことは非常にハードルが高い。銀行側がshioのSocial Security Number(社会保険番号)を基にshioのクレジットヒストリーを参照しても,ヒストリーがない。つまり,信頼度がゼロ,あるいは未知数の人間とされ,容易にはクレジットカードなど渡せない人間として扱われます。

そこで,様々な書類の提出を要求されます。そのひとつが今日CISのディレクターに書いていただいた書類。きちんと仕事をし,給料をもらっているのかということを証明してもらうのです。shioの場合,当然,成蹊大学からの書類も必要です(それはこちらに来る前に作成していただいてあります)。ふたつの書類を合わせて一本,という具合です。

それ以外に,日本の銀行との取引履歴を半年分要求されました。仕方がないので,日本の銀行の通帳のコピーを半年分ファックスしてもらいました。あと,前述のSocial Security Numberを持っていることは必須条件です。どうやら学生にはSSNが発行されなくなったらしく,学生として来ている人のほとんどはSSNを持っていないため,クレジットカードを作ることができません。とても不便です。

さてshioはそれらの書類を持ってCitibankへ。
問題なく受け取ってもらえました。これでクレジットカード発行に必要な書類がすべてそろい,発行手続に入ってもらうことができました。3週間程でカードが届くそうです。楽しみ。

ちなみにこのCitibankのクレジットカード,商品の種類によっては購買のたびに3%などの割引があります。いいカードです。

506:050918 たっちゃんお誕生日会

朝,Montereyから帰宅。
ヴァイオリンを取って,たっちゃんの誕生日会に出るために,De Anza Parkへ。

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終了後,Kayさん宅に行って,さらにたっちゃんにヴァイオリンとピアノを弾きました。
たっちゃん,お誕生日,おめでとうございます!!

帰宅。
Dickさんのオフィスの棚の移動などを手伝いつつ,洗濯などしてディナー。
アーティチョークとチキンのグリルでした。
夜はひたすら仕事。

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505:050917 Monterey Jazz Festival

行ってよかった!! Monterey Jazz Festival

昨日の午後,ロースクールの学生や他の研究機関の客員研究員のみなさんと16:50にスタンフォードを出発し,一路,モントレーへ。
フリーウェイを280→85→17→1→156→1と乗り継いで,18:30頃モントレーに到着。82mile。Bubba Gumpというレストランにみんなで夕食を食べに行きました。フォレスト・ガンプのシーンに出てくるというレストラン。

そのあと21時すぎにジャズフェスティバルへ。
外は肌寒いのに,公園の中は何かほんのり暖かい。屋台やライブの熱気に包まれています。ライブはそこここで行われていて,好きなライブを聴くことができる。
・Garden Stage(屋外)にてJay Collins Band
・Dizzzy’s Den(室内)にてBanyan and Guests
・Bill Berry Stage(室内)にてJohn Handy “40th Anniversary” Quintet
の3つを聴きました。

終了したのは24:15。最後のJohn Handy “40th Anniversary” Quintetでハープやヴァイオリンを弾いていたプレイヤーが素晴らしかった。
ホテルに戻って3:30まで語って就寝。

17日は朝からモントレーをドライブ。きれいな海岸線を堪能しました。
ランチはCasa Novaへ。

夕方から再びMonterey Jazz Festivalへ。
・Garden Stage(屋外)にてMavis Staples
・Garden Stage(屋外)にてLedisi
・Bill Berry Stage(室内)にてAndy Bey Quartet
を聴きました。

昨日と異なり,どのステージも超満員。座席の確保が大変です。
Ledisiは2時間のステージを非常に楽しませるステージでした。みんなで踊りました。
Andy Bey Quartetはしっとり。繊細で優しい音。最後に聴くのにぴったりでした。

ひとくちにJazzといってもそのヴァラエティーは本当に広い。世界中の音楽が集まったような感じさえします。共通するのはリズム,ビートがきっちりはまっていること。気持ちよすぎる程はまってる。ドラムは当然として,ベース,ギター,ピアノ,ヴォーカルに至るまで,きちっ,きちっとタイミングがはまってる。それがすごい。また,各々のプレイヤーの技術は一級品。音はどれも美しい。そして個性がある。どれをとってもひとつとして同じものはない。オリジナルです。すばらしい。

また訪れたいと思いました。

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2005.09.17

504:050916 ほぼ日手帳3月始まりバージョン

ほぼ日手帳3月始まりバージョン。とうとう作ってくださいました。ありがとうございます。そしてそして,shioの好みではなかった「ことば」が表面から消えました!! うれしい!! ありがとうございます。その「ことば」について興味のある方は,shiologyの2004年12月13日から1週間くらいをお読みください。

大学で仕事をしている限り,この3月始まりバージョンは重宝です。
12月販売開始なので,注文するのが楽しみです。

今日はこのあとblogをアップすることはできないと思うので,今日のことは明日のエントリーに載せます。その代わり,9月10日(498:050910 いい休日)の写真をアップしました。

公園にて。Caplio R2Sで撮影。
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夜の部。EOS 20D EF24mm F1.4で撮影。
yoshiさんはチェロご持参でした。朗々と響くチェロの音。すごくいい。またセッションしましょう!!
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2005.09.16

503:050915 MicroTrack 24/96とリコーGRDigital

nobiさん周辺で,shiologyを話題にしてくださっているとのこと。大変光栄です。どうもありがとうございます。でも最近,やることが多すぎて,blogに手が回りません。

そうこうしているうちに,1週間,ためてしまいました。というわけで10日の分から6日分をまとめて書きました。書くべきことを書いていなかったり,書きたいのに書けていなかったりするけど,明日はまたアップできないだろうし,ともかく書いたからにはアップします。

今日は,朝,銀行へ。
キャッシャーズチェックを作ってもらって,もうひとつの銀行にdeposit。

民法2の追試の採点など。
成績確認書も成蹊大学の事務から届く。「EMS」という国際スピード郵便です。郵便局から普通に出せます。
大学から9月8日に発送されたものが,9日にはサンフランシスコ国際空港近くの郵便局に届き(速い!!),そこからshioの家までクルマで40分くらいなのに,なぜか3日かかって12日に配達。でもshioが不在だったため持ち戻りになってしまい,結局受け取ったのは今日。
宛先に近づくにしたがって,スピードダウンするようです。

書類を作ったり,日本にSkypeで電話(どんなに便利かは469:050812 SkypeInの電話番号を取得で書いてます)したり,日本からのファックスをMacで受けたり,たまっているメールに返信したり,メールが会話のようになったり,本当にやることが多い。

今日も外村家に宿泊。
夕食のお鍋,最高においしかった。ので(?),写真は忘れました……。
お鍋は「地鶏の塩ちゃんこ」です。外村さんが地鶏の丸鶏をさばいて、そのガラを煮てスープを取り、それと、日高昆布のだし、大分のどんこのだしをあわせ、竹塩で味付けたものです。ものすごーーくおいしいスープ。ほろほろの鶏。本当に美味でした。体があったまります(こちらは本当に寒いんです)。その上,撮影を忘れて食べ始めてしまうくらい,いい香りです。ごちそうさまでした。

今興味あるものふたつ。

M-Audio製 MicroTrack 24/96。以前,456:050720 録音機材で書いたRoland R-1の音質には大大大満足なのですが,不満点もたくさん。最大の難点はファイルに作成日時がメタデータとして書き込まれないこと。非常に不便です。いまは,録音開始直後に,小声で,日時と内容を吹き込んでいますが,そんなアナログな対応はアナクロです。

MicroTrack 24/96がいいのは,充電式で8時間バッテリーがもち,充電はUSB-B経由で行う点。だから,Macとともに使っている限り,延々,何時間でも(メモリが残っている限り)録音し続けられます。shioが今使っているT-Mobileの携帯電話も充電はUSB-Bで行います。充電式の小型機械はすべてUSB-Bで充電する仕様にしてほしい,と思うくらい(Firewireの方が本当はいいんだけど,コネクタはUSB-Bの方が小さいのでそちらに軍配)。わからないのは,同梱されると書いてあるマイクロフォンがどんなものなのか。

リコーGR Digitalリコー公式ブログ GR Blogには,大きさがわかりやすい写真も載っています。フィルムカメラの名機,リコーGR1やその後のshioも愛用しているリコーGR1sなどを基礎として,デジタルカメラにしたものです。

ポイントを理由とともに挙げると……。

・高画質な28mmレンズが付いているのは,当然。それがGR。
・ズームでなく単焦点なのも当然。樽型の歪曲のない写真を撮れる(であろう)コンパクトカメラがようやく世に出ました。
・小さくなって,よい。ポケットに入れられる。
・液晶モニタが2.5インチと大きくて,よい。「絵」を撮影する感覚を得られる。
・液晶が21万画素で,よい。「絵」がリアリティーを持つ。
・レンズの明るさがF2.4で,よい。でも実はF2.0くらいを期待していたんだけど。
・ファインダーがなくて,よい。中途半端なファインダーなんて使わないから,その分モニタが大きい方がいい。
・絞り羽が7枚でよい。画像の滑らかさに直結します。
・専用の21mmワイコンがあって,よい。コンパクトのみならず一眼レフまで含めてもワイドを「手軽に」撮れるカメラはリコーだけ。どんな風に撮れるかは,Caplio GX8に22mmを付けて撮った490:050902 気球に乗りました!!の写真をご覧ください。
・フラッシュがポップアップ式になって,よい。レンズの光軸から離れる。
・将来CCDを交換可能にしてあるのは,よい。それだけ自信のある筐体だということです。他のメーカーも見習ってほしい。
・ストラップ位置をフィルムGR1とは変えて,カメラが正立するように取り付けたのは,よい。デジタルカメラは左右両釣りのストラップが手ブレ防止に絶大な効果を発揮します。

・1.5cmマクロは,よい。とはいえ,他のリコーのカメラはすべて1cmマクロなのにこれだけなぜ? でも,レンズ設計に無理をしなかった(いや,かなりがんばって1.5cmマクロにまでした)のであろうと想像するので,これで結構です。
・レンズ前面の文字を黒に替えるサービスは……。デフォルトで黒にしていただきたかった。でもそのサービスをしていただけるのはありがたい。
・バッテリーのもちが260枚なのは,うーむ。Caplio R2など500枚撮影できるカメラを作っているのに……。小型化のためにはしかたがないか。

という具合に,すばらしいカメラです。

502:050914 運転免許取得!!

今日は運転免許の実技試験の日。
先週の金曜日に合格した筆記試験に続く試験です。そのときの様子は497:050909 マウスは左に書いてあります。

10:35にDaly CityにあるDMV(Department of Motor Vehicles)に到着。クルマの登録証書,保険証書,筆記試験の合格証(?)を持って受付へ。すでに8人,ならんでいました。11:00に手続終了してクルマに戻り,自分のクルマを運転して実技試験を待つクルマの列にならぶ。待つこと30分。shioの番が回ってきました。試験官は中国系の人。shioのクルマは新しいのでまだナンバープレートが付いていませんが,その点は何も言われませんでした。ナンバーも同じDMVが発行・交付するのだから,DMVがまだ発行していない以上,それがなくても受験可能であることが当たり前といえば当たり前なのですが,筆記試験の最後に交付された紙には,実技試験を受ける際のクルマの要件として「前後にナンバープレートが付いていること」と記載されていたのでちょっと心配だったのです。ともかく試験開始。

まず,試験官はshioのクルマの外にいるまま,口頭および動作で質問に答える。
・自分の氏名
・ブレーキランプの点灯確認
・左右の方向指示器の点灯確認
・手信号を3種類,説明する。(右折,左折,減速)

次に,試験官が助手席に乗り込み,口頭と動作で答える。
・ホーンを鳴らしてください。
・ワイパーはどれで動かしますか?
・デフロスターはどれですか?
・ハザードランプはどれで点けますか?
・ヘッドライトはどれで点けますか?

続いて,実際にクルマを動かしてドライブテスト。DMVから出て,約10分ほど,周囲を運転しただけです。もちろん,後進,一時停止,信号,右左折,左右へのレーンチェンジなど,日常行う動作はすべて含まれています。すべて終わってDMVに戻って終了。試験官からのコメントは「速度が遅いのでもう少し練習するように」ですって。速度を超過しないように,前後左右の安全確認を万全に,を至上命題として実技試験を受けましたが,まさか,スピードが遅すぎると言われるとは思いませんでした。とはいえ,合格。めでたく,カリフォルニア州の自動車運転免許を取得しました。実際の免許は,後から郵便で送られてくるので,今日もらったのは単なる紙切れです。すべて終わったら12:00。

これでカリフォルニア市民としての要件がほとんど整ってきました。銀行口座,チェックブック(小切手帖),クルマ,電話,Social Security Card,そして運転免許証。あとはクレジットカードだ。

Sunnyvaleに行ってランチを食べ,Kayさん宅で作業。
15:30に外村さんの仕事が終わったとのご連絡。銀行に行って口座を作りました。

外村家に帰って,今日もおいしいディナー。
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えぼだい
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完食
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サーモンのアラ
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ネギのジョン
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501:050913 ブックストア

7:30に大学へ。図書館で仕事。

8:30。Goldstein教授のTrademarkに出席。学生は36人。
超有名な教授。老練な味のある講義。「講義」とはいっても,履修者リストを見ながらどんどん学生にあてます。学生の質問に対する応答も説得的です。

10時に終わってから,ブックストアに行って軽食を食べました。
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中身はこんな感じ。
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ブックスストアの中はこんな感じ。これはほんの入り口で,左の方に4倍くらい(地下も)あります。2階奥の方に見えるのは,Mac売り場。というかコンピュータ売り場なのですが,MacやiPod関連製品が8割を占めています。
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Lemley教授のPatentに出席。学生は43人。

Wu教授のCopyrightに出席。学生は26人。

終了後,いったん帰宅して,したくをして,韓国スーパーでお買い物をして,外村家へ。
おいしいお鍋料理でした。写真,忘れました。

500:050912 講義に出席

今日からStanford Law Schoolの講義に出席。
shioがVisiting Scholarで来ていることを各教員に告げ,出席を許していただきます。どなたも快くOKしてくださいます。

ロースクールの学生は自発的にどんどん発言し,教員に対して次々と疑問を呈し,丁々発止の議論を展開し……という情景を想像していたのですが,全くそんなことはありませんでした。発言の頻度や積極性はshioが日本で担当している40人以下のクラスと同じくらいです。

これは最大の驚きです。shioが担当している成蹊大学の「民法2発展講義」,東大の「ネットワーク社会と法」,政策研究大学院大学の「民法」や「著作権法」の方が,学生の発言は多いかもしれません。さらに言えば,shioのクラスではshioは絶対に学生をあてない。でもこちらの先生方は履修者リストを見ながら,結構あてます。もちろん,自発的な発言も多いです。でも,先生が学生に何か質問をしても,しーんとしているときさえある。日本の学生もスタンフォードの学生も同じなんですね。

さて,今日は朝8時からLessig教授のクラス。ゼミのようなものです。毎週月曜日,朝8時〜10時に行われます。朝が早い!! でもおかげで,駐車場の場所取りが楽です。7:30頃に行けば,陽の当たらない木陰に停めることができます。大学に行く日は,たとえ講義が何時に始まるにしても,この時間に行く方がいいようです。

このクラスは面白くなりそうです。担当者がLessig教授で興味深いテーマを扱う。そして今学期shioが出席させていただく予定にしている中で,唯一ゼミ形式のクラスだから。今日はオリエンテーションだけだったのですが,来週からが楽しみです。

Lemley教授のPatentに出席。
話のテンポがいい。常にニコニコしながらしゃべってる。講義を楽しんでいらっしゃいます。彼は学生をあてることはせず,自発的な発言に任せます。もちろん,学生には頻繁に問いかけます。学生が答えます。それにレスポンスします。さらに問いかけ……。こういうやりとりを織り込みながら講義が進んで行きます。shioと同じスタイルです。用いられている例はアミノ酸,染色体など,学生が興味を持ちそうなものばかり。いい講義です。

教科書を買う必要があるので,教授のアシスタントのオフィスへ。
ブックストアで10%オフになるレターを書いていただきました。なにせ教科書が1冊100ドル以上します。それを何冊も買うんだから,10%オフは大きい(教科書は7%オフですが,それ以外の本は10%オフ)。ありがたく使わせていただいて,とりあえず4冊買いました。300ドルちょっと。

Wu教授のCopyrightに出席。
彼もテンポよく話します。話すスピードがちょっと速いのですが,すぐ慣れます。学生にはちょっとあてますが,自発的発言もどんどん拾っていきます。学生の質問に答えながら,講義を進めてゆきます。Lemley教授といいWu教授といい,講義中に歩き回るのはshioと同じ。

終了後,Wu教授と一緒にbook storeに行ったりしながら,いろいろと話をし,研究室にもお邪魔して,P2P( PSP ではありません)のことなどを話しました。気さくな方です。

帰宅。
ディナーはミートローフ。
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途中,佐藤さんがいらっしゃって,話の輪に加わりました。

499:050911 外村家からZeren家へ

とうとう外村家を後にする日がやってきました。
いつかこの日が来ることはわかっていたけれど,ものすごく寂しい。
家族のように迎えてくださったから。
この1ヶ月,数え上げることができないほど多くのことを,外村さんご夫妻から教わりました。アメリカ生活の基礎を築くにあたって必要な情報を山ほど提供してくださいました。それがなかったら,ひとつひとつ試行錯誤の連続で,10倍のエネルギーを注いでもこの状態には至っていなかったと思います。心から感謝しております。本当にどうもありがとうございました。そしてこういう温かい方に巡り会えたのも紹介してくださったnobiさんのおかげ。その他大勢の方々のおかげで,shioはこうして生きております。みなさん本当にどうもありがとうございます。

朝,大慌てで荷造りをして部屋を片付け,Sho-chan’ birthday partyへ。
写真はこちらからどうぞ。223枚撮影したうち,他の子どもたちが写っていない85枚だけ載せてあります。

終了後,BeckyとともにZeren家へ。
これからしばらくは,こちらに住まわせていただきます。Stanford大学から,クルマで10分かからない距離。朝8時からの講義に出ることを考えると,この近さは貴重です。そしてZeren家のおふたりの優しいこと。Ph.Dを持つインテリですから,会話もとても楽しいです。

鹿が迎えてくれました。
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実は4頭います。
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498:050910 いい休日

外村家及びYoshiさん,Reikoさんご一家と近くの公園で過ごす。気持ちのいい日です。バンドが演奏しています。ただで聞けます。いい休日です。

夜は外村家でディナー。
千客万来です。
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【追記】
この日,このほかの写真は,504:050916 ほぼ日手帳3月始まりバージョンに掲載しました。

2005.09.10

497:050909 マウスは左

自動車運転免許の試験を受けるため,朝から過去問を解く。
240問あるうち,100問やって,あとはざっと見て終了。
Daly CityにあるDMV(Department of Motor Vehicles)についたのが11時。用紙をもらって必要事項を記入し待つこと10分ほどで窓口に呼ばれる。パスポートを見せたり書類にサインして通過。次にサインの登録,指紋採取(右手親指),写真撮影。終わるといよいよ筆記試験。

問題用紙をもらって,その後ろに20ヶ所ほどならんでいるブース(選挙で投票用紙に記入する台のような感じ)にゆき,解答。予習していない問題が結構あって,悩んだり勘で答えたものもあり。終了してまた元の窓口へ答案用紙を持参すると,係員が手で採点。32問正解で合格でした。4問間違えた。でも答案用紙を返されても,どうしてそっちが正解なんだかいまいちよくわかんない……。ちなみに36問中30問正解が合格ラインです。

次に実技試験の日程を予約して今日は終了。12:30です。思っていたよりもすんなり終わりました。

帰宅して軽くランチを食べて,実技試験の注意書きなどを読んでいると,外村さんご帰宅。続いて佐藤さん来訪。会議開始。shioも呼んでいただいて会議続行。面白くなりそうです。

万里子さんのpre-schoolの父母会へ同行。

夜,たまっていたメールに返信連打。
PowerBookG4にアップル純正外付けキーボードをつなぎ,先日買ったアップルのMighty Mouseをつないで書いてます。

shioは右利きですが,マウスは左手で使います。
1988年,初めてMacを使い始めたとき,考えた。マウスは右手で使うべきか左手で使うべきか。アップルの製品は,左右どちらにもマウスをつなぐ穴が用意されていて,「マウスは右手で使うもの」といったハードウェア的強制(矯正?)をしないのがスバラしい。昔懐かしいMacintosh Portable(1989年発売)だって,ちゃんとキーボードとトラックボールの左右を入れ替えられるように設計されていたのです。アップルがいかに人に優しいコンピュータを作ろうとしていたかがうかがわれます。

さて,そのようなコンピュータを前にして,shioは考えた。
マウスの動きって空間的な動き。空間を把握するのは右脳。なら右脳が司っている左手で使うべき。で,以後,マウスは左手で使っています。そのロジックが医学的に正しいかどうか,知りません。ともかく当時のshioはそう考えた。以後,17年間,マウスは左手で使っています。

その方が明らかに便利なのは,キーボードから近いこと。キーボードの右側にはたいがい(HHKBなど例外はありますが)テンキーなどがついていますから,そのさらに右にマウスを置くとキーボードから離れ,右手がキーボードとマウスとを行き来する距離が開きます。一方キーボードの左側には余計なものはありませんから,すぐ隣にマウスを置くことができます。明らかに左側の方が,手の移動距離は短くてすみます。

またたとえばExcelで表に文字を打ち込んだりしているとき,連続したセルに打ち込む場合やリターンやタブでセルを移動できますが,あちこち離れたセルに数字を打ち込む場合,右手はテンキー,左手はマウス,の方が便利。

あと2ボタンマウスを使うときも,左手の方が合理的だと思う。
人間の指先で最も敏感なのは中指。それは点字を中指で読むことからも明らかです。2ボタンマウスを右手で使うと,最も使用頻度の高い左クリックは人差し指で,相対的に頻度の低い右クリックを中指で行うことになります。一方,左手で2ボタンマウスを使うと,常用する左クリックは最も敏感な中指で行い,右クリックは人差し指で行うことになります。その方が合理的だと,shioは思います。(指の動きがぎこちなくなった中高年の人のマウス操作を観察していると,彼らが右手で2ボタンマウスをうまく使えないひとつの理由は,彼らが中指を主体としてクリックしてしまうことにあると思います。思わず右クリックしてしまうのです。)

なお,中指が敏感であることを前提としてキーボードの「D」と「K」キーに突起を設けていた昔のアップルのキーボードについては,086:040618 Happy Hacking Keyboard Lite 2に詳しく書いております。

以前,人間工学を専攻する友人がshioの研究室を訪れて,shioが左手でマウスを使っているのを見て「なぜ?」と聞きました。shioは上記の理由をすべて話しました。彼は驚くと同時に,人間工学をやっていながらそんなことを考えたこともなかったと悔やんでいました。

選択肢があったら考える。
これもThink different,ですかね。

と,このようにダーーッと書いていると,やっぱりHappy Hacking Keyboard Professionalが欲しくなるshioでした。

2005.09.09

496:050908 サンフランシスコ一周

午前中は書類作成。
午後, San Francisco Conservatory of Music へ。しかし,会おうと思った方はすでに退任されていました。ご自宅に電話をかけてみましたが不在。そこで,あらかじめ聞いてあった住所をたよりにご自宅まで行ってみる。途中で道が切れていて,丘の上に出てしまったので,ついでに撮影。

遠くにGolden Gate Bridgeが見えます。
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住所に到着してみると,受付の人が応対してくださいましたがやはり不在。お手紙を置いて帰りました。
今日は,サンフランシスコ市内をほぼ一周した感じです。

今日のディナーはほとんどshioが作りました。
あとから外村さんがお帰りになって,一品,マナガツオを作ってくださいました。
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8月16日に訪れたビストロ「le Zinc」。そのときのことは473:050816 le Zincに書いてあります。今日,le Zincのオーナーからメールをいただきました。shiologyを見てくださったそうです。うれしいことです。お食事はとてもおいしかったしお店の雰囲気もとても良かったので,また訪れたいと思います。

オーナーのご友人のYukoさん,もしよろしければぜひご連絡ください。このblog右下の方にメールのリンクがございます。

495:050907 iPod nano!!

iPod nano!!
薄いです。6.9mm。名刺数枚分といった感じ。大きさは90×40mmだから,日本の名刺(91×55mm)よりも小さい。アメリカの名刺(3.5×2インチ=89×51mm)よりまだ小さい。

ストラップ付きヘッドフォンが何よりもスバラしい。iPod shuffleで音楽プレーヤーを首からさげて聴くスタイルを確立したアップルは,ストラップとステレオイヤフォンのワイヤーがからまる無粋を回避したかったはず。これで,はるかにスマートに首からさげることができます。今回アップルは,iPod miniをリプレースしてiPod nanoを出したわけですが,リスニングスタイルとしてはiPod shuffleと共通します。首下げリスニングスタイルを提案する商品構成として,バリエーションが豊かになったのです。一方は1万円ほどで買えてディスプレーなし,もう一方は2万円ちょっとでカラーディスプレー付き。ほどよい差別化だと思います。

このiPod nanoの発表が行われたのはサンフランシスコのMoscone Westという建物。
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実はshio,様々な方のご厚意により,この記者発表の会場へ入れていただくことができました。いままで,このような発表はたいがい夜中の2時とか3時にオンライン中継をみるのが常でしたが,今日は初めて生で見ることができました。おかげさまで,Steve Jobs氏がiPod nanoをポケットから取り出すところもバッチリ見られましたし,写真も撮りました。この発表会だけで,450枚撮影。スライドショーはこちら

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終了後,Hさんらとランチ。お寿司屋さんに行きました。カリフォルニアに来てカリフォルニア巻きを食べました。でも撮影忘れた……。

本日のディナー。

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494:050906 マーケット

マーケットでお買い物。
スライドショーはこちらから

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そのあと,Office Depotで名刺用紙を購入。10枚×20シート=200枚分で13ドル。うーーむ,高い。日本だと,10×10=100枚分で350円ほどです。まあ,しかたがない。こんど時間のあるときに,もう少し安いお店を探すことにします。Fry’sだとちょっとは安いのでしょうか。

日本でも自分の名刺は自分で作っているshioです。こちらでも当然自分で作ります。使うソフトはOmniGraffle 3 Professional。いままでいくつか名刺作成ソフトを試しましたが,どれもshioのニーズには不十分でした。今のところshioにとってはOmniGraffleが最も使いやすくかつきれいに作れます。

2005.09.06

493:050905 「しかる」と「おこる」

8月31日のエントリーで,shioがこれまでに書いた「ほめる」リンク(下記に再掲)を付けたところ,「しかる(叱る)」と「おこる(怒る)」の違いを説明してほしいとのご依頼をいただきました。

422:050614 社会が育つ
323:050227 子どもは社会の鏡
239:041202 教育の質、教え方
103:040705 野尻学荘と野尻小学生キャンプ
014:040406 education
011:040403 law school

「しかる」と「おこる」は全く異なります。
「しかる」とは,相手の行動がルールに反していることを教え,本来,どのように行為すべきかを伝えることであり,相手の社会性や規範意識の形成を促す働きかけのことです。一方,「おこる」は,怒りという感情の発露です。すなわち,たとえば相手が自分を侮辱するなど怒りを喚起する言動や行動をとったときに,それに対して本気で怒りをあらわにすることです。

したがって,「しかる」ときは至って冷静。クールな頭で理路整然とものごとの道理,ルール,そしてそれがなぜそのようなルールになっているか,そのルールに従うことがなぜ必要かを説明します。一方「おこる」ときは熱い。論理ではありません。感情です。

また,「しかる」ときは,相手の成長を願っています。つまり「相手のためにしかる」のです。一方,「おこる」のはいわば自分のためです。自分が相手によって感情を逆撫でされたときなど,その怒りを表現し,相手に伝えるのです。

shioは,子どもに対して「おこる」ことはまずありません。一方,「しかる」ことはたびたびあります。子どもに社会の規範を伝えることが大人の責務だからです。では,「しかる」ために,何が必要か。

「しかる」前提には信頼関係が必要です。上記のリンクの中で,たびたび,
ほめる:しかる:おこる=90:9:1
と比率を書いております。相手を「しかる」資格があるのは,その10倍,その人を「ほめて」いる場合だと思います。相手のよいところを常々よく見て,それを「ほめて」いる間柄であれば,信頼関係があります。いつもほめてくれる信頼する人が「しかる」れば,自分のためを思ってきちんと論理的にルールを教えてくれている,だからそれを正面から理解しよう,という姿勢が生まれます。信頼関係が形成されていないのにしかっても,なかなか受容されないと思います。

また,大切なことは,「相手をしかる」のではなく,「相手の行為をしかる」ことです。
人としての相手に対しては最大の愛情を注いでいる,だからこそ,その反規範的行為を正してほしいと願い,それを伝える。それが「しかる」です。「人をしかる」のではなく,「行為をしかる」のです。相手を心から愛しているからこそ,なせるわざです。「しかる」のは愛情表現のひとつなのです。

次にしかりかた。
shioは「○○しなさい。」「××してはいけません。」とは言いません。
「○○しましょうよ。なぜなら〜だからです。」「○○していただけますか? なぜなら〜だからです。」「××するのではなく○○する方がいいと思います。なぜなら〜だからです。」と言います。もし相手がそれに納得して「はい。」と言いその行為をやめれば,shioは「ありがとうございます。」と言います。そこでほめることはありません。マイナスの行為をやめただけであって,プラスのことをしたわけではないからです。

もし,相手が納得しなければ,納得するまで話し合います。ものすごく根気がいります。でもあきらめず,伝えます。shioの価値観に基づく規範意識を相手に伝え,相手の価値観とすりあわせるのです。相手がことばを解さない場合,行動で伝えます。以前,ある0歳児が子供用の椅子に座って,テーブルの上に置いてあったマヨネーズの容器をわざと床にポイッと落としました。すかさずshioは横に行って,ニコニコしながらそのマヨネーズを拾い,テーブルに載せました。するとその子は,またそれを持って,下に落としました。shioは拾いました。延々,それを10回以上繰り返した後,その子は大泣きしました。そこで彼を椅子から抱き上げ,抱きしめながら,テーブルの上のものをわざと下に落とすことはよくないことであると,ことばで伝えました。以後,その子はテーブルの上のものをわざと床に落とすことはありません。

ことばのかけかたの基本は「Let’s」です。
「しないべきこと」を伝えるのではなく,「するべきこと」を伝えるのです。それについては,252:041217 ほぼ日手帳のことばと肯定表現に詳しく書いてあります。さらに288:050122 マイナスをプラスに!!にも,肯定表現をshioが心がけている旨,述べております。

ときに子どもは,ことばだけでは理解しないこともあります。その場合は,しかたがないので反規範的行動に対するサンクションが必要です。子どもに対するshioのサンクションは2種類。「くすぐり」と「暗いお部屋」です。軽微な場合は相手が観念するまでくすぐればすみますが,重いサンクションが必要なときには「暗いお部屋」に閉じ込めます。こどもは「出して」と言って泣きます。それが大切。それはなぜか。

社会にはルールがあります。そのルールを守ってこそ社会で生活できます。ルールに反したことをしていたら,社会から受け入れられません。つまり社会に出られません。だから,パーソナルなエリアとしての「暗いお部屋」に戻ってもらいます。そしてそこでshioから改めてルールに付いて説明を聞き,それを理解し,納得したら,社会復帰できます。社会に「出る」ことができるのです。常に「 原点 」に回帰し,そこから再出発する,という教えです。

主に「しかる」について書きました。これがshioが考える「しかる」であり,「おこる」との相違です。ご質問くださった方,いかがでしょうか。

実はshioは,昨年5月14日と15日に,下記のふたつのエントリーを書いています。ぜひごらんください。「叱咤」=「しかる」の意味については,上述の補完になることと思います。
人を伸ばす原動力となる働きかけは、「感謝(アリガトウ!!)」と「賞賛(スバラシイ!!)」
「叱咤(イケマセン!!)」と「激励(ガンバッテ!!)」は、人を伸ばすチカラにはならない。

人の成長において,しかるより,はげますより,はるかに大切なことは,感謝し,ほめることです。でもときには,マイナスの行為に対して,しかることも必要。それは,平素から,プラスを評価し,賞賛し,感謝しているからこそ,意味を持つのです。

492:050904 ゴーヤチャンプルーマイナスお豆腐

来客多数。
外村家はいつもにぎやか。あたたかいです。

ゴーヤチャンプルーの具を準備(by shio)。
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透き通ってます。
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美しい。
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味が濃い!!
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本日shioが作ったのはこの1品。ゴーヤチャンプルーのはずでしたが,お豆腐を入れ忘れました。
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Sさん作。手が込んでいます。おいしい!!
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491:050903 サーカス

お昼はサーカスへ。
エンターテイメント性が高く,観客を楽しませる工夫に満ちていました。これで20ドルは安い。ただし,広ーい会場内で売られている食べ物やグッズは異様に高価。たとえば,綿菓子が10ドル!! そりゃちょっといくらなんでも儲け過ぎです……。チケットの安さの秘密はここにあったか。

本日のお夕食。
外村さんの盛りつけは,いつもいつも美しい。
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韓国マーケットで買ったサンマ。先日の築地直送サンマとは格段の差がありました。やっぱり。とはいえ,7尾買って3ドルだから,文句は言えません。
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2005.09.05

490:050902 気球に乗りました!!

午前4:45に起床。
部屋についているジャグジーに10分だけつかって,5:20に出発。
一路,気球の旅への集合場所までクルマで30分ほど走る。

到着するとレジスターをして軽食を食べてフライトの注意などを聞く。本日は霧のためNapa Valleyでのフライトは不可能とのこと。ひとつ東側の谷へ行ってフライトするので,それを希望しない人はここで帰っていただいて結構ですという話。もちろん我々はフライトを希望しました。バンに揺られること50分。離陸地点に到着。すでに気球の準備が進められていました。我々のパーティー全員で1機の気球に乗り,そのほかのお客さんたちも3機の気球に分乗。ほどなく離陸。

気球に乗るのはすごく気分のいいことでした。
地面すれすれを飛んだり,上空かなりの高さまで上昇したり。
ほうきに乗った魔女って,こんな景色を眺めているのですね。
気持ちいい。

1時間ほどのフライトは大満足でした。
パイロットが無線で地上のクルーと連絡をとり,着陸地点にバンが迎えに来てくれます。飛行歴27年のパイロットは,着陸も絶妙。地上クルーの助けを借りることなく,柔軟に着陸しました。うまい!!

ヨットの場合も岸に着艇する滑らかさで,腕がわかります。気球の着陸も同じだと感じました。
終了後またバンで元のNapa Valleyに戻り,ブリトーなどで朝食をいただいて解散。
ステキな気球初体験でした。
次回はぜひNapa Valley上空を飛びたいです。
気球写真はすべてCaplio GX8に22mmワイコンを付けて撮影しています。こういう写真はCaplio GX8+ワイコンの独壇場です。

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気球とワイナリーのphoto set
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そのあとワイナリー探訪へ。
Sterling Vineyards, Opus One, Niebaum-Coppolaの3ヶ所を訪れました。
Sterlingではワイナリーを見学。ワインを造る行程を見て回りました。屋上からの景色も素晴らしく,美しいワイナリーでした。次のOpus Oneは高級感を醸成する雰囲気作りがなされています。ブドウがたわわに実って,もうすぐ収穫です。最後のNiebaum-Coppolaはフランシスコッポラ監督のワイナリー。お庭もきれいでゆったりとくつろげるところでした。

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一緒にNapaに行ったAkemiさんは写真掲載OKとのことなので,8枚掲載します。
Akemi-sanのphoto set
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帰りはFreeway 680をひたすら南下してStanfordへ。
夜,我々が敬愛するYukoさんの送別会。
また戻っていらっしゃるのを心待ちにしております。
デザートのphoto set

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12時ころからロースクールの中庭で,新入生のためのランチに参加するために大学へ。今日から9月なので,先日購入した駐車券「A」をクルマのフロントガラス内側に貼れば,ロースクールの真横にある駐車場にクルマを停められます。shioが到着したらちょうど木陰のクルマが一台,発車したので,陽の当たらない場所に停めることができました。

ランチの後はオリエンテーションへ。
15:30にオリエンテーションが終わった後,ロースクールのみなさんと7人でNapa Valleyに行きました。クルマ2台に分乗し,Freeway 280を北上,San Franciscoを抜け,Golden Gate Bridgeをわたってさらに北へ。Nさんが予約してくださったレストランCIAに,予約時間ぴったり18:30に到着。

ディナーはこんな感じ。
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shioが注文したlamb,ミディアムレアーで焼かれたお肉は,お餅のような柔らかさ。絶品でした。
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shio以外の方々が注文したお料理も含めて,photo set
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2005.09.01

488:050831 Apple訪問!!

【もくじ】
今日は初めてづくし。以下の1〜8はすべて初めて。
1. 佐藤さん宅を訪問
2. Appleを訪問
3. 木田さんにお目にかかる
4. Appleのカフェテリアで手打ちそばを食す
5. Appleのカンパニーストアでお買い物
6. Steve Jobsさんが目の前を通る
7. 前刀さん(アップルジャパン代表取締役)にお目にかかる
8. 中華スーパー「Marina」に行く
9. 本日のディナー
10. 本日のphoto set
11. 昨日のエントリーへのコメント御礼

【1. 佐藤さん宅を訪問】
午前中,外村さんとともにCupertinoの佐藤さん宅へ。
アップル製品があちこちに置いてある。Duo Dockの箱まである。楽しいお宅でした。

【2. Appleを訪問】
shioは1988年からMacを使っています。17年来のMacユーザーです。そして今日,17年目にして初めてApple社を訪れました。
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【3. 木田さんにお目にかかる】
Appleに到着すると,木田さんがにこやかに迎えてくださいました。彼はことえりの作者4人のうちの一人です。「ことえり」とは,Macの仮名漢字変換を司る部分(Input Method。略して「IM」)の名称です。shioはことえりの最初のバージョンから使っています。それ以外にもEGBridge,ATOK,MacVJEといったIMを使ってきました。でもことえりのバージョン3からはことえりをメインに使い,現在のことえり4ではもはやすべてことえりオンリーです。とても使いやすくて気に入っています。ことえりならではの機能がたくさんあって,使いやすいです。

このblogでも,10回ほどことえりについて書いております。
たとえば,310:050213 ことえりの鍛え方

そのことえり,ひとつだけ不満があります。数字や記号などを常時半角で入力するオプションがないのです。木田さんにはぜひその機能を付けていただけるようにお願いさせていただきました。

【4. Appleのカフェテリアで手打ちそばを食す】
木田さんと外村さんと佐藤さんとともにカフェテリアでランチ。お蕎麦は手打ちです。ピザだって本物の石釜で焼いてます。スバラシイ。
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【5. Appleのカンパニーストアでお買い物】
木田さんにおつきあいいただいて,Appleのカンパニーストアでお買い物。

タンブラー。形が手にフィットします。
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カラビナ付きキーホールダー。
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iPod用トランスミッター。これでようやくForesterの中でiPodの音楽を聴くことができます。
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あとボールペンを1本。
木田さん,どうもありがとうございました。

【6. Steve Jobs氏が目の前を通る】
お買い物を終え,木田さんと別れた後,社屋のロビーで外村さんと佐藤さんが打ち合わせ。shioもメールを書いたりしておりました。すると目の前をおもむろにSteve Jobs氏が通過。自分で普通にIDカードをかざして,ドアを入ってゆきました。

Macを使って17年目にして初めてAppleを訪れ,偶然にもJobs氏と遭遇できました。shioはMacに多くの恩恵を被っています。人生の半分近くで,Macを使って様々なクリエーションをしてきました。そのMacを生み出し,それをここまで成長させてくださって,Jobsさんに感謝!! ありがとうございます!! 

【7. 前刀さん(アップルジャパン代表取締役)にお目にかかる】
外村さんと佐藤さんの打ち合わせが終わり,Appleを後にしようとしたとき,外村さんのiChatに前刀さんから呼びかけ。これからロビーに降りてきてくださるとのこと。

Macの雑誌を隅から隅まで読んでいるshioは,もちろん彼の顔は存じています。実際にお目にかかったら,やっぱりカッコいい!! おいしいカフェラテをごちそうさまでした!!

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初めてのApple訪問を終え,ニッコリのshio。
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shioが写っている2枚も自分で撮影したものです。
実は,Jobs氏と前刀さんの他にも,ロースクールでご一緒のYさんに3回も偶然会ったのでした。今日は,ステキな偶然が続く日でした。

【8. 中華スーパー「Marina」に行く】
Appleの近くにある中華スーパーへ。
何でもあります。日本食関連も充実。写真はそのごく一部(下記のサムネールからご覧ください)。

【9. 本日のディナー】
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【10. 本日のphoto set

【11. 昨日のエントリーへのコメント御礼】
昨日のエントリーにはTさん,平瀬直子さん,Akiさんからコメントをいただきました。どうもありがとうございました。

平瀬直子さん,この本は,すべて活字と絵で構成されている完全な「絵本」です。名前部分がブランクになっているところに手書きで子どもの名前を書きむようなものではありません。「Mariko」が主人公として完全にカスタマイズされた本です。Tさんのご推測どおり,オンデマンド印刷を使っているものと思われます。最後のページには写真を貼るところがあって,最初の診療が終わったときにドクターと一緒にポラロイド写真を撮り,そこに貼ります。また,その周囲にはシールを貼るところがあって,診療記録になります。

この絵本をあらかじめ読むことによって,子どもの不安が払拭されるどころか,そもそも最初から不安など覚えないかもしれません。子どもは「本の中のMariko」だけでなく,本物の「Mariko」すなわち自分も実体験をしたくなり,「早くDr.の所に行きたい」と相成ります。

診療においても,ドクターは「お医者さま」ではなく,いわば「エンターテイナー」です。ともかく子どもが「行きたい」と思うため工夫で満ちています。「痛くなってから行く歯医者さん」ではなく,「痛くならないために行く歯医者さん」を当たり前にするマーケティングをすれば,市民は明らかにハッピーになります。歯科医院のビジネスモデルが若干変わることになりますが,歯医者さんの位置づけも「仕方なく行くところ」から「歯を守ってくれる私の味方」になるでしょう。医療が発達して難しい病気が治るようになることももちろん大切ですが,病気にならないようになったらもっとうれしい。そういう市民本位(「患者」本位ではなく)の医療がここにあると感じました。

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入り口のトーテムポールに書いてあるように,「Pediatric Dentistry: including Orthodontics」,つまり「小児歯科専門医(矯正歯科を含む)」です。日本の歯科医で「小児歯科」と「矯正歯科」の看板に掲げるためには,それぞれ歯科大での単位取得が必要だったと思いますが,こちらでどうなっているといった詳しいことは存じません。

少子化の時代を迎え,ますます子どもが大切な時代。親だって「虫歯を治してくれる歯医者さん」より「虫歯にしない歯医者さん」を選ぶはず。ここのドクターは,子どもの歯がきちんと磨けていることをほめ,さらに自分で磨いていることをほめ,「仕上げはおか〜さん」(←日本の教育テレビの「おかあさんといっしょ」にでてきます)ができていることを親にほめ……,と「誉める語りかけ」をします。それによってさらに歯磨きを継続するモチベーションが引き出され,「虫歯にしない」歯科医療が実践されるのです。

以下は,shioの「ほめる」リンクです。ほめることの大切さについて書いております。
422:050614 社会が育つ
323:050227 子どもは社会の鏡
239:041202 教育の質、教え方
103:040705 野尻学荘と野尻小学生キャンプ
014:040406 education
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オンデマンド印刷については,まだまだ市場を開拓できそうですね。Tさん,いっそうのこと起業なさってはいかがですか?(こちらにいると,「起業」というのが,至極当たり前なことと感じます)

Akiさん,お気にかけてくださってありがとうございます。

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