508:050920 JIS配列って
7:50に大学へ。
毎日こんな早くに大学に行くって,日本では考えられない生活。でも駐車場でいい場所を確保するために,早く行ってます。おかげで,朝から,たくさん仕事(?)ができる。
本日出席したのは,PatentとCopyright。どちらも具体例が豊富で,楽しい講義です。
ロースクールの教室では,ほぼすべての学生は持参したラップトップコンピュータを開き,それでノートをとっています。教室内は常にキーボードを打つ音がしています。手書きでノートを書いているのはクラスで2, 3人。Macの比率は1/3くらい。すべての机の裏にコンセントがあります。今日はCopyrightの講義中に雷が鳴り,瞬間的に停電もしました。shioはすかさずコンセントからプラグを抜きましたが,そういう対応をしている人はいませんでした。
スタンフォード内の(たぶん)すべての建物内は無線LAN完備なので,どこでもネットにつながります。教室でMacを開くと,iChatのウィンドウ(Bonjourの方)にオンラインになっているロースクールの学生のリストがざーっと出ます。なんかすごく面白い。
iChatのウィンドウには1行,自分のステイタスを表示することができます。チャット可能かどうか,何をしているか,どこにいるのかなど,いろんなことが書いてあって面白いです。shioも最近は,ステイタスを出すようにしております。とはいえ,チャットしていると時間がどんどん経つので,iChatを立ち上げないほうがいい,とも思いますが,立ち上げておいてチャット不可にしておくのが妥当でしょう。
Macのキーボードで英語を高速で打つ機会が多くなって(とくにチャット)感じるのは,JIS配列の英語キーのアサインが使いにくいこと。たとえばクォテーションは,シングル「’」がshift+7で,ダブル「“」がshift+2。US配列のキーボードだったら右手小指の「;」のひとつ右にどちらもアサインされている(ダブルクォテーションがshift+)。また,JISキーボードだと別々のキーにアサインされている「;」と「:」も,US配列なら右手小指ホームポジションに両方アサインされている(「:」がshift+)。JISは何でこんな使いにくい並べ方にしたんでしょうか。不可思議。
昔,MacがすべてUS配列キーボードだったころ,JIS配列キーボードが採用されてとまどいました。US配列キーボードも選択できるんだけど,問題は「A」の左にあったはずのcontrolキーが左下段に下がってしまったこと。その点はJIS配列キーボードの方が優れていて,現在でもきちんとcontrolは「A」の左にあります。controlキーは至極頻繁に使うので,「A」の左にあるべきです。その一事をもってshioはJIS配列キーボードを使い続けています。でも英語を頻繁に打っていると,やっぱりUS配列キーボードの方がいいと思うのです。
US配列でcontrolキーが「A」の隣にあるのが理想。
それって結局Happy Hacking Keyboard Professional。やっぱり買うか。と購入を正当化する理由を積み重ねているshioでした。
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