431:050624 Pagesで原稿
3限・4限:民法2
・債務不履行
・損害賠償
shioゼミ1年のK来訪,M来訪。
火曜日(050621)のゼミが面白かったとのこと。ぐるっと巡り巡って,4月最初のゼミの内容に戻って来た感じがするとのこと。
民法1勉強会の日程決定。
M来訪。
月刊アスキー連載の原稿を書いていたら考えることが多く,結局できあがったら25日の朝。
この連載,1回の文字数は20字×112行-小見出しですので,だいたい2000字強。でも毎回,その何倍もの内容を考えています。もちろんそれをすべて原稿にしてしまったら「論文」に近くなりますし,冗長でコラムとしての面白みはなくなってしまいますから,現在の分量が適切だと思います。
先日,ある読者の方から大変ご丁寧なメールをいただきました。どうもありがとうございました。shioの連載を一通りお読みくださったとのことでした。過分なお褒めのおことばをいただき,恐縮至極です。shioは何事を考えるにも,その本質を見極めた上でそこから説き起こすことが大切だと考えておりますゆえ,shioが現在までにたどり着いた限りでの「知財の本質」,「法の本質」などといったものを,短いコラムの中に表現しようと考えております。法律問題を「やわらかく」表現するのがまず難しいのですが,さりとてわかりやすくすることで正確性を欠くことは可能な限り避けたいと思っておりますので,その二律背反を両立させるように文章化することに腐心しております。また,わかりやすくすることで「浅く」論じるのではなく,できるかぎり深いコンセプトまで考察した足跡がかいま見られるようにつとめております。字数は少ないですし,成功しているかどうかはわかりませんが,こうして読者の方からご感想をいただけて,非常にうれしく思います。
本日書き上げた原稿で,連載も34回目を数えました。
もうすぐ連載開始から3年。これも担当編集者Mさんの絶大なご支援のおかげ,いろいろとコメントしてくれるshioゼミ学生,院生,卒業生のおかげ,そして読者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
今回は,Pagesで,アスキーの誌面と同様のレイアウトを作って原稿を書いてみました。やっぱりこれが一番書きやすい。たとえば「小見出しの上下には本文が必ず3行必要。ただし各列の冒頭に小見出しを置くことは可。」といったレイアウト上のルールがあるのですが,エディタで書いているとそれを行番号で把握して計算しながら文章の量を調整することになります。しかし誌面と同じレイアウトを作ってそこに原稿を書いていけば,そういう計算は不要。とても直感的に文章の量や各段落の位置関係を把握しながら執筆できます。そういうことを手軽に実現できるPagesは本当にありがたいソフトです。
« 430:050622 雨 | Main | 423:050625 久しぶりのオフ »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 2778-120620 感動の親指シフト化キット(2012.06.22)
- 2636-120130 キーボードの打鍵感が劇的に改善(2012.02.01)
- 2633-120127 ローマ字入力は2歩で1段(2012.01.31)
- 2603-111228 Macの遠隔操作のお話・その2(2011.12.30)
- 2602-111227 自宅にいながら会社のMacを使う方法(2011.12.30)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 2791-120703 違法ダウンロードに刑罰を科す改正著作権法について(2012.07.09)
- 2630-120124 立ってシゴト、座ってレスト(2012.01.29)
- 2625-120119 仕事は立ってしよう(2012.01.21)
- 2383-110521 著作権法学会(2011.05.29)
- 2370-110508 Macの知的生産性(2011.05.22)
「Apple iWork, Pages, Keynote」カテゴリの記事
- 2653-120216 OS X Mountain Lion、楽しみ!!(2012.02.24)
- 2399-110606 iPhone/iPadから「へその緒」がはずれた!!(2011.06.19)
- 2248-110103 Windowsって大変ね(2011.01.04)
- 2235-101221新たなMacBookAirユーザーが次々来訪(2010.12.30)
- 1910-100130 iPadの創造力(2010.02.01)
The comments to this entry are closed.
Comments