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2005.01.31

296:050130 iWork。Macのソフトが描く理想

昨日入手したiWork '05、ワープロソフトの「Pages」とプレゼンテーションソフトの「Keynote2」が含まれています。どちらも、「人に見せる」ことを意識しながら頭の中のアイディアを形にしてゆくための文具です。そしてそのできあがりは美しい。「きれい」なことに価値を置くソフトです。今日は一日PowerBookG4にインストールしたPagesで書類を作りました。

ものをかきかたに、二種類あります。
ひとつは頭の中にあるものを取り出してゆく作業。アウトプットやドラフティングです。
原稿用紙とペンやエディタで文章を書いたり、紙にペンでマインドマップを描く場合です。あふれでるアイディアを次々と書き留めたり、アイディア自体を洗練してゆくプレインストーミング的要素が強く、そこで生成されたアウトプットを他人に見せるということは基本的に想定していません。それを見せる段階ではさらに編集、デザイン、レイアウトといったプロセスが必要になります。(ライターが書いた原稿をDTPソフトでレイアウトするとか、テキストファイルとスタイルシート、CSSのような関係です)。

一方、もうひとつは、「人に見せるため」のドキュメントの作成。ドキュメンテーションです。
相手(読者、学生、聴衆、上司、クライアント……)の存在を考えながらその人に伝えることを目的として文書を作成する場合、最初から見やすさとか伝わりやすさを考えながら表現をします。「アイディアを高品位なドキュメントに」ダイレクトに作り上げるには、かなり洗練された道具が必要です。shioがMacのソフトに求めるのは、これ。そして、それを目指しているワープロソフトがPagesであり、プレゼンソフトがKeynoteなのだと思います。

Macは、できた当初からWYSIWYG(What You See Is What You Get. ウィズィウィグ)にこだわってきました。画面上に見たままが印刷物として得られるということに価値がありました。それが現在のDTP文化を形成してきたのです。しかしDTPソフトは高機能になり、高額になり、「レイアウトソフト」となり、プロのものになってしまいました。それをふたたび、一般人の手に。誰でも簡単にきれいなドキュメントを作れる文具。Macがめざす理想をひとつに形にしたのが、PagesとKeynoteです。

これからPagesとKeynote2をたくさん使って、伝えたいメッセージが伝わりやすいドキュメントを作っていきたいと思います。

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