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2005.01.14

279:050113 「教育」とは「共育」です。

リコーからCaplio R1Vが発表されました。1月21日発売です。500万画素になりました。でもUSBマスストアレジクラスに対応してません。なぜでしょう。不思議です。とはいえshioは、カメラを直接Macにつなぐことはせず、メモリカードを抜き出してメモリカードリーダで読み込みますから問題はありません。その方が、USB2.0やFirewire400の快速で読み込めますので、快適です。

GarageBand Jam Pack 4: Symphony Orchestraを注文しました。
それから、ちょっと考えたけれども、やっぱりiPod shuffle 1GBを2つ、注文しました。楽しみ!! 音楽を聴く聞かないに関わりなく、USBメモリとしての用途は確実にあるからです。

R来訪。Iさん来訪。
IさんがiBookをご持参。トラックパッドの調子が悪いとのこと。確かに思うように操作できません。ポインタが飛んだりします。そこで、shioがトラックパッドの右横をぎゅっと押しました。すると、すっきり治りました。

この世代のiBook(1年以上前のモデルです)は、トラックパッドの左上側にあるパーツが接触が悪くなることがあるらしいそうです。なので、反対側を押してあげれば治るのです。

13時から15時は委員会。
楽しく作業。

津田塾大学のTさん来訪。RとMとともに。
mixiで知り合ってから実際に会うという人もTさんで4人目(1人目は文学部のH、2人目はWさん、3人目はSさん)。とても明るくて笑顔のステキな人です。いらしてくださってどうもありがとうございました。4人でディナーへ。Rのお姉さんとTさんが友人であることが判明。人のつながりはうれしいですね。

shioは、教育のことなどを語りました。
・相手と自分とは対等。相手と目線を同じ高さに。
・可能な限り肯定形で語りかけます。
・相手のことばは最後まで聞きます。途中で口を挟まない。
・質問のしかたには3段階あります。相手に合わせて、難しい方から順に問いかけます。
・教育とは教えることではありません。相手の持っている力を伸ばすことです。相手から相手のポテンシャルを引き出すことです。そのコミュニケーションの過程で、相手は自身を知り、また自分も自分を知ることができます。対等な関係を前提とすれば、自ずからそのようにお互いを高め合う関係が築かれるはずです。教えることによって教わるのです。つまり、「教育」とは「教育」ではなく、「共育」なのです。共に育つのです。相手の成長は自分の成長です。
・自分の説明を聞いて相手が理解できなかったら、それは自分の説明が悪いのです。3歳児にだって、わかるように説明することは可能です。「これは子どもには難しい」と決めてしまうのは大人のエゴ。大人には真実を語る責任があります。それを回避せず、ひとつひとつ真剣に伝えていくのです。相手が理解できる「ことば」で。
・その「ことば」とは、言語、表情、ジェスチャー、音楽のことば、絵画のことば、マンガのことば、法律のことば、物理学のことば、社会学のことば、医学のことば……。様々な相手に合わせてその相手が理解できる「ことば」で伝えるために、できるだけ多くの「ことば」を持つ。それは同時に、様々な相手を自分が理解するための「ことば」を持つことでもあります。豊かなことばを持つこと。それが教養です。
・繰り返しの美。

まだまだ他にも語りましたが書ききれません。

写真はいずれもリコーCaplio GXです。

昨日、富士山に沈む夕陽。
Setting sun behind Mt. Fuji

今日の夕映え。
Shinjuku & Kichijoji

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Comments

 
 マトスンです。

 Shio先生
 >まだまだ他にも語りましたが書ききれません。

 先生の教育論は非常に為になります。
 読みものとしても一級品です。

 また機会があったら書いて下さい。
 もっと読みたいです。
 
 ではでは。
 


☆難しいことを易しくするのが学者の役目、
 それを面白くするのが教師の役目

にも感銘を受けましたが

☆「教育」とは「教育」ではなく、「共育」なのです

にもまたさらに共感致しました。

共に育った方がお互いに楽しいし建設的ですよね。先生の元で育つ生徒は伸びていくんだろうなあ・・・とちょっとうらやましくも思いますが、そんなことは言ってられないので、こうして先生の言葉に触れる機会を得たことを喜び、糧にしていきたいです。

自分も思想的なことを人に語るときにどうしても難しくなってしまうので、出来る限り伝わるようにと考えてはいます。

ただ、1で言い切れる言葉を平易にすると10以上の説明をしないと伝わらないこともあるのでその辺は難しいところです。ただ同じ1でもわかりやすい言葉・順番・手段を選ぶという姿勢が重要なのでしょう。

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