« August 2004 | Main | October 2004 »

2004.09.25

172:040924 授業開始

午前中は講義の準備。
M来訪。

K先生たちとランチ。

3限、4限:著作権法の講義第1回。
・オリエンテーション
・試験や成績評価について
・テキストについて
・著作権といえば?
・最近の著作権関連のトピック
・著作権とは何か。
・著作権法の目的
・本日のオピニオンペーパー

提出してくださったオピニオンペーパーを読ませていただきました。みんなすごく熱心で前向き。うれしいです。楽しい講義にしましょう。

昨日ディナーをご一緒したDさんMさんにお礼状を書いて投函。お二人ともウラジオストックでご研究をされていたことがあるとのことだったので、shioが1992年にウラジオストックの極東海軍基地の中でギターを弾く兵士たちを撮影した白黒写真をカードにしたものにカリグラフィーでことばを書いて送りました。

帰宅して夕食を食べて就寝。毎日毎日寝るのが遅かったので、今日は久しぶりに早寝しました。

171:040923 楽しいディナー

朝から夕方まで仕事。

19:00からDさんMさんご夫妻とディナー。非常にステキなご夫妻でした。23:00ころまで話し込んでしまいました。これからどうぞよろしくお願いいたします。

2004.09.23

170:040922 招聘状

カンボジア王立プノンペン経済法科大学から招聘状をいただきました。本年3月の講演同様、来年3月も講演に来て欲しいとのこと。うれしいお誘いです。日程が許す限り行きたいと思います。渡航費と滞在費はすべて自腹のいわゆるボランティアですが、もしかしたら成蹊大学が渡航費の援助をしてくださるかもしれません。

カンボジアにはNPOの活動で2回、確か93年と95年に行きました。また、2001年、2003年には上述のプノンペン大学にて民法、知的財産権法の講義をしに行きました。あたたかい人々のステキな国です。微力ながら法整備支援のお手伝いをさせていただけることは大変光栄です。

朝、W先生(特別外国人教授のアメリカ人)のPCを復旧するため、情報センターにてIさんのお世話になる。OSはWindows95の英語版。Safe Modeで立ち上げ、スキャンをかけてリブートしたら問題なくなった。Iさん、どうもありがとうございました。shioの研究室に戻り、CFメモリーカードに必要なファイルをコピーしてCD-Rに焼いて差し上げる。

新任のA先生がいらしていたので、PCをネットワークに接続。その他、成蹊大学での生活に必要な諸情報を提供。

12:15〜委員会。
13:00〜委員会。
15:00〜教授会。

A先生の博多土産がとてもおいしかった。ごちそうさまでした。
K先生にいろいろ教わる。どうもありがとうございました。

2004.09.22

169:040921 新しい特別外国人教授の先生

朝、アップルからAirMac Expressが届く。初めて実物を見た。小さい!! 本当にこれでいままでのAirMacと同じ機能があるのかと思うと、なんだか不思議。パッケージ(箱)も例によってかわいい。今日は使う時間がなかったのですが、早めに使ってみたいと思います。とはいえ、今週は次の日曜日までずーっと仕事がつまっているので遊んでいる暇はなさそうですが。

ブックセンターでMacPowerなどを購入。
学食でランチ。T, M, Aさんとご一緒。
食堂のHさんが異動で明後日から成蹊大学にはいらっしゃらないとのこと。残念。いつもにこやかに迎えてくださる明るい方なのに。

K来訪。香港(マカオ)のお土産をいただきました。明日以降のおやつにします。どうもありがとうございました。
しかし、そんなことよりも何よりもうれしかったのは、バラを買ってきてくださったこと。4月にshioの誕生日プレゼントとしてゼミのみんなにいただいたヴァイオリン型の一輪挿しに生ける。ぴったり!! この一輪挿しに生花が生けられたのは初めて。どうもありがとうございました。

旅行の写真をたくさん見せてもらう。すごくいい写真がたくさん。しばらく彼女のfotologには香港とヨーロッパの写真がアップされることと思います。

午前中に、アメリカからいらした特別外国人教授の先生のPCが立ち上がらなくなったのでヘルプして欲しいとT先生から内線。shioはPCやWindowsは詳しくないけれど、いつでもどうぞ、と申し上げたら夕方いらっしゃる。とても社交的な紳士。専門は冷戦構造。聞くと、日本に着いたのは日曜日だそうだ。英語で話し始めたら実は日本語もペラペラであることが判明。でもほとんど英語でいろんなお話をする。これから1年間、成蹊大学に滞在され研究なさるとのこと。いろいろ楽しくなりそうです。ゼミのお食事にもいらしていただきましょう!!

168:040920 演奏会の撮影

朝からバイオリン演奏会の撮影。20人ほどの演奏者のリハーサルと本番で1,127枚撮影しました。CD-R3枚に焼いて主催者にお渡ししました。本当はDVD-Rに焼く方が簡単なのだけど、町の写真屋さんでDVD-Rを受け付けてくれるところはまだ少ないので、CD-Rで渡す方が無難なのです。

昨日購入したEOS用のバッテリー(BP-511A)で撮影したところ、820枚撮影しても全くバッテリー容量のインジケーターが減らない。スバラシイ!! 以前から使っているバッテリーは400枚前後しかもたないので、倍以上の性能ということになる。

レンズはほとんど50mmF1.4のみ。たまーに28mmF1.8に付け替える。でも、Caplio GXで広角は撮れるので、EOSの方は50mmレンズ(換算すると80mmになります)一本で十分。

1GBのCFメモリーカード(80倍速)はやっぱり速かった。かなり連続的に撮影を続けたけれど、一度も「busy」で困ることはありませんでした。これなら快適に撮影できます。書き込みの速いメモリーカードはありがたいです。

307枚はCaplio GXで撮影。やはり、22mmの広角は圧倒的によい。
暗くてもピントが合うので軽快。

2004.09.19

167:040919 オープンキャンパス2日目

今日も10時から17時までオープンキャンパスの相談員。E先生、Y先生、I先生とご一緒。
30人程の高校生と話をする。

終了後、急いでヨドバシカメラに行き買い物。
・キヤノン:バッテリーパック BP-511A(最新のEOS 20D用ですが、3世代前のEOS D30でも使えます)
・レクサ–メディア:1GBコンパクトフラッシュメモリーカード(80倍速)
・サンヨー:単三型充電電池(2500mAh)4本パック
・コニカ:はがきサイズ写真用紙30枚
・TDK:700MBタフネスCD-R20枚パック

デジタル一眼レフ売り場には、EOS 20D単体の在庫はありませんでした(レンズ付きは何台かありました)。もし在庫があったらそれを今日買うことができないことをちょっと残念に感じたはずですので、なくてよかった。shioのEOS 20Dは週明けに届く予定です。

iMacG5が展示してありました!!
もっとも気になる画面の高さを計ってみました。画面の底辺は机から約17cm。
shioが研究室に導入した23インチ HD Cinema Displayが約9cmなので、8cmほど高い位置にディスプレーがあることになります。ちょっと高い気もするけれど、慣れの問題かもしれません。

帰宅してさっそく買ってきたキヤノンのバッテリーを充電。
4年前のデジタル一眼レフカメラ、EOS D30に付属していたバッテリーチャージャー(充電器)で問題なく充電できます。この辺がスバラシイ。バッテリーの容量は格段に上がっているのに、バッテリーの形状は共通。充電器も共通で使える。仕事で使う道具に関しては、こういう「使い回し」ができることがすごくありがたいです。

現在のEOSに付属している充電器は、バッテリー1個を充電する形式。しかし、shioが持っているEOS D30に付属していた充電器は、同時に2個のバッテリーをセットして順次、充電することができる形式。カンボジアなどに撮影に行った際には、2個、同時にセットできる方がありがたい。なぜなら、バッテリーを2個セットして寝てしまっても、朝には2個とも充電が終わっているけれど、1個しかセットできないと途中で、充電が終わったバッテリーを未充電のバッテリーと付け替える必要がある。もちろん充電にかかる時間が短くなればそういう不便も解消するのでしょうが。

また、Lexerの1GBメモリーカードをEOS D30に入れると、700枚以上撮影できるようです。これなら明日の撮影も万全。最初、価格の安いハギワラシスコムの1GBを買おうか迷ったけれど、ハギワラシスコムのものは30倍速、一方のレクサーは80倍速と聞いて、速い方にしました。やはり撮影中の「busy」は撮影を中断させますし、取りたいシーンを撮り逃すことも多々あるので、できるだけ書き込み速度の速いものを使いたいのです。

サンヨーの充電電池は、研究室で使っているアップルのワイヤレスキーボードで使います。

昨日shioが行った体験講義に出席してくださった田代謙二さんから昨日のblogエントリーにコメントをいただきました。どうもありがとうございました。写真がお好きなのですね。shioゼミには写真好きがたくさんいますよ。成蹊大学でご一緒に楽しく語れるといいですね。健闘をお祈りいたします。

エイベックスとソニー・ミュージックエンタテイメントが相次いでCCCDに対して柔軟な姿勢を示しました。よきこと也。

2004.09.18

166:040918 Mellelとオープンキャンパス

NisusWriter Expressの新しいバージョン(2.0.1)がリリースされました。日本語で脚注を打つとクラッシュする問題が解決。あー、よかった。

ところが、NisusWriter Expressよりいいかもしれないワープロソフトを発見。その名はMellel。9月13日にバージョン1.8が出たばかり。これが何ともスバラシイ。開発しているのはイスラエルのテルアビブの会社なのだけど、メニューも含めて日本語化されている(NisusWriter Expressはまだ)。 スクリーンショット を見ると、アウトラインの表示などもしっかりしている。早速ダウンロードして使ってみると、日本語を打ち込んだときの画面描画を見るだけで安定度の高さ、プログラムとしての素性の良さを感じさせる。プログラムの大きさは14.6MB(ちなみにNisusWriter Expressは24.6MB)。それでいて$39(NisusWriter Expressは$59.99)。Educational Licenseは$29。その上5ライセンスパックもあって$59。

かなりよさそうなので、しばらく使ってみます。

昨日は、3月にカンボジアのプノンペン国立経済法科大学で行った講演の講義録を校正。非常に手間のかかる作業。録音が途切れているので間をうめていかなければならないのだけど、さすがに自分でも半年前に何をどのようにしゃべったのか思い出せない。前後をよく読んで、想像して書く。半分も終わらず。

今日は、オープンキャンパス1日目。
10時からトランスコンガーデンで法学部の相談員。
11時から45分間、5-101で体験講義。shioのいつもの講義と同様、受験生たちにどんどん質問を投げかけ、自発的にこたえてもらう。最初、発言が全くなくてしーんとしていたが、shioは辛抱強くこたえやすい質問を投げかけると徐々に様々な答えがでてきました。

テーマは「インターネットと著作権」。
(1) インターネットってなんだろう
(2) 著作権ってなんだろう
(3) インターネットと著作権とはどのような関わりがあるのだろう

いつもshioの講義は90分や180分で行っているため、45分の講義はとても短かいのだけれども、それでも上記の各トピックにおりまぜて(関連させて)、
「大学とはどんなところか」
「大学で学問をするとはどういうことか」
「大学生活を充実させるにはどのような姿勢が望ましいか」
「社会ではどのような人が求められているのか」
など、shioが高校生に伝えたいと思っていることの多くを伝えることができたと思います。

終了後、7人程の質問に答えてトラスコンガーデンに戻り、S先生とTとともに用意されているお弁当を食べる。話題はiMacG5とリコーのデジタルカメラ。S先生もリコー Caplio R1にご興味があるとのこと。やっぱり、子どもがいる人にはピントが合うのが速いリコーのデジタルカメラをお勧めします。

午後も引き続きオープンキャンパス相談員。でも、来訪者は少なかった。ちょっと残念。あしたは多いかな。
明日も今日と同様、オープンキャンパスの相談員をいたします。
今日は久しぶりに人間らしい時間に帰宅。

今日はキヤノンEOS 20Dの発売日。
EOSが手に入るのは来週です。はやく使いたい!!

2004.09.17

165:040917 オープンキャンパスで体験講義を実施します

このblogを読んでくださっている高校生、受験生にご案内です。
明日、2004年9月18日土曜日、11:00より成蹊大学にて、高校生・受験生に向けて体験講義を行います。タイトルは「インターネットと著作権」。実際にshioの講義を「体験」していただくことができます。
詳しくは成蹊大学 オープンキャンパス2004をご覧ください。

なおshioはそれ以外の時間、18日19日の2日間とも「教員相談コーナー」におりますので、おしゃべりしたい人はお気軽にどうぞ!!

164:040916 シネマディスプレーやiMacG5へのケーブル接続方法

一昨日の日本ソフトウェア科学会の講演に関するINTERNET Watchの記事で、shioが「Winnyの開発行為が幇助行為に当たることは明らか」と述べたと記載されていますが、shioはそういう断定的なことは申しておりません。Winnyユーザーの著作権法違反行為とWinnyの開発・配布との間に因果関係があると申したのでございます。

実はshioは、このblogには自分の学問上の専門領域に関しては書かないことを原則として参りました。blogのサブタイトルにあるとおり、主としてshioゼミの学生やshioの講義を受講している学生に対して、ゼミや講義で伝えきれない事柄について伝えることを目的としたblogだからです。学問上の話は大学で十分議論していますからblogで書く必要なし。しかし今回は、上記のように誤解を招く可能性のある記事が掲載されている、とSさんからご指摘をいただきましたので、一言だけ書きました。Sさん、ご指摘どうもありがとうございました。

さて、いつものblogにもどります。

PowerBookG4にシネマディスプレーをつないで使うことについての補足です。
PowerBookG4を立てるには、Cut & Paste社製のPowerStandを利用しています。ヨドバシカメラで3,129円でした。アップルストアでも同じ価格です。剛性もしっかりしているので安心してPowerBookG4を立てて置くことができます。また、音声は、harman/kardon社製のSoundSticksをシネマディスプレーの背面にあるUSBポートに接続して、スピーカーをデスクの左右、サブウーファーを床に置いています。

このSoundSticks、shioが持っているのはUSB接続ですが、同じデザインでアナログステレオ接続のSoundSticks IIもあります。

また、同じくディスプレー背面のFirewireポートには、外付けハードディスクとiSightを接続しています。iSightはiChatなどで映像チャットをする際に用いるカメラです。ときどき、ゼミ学生や他大学の友人などと話すときに使っています。

これら、ディスプレー背面のポートに接続した機器は、すべてディスプレーから伸びるケーブルをPowerBookG4につないだだけですべて利用可能になります。この簡単さがMacの好きなところです。

ディスプレー背面の各ポートにケーブルをつなぐ際のポイントは、ケーブルを直接各ポートにつながず、ケーブルをいったんディスプレー脚部に設けられている大きな穴に通してからポートに接続することです。こうするとディスプレーを回転させてもケーブルが干渉したり無理なテンションがかかってディスプレーがバランスを崩したりする危険を防ぐことができます。またこうすることによって正面からはケーブルがすべて死角に入るため、あたかも全くケーブルがつながれていないように見えます。アップルのデザインはとことん考えられているなぁと感じます。

実は先日アップル社で開かれたiMacG5のお披露目で、最初、ケーブルが1本、背面ポートに直接接続されていました。せっかく日本で初めてのお披露目であるにもかかわらず正面から見たときに本体むかって右側背面に白いケーブルが伸びているのが見えてしまっていて、「あー、もったいないなあ。」と思いました。あのようなプレゼンテーションできちんと中央脚部の穴にケーブルを通していれば、それだけでもデザインの秀逸さをアピールできるし、ユーザーもその接続方法を踏襲するのに……。

今日はE, Tが来訪("extra-terrestrial"が来たのではありません)。
Eから、沖縄のお土産を3つもいただきました。どうもありがとうございました。そのうちのひとつ、さとうきびを賞味。自然な甘さでおいしい!! 3人でポリポリ、チューチュー、いただきました。ゼミ合宿でshioが撮影した784枚の写真をCD-Rに焼く際に、24倍速のCD-Rドライブで写真を焼くのに何分かかるか計ったりしつつ、後期のゼミについて検討しました。その結果、後期第1回のゼミの内容を決定。

土曜日のオープンキャンパスでshioが行う体験講義用のレジュメを作成し入試課へ持参。後期第1回ゼミで視聴するビデオを借りにマルチメディアルームへ。またそれを視聴できる部屋を予約しに授業課へ。

N先生から電話。ゼミ合宿の軽井沢から帰ったばかりで、これから成田に向かいパリへ発つところだとのこと。Caplio GXについてアドヴァイス。

伊勢丹でOに会う。どうもありがとうございました。

Hで夕食。研究室に戻って一昨日の講演で使ったプレゼンスライドをKeynoteからPowerPointのファイルに変換。しかしやはりパワポではうまく表示されないところなどがあったためいくつか加工して再度変換。

原稿の構成を考えながら帰宅。

2004.09.16

163:040915 シネマディスプレー23インチを設置

アップルのシネマディスプレー23インチを設置。スリープしたままのPowerBookG4に接続。PowerBookG4は立てて置き、ディスプレーから出ているケーブルを接続。すると、スリープが解除され、広大な画面が表示され、デスクに置いてあるワイヤレスキーボードとマウスが使えるようになる。
1,920×1,200ピクセル、つまり230万4000ピクセル(画素)の画面は広大。
作業効率が格段にアップしました。

shioは既に2年前から22インチのシネマディスプレーを使っているので、もちろんこうなることはわかっていました。でも、実際にPowerBookG4に23インチをつないで使ってみると、想像以上でした。Safari(ブラウザ)、Apple Mail(メーラー)、iCal(予定表)、iChat、iPhoto、MacJournal、その他20あまりのソフトを常に開きっぱなしで使っているshioにとって、複数のドキュメントを同時に見ることができる環境はとても価値が高いです。

シネマディスプレーの設置に伴い、デスクの上をきれいにしました。すっきり。
アップルのデザインは、周囲の環境まできれいにしたくなるほど美しい。

M来訪。いろいろと手伝ってくださいました。どうもありがとうございました。

Microsoft Wordの書類を閉じようとしたらアラートが出た。それを読んで爆笑!!
─────────────────────────
Microsoft エラー報告ツール

問題が発生したため、Microsoft Wordを終了しま
す。ご不便をおかけして申し訳ありません。
<以下略>
─────────────────────────
マイクロソフトのソフトがユーザーに「申し訳ありません」なんて謝ってくる時代になったのですね。ちょっと感動しました。
いいことです。やっぱり日本の社会では謝るのは大切。
でも本当はエラーを起こさないで欲しいんですけど……。やっぱり「エラー報告ツール」が必要なのでしょうか。
とはいえ、MacOS Xは個々のソフトがエラーを起こしたりクラッシュしても、OSやそれ以外のソフトは一切影響を受けない。だからこうやってそのエラー画面を横で見て笑いながら涼しい顔でblogを書いたりできます。スバラシイ!!

W先生とSさんと会食。W先生はいつも柔和な笑顔にやさしい眼差し。
Sさんのお考え、生き方をうかがい、たくさん啓発されました。ステキな方です。shioがカンボジアに行って疑問に思っていたことの前向きな答えをいただけました。Sさん、どうもありがとうございました。またぜひ、語りましょう!!

162:040914 日本ソフトウェア科学会で講演

朝、研究室に行くと、ちょうどアップルからシネマディスプレー(23インチ)が届いていた。でも、それを開けて使っている暇はない。開けたい気持ちを抑えて、今日の講演で使うKeynoteのスライドを作成する作業の続き。

10:45、出かけようと思ってふと気づいた。名刺が足りない。すぐに50枚(10枚面付けしたシートを5枚)印刷して研究室を出る。大岡山で降りて近くでランチを食べて、12:40に東京工業大学に到着。

日本ソフトウェア科学会で講演。そのあとのパネルディスカッションに出席。法律家はshioだけであとはみんな技術者。P2Pコンピューティングについて議論。

終了後、講演者含め16人で打ち上げ。二次会。
普段shioが接することの少ない技術畑の人々と話をするのはとても面白かった。
お招きいただき、どうもありがとうございました。
今日の講演の様子は、取材してくださった各社のサイトに掲載されています。
日経BP IT Pro
インプレス INTERNET Watch
ソフトバンク ITmedia Enterprise
なお、shioの肩書きが「教授」になっているメディアがありますが、shioは助教授です。

今日、もっともうれしかったことは、shioがプレゼンでKeynoteの画面をどうやって転換しているのかどなたもわからなかったこと。二次会でAさんがshioにその質問を投げかけると、みなさん大注目。どなたも同じ疑問をお持ちになっていたようです。shioは「企業秘密です。」などと冗談を言いつつ、もちろんちゃんと種明かしをしました。ITの専門家100人程を前にしてこのやり方でプレゼンをして、その画面転換方法をどなたもわからなかったのが、shioとしてはちょっとうれしかったのであります。うふ。

それから、プレゼン画面の中に盛り込む情報の量などについても、shioが一般的なプレゼンとは異なるアプローチを採っているという点も話題になりました。昨年11月に横浜国大大学院理工系で講演した際にも、その講演を聴いた院生からの感想の中にプレゼン画面の内容やプレゼンの仕方に関しておほめをいただき、「自分のプレゼンのあり方を考え直します。」と綴られていたことを思い出しました。

24:00帰宅。

161:040913 ネットワーク速度が改善

今日は一日、明日の講演のスライドをKeynoteで作成する予定だったが、研究室には電話に次ぐ電話、来客に次ぐ来客、メールに次ぐメール。先週1週間、ゼミ合宿で不在にしたため、連絡が殺到したのだ。いろんな問題が一気に解決して、すっきり。

中でも一番大きな問題はネットワーク。実は最近、研究室棟のネットワークの配線や機器がいくつか新しくなったのだけど、それによって速度が速くなったかというと、かえって遅くなったように感じていたのだ。学食にランチに行った折、ちょうど情報センター長がいらっしゃったのでランチをご一緒したところ「ネットワークはいかがですか。」とおっしゃるので、現状をお伝えした。すると午後、すぐに研究室にいらしてネットワーク速度を測ってくださった。800Kbpsほどしか出ていない。やっぱり遅い。つづいてIさんも研究室を訪れて、色々とネットワークのチューニングをしてくださった。しかし相変わらず遅い。

18:30過ぎに、Iさんからメール。ネットワークをチューニングしたとのこと。
速度を測ってみると、速くなってる。10Mbpsくらい出てる。
ありがたい!!
ご尽力に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

夜、明日の講演のスライド作成の続き。いろんなことを考えながら作っていたら4時を過ぎてしまって、さすがに寝た方がいいので帰宅。

2004.09.13

160:040912 音楽のチカラ

都電荒川線に乗る。前回乗ったのはいつだろう。覚えていないくらい昔。だけど、その昔的な風情を十分に味わわせてくれるこの電車。いい感じ。飛鳥山の下りカーブで巧みにブレーキをかけながらゆっくりゆっくり進むところなんて、スローライフそのもの。横を乗用車がびゅんびゅん駆け抜けていく道路の上だからこそ、余計にそのゆっくりとしたテンポが冴える。

路面電車の存在を無視するかのように前を横切って曲がっていく乗用車に警笛を鳴らす姿も愛らしい。「僕だってここを走っているんだぞ」と主張しているよう。

こんな荒川線、末永く活躍して欲しい。

町屋に到着。ゼミOGのNが代表を務めるブラスバンドの演奏会。
昨年指揮をしていた女性が出てこないなあ、と思いながら聴いていたら、3月に急逝したとのこと。彼女が座っていたフルートの席にミニーマウスのぬいぐるみをNが置き、3月の悲報を聴衆に伝えたあと、彼女が好きだったディズニーのファンティリュージョンが演奏された。明るい華やかな曲なのに、どこか物悲しくて、shioは涙が止まらなかった。演奏する人たちも涙を流しながら吹いていた。

音楽って、演奏する人の気持ちをそのまま乗せて、聴衆に届く。
その気持ちを共有できる。
音楽ってステキだ。
shioも演奏するときの気持ちを大切にしたいと思う。

終了後、Nに会って、久しぶりにおしゃべり。
いつもかわらず明るくて芯の強いNに接して、なぜか安堵感を覚える。
悲しみを共有したあとだからかもしれない。
また近いうちにみんなで会いましょう!!

荒川線に再度乗り、向原で降りて、友人NとR夫婦宅へ。
U, C, N, B, A, S, S, Yが次々と合流して、楽しくお話。こういうの、久しぶり。
Rはディナーに5品も作ってくれた。どれもピカイチにおいしい。
ごちそうさまでした!!

2004.09.12

159:040911 Apple Cinema Display 23 inchを注文。

EOS 20Dの発売日が決定しました。9月18日です。はたしてshioは18日に入手できるか。楽しみです。

NisusWriter Expressのバージョン2.0がリリースされましたので、早速ダウンロードし、ライセンスを購入しました。$59.99です。この価格、他の市販のワープロソフトに比べてはるかに安い。たとえばEGWordは希望小売価格28,000円、実売価格22,890円。アカデミック版は存在しない。マイクロソフトWordは実売価格27,800円、アカデミック版9,800円です。それでいてNisusWriter Expressは、MacOS Xに最適化されたCocoaソフト。脚注もきちんと打てる。すばらしい。周囲の研究者でMacを使っている人たちに、安心して勧められます。ありがたく使わせていただきます。

Apple Cinema DIsplay 23 inchAirMac Expressを注文しました。どちらも研究費です。ディスプレーはPowerBookG4に接続して研究室で使います。

なぜこのディスプレーが必要か。shioは常時20以上のアプリケーションを立ち上げて併用しているため、それらのウィンドウを同時に見る(表示する)ために大きな画面が必要なのです。

たまっているメールにお返事を書き続けていますが、いまだ終わらず。
今日は書きたいことが他にもあるのですが、またこんどにします。

2004.09.10

158:040910 帰京

朝からしっとりした雨。
Dutyのあと、後期のゼミに関して協議。サブゼミの時間、ゼミのテーマなど。

昨晩、野尻キャンプ場においてあった野尻学荘の「想い出帳」を見ていたEが、shioが大学1年のときに書いた文章を読んで、「言っていることが今と同じで一貫していて、なんだか安心した」と言ってくれました。どうもありがとうございます。自分でも読んで、そう思いました。なんだか、昔から同じことばっかり考えて言っていたのだなあって。「限りなき成長」がテーマのキャンプ場で、はたしてshioは成長しているのでしょうか。
変わるところと変わらないところ。両方があってこそ個性。これからもshioらしく生きます。

帰京し、研究室にてかたづけ。
たまっていた114通のメールに徐々にお返事を書いております。

158:040909 ディベートでのアウトラインプロセッサの利用

shioゼミ合宿、4日目。気持ちのよい快晴。

今回の合宿に参加したshioゼミ学生14人のうち、8人がMacを持参。ディベートやその準備で十分に活用していた。shioを含めて9台のMacがこの合宿に持ち込まれていたのだ。なおそれ以外、Windows PCを持参した者はいません。

Macの利用法でもっとも多かったのは、立論の文章をMacで作成し、立論をする際にその画面を見るという使い方。利用しているソフトはOmniOutliner。立論の論理展開が概してわかりやすかった原因の一端は、このソフトの利用にあるだろう。また、このソフトで作成した立論を、本番では大きい文字で表示して使っていた。これなら、きちんとした姿勢で立ったまま文字が目に飛び込んで来るし、口にすべき行を見間違えることも防げる。Macは文字を大きくしても極めてきれいに表示されるからさらに見やすい。ロジカルな文章の構成とそのプレゼンテーションにおいて、このようなアウトラインソフトの利用はとても有用です。

ゼミ合宿でのMacの利用といえば、同じ野尻キャンプ場で行われた昨年のshioゼミ合宿でもMacが大活躍していました。みんなでひとつの文章を起案する際に、それぞれが自分のアイディアをiChatで送りあい、文章をシェアしながら同時に校正していくことによって効率的に進めていました。もちろん、すべて無線LAN。みんなキャンプ場のミーティングルームの中をあちこち移動しながらこれを行っていたのです。なんら設定も必要なく、そのようなことが可能なMacは本当に便利。

さらに、iBookG4やPowerBookG4のようなノート型のMacは、ファンが回ることがほとんどない。9台のMacがそこここで使われていても、全くその存在が気にならないのだ。森と湖に囲まれた自然の中のキャンプ場。テレビもなく携帯もほとんど入らない、情報世界と隔絶したこの場所で、Macが当たり前に使われている。自然に、違和感なく使える道具ほど優れた道具であると仮定すれば、Macはまさにそんな道具なのではないか、と感じました。

9:30よりディベート第6試合。
肯定側1班 vs. 否定側2班。ジャッジ3班。2班の勝ち。

結果、2班が2勝、1班が1勝、3班が0勝。
それぞれに金メダル、銀メダル、銅メダルを焼き板で作って、夜のキャンプファイヤーのときに渡しました。Best Debater賞はT。おめでとうございます!!

午後はアクティビティー。ヨット(ミニホッパー7人、オメガ5人、スループ1人)、そのほかカヤック、アーチェリーなどみんなで楽しみました。shioはモーターボートでヨットの指導、アーチェリーの指導、およびみんなの写真撮影。

夕食後、キャンプファイヤー。上記の表彰のあと、ひとりひとり合宿やディベートやshioゼミについて語りました。ステキなことばが連なり、気持ちのよい時間でした。shioも「限りなき成長と真理の探求」について語りました。そのあと、ファイヤーの残り火で焼いた焼きリンゴをみんなで食べつつ打ち上げ。実りの多い合宿でした。

156:040908 限りなき成長

shioゼミ合宿、3日目。
台風一過で快晴。夜中はものすごい強風が吹いていた。

午前中、9:30よりディベート第3試合。
肯定側2班 vs. 否定側1班。ジャッジ3班。否定側1班の勝ち。

ここまでで、第1テーマ「日本は一夫多妻制を導入すべきである」についてのディベート終了。すべての班が、肯定側、否定側、ジャッジを経験して、ディベートというものがよく理解できたよう。とくにジャッジを経験することによって、どのような主張を展開することが重要なのかがよくわかったようです。ディベートも、第1試合から回数を重ねるごとに、徐々にブラッシュアップされて、よりロジカルに、より適切に、主張や反駁が展開されるようになりました。目の前でみるみる成長してゆくみんなの姿を見るのはとてもうれしいことです。

shioが何をしたわけでもない。やっぱり、成長は自らするものなのです。そしてその成長は、他者との関わりの中で増幅されるものなのです。

1932年にこの野尻キャンプ場を作られた小林弥太郎さんのことばがメインホールの入り口にかけてあります。

光に歩めよ
   若き友よ
限りなき成長こそ
   日々の祈りなれ

午後、くもり。焼きリンゴの予定だったが、15:00よりディベート第4試合。
テーマは「日本は民法を改正すべきである。」
肯定側3班 vs. 否定側1班。ジャッジ2班。否定側1班の勝ち。

・肯定側立論(10分)
・・・・・・・否定側反対尋問(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(30分)
・・・・・・・否定側立論(10分)
・肯定側反対尋問(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(10分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)

トータル111分。

夜、ディベート第5試合。
肯定側2班 vs. 否定側3班。ジャッジ1班。肯定側2班の勝ち。
ジャッジ講評が終わったのは1:00。
2班以外はシャワーを浴びて就寝。2班は明日のディベートに備えて立論作成。

155:040907 ディベート開始

shioゼミ合宿、2日目。
さて今日からゼミはディベート。3つの班のリーグ戦なので、1つのテーマについて3試合。2つのテーマについてディベートするのでトータル6試合。ジャッジも学生たちが行う。
ディベートのテーマは、第1試合から第3試合のテーマは「日本は一夫多妻制を導入すべきである」。テーマはゼミ員たちが自ら設定したもの。第4試合から第6試合のテーマは「日本は民法を改正すべきである」。
どのような議論が展開されるか楽しみ。

午前中、9:25よりディベート第1試合。
肯定側3班 vs. 否定側2班。ジャッジ1班。肯定側3班の勝ち。

・肯定側立論(10分)
・・・・・・・否定側反対尋問(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(10分)
・・・・・・・否定側立論(10分)
・肯定側反対尋問(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(10分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・・・・・・・否定側反駁(3分)
・・・・・・・・・・・・・作戦会議(3分)
・肯定側反駁(3分)

トータル91分。

午後、アクティビティー。
台風前で強風のため、ヨットはなし。

夜、20:30よりディベート第2試合。
肯定側1班 vs. 否定側3班。ジャッジ2班。否定側3班の勝ち。

昨日のRの誕生日を祝って、RのPhotoCinemaを作成。作成時間15分程度。本当に簡単にカッコいいものができる。ありがたい。

154:040906 shioゼミ合宿、1日目

合宿初日。野尻の涼しさが気持ちいい。
中央大学文学部のキャンプとご一緒。

初日の夜からディベートをする予定だったけれども、もう少し班ごとの議論が必要とのことで、サブゼミに変更。各班とも非常に面白い議論を展開している。明日のディベートが楽しみです。

今日はRの誕生日。夕食時にケーキを用意してサプライズパーティー。
Rがシャワーを浴びている間に、ピアノ、ハンドベル、ビブラフォン、ヴァイオリンでバンドが結成され、Happy Birthday to Youを練習。
電気を消して、Kがキャンドルに灯をともしたケーキを持って現れる。みんなで演奏 & 歌でお祝い。Rに喜んでいただけてみんなハッピー。

2004.09.06

153:040905 BGMのある朗読を聴こう

半年ほど原因が分からなかった異音の原因が判明。本当に小さい音なので気にはしていませんでしたが、止まってみると本当に静か。止めてくださったエンジニアの方、感謝です。

契約書というか「覚書」のチェック。契約内容を文言に落とし込むのは楽しい作業。

iPodのHDDを使い切る、5つのワザとは?は面白いテーマ。20GBとか40GBあるiPodの容量を持て余している人向けに、その使い方を教えてくれています。shioは10GBの第2世代iPodを持っている(ちなみに最新のiPodは第4世代)のだけど、iTunesの中には16GBほどの音楽がたまっていて、どれをiPodに入れるかいつも悩みます。しかし、新しいiPodは容量も大きくて、確かに使い切るのは大変かも。

さてこのワザ、その3は良さそう。FMなどで音声だけでドラマをやっているのを夜中に聞くことがあるけれど、結構好き。同様にその2のような「朗読」を聞くのもいい。アメリカにはaudible.comという1995年から朗読ファイルを販売している有名なサイトがあって、米国内だとiTunes Music Storeから買うこともできる。iTunes Music Storeの日本版ができれば、こういうサービスも充実することでしょう。楽しみ。

朗読の販売、市場性はかなりある。読書が好きだけど視力が弱くなってきた老人などは好例。
市場性があるにもかかわらず、提供されている朗読ファイルは少ないのが現状。i文庫が質量ともに充実している程度。そこで、DTalkerなどのテキスト読み上げソフトで読み上げたものを音声ファイルに保存してiTunesに入れ、iPodに転送して聞くという手もある。テキストファイルは青空文庫がスバラシイ活動をしてくださっています。

朗読と言えば、ただ単に朗読を聞くよりも、J-Waveの名作朗読番組のように、BGMが流れる朗読はとても聞きやすい。そこで、iPodでそれができるようにならないものかしら。つまり、複数のファイルを同時に再生する機能。もしそれができるようになったら、shioはもっとiPodが好きになると思う。

実は、Mac上でそれを実現するのは簡単。iTunesで音楽をかけながら朗読の音声ファイルをQuickTime Playerで再生すればいい。もちろんその逆でも可。この聞き方、結構いい感じ。無味乾燥な朗読がそれだけで生き生きして来るから不思議。

WindowsユーザーにMacで音楽を再生して聞かせると、その安定性に驚かれる。Macで音楽を再生中にウェブを見ようがメールを書こうが送受信しようがプリントアウトしようがCD-Rを焼こうが、音楽の再生が途切れることはないから。そんなMacなので、複数のソフトから別々の音声を再生しても、双方とも全く途切れることはない。快適に「BGM付き朗読」を聞くことができます。

shioゼミにはiPodで外国語を聞いている学生がいるけれど、まさにiPodのすばらしい使い方だと思います。他にもiPodの容量を使い切る方法はあるけど、機会があったら書きましょう。

明日からしばらく更新が止まります。ご心配なく。

2004.09.05

152:040904 カスピ海ヨーグルト

T, K, M, K来訪。合宿の買い出し。
R, M合流。

K, R再び来訪。
カスピ海ヨーグルトの作り方。shioがやっていたのよりはるかに手軽な方法をRが教えてくださいました。なーるほど。それなら簡単かも。ありがとうございました。カスピ海ヨーグルトのプヨンとした口当たり、大好きです。

豪雨の中、帰宅。ズボンがびしょびしょ。

LightWayTextのバージョン4.1.5が出ていました。さっそくダウンロード。

2004.09.04

151:040903 NisusWriter Express 2.0に期待大。Caplio GXとR1。

懸案だったDVDのチェックを終わらせ、修正項目を先方に送付。

MacOS X以前に愛用していたNisusWriterのMacOS X版、NisusWriter Expressがリリースされて約1年。Cocoaソフトとして全面的に書き換えられたとのことで、期待は無限大。しかし当初は日本語の表示が不安定だったり、脚注を打てなかったりと、我々研究者が利用するには力不足で、利用していませんでした。今日、久しぶりにサイトを見てみると、NisusWriter Express 2.0が近々リリースされるとのアナウンス。見てみると、脚注機能など、shioが必要とする機能が実装されている。そのうえ、現行バージョンから2.0へのアップグレードは無償とのこと。これは買いです。現行バージョンをダウンロードして使ってみましたが、不具合は全くなく、かなりよさそうです。マルチランゲージ機能が非常に強化されていて、日本語の使用も何ら問題なし。数日試用したあと、ライセンスを買いたいと思います。

今日はリコー Caplio R1シルバーの発売日。すごくかっこいいし、ポケットサイズの28mmレンズ搭載機として、売れることでしょう。Caplio GXと同様、ステップアップズームも搭載。1cm接写。レンズがF3.3と暗いのが残念ですが、それ以外は非常に魅力的なカメラにまとまっていると思います。あと、USBマスストレジクラスに対応していないのが残念。Macではこれに対応しているカメラの方が断然使いやすいので、ぜひ対応して欲しいところです。

R1については、1週間ほど前から使っていらっしゃる田中長徳さんのサイトをご参照ください。R1の長所と短所は9月1日の日記に記されています。長徳さんの文章は機知に富んでいて、以前から様々な媒体で愛読させていただいております。

昨日の夜、青山学院大学のN先生からお電話があり、iMacG5をご注文なさる予定とのこと。iMacG5、申し分のない性能です。それが16万円以下で買えるのですからスバラシイ。先生はさらに、Caplio GXを512MBのSDカードとともにお買いになり大変満足されていました。「いい買い物をしました。」とのことでした。来週からパリで法廷などを撮影なさるとのことです。お帰りになったらぜひ拝見させていただこうと思います。

10月に友人のお兄さんがご結婚なさるとの由。おめでとうございます!!
写真の撮影のご依頼をいただきました。EOS 20DとCaplio GXの22mmが活躍しそうです。shioは、結婚式一日で、だいたい800枚〜1000枚ほど撮影いたします。820万画素あるEOS 20Dはjpeg最高画質で撮影するとファイルサイズが約3.6MB。1GBのメモリカードで約270枚ほど保存できる計算です。価格も下がった1GBのコンパクトフラッシュを近々購入しようと思います。

また、デジタルの一眼レフには明るい広角レンズがない。Caplio GXはF2.5で28mmや22mmを撮ることができます。そう考えるとCaplio GXは、明るい広角好きなデジタル一眼レフユーザーの強力な味方になってくれるデジタルカメラなのです。ライティングが暗い中で広角の撮影を必要とするシチュエーションが多い結婚式では、使えるカメラです。

今日は久しぶりに、研究室に誰も来ない日でした。ランチも一人。沈思黙考。

2004.09.03

150:040902 デジタルカメラの進化

朝、研究室に到着した直後、TとM来訪。

夕方、Oさん、Sさん、Kさん来訪。非常に有意義な時間でした。デジタルカメラの進化をこれからも楽しんでゆきたいと思います。お越しいただき、どうもありがとうございました。書きたいことは山のようにあるのですが、すべて直接お伝えしておりますので、ここでは控えさせていただきます。

太田氏からコメントをいただきました。どうもありがとうございました。
お察しの通り、Macユーザーにはグラフィカルインターフェイスが不可欠。とくにMac(とWindows)しか使ったことがない方々に、コマンドラインのソフトを勧めても、お使いいただけないと思います。インターフェイスが親しみやすくて操作が簡単。Macユーザーが使うソフトにおいてその要素は最も重要。そういう文化なのです。
また色々とご教示ください。

2004.09.02

149:040901 カスヤ歯科クリニックのお誕生日

今日は、いつもお世話になっているカスヤ歯科クリニックの11回目のお誕生日だそうです。
お誕生日、おめでとうございます!!

朝、カスヤ歯科クリニックで糟谷先生に診ていただいたあと、慶應に行ってS研究室で仕事。
昼食後、偶然R先生にお目にかかり、そのまま1時間以上様々なお話におつきあいいただきました。非常に面白く、意義深い時間でした。どうもありがとうございました。とくに、原告適格のお話が面白かった。論文の抜き刷りなどをいただいてきました。勉強させていただきます。

ふたたびS研究室で仕事。終わったら23:40。
2台のPowerMacintosh G4 Cubeと1台のPowerMacintosh G4をMacOS 9からMacOS Xに移行する作業、及び1台のPowerBookG4のセットアップ。
予定外の問題が起こったりしてちょっと大変だったけれど、楽しい作業でした。

・やっぱりiChatはスバラシイ。仕事にも使える。
・MacOS Xのネットワーク周りは速い!! ファイルメーカーProが見違えるように速くなった。
・プリンタ共有もスバラシイ。さらに、同一機種のプリンタが複数ある環境で、プリンタの見分けがつかなかったのだけど、各々に名前をつけられることがわかった。これは個人で使っているときには必要ないので気づかなかったこと。shioは研究室で4台のプリンタを使っているけれど、どれも別々の機種なので名前をつける必要がなかったのです。
・共有フォルダをマウントする際にパスワードをキーチェインにいれ、マウントした共有フォルダをサイドバーに入れておけば、次回からはワンクリックでそのフォルダが開く。ネットワークの速さと相まって、めっちゃ快適!!
・やっぱりApple Mailは使いやすい。SSL対応なので安心。
・その他、Exposéなど、MacOS X 10.3 "Panther"の基本的な機能は、コンピュータの使い勝手を格段に向上させてくれています。

SearchDogの代わりになるソフトが必要。SearchDogはテキストファイルの中身を検索してくれるソフト。残念ながらMacOS X版はない。来年3月までにリリースされるとのアナウンスがあった次のMacOS X 10.4 "Tiger"は、強力なファイル検索機能が付くとのことなので、それを楽しみにしつつ、とりあえずは、LightWay Text 4.1.3が最もニーズに近いでしょうか。

2004.09.01

149:040831 iMacG5、出ました。

待ちに待った新しいiMacG5が発表されました。今回から、キーボードとマウスを最初からワイヤレスにすることができます。スバラシイ。

キーボードとマウスがワイヤレスになって、ネットワークもワイヤレスだと、iMacG5に接続されているケーブルは電源ケーブルだけ。さらにその電源ケーブルは前からは視界に入らないデザイン。

ひとつ残念なことは、ディスプレーの位置が高いこと。ディスプレーが高いと、視線が上向きになるので、目には優しくありません。さりとて、Macを置く位置を工夫することで解消できます(shioは研究室の22inch Cinema Displayをデスクよりも低い台に置いています)。

shioならアップルストアのBTOオプションで、以下のような構成にします。
・メモリを1GB
・ハードディスクを250GB
・AirMac Extreme カード
・ワイヤレスキーボード(JIS)とマウス及びBluetoothモジュールのセット

といっても、いまのところPowerBookG4で事足りているので買いませんが。

« August 2004 | Main | October 2004 »

My Photo

ブログ内検索

  • 検索語を入力してください