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2004.05.31

068:040530 講義の双方向性

キャンプリーダートレーニングのためICUへ。トレーニングといってもshioはトレーニングする側でもされる側でもなく、ちょっとオブザーバー的参加。
Sさんのご指導のもと午前中は野外炊事。12時ぴったりに昼食。飯盒で炊いたご飯はとてもおいしい。
午後はゲーム指導のトレーニング。

16時頃、Sさんのお宅にみんなでお邪魔。東京とは思えない森林の中の平屋建て。すばらしい住環境です。

Nagai氏のサイトを読んでいたら、ロースクールの先生方が双方向講義を実現するのに苦労されていて、実際には双方向講義はなかなか実現されていないと書いてあった(「今日のキーワード」の中の2004/05/24)。あらあら。

Nagai氏は、
「アメリカと違って、条文解釈を基本とする日本の法律では、講義形式が馴染むようです。」
と書いていらっしゃる。しかしshioは、その「講義形式」こそ、双方向性であるべきものだと思っています。条文解釈を基本とする法体系か否かは全く関係ありません。

確かに300人も履修者(聴衆)がいる講義では、形式的には双方向にするのはむずかしい。しかし、「講義中に講師と聴衆とがやりとりする」という形式的双方向性にこだわらなければ、実質的には双方向にすることは可能です。shioの民法2はそれをある程度実現しているつもりです。

もちろん、100人以下のクラスでは、確実に双方向で講義を行っています。たとえばshioの民法1は履修者55人、出席者65人という不思議なクラスですが、毎回、学生とのやりとり、問答によって講義が進んでいきます。それなくして講義を進めるわけにはいかない。問答をすれば、聴衆の理解度が把握できるし、疑問点が明らかになるし、法律にいろんな考え方があり得るということが見えてくるし、学生たちの理解も確実なものになってゆくはずです。

shioは、大学その他で教える以外にも、いくつかのところで小学生、中高生、大学生に、法律以外のことを教える機会があります。ヨットを教えたり、アーチェリーを教えたり、水泳を教えたり、ものごとの仕組みを教えたり……。その際、常に双方向です。

「どう思う?」
「なぜ?」
「どうすればいいかな?」
「変だと思わない?」
「どうしたらうまくいくかな?」

shioの講義は学生に質問してばかりです。
「教える」という営為において、一方通行はありえないと思います。

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