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2004.05.15

051:040514 praise & gratitude 感謝と賞賛

3限4限:民法2。
・クイズの解説
・質問への回答
・原始的不能な契約と契約締結上の過失
・同時履行の抗弁権

今日は講義終了後、質問の列が長かった。
事務に行って書類提出。研究室にてKと話しをするも、すぐに工学部の先生方がいらっしゃる。

17:00〜18:30、工学部の先生と事務のスタッフ2人が来訪。紀要のWeb公開について、著作権規定の策定にあたり、アドバイス。

世の中が回ってゆく原動力には様々なものがあるし、また見方によって様々な切り口がある。shioはそのうち、「感謝と賞賛」が最も美しいと思います。たとえばfotolog。他人の写真の良いところを見つけ、賞賛する。それに対して感謝する。これの繰り返し。感謝されるからまた賞賛する。この感謝と賞賛の渦があるから、人はfotologに写真をアップしたいと思うし、そのためにいい写真を撮りたいと感じる。つまり、「感謝と賞賛」原理で動いているcommunityがあるから、人々のcreativityが鼓舞され、新たな著作物が次々と生み出されてゆく。

人をcreativeにする原動力。人の心を表現に向かわせる原動力。社会を文化的に豊かにする原動力。それが「感謝と賞賛」。教育の基本原理でもあります。「叱咤」も「激励」も、その効果において「感謝と賞賛」には遠く及びません。

感謝と賞賛。
アリガトウとスバラシイ。
Praise and Gratitude.

shioはこのふたつが大好きです。

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ご覧いただきどうもありがとうございました。感謝!!

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Comments

いつも読ませていただいています。参考になることそして啓発されることばかりです。「感謝と賞賛」私も心がけていきたいと思いました。それから「学生の頭を味方につける」という講義…。考えさせられました。一方通行になりがちな私の授業を考え直すきっかけになりました。ありがとうございます(感謝です)。

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