普通救命講習会&AED講習会
成蹊大学欅祭で普通救命講習をおこないます。
11月21日(日)13時〜16時
成蹊大学9号館302号室
受講料1,000円(見学自由)
普通救命講習後AEDの講習会をします。
東京都での救急車出動要請件数は66万件を超えています。この件数をたった212台の救急車で対応をしているのが現状です。救急車の平均到着時間は6分44秒、これは年々遅くなっています。
心臓停止であった件数は9,336件、1日に約26件、1時間に約1件の計算になります。
救急隊の措置によって心臓が再び動き始めたのは183件(約2%)です。しかし、その中でも一月以上生存する割合となるともっと低くなります。救急車が到着するまでの約6分間に何をするかによって、心停止の人が回復するかに大きな影響を与えます。
今年7月より、心臓停止の回復に著しい効果を発揮する電気ショックを、簡単にそして安全に使用できるようにした「自動体外式除細動器(AED)」が、誰にでも使用できるようになりました。これにより救命率の上昇が期待されます。
成蹊学園でも11月15日に除細動器が6台設置されます。これを機に成蹊大学欅祭で、東京消防庁より協力をいただいて心肺蘇生およびAEDの使用法について講習会を開催します。皆さんの参加をお待ちしております。
参加希望の方は、ABCRescueまでご連絡ください。
ABCRescueでは、AEDを取り入れた救命法であるBLS講習会を今後も開催していきます。また開催情報はHPに掲載しますので、是非受講してください。
| 固定リンク